2014年08月

2014年08月25日

フォールディングLOWテーブル2段式!!!

またまた一週間のご無沙汰となってしまいました。

延々とお盆休み・・・だったらよかったのですが、わたくしはずっとお仕事で、単なる夏枯れ・・・

で今回、注文後1ヶ月にしてやっと届いた、とゆーより、じつは発売前から予約していた新製品、
プロックスPROX・フォールディングLOWテーブル2段式のご紹介であります。






じゃーん

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ネット上でのスペックは、

●材質:PPエコ素材
●使用時サイズ:一段/W40.5×D36×H14.6、二段/W40.5×D36×H24.5cm
●収納サイズ:W41.5×D20.5×H5cm
●耐荷重:約14kg

とゆーことでしたが、気になる重量表示がどこにもなかったので量ってみると、約940gでした。
ちなみに、ネット上は14kgになってた耐荷重が、さりげに13kgになってました・・・



小型のフォールディングテーブルは持ち運びが前提ですので、やはり仕舞寸法と重さは気になるところ・・・

まず、この940gとゆー重さについては・・・担いで行くキャンプにはビミョーなところですね・・・

天板も脚もPP(ポリプロピレン)製で、似たサイズのアルミ天板と鉄製脚のタイプよりはやや軽く、
アルミフレームに布製天板のタイプよりは重い、とゆーところで、まさにビミョーです。

で、仕舞寸法については・・・これまたビミョーなところなんですが・・・



展開しましたので、とりあえず画像をご覧ください・・・

DSCN3025

これが折りたたんだ状態で、ほぼスペックどおりのW41.5×D20.5×H5cm、
ま、デイパックにも、いちおー収まるサイズではあります。

ちなみに中央の溝はただのデザイン上の「飾り」、これ以上折りたたむことはできません・・・
軽量化のための肉抜きでもないだろうし、ここから割れたりしたら、じつに虚しい・・・





で、これを裏返しにして、観音開きにするとこんな感じ・・・

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さらに脚部を起こします・・・

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このままだと高さは14.5cm・・・テント内やシート上で胡坐状態で使う高さですね・・・





さらに折り込まれた足を、もう一段起こすと・・・

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高さ24.5cmのテーブルの完成であります。

展開・折りたたみはじつにシンプル、足を完全に起こすとビミョーなクリック感があり、
ビミョーな凹凸でストッパーにしてるようで、けっこうビミョーなところがいっぱい・・・

約25cmとゆー高さですが、完全なロースタイルでない限り、低めのチェアでも35cmは欲しいところ、
この高さについてもビミョーなところなんですが・・・

ま、左バーにある「テーブル」タグをクリックしていただくと、わたくしの苦労の軌跡が追えますが、
なかなかないんですよねえ、高さ35cm程度の軽くてお安いテーブルつーのは・・・






そう、わたくしこちらのヘリノックス・チェアとセットで使おうと・・・

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やはり、あと10cm欲しかったなあ・・・せめて三段式ならよかったのになあ・・・ぶつぶつ・・・

でもまあ、このセットでもそんなに不自由はありませんし、今までこのサイズのPP製はなかったし、
天板サイズもソロ使用には充分、オールPP製なのでそれなりの耐熱性や耐水性もあるでしょうし、
バイクやカヤックのツーリングなら、まったく問題のない重さと仕舞寸法、担いで行くキャンプでも、
それなりのテーブルが欲しいなら、この程度の重さと仕舞寸法は一般的な範囲内でしょう。
ただ、あと10cm高さがあれば・・・くどくど・・・


折りたたみ部の強度や耐久性はやや不安ですし、天板中央の余計な溝と、あと10cmは残念ですが、
なにせ税込で1.37k、ヘリノックス・テーブルの1/10程度のお値段で、布製には存在しない硬い天板、
しかもこの素敵な色合いとゆーのは、けっこうお値打ち品だと思います。



ちなみに横方向にも奥行き方向にも凸出っ張りは僅かですので、四人で一脚ずつ持ち寄って合体させれば・・・


81cm×72cmの大宴会テーブルに!!!

みなさん、担いで行くキャンプには、ぜひお揃いでですね・・・むひひひ





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2014年08月18日

アウトドア番組など・・・

この一週間ほど、このブログサイトもお盆休みでした・・・ま、わたくしは通常勤務でしたが・・・

こちら関西では、先週の初めに台風が来たり、週末には大雨になったりと大変でしたが、通常の休日も、
さすがに暑いのでアウトドアに出かける気になれず、ぐだぐだと録画した番組なんぞを見てました。

今年は第二次大戦の終結からは69年目ですが、ノルマンディ上陸から70年、第一次大戦の開戦から100年、
とゆー節目の年になっており、その関連番組も多かったのですが、今回はアウトドア番組の感想なんぞを・・・

ま、感想といっても、このサイトではモノ中心になってますが・・・ええ、、ぶつよく、ぶつよく・・・


まずはNHKで5月24日からスタートした、「グレートトラバース~日本百名山一筆書き踏破~」

現在5回シリーズの第三集までが放映されてますが、プロ・アドベンチャーレーサーの田中陽希氏が、
4月1日の屋久島・宮之浦岳を皮切りに、10月中旬の利尻島・利尻岳登頂を目指して210日間ぶっとおし、
約7800km、標高合計10万メートル以上を踏破予定で進行中のドキュメンタリー番組であります。

これまでに踏破した方もおられるそうですが、海を渡るのにはフェリーなどを利用されてたようで、
今回は歩いて渡れる橋やトンネルのない部分ではカヤックを利用、それ以外はすべて徒歩で、
これはおそらくはじめての試みだそうです。

世界中の過酷な状況で行われるアドベンチャーレース、わたくし(見るのは)大好きで、いつも上位に食い込む、
日本チームの一員としての田中陽希氏は知ってたのですが、今回の番組ではなにせ主人公ですから、
彼の生き方をはじめ、アウトドアでの様々なテクニックや道具の選び方、使い方などを知ることができます。

氏はこれまで積雪期の3000m級や本格的な岩登りの経験があまりなかったそうで、その山のエキスパートに、
事前に重要なポイントを教えてもらってましたが、さすがプロのアドベンチャーレーサーだけあって、
訊き方も理解の仕方も的を得てて、やり取りを聞いてても気持ちよかったですねえ。

自分の位置は常に高度計、コンパス、地形図だけで確認されてましたが、それでも例年にない残雪や、
ホワイトアウトなどで道を失うこともあり、その都度、正確に夏道と同高度を維持しながらブッシュや崖を進み、
目標地点に到達してましたし、ショートカットのため登山道を外れる場合でも、常に自分の位置を把握、
このあたり、さすがに道なき道を行くプロ・アドベンチャーレーサーの真骨頂を発揮されてましたが、
これはプロの経験と技術と体力があってのこと、良い子のみなさんは決して真似してはいけません。

さらにプロ・アドベンチャーレーサーなんて、世間と隔絶したストイックな連中ばかりと思ってましたが、
おいしい名物や温泉があると、貴重な時間内でも苦労して遠回りする、食べることと温泉が大好きな、
照れ屋で素直で人に気を遣う、ごくふつーの好青年(30歳)だったのも驚きでした。

評判のカツ丼を食べるためにわざわざ遠回りして、閉店時間が迫ってきたので重装備のまま走り続け、
へとへとになって息を切らしながらも、おいしそうにばくばく食べるシーンには感動してしまいました。

本人いわく、アドベンチャーレーサーも「いかにおいしく食べ続けることができるか」が勝負だそうです。

アドベンチャーレースでは何日間もほとんど不眠不休ですし、この番組でも210日間、ずっと歩き続けます。
そんな極限の状況で、カロリーを効率よく消化吸収するためには、「おいしく食べ続けられる」こと、
やはりこれがポイントで、おいしく食べられなくなった時点で、すでに勝敗は決するんですねえ・・・

彼の行動中の摂取カロリーは一日4000~5000キロカロリー以上、行程の大部分を占める国道沿いでは、
お安い大衆食堂に入って、大好物のカツ丼など丼物の大盛りと麺類の大盛りを主食にして、
地元名産などの一品モノを何皿も並べて、片っ端からおいしそうにばくばく食べてましたし、
無人の山小屋やテント泊での自炊はフリーズドライでしたが、こちらでもご飯ものと麺類を数人前ずつ、
さらにシチューなどもおかずにばくばく、行動食は柿ピーやホテトチップスなど高カロリー食をばくばく、
それでもスタートして3ヶ月で7キロ以上、痩せているそうです。

うーむ、おいしく食べ続けるのには自信があるけど、わたくしなら3ヶ月で7キロ以上、太るのは確実・・・

と、食べる話が先になってしまいましたが、彼の基本装備は典型的なファースト&ライトであります。

靴は中部山岳地帯の積雪期を除きTNFのローカットモデルでしたし、リュックをはじめ、テント、マット、
ウェアやシュラフなども、すべて小型軽量を最優先したタイプでした。

予定していた地点に宿やキャンプ可能地がない場合はサポーターのクルマで仮眠されてましたが、
歩き続けて予定外の宿泊地となった場合や疲れて仮眠をとる場合には、適当な場所でテントを張るか、
それもできない場合には、バス停などでシュラフと半身のマットだけ、とゆーパターンでした。

ちなみに平地で担いでいたテントは、アライのライズ1プラス、ちょうど1kgの超軽量シングルウォールで、
ボトムがジッパーで開閉でき土間も作れるので、こんなファースト&ライトの旅にはピッタリなんでしょうね。
さすがに雪の残る中部山岳地帯に入ると、本格的なオールシーズン用ドームテントに交換されてましたし、
マットもクローズドセル・ジャバラタイプの半身用から、インフレータブルタイプの全身用に交換されてました。

ファースト&ライトを目指す方々にとっても、かなり参考になる番組だと思います。





もうひとつは、やはりNHKの「趣味Do楽」とゆー25分のレッスン番組で、2013年秋に放映された、
「歩く旅をしよう 気ままにロングウォーク」8回シリーズの再放送であります。

特に6~8回目の講師がビーパルとかでおなじみのシェルパ斉藤氏で、それぞれロングトレイルの、
「準備編」、実践としての「熊野古道前篇」、「熊野古道後編」とゆー構成でした。

準備編は八ヶ岳山麓のご自宅でのロングトレイル装備の紹介と、実際に背負ってのトレーニングで、
装備の基本はやはりファースト&ライトでしたが、旅を楽しむための装備がプラスされるので、
総重量は二泊三日分で約15kg、ま、わたくしの目指す装備とほぼ同様の内容でした。

ちなみに、こちらはロングトレイル入門番組のため、靴については、平坦路で荷物が軽い場合はミドルカット、
険しい山道で重装備の場合はハイカットと指導してましたが、これは当然体力と技術次第、
また、靴についてはインナーソールとソックスの重要性についても指導されてました。

いつも北山川のカヤック上から眺めてて、一度は行きたいと思ってた小口のキャンプ場でのキャンプや、
東京にボストンバッグひとつで出てきたときに、「これだけあれば、地球上どこでも自分の家!!!」
と気づいて世界中を歩いて旅するようになった、とゆー話も印象的でした。





で、最後はBS朝日で金曜日の夜に放映中の「アウトドア・ロックンロール」とゆー30分番組

こちらはビーパルの「サラリーマン転覆隊」でおなじみの本田亮氏ご本人が出演されてるドラマ?で、
毎回部下をアウトドア・バトルに無理やり連れ出すとゆー設定なんですが、現在放映中のシリーズは、
フォッサマグナの西端(静岡・糸魚川構造線)を太平洋から日本海へ自転車とパック・ラフトで縦断するもの・・・

特に今回のシリーズでは、(いつもの豪快なアウトドア料理もさることながら)パック・ラフトが面白そうでした。
番組で使ってたのはalpacka raftのalpacaモデルだったかと思いますが、重量は僅かに2kgちょい、
仕舞寸法も二人用テントと同じぐらいで、これがわたくしのダッキーたちと大きく異なる点であります。

そう、この重量と仕舞寸法なら、キャンプ道具と一緒に一人でも充分担いで行けますし、実際に、
荒地走行用のファットバイクやスキーと組み合わせたりして、あらゆるウィルダネスで使われているようで、
登りは徒歩で下りはパック・ラフトという使い方から、水面に来たらパック・ラフトを使って縦走を続けるとか、
また、けっこうホワイトウォーターでも使えるようで、激流下りや滝落ちなんぞもやってるようです。

そういえばサバイバル登山の服部文祥氏が、NHKのドキュメンタリー番組でシベリアの幻の湖へ着いたとき、
パック・ラフトを持ち込んで釣りをされてましたが、あのパック・ラフトはおそらくsupai adventure gearの
canyon flatwater2モデル、もちろん静水専用なんでしょうが、本体重量680gつーのは魅力ですね。

ちなみにこのシリーズでは、氏の友人であるシェルパ斉藤氏宅も訪問しており、自家製のカレーなんぞが、
めっちゃおいしそうでした。じゅるじゅる



とまあ、今回はみっつのアウトドア番組をご紹介、最後はまたまた食べ物のハナシになりましたが・・・

要はアウトドアでは、

「おいしく食べ続けること」が最重要なんですね・・・えっ、ちがったっけ・・・






今回は、ま、せっかくなので、わたくしが登頂した百名山の画像なんぞをおまけで・・・


まずは、何といっても富士山頂から!!!





じゃーん

天見冨士

ま、富士山頂といっても、天見冨士の山頂でちゅが・・・









こちらは本物の百名山のひとつ・・・

伊吹山

伊吹山の山頂であります。いやあ、懐かしいなあ・・・







で、こちらは立山であります・・・

立山

残念ながら山頂は見えましぇんが・・・こちらも懐かしいなあ・・・




って、どちらも駐車場から歩いただけやないか・・・あははは




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2014年08月12日

マイナス16℃と・・・


とーとつにマイナス16℃から・・・




じゃーん

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そう・・・

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マイナス16℃まで冷やせる強力タイプの保冷剤であります。

マイナス16℃の保冷剤といえばロゴスのが有名ですが、こちらはコーナンのサザンポート・ブランド、
ええ、わたくしとーぜん、お安いほうにしました。
サイズ的にも350gと、一番小さいサイズであります。

強力タイプの保冷剤は凍らせるのに手間がかかる(マイナス18℃以下になる冷凍庫と長時間が必要)
ものの、アイスクリームも保存可能、缶ビールなどは保冷剤に触れたままだとシャーベット状になる・・・
とのことですが、今回はじめて購入したので、いずれフィールドテスト結果も追記する予定です。






保冷剤は大きいタイプほど保冷力も高く、重量比でもお買い得なのですが、今回はこちらの・・・

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小型ソフトクーラーにサイズをあわせました・・・






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同じサザンポート・ブランド、5リッターサイズのソフトクーラーであります。
同シリーズでは、ほかに10リッターサイズと15リッターサイズもありました。

なんとなく、某コールマンの某エクストリーム・シリーズに雰囲気が似てますが・・・





で・・・

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このソフトクーラーにぴったりサイズの保冷剤として、あわせて購入した次第。

こちらの画像もなんとなく、某コールマンや某ロゴスのやつに雰囲気が似てますが・・・


それにしても、一番暑くなるはずの・・・


天板だけが、なんで黒やねん??? 


周囲は遮熱素材っぽいのに・・・製品デザインの意図がわかりましぇん・・・





で、保冷剤を天板裏に載せて・・・

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缶ビール(もどき)6本が、ちょうど収まるサイズなのであります。
(内2本は撮影中に飲んでしまい、すでに空き缶になってましゅが・・・)

ま、一人宴会ならこれで充分ですし、軽く飲むだけなら2~3人分、さらに豪華なソロキャンプなら、
ビールは半分程度にして焼き肉や鍋物用の生モノを詰め込み、食後にバーボンなんぞを・・・

このサイズなら、デイパックやショルダーバッグにも(こっそりと)収まりますし、重量も最大で5kgまで、
使用後は保冷剤を入れたまま薄く畳めるので、お手軽宴会には最適かと・・・

コールマンのエクストリーム・シリーズと較べると、お値段は1/5程度、しかも今回は、
コーナンの夏物処分セールとかで、さらにお安くなってました。

ただまあ、エクストリーム・シリーズの断熱材は厚さが10mm、こちらは6mmですから、
保冷力は単純計算でも、6/10しかないことになります・・・
(ちなみにコールマンのアルティメイト・シリーズは断熱材の厚みが15mmだそうです。)




そこで・・・

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自宅にあった銀マットの切れ端を内装に追加してみました・・・

ま、この銀マットは厚さが2mmですから合計でも8mm、エクストリームにはあと2mm及びませんが、
保冷力が足りなければ、やはり自宅にある厚手の銀マットの切れ端に交換する予定・・・

これでコールマンをも凌駕できる保冷力になる・・・はずであります・・・あははは


つーことでwingさん、

そちらが新調された極薄25リッターサイズのやつにも、銀マットを追加されてはいかがでしょう?











保冷に関するタメになる(かも知れない)一考察PS

この保冷剤の説明書によると、保冷剤はクーラーボックスの上面を覆う程度が必要、となってましたが、
実際には、保冷剤やクーラーボックスの性能、季節や気温、日数や開閉回数などの使用条件によって、
また内容物の温度などによっても必要量は大きく異なります。

「ファミリーキャンプ入門」カテゴリの「クーラーボックス」記事にも書いてますが、わたくしの経験では、
大型のクーラーボックス(スチールベルト54)に冷えた飲み物や冷えた生鮮食品を入れて、タープの下など、
日陰に置いた場合は、よほどの真夏でない限り、この半分程度の保冷剤でも三日目の朝までは持ちました。

スチールベルト54は断熱材も薄く、保冷剤もコールマンの年代物ですが、やはり大型のほうが持ちはよく、
ポリライト28サイズになると、せいぜい二日目の昼ぐらいまでしか持ちませんでした。

これがソフトタイプになって、しかもさらに小型になってくると、保冷力は極端に落ちてきますので、
小型ソフトクーラーで保冷力を維持したい場合は、より強力な保冷剤をより大量に使う必要があります。

また、水を入れて使えば冷えるのも早いですが溶けるのも早くなりますし、内容物を冷やしておく、
できる限り冷凍しておく、開閉回数を減らすなどの工夫をすれば、保冷剤の持ちはずっとよくなります。

二泊三日程度のキャンプには大型クーラーボックスと保冷剤が必需品ですが、それ以上長くなる場合や、
真夏の炎天下キャンプなどの場合は、途中でブロック氷の買い足しが必要になってきます。
ただし、どうせ氷を買い足すなら、ついでに冷たいビールや生鮮食品も買い足せばいいわけで、
この場合は三日目以降の食糧計画を、買い出し前提にしておけばいいでしょう。

逆に一泊二日のキャンプなら、せいぜい翌朝まで持てばいいので(どーせ二日目は飲めないし・・・)、
てきとーなクーラーボックスに、てきとーな保冷剤や氷を入れておくだけでも充分です。

ただし、これらはいずれもクルマを使う場合で、難しいのは担いで行くキャンプの場合の選択です。


ひと昔前なら、担いで行くキャンプで冷たいビールや生鮮食品などとゆーのは夢のまた夢でしたが、
他の装備が軽量化され、自宅でも手軽に低温冷凍できるようになり、ソフトクーラーの性能も高くなったので、
一日目の夕食ぐらいは、それなりに豪華な宴会ができるようになりました。

ただ、さすがに一晩ほどで無用の長物と化す保冷剤を、翌日以降もずっと持ち歩くわけにはいかないので、
低温冷凍した生肉などを保冷剤兼用にして、小型軽量のソフトクーラーに入れてリュックの奥に詰める、
とゆーのが一般的です。

で、夕食に程よく溶けたやつを食べ尽くして、翌日からはフリーズドライと生ぬるい飲み物だけの生活・・・

つーのが今どきの(それなりに豪華な)テント泊山行のようですが・・・

わたくしの場合、宴会がキャンプの目的そのものですから、やはり新鮮な食材や冷たいビールは必需品、
たとえ担いで行くキャンプでも、しっかりと保冷剤を入れて、しっかりと宴会したいのであります。



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2014年08月07日

札幌のシロクマさんと大宰府の八ちゃんと・・・


ええ、まずはシロクマさんの・・・




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SALT NOODLEと・・・







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SOY SAUCE NOODLEであります。








そう・・・

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札幌の丸山動物園と旭川の藤原製麺のコラボ商品なんですね・・・

で、お味のほうは・・・

シロクマ・エキスが入ってる・・・わけではありませんが、

けっこう高級な袋麺で、どちらも細麺なのにゆで時間は4分半、コシのあるつるつるした麺と、
本格的な液体スープがうまくマッチして、とても美味しい塩ラーメンと醤油ラーメンでした・・・


が・・・


これ、うちの奥様が離れて暮らす長男のために買ったけど、賞味期限内に食べなかったため戻ってきて、
最後にわたくしのところへやってきたシロモノ・・・って・・・わたくしは・・・


賞味期限切れ食品の最終処分場かっ!!!


まあ・・・

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丸山動物園の動物さんたちのエサ代に寄与してるそうですから、いいか・・・って・・・


わたくしのエサ代はどんどん削減されてるやないかっ!!!



えっ、それはダイエットのためだって・・・ずいぶんとやさしいのね・・・








いっぽう、こちら・・・

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大宰府の八ちゃんラーメン・・・





と、





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熊本製粉の頑固屋台らー麺であります。

こちらはいずれも二日酔いの猫さんから最近いただいたもので、賞味期限もまだまだ先であります。

大宰府でしか味わえない八ちゃんラーメンと、人気の熊本・頑固屋台らー麺・・・

いやあ、あらためまして二日酔いの猫さん、ありがとうございます。


八ちゃんラーメンは半なま麺で4食入りですので、わたくし2回に分けて、すぐにいただくとして、
頑固屋台らー麺はなんと2食入り×12袋で24人前!!!、さすがにすぐには食べきれないので・・・




ライト仲間のみなさんにお裾分けしよう・・・


とも思ったのですが・・・


二日酔いの猫さんによると、このラーメン、通販と工場の売店でしか入手できず、しかも通販では、
いつも売り切れが多いとゆー人気商品、今回はたまたま工場の売店で入手できたとのこと・・・



うーむ、そういわれると・・・ですね・・・





あらためまして、ライト仲間のみなさん、



さっきのハナシはなかったことに・・・げひげひ






m98k at 21:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 糧食、飲料 

2014年08月02日

米軍のビビィカバー承前!!!


ええ、まあ・・・前々回のビビィカバー記事の続きとゆーか・・・

アウトドアで実戦投入する機会がないので、インドアで色々と組み合わせて遊んでます。あは





じゃーん

DSCN2987

こちら1.8m四方のポリエチレンシート、一般にレジャーシートといわれる安物であります。

この色合いのは、お安いのを見つけたら買ってるので、わたくし何枚か持ってます。あははは

で、このシートをビビィカバー単体で使う際のグランドシートとして使おうと・・・

そう、ビビィカバーのボトム自体は厚手なんですが、テント内でも使う予定だし、なるべく汚したくないので、
お安いシートを収納袋に同封しておこうと考えた次第。

ま、透湿性もあるタイベックとかがいいのでしょうが、わたくしはやはり色合いで選択・・・

ところがこのシートは1.8m四方、ビビィカバーは230cmほどあるので、はみだしてしまいます。
かといって、2.7mや3.6mのやつはさらに嵩張りますし、長さに合わせてカットするのも勿体ない話・・・






で、まず、これを裏返して・・・

DSCN2988

裏もなかなかいい色合いでしょ・・・って、それを見せたかっただけなんですが・・・






このように使えば・・・

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1.8m×1.41421356・・・倍で、約2.55mになるのでありますね。当たり前ですが・・・





ま、左右は・・・

DSCN2990

このようにラッピングしてもいいし、少しでもボトム側の断熱性を確保するため裏に折り込んでもいいし、
トップ側の透湿性を確保しておきたいなら、荷物置き場や食事スペースにしておいてもいいし・・・
ただし雨天の場合は、上半分だけでも別にタープ類があったほうが快適でしょうが・・・






てきとーなストラップでぴっちりと巻けば、本体とともに専用収納袋!!!にも収まり・・・

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さらに使い切りエマージェンシー・シートとPEシートおまけのプラペグ4本も一緒に入りました。


このセットだけで、いちおー寒さにもシートのバタつきにも対応できそうで、めでたし、めでたしと・・・


って・・・


インドアでこんなことして遊んでるより、早く実戦投入したいんですが、なにせこの暑さ・・・ううっ・・・




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