2017年03月
2017年03月31日
2017ボルネオ紀行6
前回で世界最大洞窟ディアケイブを出た一行は、入り口に近い広場で夕方まで待機しました。
ディアケイブの昇竜を見るために世界中から人々が集まってきました。
昇竜・・・
そう、夕方になると無数のコウモリさんが列をなし、うねうねと天に昇っていくさまが、
まるで天に昇る竜のように見える・・・とゆーのですが・・・
天候などによっては現れなかったり、たまたま現れても途切れたりするので、
見事な昇竜を見ることができれば、まさにハッピードラゴン・・・
そーいやハッピータイガーとゆードイツ軍の戦車があったな・・・
たしかダス・ライヒ師団のティーゲルⅠ型で・・・ぶつぶつ・・・
とか、ぶつぶついってたら、周りから歓声が聞こえ、あわてて見上げると・・・
じゃーん
昇竜の第一弾であります。
この日は大きなドラゴンが次から次へと天に昇り始め・・・
いやあ、なかなかの壮観でした・・・
ま、せっかくなので動画でもご紹介・・・
小さな画面だと迫力がありませんが、目の前にするとやはり迫力でした。
で、帰り道はすっかり暗くなり、再びライトを取り出してナイト・トレッキングも楽しめたのですが、
やがてスコールも降り出し、途中で眼鏡を落としてパーク・レンジャーに確認に戻ったりして、
わたくしはすっかりへろへろになってしまいました。
なんとかホテルに帰り着き、熱いシャワーを浴びて・・・
ようやく遅い夕食であります。
夕食もビュッフェ・スタイルで食べ放題つーのはうれしかったですね・・・
ま、いちおー高級リゾートホテルなのでビールは結構なお値段でしたが・・・
その分、アイスやデザートでたっぷりと糖分補給しました。
で、呑兵衛隊員の注文を聞いて、T中隊員がビールの買い出しに行ってくれたので、
(ホテルを出て橋を渡ったところに居酒屋つーか雑貨屋がありましたがタイガービールのお値段は
クチンのコンビニの倍でした・・・)
隊長部屋ではwingさんのウェアラブルカメラ映像や全周囲カメラ画像を大型液晶テレビに接続して・・・
って、wingさん、いろんな電子機器つーか、おもちゃを持って来られてましたので・・・
呑兵衛隊員が集まり、大画面でその日の映像を楽しみながら飲み続けたのであります。
ええ、明日のコースはかなりのアップダウンがあるとゆーのに・・・ひっく
(と、二日酔いの次号に続きます。)
2017年03月30日
2017ボルネオ紀行5
しょっぱなからブレブレ画像で申し訳ありませんが・・・
グヌン・ムル国立公園Lang Caveラングケイブの入口であります。
以下、さくさくっと・・・
洞内には部分的に照明がありますが、やはりフラッシュライト(懐中電灯)は必携・・・
ムル洞窟群の中でも、ラングケイブは特に鍾乳石が見事な洞窟だそうです・・・
ボルネオ島は大陸プレートの中央にあり大きな火山活動もなく、世界でも有数の安定した島で、
このような大規模な洞窟群が残ったとか・・・
天井から糸状のものが垂れ下がっているのがお分かりでしょうか・・・
これに関するN嶋さんの解説を現地で聞いたけど、すっかり忘れてしまったので、
もう一度コメントかメールで教えてくださいね。追記しますので・・・
(さっそく回答をいただきましたので追記です。)
この幼虫の餌となります。ホタルと言っても、ハエの一種です。
ここのは完全に暗くしても、あまり発光した感じは無いのですが。。。
で、よく見ると約1名・・・
フラッシュライトを両手持ちして照射比較している人物がいますね・・・
ま、正確には・・・
2名でしたが・・・
そう・・・
わざわざ日本からやって来たライトマニアたちでした・・・
左からウルフアイズT3-Ⅱノーマル、コンボイS2・wingスペシャル・電球色・明るさ重視バージョン、
コンボイS2・wingスペシャル明るさ重視バージョンとランタイム重視バージョン・・・
wingさんは撮影者に気を遣ってやや下に向けてますが、違いがおわかりでしょうか・・・むひひひ
閑話休題
こちら・・・
なんとなく卑猥な鍾乳石・・・
やがて出口が近づいてくると・・・
ミツヅノ・コノハガエルさんとか・・・
(以下3枚は、Mどりさんからの提供画像)
なかなか威厳のある顔つきです・・・
ライトでシルエットにすると三本のツノが面白いですね・・・
さらには、かわいいフルーツコウモリさんとか・・・
外の世界で暮らす生き物たちが現れるようになりました。
で、ラングケイブを出て、いよいよ世界最大といわれるDeer Caveディアケイブへ・・・
さすがに入口からしてデカいですね・・・
全周囲カメラやウェアラブルカメラで遊んでる隊員もいますが・・・
人物と比べて洞窟の大きさがおわかりいただけると思います・・・
こちら・・・
N嶋さんの横顔、もとい、リンカーンの横顔に見える天井の穴・・・
洞内あちこちで、天井から霧のような滝が降り注いでいます・・・
ちなみに天井の黒い部分は、すべてお休み中のコウモリさんたちです。
で、洞内にはコウモリさんの糞が最大8mも降り積もり・・・
それを食べる小さなゴキさんたちもいっぱい・・・
ちなみにコウモリさんたちの主食は蚊などで、おかげでムル周辺には蚊が少ないそうで、
コウモリさんたちは、かなり遠くまでお出かけするそうです。
たしかに今回、蚊はほとんど見かけませんでしたね。
さらにちなみに中華料理に「蚊の目玉」の料理がありますが、コウモリさんの糞から採取するようで、
ここまでくれば、いくらでも採取できると思いますが、ま、そこまで大量消費することはないのか・・・
ディアケイブとして、よく紹介されているアングルから・・・
たしかに、この洞窟の大きさがわかります・・・
この後、画像中央に見える階段を上り、さらに右奥のコースを歩きます。
外は手つかずの熱帯雨林であります。
こちら人工物ではなく自然の排水ダクト・・・きちんと天井までライトが届いてます。
ディアケイブで今回歩いたのは入り口付近のみでしたが、すっかり疲れてしまいました。
それなりのケービング装備とセットで専門ガイドに案内してもらい、さらに奥に進むこともできますので、
ま、いつかは再訪したいものであります。ええ、さらにライトをいっぱい持って・・・
と、記念撮影した場所まで戻り夕方まで待機、次は世界最大の「昇竜」の観察であります。
こちらは天候などの条件に左右されるため、果たして観察できるのか???
(以下次号)
2017年03月29日
2017ボルネオ紀行4
2017ボルネオ紀行の四回目、いよいよグヌン・ムル国立公園へ入りました。
まずは公園事務所にあるビジターセンター・・・つーか・・・
ディスカバリーセンターへ・・・
世界自然遺産グヌン・ムル国立公園の全容・・・
左下の黒い斜線Airport(空港)の右下HQ(公園事務所)の位置がお分かりでしょうか?
(画像がブレてて見にくいですがクリックすると拡大します。)
HQのさらに右下にあるのがDeer Caveで、ここへの往復が本日のトレッキングコース、
明日はHQの右上にあるWind CaveとClearwater Caveへボートとトレッキングで往復します。
ちなみに画面のほぼ中央にある白い山が「針の山ピナクル」で知られるアピ山1,710m、
その右下に聳えるのが主峰ムル山2,376mであります。
グヌン・ムル国立公園にある世界最大の洞窟群について・・・
ま、そーゆーことであります・・・
アピ山にある針の山「ピナクル」・・・
わたくし98kも一緒に登頂・・・
わははは、これでアピ山にも登ったことにしておこう・・・
以下、ディアケイブへのトレッキングから、てきとーに抜粋してご紹介・・・
中にアリさんがぎっしり入ってて、揺らすと一斉に動き出すので、ざわざわざわと音がします。
ランの原種・・・
前日の雨で、けっこう増水してたようで・・・
木道のすぐ下まで水面が上がってました。
もう少し増水してたら通行不能になっていたとのこと。ラッキーでした。
猛毒のヨロイハブ・・・
こんなのが葉陰に潜んでいるので、うかつに葉っぱを触ったりしてはいけません。
ちなみにここでヘビに嚙まれたら、まずそのヘビを逃がさず殺しておくことが最優先だそうです。
近くの簡易診療所には各種の血清が用意されてて、死骸を見れば少しでも早く処置ができるから、
とゆーのが理由だそうです。
板根を持つ巨木に巻き付いた「締め殺しの木」・・・
イチジクの一種だそうですが鳥の糞に混じった種子が幹の途中から発芽し、やがて全体を包んで、
中の木は空洞になってしまうそうです。
ムル山頂への登山道との分岐点・・・
山頂まで24kmか・・・
「ま、軽く往復できるけど、ここから先は公園事務所に登山届を出さないといけないしね・・・」
「なあに登山届はこちらで出しておきますから、どうぞ隊長さんだけ心置きなく登ってください。」
「あ、いや、いずれまたの機会とゆーことで・・・ぜいぜい・・・」
鉄木であります。
鉄のように硬くて長持ち、水にも強いので重宝され、保護区以外では少なくなっているとか・・・
板根を持つフタバガキ科の巨木・・・
以前も書きましたがフタバガキ科のカポールなどは80年で80mに成長するそうです。
それが一本もないということは80年間、伐り続けて植えてこなかったということ。
しかも立体で生態系を構成する熱帯雨林では、超高木や高木が伐られただけでも
生態系全体に影響を及ぼすそうです。
大きな倒木をカットした跡でしょうか、上に見えてるカタツムリさんも巨大ですが・・・
よく見ると年輪がありません。ま、夏と冬がないのでとーぜんなんですが・・・
ツノゼミさん
こちらMどりさんの撮った画像・・・
ううっ、完全に負けてるな・・・ま、カメラのせいにしておこう・・・
トカゲさん
同じくMどりさん画像・・・
ううっ、こちらも・・・カメラのせいとゆーことに・・
昔のディアケイブの入り口だそうです。
けっこう水没してますね・・・
と、とーとつに前方の視界がひらけ・・・
目の前に石灰岩の断崖がそそり立っていました・・・
世界最大の洞窟ディアケイブであります・・・
ま、その前に・・・
せっかくなので記念写真をば・・・
ヘゴの仲間でしょうか、なんとも見事な造形です・・・
で、今度こそ・・・
まずはお隣のラングケイブに入洞します・・・
こちらがラングケイブの入り口・・・
いよいよ明るいフラッシュライトの出番・・・
と、期待を持たせておいて・・・次号に続きます・・・
2017年03月28日
2017ボルネオ紀行3
2017ボルネオ紀行の三回目、旅程では三日目の朝になります。
この日は朝からサラワク州政府・森林局を表敬訪問しました。
後ろにあるのが森林局の建物で、巨大な木の切り株のイメージになってます。
森林局の植林部にお邪魔し・・・
中央の(ハーレー乗りの)植林部長さんとその右後ろの副部長さんから感謝状をいただいたり、
こちらからも感謝状や記念品を渡したりして全員で記念撮影・・・
って、上の二枚の画像には若者隊員三名が写ってません・・・
そう、同室の二人が爆睡してて朝の集合時間に遅刻、残る一人と現地旅行社スタッフが案内して、
表敬訪問をショートカットして直接クチン空港に向かうことになったのでありますね。喝
ま、寛大な性格の隊長さんは二人の遅刻をひどく咎めるつもりはなく・・・喝
ええ、鞭打ち30回だけで許してあげることにしました・・・
実際にサラワク州の学校ではイギリスの伝統を受け継いでおり、先生は全員鞭を持っていたそうで、
今でも校長は必ず鞭を持つことになってるそうです。喝
ま、ムルのジャングルに行けば鞭にぴったりのトゲトゲ蔓とかラタン(籐)とかがあるそうなので、
翌朝も集合時間に遅れるようなら、見せしめのため、もとい、躾のため、びしばしと・・・むひひひ
クチン空港への道路・・・
マレーシアの国鳥・サイチョウさんに見送られ・・・
空港でしおらしく待っていた若者3人と無事に合流、いよいよグヌン・ムルへ・・・
「あのプロペラ機、以前コタキナバル・サンダカン間で乗ったフォッカーとは違うような・・・」
「正確にはプロペラ機ではなくターボプロップ機で、あれはATRの72ですね・・・
で、そもそもターボプロップつーのは・・・」
ええ、以下のwingさんの解説はよくわかりませんでしたが・・・
クチン空港からムル空港までは1時間ほど、
軽食の(チキン)ハムサンドをソフトドリンクで食べてると・・・
やがて・・・
手つかずの自然の中に、石灰岩の白い断崖が見えてきて・・・
滑走路以外ほとんど何もないムル空港に到着であります。
ちなみにグヌンは山、日本語では「ムル山国立公園」とゆーことになります。
窓なし送迎バスに乗って・・・
まずは水上ロッジで昼食であります。
このロッジ・・・
レンタサイクルなんかもありましたが、今回はあくまでトレッキング・・・
まったりと昼食後は吊り橋を渡って・・・
いよいよグヌン・ムルの洞窟群へ・・・
(以下次号)
2017年03月26日
2017ボルネオ紀行2
今回のツアーはサバル森林保護区での現地の子どもたちとの植林・交流会、そして世界自然遺産、
グヌン・ムル国立公園での世界最大洞窟のライト照射とトレッキングがメインでした。
クチン2泊ムル2泊の日程で一日目は移動のみ、二日目の朝から植林・交流会に出発しました。
クチン市街を抜けて・・・
サバル森林保護区への途中にある、スリアンのマーケットでトイレ休憩と見学
毎回紹介してるので、今回はこれまで紹介してなかったものを中心に・・・
下に敷いてある新聞紙との比較からバナナの大きさが分かると思いますが・・・
この巨大バナナが1kgで2リンギット、約60円であります。
トマトは小さく豆は巨大ですね・・・
もちろん、いろんなファーストフードも・・・
じゅるじゅるじゅる・・・
楽しみにしていたドリアンは残念ながらシーズンが終わった直後のようでした。
ドリアンを発酵させた調味料タンポヤはあちこちに置いてましたが・・・
こちら淡水魚のぶつ切り・・・
こちらニシキヘビのぶつ切り・・・
ぶつ切りになっても、くねくねしてましたが・・・新鮮ですねえ・・・
こちらオオトカゲ?のぶつ切り・・・
って、こっちは丸ごとのようです・・・
こちらは豚肉売り場・・・
中華系には不可欠の食材ですが、イスラムへの配慮から別棟になっています。
そういえばドリアン最盛期には、匂いの関係からか特設屋台で売ってましたね・・・
市場を歩けば、その国(地方)が分かるといわれますが、まさにそのとおり。
で、戦時中に旧日本軍が測量して戦後にイギリス軍が建設したスリアンからの道路をひたすら走って、
ようやくサバル森林保護区の今回の植林現場に到着・・・
隊長さん(の隣の森林局担当者)の指示で、隊員の若者たちからお揃いTシャツを受け取り、
日本で準備して行った英語とカタカナ表記の名札をつけてもらい・・・
まずは全員で記念撮影・・・
今回は隊員16名、地元テラグス小学校の5年生6年生を中心に現地の子どもたち35名、
サラワク州森林局の人たちや先生、父兄も一緒になっての植林であります。
今回は1.8haにエンカバン(沙羅の樹)とカポール(龍脳樹)をあわせて600本、植林しましたが、
N.GKSとしては、ここサバル森林保護区では11年間に計8回で合計6,600本、もともと熱帯雨林に
生えていた様々な有用樹の苗木を、子どもたちと一緒に植えてきました。
一列20本ほどの苗木を、隊員1人に2~3人の子どもたちが付いて一緒に植えていきます。
今回、わたくしと一緒に植林してくれたビビヤナちゃんとラブリナちゃん・・・
ビビヤナちゃんはまだ低学年だし、なにせ隊長さんの列なので・・・
付添の先生と森林局の現地スタッフ、それに森林局植林部のご代表とその息子さんまで一緒になって
植えてくれました。
しかも実際に植えるのは入口の5本ほどで、地形の険しい奥の15本は現地スタッフによって植林済み、
いやあ、今回はじつに楽ちんでしたねえ・・・
じつは下草を刈って穴を掘り、ここまで準備するのが大変で、10日ほど前から森林局スタッフが
毎日作業を続け、スコール除けのタープなんぞも設営してくれてたのでありますね。
ちなみにこちらはwingさんの列・・・
暑さと険しい地形で、けっこうへろへろになってたようです・・・あははは
さらにちなみに、全員が着ているDO YOU KYOTO?(京都してる?=環境にいいことしてる?の意味で
2005年のCOP3京都議定書締結を機に京都から世界に向けて発信中のキーワード)のTシャツは、
切り絵作家で前回隊長のT富さんが祇園祭の山鉾と大樹をモチーフにデザインされたものです。
森林保護区とはいっても超高木や高木は一本もない二次林で、ここにエンガバンやカポールなどを
植えて熱帯雨林を再生、アグロフォレストリー(混農林業)によって現地イバン族の人たちが将来豊かに
暮らして行けるように、というのがサラワク州森林局の試みで、我々もそのお手伝いなんですが、
特に現地の子どもたちと一緒に植える、というのが我々の隊の特徴、子どもたちが大きくなって
熱帯雨林の恩恵を受けたとき、かならず木を植え育てることの大事さを、その子どもたちにも
伝えてくれるはず、と信じて活動しています。
で、いったん子どもたちとは現場でお別れ・・・
森林局のサバル事務所で再合流して・・・
一緒に植林した組ごとに分かれて待ちに待ったお弁当タイムであります・・・
いろいろとお話ししたかったのですが、マレー語ができないのでジェスチャーまじりの英語のみ、
他の隊員のみなさんも、なかなか会話ができずに残念そうでした。もう少し覚えておけばよかった・・・
で、食後には森林局ご代表から植林証明書をいただいたり・・・
って、wingさん、いつの間にか日本のお祭りスタイルになってますね・・・
こちらからサバル事務所やテラグス小学校などに感謝状と記念品を贈呈してセレモニーは終了。
いよいよ子どもたちとの交流会であります。
まずはドラえもんの中から出てきた巻紙のメッセージ・・・
マレー語で「みんなで一緒に遊ぼうね」と書いたもので、子どもたちは大声で読んでくれました。
ドラえもんの福笑い、日本で生まれたパネルシアター、いろんなゲームを一緒に楽しみ、
最後に子どもたち一人一人に手作りのポーチやカードなどをプレゼント・・・
子どもたちからはお礼に歌のプレゼントがあり・・・
最後はみんなで輪になって「幸せなら手を叩こう」でハイタッチしてお別れしました。
ティリマカシー!!!(ありがとう!!!) ジュンパラギ!!!(また会おうね!!!)
いつの日か、あなたたちも森も大きく成長したとき、
子どもの頃にみんなで楽しく植えたことを思い出してねっ!!!
現地旅行社のN嶋さんが言ってくれたのですが、植林ボランティアがサラワクに来ることはあっても、
子どもたちと一緒に植えることは稀で、未来のことを考えると、やはり子どもたちに伝えることが大事、
我々の活動はとても貴重とのことでした。身に余るお言葉でしたが、うれしかったですね。
で、クチンに帰る道すがら・・・
クチン中心部でのお祭りに向かう人々を載せたデコトラ・・・
ちなみに左がマレーシア国旗、右がサラワク州旗でサバ州でも国旗と州旗は常に同列でしたね。
やはり独立性が強いんですね・・・
ホテルに戻りシャワーを浴びて部屋の窓から見ると・・・
このあたりはお祭り一色でした。
で、夕食会場へ隊員の一部はバンで移動しましたが残りは徒歩で移動、結局、徒歩では10分でしたが、
バンはお祭りの大渋滞に巻き込まれたようで40分以上かかってました。
なんとか全員いつもの屋上シーフードレストランに到着・・・
スコールが近づいていたので、今回はタープ下の席であります。
こちらが・・・
飲んだくれ隊員たちのテーブル・・・
いっぽうこちらは・・・
健全な未成年隊員たちのテーブル・・・って、まさかビールなんぞを飲んでなかったろうな・・・
とまあ・・・
いったん宴がはじまると、あとはもう、何が何だか・・・あははは
で、すっかり出来上がり、すっかり暗くなった街に出てみると・・・
まさにお祭りパレードの真っ最中でした・・・
ま、飲んだくれ連中は・・・
隊長室で延々とお祭り気分で飲み続けた次第・・・ひっく
で、二日酔いのアタマを抱えつつ、翌日はいよいよムルへ・・・
(以下次号)