2014年09月

2014年09月24日

紀州街道ふらふら2

(期間限定のお知らせ)
2014秋・熊野キャンプOFF会へのお誘い記事は
こちらです。


折りたたみ自転車、ダホン・エスプレッソ2014でふらふらしてるシリーズであります。

大阪と和歌山を結ぶ紀州街道の旧道部分、わたくし7月に一度だけふらふらしてきたんですが、
その際には高石漁港で挫折、浜寺公園で軽く飲み、電車で戻ってから本格的に飲んでました。

今回は関西空港のある泉佐野まで行ってきましたので、ま、ふらふらとご覧ください。

ちなみに大阪市内から泉佐野までは約40km、和歌山までのまだ半分ほどでした・・・
(追記です。あちこち寄り道してるのも含めて大雑把に測ってみると、約50kmは走ったようです。)



浜寺公園まではほぼ前回と同じコースですので、上記リンク記事をご覧いただきたいのですが・・・

前回スルーしていた・・・

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堺市中心部にある、与謝野晶子の生家「駿河屋」跡であります。

一枚目に写っている、現在の紀州街道いっぱいの広大なお屋敷だったんですね・・・







旧街道に入ると、今回は一面に提灯がぶら下がってました・・・

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このあたりは「ふとん太鼓」になってますが・・・







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今も残る立派なお屋敷を過ぎ・・・








泉大津あたりまで来ると・・・

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すっかり「だんじり祭り」の雰囲気であります。


そう、じつは先々週、泉南地域一帯で祭りが行われる直前に、ふらふらしていたのであります。

岸和田のだんじり祭りが全国的に有名ですが、各町でもあちこちで祭りの準備をしてました。







で、さらに南下する途中に・・・

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よさげな酒屋さんがあり、戻って覗いてみると、いろんな地酒もあって試飲もやってるようでした・・・

「もう、ここらあたりでいいんでないかい・・・じゅるじゅる・・・

「今日はもう少し先までいってみよう・・・なんなら帰りに寄るとか・・・」

「どうせ帰りは電車に乗るから、ここで軽く飲んで最寄駅まで押していくとか・・・」

「うーむ、それで駅前で本格的に飲みなおすとゆーのも魅力・・・じゅるじゅる・・・

といった白熱した議論もありましたが、この日は奇跡的にスルーすることになりました。えらいえらい




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このあたりの街道沿いは、部分的に街並みが修復されているようでしたが・・・









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泉大津から忠岡、春木まで南下すると、あたりは「祭りの準備」一色に・・・







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この街道沿いだけでも、このような「だんじりグッズ」専門店を何軒か見かけました。

年に一度の祭りのための専門店が、各町に何軒もあるとゆーのは・・・やはり凄いですね・・・





で、岸和田の市街地に入ると・・・

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祭りの提灯飾りも、どどんと巨大なものになってきます・・・

毎年、この数日間を生甲斐に暮らしてる人も多いとゆー、だんじり祭りに熱い町であります。








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紀州街道は市街中心部からさらに南下しますが、我々はいったん東に外れ・・・







小さいながらも風格のある岸和田城へ・・・

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・・・は入らずに、その南隣にある・・・









京都・高瀬川源流や、大阪・平野郷でおなじみの、古いお屋敷を利用した・・・

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がんこ「岸和田・五風荘」に到着であります。


「もうお昼だし、ここでいいでしょう・・・じゅるじゅる・・・

「うーむ、雰囲気は最高やけど、料理や酒はおなじみの「がんこ」やからねえ・・・ぶつぶつ・・・」

と、酒好きな友人・・・ま、三杯目ぐらいからは何を飲んでも同じなんですが・・・





で、今度は岸和田駅前に続く商店街をふらふらと・・・

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そう、この商店街には・・・

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朝の連続ドラマ「カーネーション」ですっかり有名になった・・・






コシノ三姉妹とそのおかあちゃんの・・・

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「コシノ洋裁店」・・・はギャラリーとして改装中でしたが・・・







その向かいにあった、「魚介豚骨とろっとスープ」の「本家・泉州そば」をですね・・・

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とりあえず完食であります。いやあ、とろっと濃厚で、しかも魚介が効いてあっさりして旨かった・・・

ええ、旨そうな餃子やお好み焼き、焼き肉・ホルモンの店もあったのですが、そうなると大量のビールは不可欠、
この日は泉佐野まで行こうと決意し、昼食はラーメンセットだけで我慢・・・えらいえらい・・・







で、アルコール抜きの軽い?昼食後は、ふたたび紀州街道に戻り、さらに南下します・・・げふっ

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右側に、さらに雰囲気のよさげな酒屋さんが見えますが、ここもぐっと我慢して通過・・・








ちなみに、このあたりも町並みが部分的に修復・保存されてるようで・・・

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電器屋さんもなかなか風情がありますねえ・・・







で、岸和田からいよいよ貝塚に入り・・・


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脇浜戎大社を過ぎると・・・









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海水浴場として有名な二色浜であります。







ここまで来ると・・・

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関西空港のある人工島はもう目と鼻の先・・・






浜辺では・・・

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夏の終わりを楽しむ若者たちや・・・









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自衛隊車両たちが・・・




って・・・???





どうやらラフトを使った救難訓練をされてたようでした・・・

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でも、この雰囲気・・・

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いつものキャンプ宴会のよーな光景・・・よく似た色合いの装備だし・・・

ま、こちらは炎天下で重いラフトを漕いだり担いだりの訓練ですから、日陰スペースは必要不可欠、
それに緊急時の素早いテント設営も重要な訓練の一環でしょうし・・・
ま、宴会タープの設営訓練ばかりやってて、素早く宴会できるようになった連中もいますが・・・





で、とりあえず今回の目的地・・・

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泉佐野漁港に到着・・・










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漁協のやってる「獲れたて海鮮バーベキュー」もあったのですが・・・







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とりあえず、これも漁協直営の「青空市場」を覗いただけでした。







たまたま午後の水揚げ時間帯だったようで、漁船が次々と入港・・・

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市場棟ではさっそく「競り」がはじまってました。









ま、中には・・・

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まだ戻らない漁船もあるようでしたが・・・



今年で開港20年になる関空ができるずっと前の話ですが、わたくしの親戚宅が泉佐野漁港の近くにあって、
小さい頃は親と一緒に、小学校高学年ぐらいからは一人で南海電車に乗って毎年何度も遊びに来てて、
漁港の突堤や近くの浜辺で魚釣りや魚突きをしたり、高校時代は連作の写真を撮ったりしてたので、
何とか当時の海辺の面影を探そうとしたのですが、関空前島の埋め立てや阪神高速湾岸線の開通、
ヨットハーバーの設置などで漁港の位置もすっかりかわり、旧漁港南側に伸びていた汚い砂浜も、
旧漁港と同じく完全に埋め立てられたようで、影も形もなくなってました。



でも埋立地から、昔の防波堤と思われる遊歩道を越えて旧市街に入ると、昔とまったく変わらない、
狭い路地が入り組んだいかにも漁師町らしい古い町並みがそのまま残っており、記憶をたどりながら、
今はすっかり寂れた感じになった浜側の商店街を抜け、旧26号線を渡ると・・・

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すっかり新しくなった・・・わりにはあまり賑わっていない南海・泉佐野駅前に到着しました・・・
新しい駅ビルや昔は何もなかった駅の東側にも新しい商店街ができてましたが、閉ってる店も多く・・・







駅前をあちこち探し回って、何とかよさげな居酒屋さんを見つけて・・・

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まずは生ビールで乾杯であります。

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「ぷはぁ、やはり鯨のしょうが焼きにはビールやねえ・・・ビールおかわり下さいっ!!!」

「んぐんぐんぐ、いやいや、日本酒にもあうぞ・・・地酒の庄の郷とやらを下さいっ!!!」

フカの湯引きは、泉州でも山側だけと思ってたけど、浜側にもあるんやねえ・・・かぱかぱ・・・」

「この甘口の地酒にはざるそばも合うかな・・・ざるそばと庄の郷のおかわり下さいっ!!!」

「それじゃ、こっちも追加で同じものをっ!!! わははは、愉快愉快・・・


と、今回は往路でずっと我慢してた反動でしょうか、想定以上のピッチでへろへろになってしまい、
駅の改札横で自転車をたたむのに、二人とも悪戦苦闘するハメに・・・


「うぃーっ、なっ、なんでストラップのバックルが届かん!!! げふっ」

「あはは、タイヤ同士が離れたままやないか・・・って、こっちは輪行袋の開口部がないぞっ!!! ひっく」

「なは、そっちは袋の上下が逆になってるやないか・・・ありゃ、アーレンキーどっかに落したぞ・・・ぐえっ」

「こっちはハンドルを力任せに引っ張ったら、エンドキャップがどっかにとんでったぞっ!!! あは・・・」


と結局、前回は数分でたためたのが、今回は数十分はかかったような・・・ええ、よく覚えてませんが・・・
このあたり、ファルトボート(フォールディングカヤック)で川下りしてた頃から全く進化してませんね、わたくし・・・


復路は電車を利用するにしても、カヤックや自転車は飲む前にたたんでおくべきなんですよね・・・ううっ・・・



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2014年09月18日

飛行場跡OFF会!!!

(期間限定のお知らせ)
2014秋・熊野キャンプOFF会へのお誘い記事はこちらです。


で、とーとつに飛行場跡OFF会に行ってきました・・・


???


じゃーん

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兵庫県加西市にある、旧姫路海軍航空隊「鶉野(うずらの)飛行場」跡であります。


十数年前の神戸大学と加西市教育委員会の共同研究による基礎調査資料に詳しく載ってますが、
戦後に撤去できなかったコンクリート製の地下壕や滑走路部分などが当時のまま残っており、
長年水没して放置されたままだったのが、最近になってその一部が保存・公開されているという、
「暗い地下好き」や「軍事遺構好き」、「飛行機好き」には、なかなか興味のあるところ・・・


じつは先週の土日、めずらしく暦どおり休めることになったわたくし、いつもの関西ライト好き仲間に、
「今度の土日が休めるぞっ!!! キャンプ宴会したいぞっ!!! 付き合ってくれい!!!」と強要もとい懇願、
大阪ディープサウスにお住まいで、先週の土日が「だんじり祭り」で一番忙しいとゆー川端さんを除く、
red-bicycle(赤チャリ)さん、wingさんが付き合って下さることになり、たまたま知人から直前に聞いて知った、
この飛行場跡の話をすると、姫路神戸のお二人とも「知ってるけど、まだ行ったことはない。」とゆーことで、
今回はじめての訪問となった次第であります。


この隣接地にあって、紫電や紫電改など海軍機を組み立てていた川西航空機の工場跡も合わせると、
かなり広大な敷地で、現在は神戸大学農学部になっている部分と、米軍から返還された一時期、
緊急用滑走路としていた自衛隊の管理部分、民間の工場や農地になっている部分が混在しており、
大部分は無断では入れないのですが、一部は自由に入ることができ見学できるのであります。



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こーゆーシーンに戦場カメラマンを配置すると、じつに絵になりますねえ・・・

そーいやボルネオ島クチン市郊外にある、旧日本軍の飛行場跡にできた「ヒコージョー」とゆー村も、
ちょうどこんな感じでしたねえ・・・周囲は一面のアブラヤシでしたが・・・







で、こちらが飛行科・地下指揮所の入り口・・・

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飛行場内に現存する最大の地下構築物で、払い下げられた民有地内にあり、長年水没していたものを、
土地所有者や地元の方々が水を抜いて修復、資料などを展示して無料公開されてるのであります。




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ライトをいっぱい持って、いそいそと入ってくる怪しい集団・・・



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じつは入口に照明スイッチがあるのですが、最初は暗いまま入ることにしました。
(追記です。壁面の下3/4ほどが変色してますが、ここまでずっと水没してたようです。)





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内部は二部屋続きになっており、爆風除けの工夫がしてあります。


ひととおりフラッシュライトだけでの探索を終え、入口の照明スイッチを入れました。




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って、スポット的には前画面のほうが明るいよーな気もしますが・・・

天井に吊ってあるのは紫電改のラジコン模型でしょうか・・・

wingさんが熱心に見てるのは、紫電改の翼と胴体を繋ぐパーツだそうです。








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こちらがもう一つの部屋、爆風が直接抜けない構造になってます。

ちなみにもう一方の出入り口は逆方向に向いており、やはり爆風除けになってます。





いろんな展示がありましたが、ごく一部をご紹介・・・

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この地下指揮所は、ちょうど3年前に整備・公開されたんですね。








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ほかにも多くの地下軍事遺構が現存するようですが、大部分は水没したままのようです。








地下壕を出て、滑走路脇にある平和祈念碑へ・・・

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なんか南方戦線の整備兵みたいなのが立ってますが・・・









(9/21画像の追加です。)

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紫電・紫電改の整備に使われていた整備台。戦後ずっと小学校の朝礼台として使われてたそうです。











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当時、兵庫県内にあった川西航空機の各工場には滑走路がなく、各パーツをここで組み立てて納入、
海軍航空隊としても、当初は試験飛行や訓練飛行がメインだったようですが、やがて戦争末期になると、
ここの飛行科練習生も特攻隊として出撃し多くが戦死、また米軍による精密爆撃や機銃掃射も頻繁になり、
軍事目標だけでなく、川西航空機の社宅にいた家族や周囲の住民にも多くの犠牲者が出たそうです。









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傍らには海軍旗が青空にはためいてました・・・








こちら、農作業をされてた地元の方に教えていただいた掩蔽壕(掩体壕)跡・・・

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後方、今は樹木が繁茂し自然地形に見えますが、もとはU字型に盛られた人工土塁で、
手前、今は水溜りになっている部分に戦闘機を入れて上から覆い隠し、爆風からも守ります。





で、次に、南方戦線の整備兵と戦場カメラマンが向かったのは・・・

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半地下構造の対空機銃座跡であります。

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左に見える地下部分の・・・






こちらが入口側であります。


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砲台跡同様、地下室部分もあるはずですが、ご覧のとおり大部分が水没しており、柵がしてありました。

資料によると、ここは25mm連装対空機銃の銃座だったようです。




これ以外にも滑走路南側の兵舎付近には地下遺構が集中しているのですが、ちょうどお昼になったし、
またいずれ四人そろって、とゆーことで、近くにある播磨の国では有名な手打ちうどん屋さんへ・・・





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ええ、お二人は天ぷらやかやくご飯付きの豪華セットですが・・・






わたくしは・・・

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つつましく、うどん単品のみ・・・




???






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ま、大盛りにはしましたが・・・




で、昼食後は加西市のイオンタウンで、いつもどおり食欲フルスロットルの買い出しを済ませて、
7月に遮熱?テストキャンプをした、姫路市にあるキャンプ場へ向かいました。




30分ほどでキャンプ場に到着、さっそく宴会準備をしようとしたのですが・・・

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お二人ペアで信太山駐屯地PXで購入されてた、巨大ダッフルバッグが荷室を完全に占拠!!!

って、お二人とも、いったい何を持って来てるねん???







とりあえずイスとテーブルをひっぱり出して、わたくしとwingさんは・・・

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サントリーの「秋の贅沢」を・・・







飲まない赤チャリさんは・・・

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なっちゃんの甘い「そのままりんご」で乾杯!!!






その後わたくしとwingさんは・・・

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限定醸造の「琥珀エビス」に移ったのですが、赤チャリさんのためには・・・







こんなものを用意しました。

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心なしか、身体から遠ざけているような気もしますが・・・









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ま、三人で仲良く???・・・冬蟲夏草をですね・・・ぐいっと一気に・・・(以下省略)







で、まったりしてから、三人で(こちらは仲良く)テントを設営・・・

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中央wingさんのは、おなじみモンベルのマイティドーム、

右の赤チャリさんのは、前回降雨予想であわてて撤収してた、送料・税込0.98kのテント
(今回、設営中にポールの一部が折れてましたが・・・)、

いっぽう左のわたくしのは、今回新機軸のですね・・・







じゃーん

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フルメッシュ・ベッド・テント!!!






ま・・・

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ロゴスの収束式メッシュコットに、ロゴスのミリタリー・クイック・ソロテントを載せただけなんでちゅが・・・

同色のベッドテントが5kほどで悩んでて、ユニフレームでも似たシステムが出たけどトータルではお高く、
そーいや、wingブルーの色合いが気に入らずお蔵入りになってた収束式メッシュコットがあったなあ、
あれにメッシュテントを被せるとベッドの色は見えないし、お手軽で涼しいベッドテントになる・・・はず・・・
と、今回実戦投入してみた次第。

で、実際に使ってみると、なにせベッドは収束式でワンタッチ、テントも折り畳み傘式でほぼワンタッチ、
テントをベッドに載せて、フライを被せてバックルを止めるだけなら、ほんの数分で設営完了します。
寝るだけなら充分のスペースでしたし、ベッドなのでマットがなかったとしても寝心地は上々、
(今回はけっこう冷えることも予想されましたので、いちおーリッジレストを敷きましたが・・・)
特に出入りが、ベッドから立ち上がる感覚でできるので、夜中に何度もおしっこに行くのに便利でした。

課題としては、なにせ載せてるだけなので、寝ているときには体重がかかって問題ないのですが、
出入りの際には注意しないと、ズレてマット・シュラフごと倒れてしまうことがありました。
雨天だとフライ側面などが泥まみれになりますし、強風だととーぜん飛ばされてしまいますね。

さらに雨天の場合、フライに張りを持たせないとメッシュインナーに触れて内部が濡れますが、
載せただけだと、自立はしてますが、あまりテンションは期待できません。

ラインで四隅を引っ張って地面にペグ固定すれば、テントのボトムでベッド表面を押さえつけることになり、
ボトムの生地にかなりの負担がかかりそうで、この点だけは何らかの工夫が必要かも知れません。

まあ、少々の雨ならこのままでも使えそうですし、フライシートなしならコットに蚊帳を被せた状態ですので、
暑い時期のタープ下での使用には最高かも知れません。




閑話休題・・・




乾杯も終え、奇跡的にスクリーンタープやテントも張り終えたので、上流部の探索に出発・・・

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今回も前回と同じ、キャンプ場の駐車場に近いファイアー広場を指定してもらいましたが、
(ま、怪しい装備や人物のため、他のサイトから隔離されただけかもしれませんが・・・)
山の斜面のあちこちには、このような気持ちよさげなテントサイトが点在してました。






かなり上流部まで遡りましたが・・・

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キャンプ場の由来になっているらしい「そうめん滝」には出会えませんでした。
ひょっとしてキャンプ場の下流部にあるのかもしれませんね・・・









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さすがに、これではちっちゃすぎるし・・・








で、スクリーンタープに戻って、いよいよ本格宴会に突入・・・

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ビーフのガーリックステーキにレモン風味のチキンステーキ、秋限定のアサヒ「深煎りの秋」・・・









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比内地鶏スープのきりたんぽ鍋に、サントリーのクラフトマンズ ビア「貴富の薫り」・・・







もちろん、甘味系も・・・

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甘い甘い「カルピスソフト」を、バケットにたっぷり載せたり・・・






さらに・・・

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甘い甘いバウムクーヘンにたっぷり載せたり・・・







さらにさらに・・・

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甘い甘いバウムクーヘンに、ガーリック&マーガリンをたっぷり・・・は、さすがにやめましたが・・・







この後は下流側に夜の照射散策に出発・・・やはり暗闇がライトマニアのホームグランド・・・

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巨大な山ナメクジとか・・・

ほかにもいろんな動物の痕跡や鳴き声が確認でき、お二人はあれこれと照射されてました・・・






さて、ふたたびタープ内に戻り、wingさんがスカイプとやらに接続・・・

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Higuさんやロヒチさんも交えてダベりつつ、秋限定チューハイなんぞをかぱかぱやってたのですが、
日付が変わる頃にはwingさんが就寝、さらに残り物をつつきながら、赤チャリさんは甘いもの、
わたくしはバーボンで引き続きダベってたのですが、午前2時過ぎには新機軸のベッドテントに入りました。





で、翌朝は7時半に起床、まったりとモーニングコーヒー(赤チャリさんは甘い紅茶)の後は・・・

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ベーコンを薄切りにして・・・(ま、わたくし用のは厚切りでしたが・・・)








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イングリッシュ・マフィンを軽く焼いて・・・









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ベーコンエッグ朝定食の完成であります。






ま、わたくしは・・・

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全部のせ定食にしましたが・・・



で、まったりと朝食のあとは、またまたまったりとタベり続け、比内地鶏スープ鍋の残りを使ったラーメン、
フルーツや甘味その他の残り物で早めの昼食を終え撤収、恒例の「姫路・物欲ツアー」へ・・・


今回はアウトドアショップやミリタリーショップに加え、復活なった新ランクル70の展示会に行ったりして、
そのまま別れるのも寂しいので軽くお茶でもしましょう、いやどーせなら軽く食べましょうとゆーことになり・・・




じゃーん

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って、どこが軽くやねんっ!!!



ぷつん



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2014年09月15日

2014秋・熊野キャンプOFF会のお誘い!

恒例・熊野キャンプOFF会へのお誘い記事であります。

懐中電灯好きに限らず、ともかく野外宴会好きの方、家族連れの方もぜひご一緒しましょう!!!

(10月9日追記。今のところライト仲間はわたくしとwingさんのみ、台風19号接近で一泊二日に短縮予定です。)




    2014秋・熊野キャンプOFF会へのお誘い!!!



日時
 2014年10月11日~13日のてきとーな時間に、てきとーに集合・てきとーに解散
    (わたくしはいちおー、11日午後から13日午前までの参加予定です。)

場所 熊野川・中流域のてきとーな河原(水洗トイレと水道はあります。)

装備 自分用のテント(または車中泊セット)とイス、自分用の飲料・食糧プラス天使の取り分
    フラッシュライト・カヤック・自転車・トイガンなど遊び道具いっぱい!!!

内容 照射宴会、川下り宴会、山歩き宴会、ポタリング宴会、ひたすら宴会、など・・・

参加方法 この記事のコメント欄や左バーにあるメッセージ機能、メールなどで連絡くだされば、
       詳細な場所や目印、ルートなどをこちらから返信します。
       自由参加ですが準備の都合上、事前予告いただけるとありがたいです。








それでは・・・


BlogPaint

熊野キャンプでお会いしましょう!!!(今春の様子です。)








で、今回もひょっとして・・・

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こんなお宝ライトや・・・






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灯油ランプとカーバイトランプの照射比較!!!


といった、貴重な光景に出会えるかも知れませんよ・・・じゅるじゅる





m98k at 19:15|PermalinkComments(4)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック フラッシュライト・ランタン | キャンプ・川下り

2014年09月12日

新ノートパソコン!!!

とーとつですが、

最近、わたくしの2007年夏モデル・ビスタ版!!!とゆー唯一のパソコンがついに逝かれまして・・・

泣く泣く、2014年夏モデル・8.1版とゆー最新パソコンを買いました・・・

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右が2007年夏モデル、左が今回の2014年夏モデルであります。

前回に続き、ノートパソコンでは一番頑丈といわれている東京芝浦電気製のダイナブックにしましたが、
さらにその前は、当時は一番頑丈といわれていたHALIBM製のミレニアムエディション版!!!で、
こちらは8年ほど使いましたが、やはり夏に逝かれましたねえ・・・

つーことで、わたくしwindowsはMe版からVISTA版、8.1版とゆー変遷を辿ったことになり、
メジャーなXPや7といったバージョンには縁がありませんでした。
ええ、それがどう違うのかも、よくわかりませんが・・・









ま、この七年間で・・・

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ずいぶんと薄型になってたんですね・・・


わたくし、外観ぐらいしか違いはわからないのですが、いちおースペックを見ると・・・

CPUが、Core2 Duoから、Core i7に、
HDDが、120GBから、1TBに、
メモリは、1GBを2GBに増設してもらってたのが、今度のは8GBに・・・
なってるよーなんですが、いったいそれで何がどーなるのやら・・・あははは

で、とりあえず、てきとーに起動して、てきとーにネットに接続、てきとーに画像なんぞを取り込んで、
てきとーに記事にアップしようとしたのですが、なにせ画像の管理・編集ソフトだけでも、
フォトショップ・エクスプレス ペイントショップ・プロX5 思い出フォトビューアなどとゆーのが入ってて、
いったいどれをどう使えばいいのか・・・使い方を見ようにも、その探し方がわからないし・・・

さらに、「カメラ」とゆーのをさりげにクリックしたら、いきなり自分の顔が画面に現れるし・・・

どーも8.1版になって、上下左右へのスクロールなど、スマホと同じ使い方になったようですが、
わたくしずっとガラケーですし、このT55/56つーモデルにはタッチパネルなんぞは付いてないし・・・

ま、わたくしが使える機能は、せいぜい全体の数パーセントぐらいでしょうが・・・ううっ










難題のPS
で、旧パソコンからのデータ移行、前回は東芝の「お引越しナビ」とやらで、何とかなったのですが、
今回は旧パソコンが起動時も作業時も頻繁にフリーズしており、移行途中でフリーズするのはマズいので、
何とか通常起動せずにセーフモードで移行できないものかと・・・でも、その方法がわかりましぇん・・・





どーでもいいPS
このサイトにはパソコンのカテゴリもタグもないので、無理やりカメラのカテゴリとタグにしました。
ええ、今回のノートパソコンには、いちおーWEBカメラとやらが付いてましたので・・・



m98k at 19:25|PermalinkComments(4)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック カメラ・映像・音楽 

2014年09月09日

冬蟲夏草とか・・・


ええ、今回は・・・

red-bicycle(赤チャリ)さんのために大事にとってある、中国・西域からのお土産・・・





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そう、冬夏草ドリンクのご紹介であります。きっぱりと


免疫系統を整え抵抗力を増強、腎機能の改善にも効くとゆー「超強凝縮型口服液」!!!

・・・らしいのですが・・・




何といっても、

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この、「蟲」とゆー字が効いてますからねえ・・・げひげひ








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チベット高原の冬蟲夏草が主要原料、一回10mlで一日1~2回となってますが、
用量の増加も可とありますので、250mlの一気飲みも可能?

赤チャリさん、次回キャンプではぜひ、コンデンスミルク大型缶とあわせて一気飲みを!!!







いっぽう、こちらはラム酒好きのwingさん用に・・・

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って、こっちは誰からのお土産だっけ???・・・米国製だし、ひょっとしてwingさんからだっけ???・・・

といいつつ、左の92プルーフのやつはすでに飲んでしまいましたが・・・





それに・・・

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どちらも50mlの小瓶・・・ただしPET製なので、空き瓶はアウトドア用の液体入れにぴったり。


そうか、左の空き瓶には「冬蟲夏草」を入れておけばいいのか・・・

どちらも無色透明だし、おそらくwingさんも区別はつかないでしょう・・・わははは







(余計なPS)
ちなみに冬蟲夏草は虫ではありません。いちおー植物ですのでご安心を・・・




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