2017年09月
2017年09月04日
トスカーナ紀行17 バルセロナへ???
(期間限定のお知らせ)
①2017秋の熊野キャンプへのお誘い記事はこちらです。
②日程が重なりますが2017年10月7日に「世界水フォーラムの展望と課題」講演会があります。
7月24日はトスカーナからスペイン・バルセロナへの移動日で、この日がトスカーナ最後の日・・・
・・・のはずだったのですが・・・まあ、詳細はのちほど・・・
フィレンツェの空港へは夕方に着けばいい、ということで、朝からアレくんのお姉さんの嫁ぎ先へ・・・
昨夜シチリアでのサマーバカンスから戻られ、ご自宅に招待いただいてたのであります。
アレくんのお母さんの運転で、わたくしたち夫婦とクリくんがまず連れて行ってもらったのは・・・

おいしいケーキ屋さん!!!

そう、まずは朝食であります。いやあ、じつにおいしかったです。
で・・・



サイクリストに導かれるように・・・
アレくんのお姉さんの嫁ぎ先へ・・・


広大な敷地の中に何棟も建物があって、大家族がそれぞれ各棟で暮らしておられるそうで、
これはローリスさん宅もある意味同じ、トスカーナでは一般的なんでしょうか・・・
せっかくなので・・・

ご主人やそのお母さん、ご主人の姉妹の子どもたちと記念撮影・・・
ご自宅の内部も案内いただきましたが、個人宅ですので詳細は省略させていただきます。
こちらの大きな風景画は結婚記念にもらったというモンテカルロの油絵・・・

で、こちらは帰り道からの風景・・・

まさに、この家から見た風景だったんですね・・・
と、帰り道には古い教会にも寄っていただき・・・

アレくんのお姉さんご夫婦が結婚式を挙げられた教会だそうです。
ま、帰り道でも・・・

サイクリストはけっこう走ってました。
と、ローリスさん宅に戻り、最後の昼食であります。

マルタさん手作りのおいしいパスタもこれが最後・・・

ローリスさんの採れたてトマトやトスカーナの生ハムやチーズやサラミもこれが最後・・・
アレくんのお母さんがケーキ屋さんで買ってくれてた食後のドルチェも、食後酒も・・・

って、食べる前に撮ればいいものを・・・
毎朝、窓から眺めていた・・・

何年も前から建築中のお隣さんとも・・・
その奥に見える・・・

モンテカルロの旧市街ともお別れであります。
マルタさんとはご自宅前でお別れ・・・

アレくんともここでお別れであります。

本当にお世話になりました。ありがとう!!!
と、心からの感謝を込めて・・・


フィレンツェの空港まではローリスさんとクリくんに送っていただきました。

アルトパーショの旧市街ともお別れし・・・



フィレンツェの空港へ・・・
ローリスさん、クリくんとも、空港の駐車場でお別れしました。
最後の最後まで本当にありがとうございました。 グラーチェ・タント!!!
と、2階の出発カウンターへ・・・って、この時はじめて気づいたのですが・・・

1階・2階・3階はマレーシアなど英国式ではG・1・2だったんですが、ここでは0・1・2なんですね・・・
と、無事にスペイン・バルセロナ行きの搭乗手続きをして、まったりしてると・・・

「ありゃま、バルセロナ空港行きの出発予定が4時間以上も遅れてるぞ!!!」
「まだよかったじゃない、その前のパリ・ド・ゴール空港行きなんかキャンセルだもん。」
「って、そういう問題ではなく・・・こんな時に重要なのは・・・」
そう、夕食であります。

次々と焼きたてのピザが出てくるので、一人でLサイズ1枚分は食べたな・・・げふっ

さすがに、この後どうなるのかわからないので、ビールやワインは我慢しましたが・・・
って、夕食にビールやワインを飲まなかったのは出発以来はじめてでした。
ちなみに、こちらのミネラルウォーターのボトル・・・

750cc入りで飲み口が2段階になっていて自転車用ボトルと同じ仕組み、片手で絞って飲めるので、
ついつい空きボトルを持ち帰りました。
で、時間をかけた遅い夕食後も、出発予定がさらに1時間以上遅れ、やがて・・・

「あははは、とうとうキャンセルになっちゃった!!!」
「って、深夜というか、もうとっくに日付変わってるし・・・」
と、バルセロナでの手配をしてくれている方々に連絡をとったりして、あたふたしてると、
航空会社から、指定するホテルに各自タクシーで行くように、との指示がありました。
タクシーが相乗りだったので、いったんフィレンツェの市街地まで戻り、再びプラトーに近い郊外へ、
ホテルのチェックインを済ませたのは、まさに夜明け前でした。
と、結局、7月25日の朝も、めでたくトスカーナで迎え・・・

せっかくなので、遅めの朝食・・・

デルタ航空系列のホテルでしょうか、朝食ビュッフェにはいろんなものがありました。
ただまあ・・・

イタリア式のシンプルな朝食に慣れたので、比較的シンプルに済ませましたが・・・げふっ
で、バルセロナへの臨時便はこの日の夕方に飛ぶようなので、さらにまったりと昼食も・・・
ええ、せっかくなので・・・


同じ「キャンセル仲間」のスペイン・バルセロナ?のご夫婦と一緒に・・・
当然、パスタの後はメインディッシュとかも出てきたのですが・・・

朝食が遅かったので、さすがに途中でお腹が苦しくなりました・・・げふっ
で、夕方前には空港に戻ったのですが、この日の夕方からフィレンツェはひどい雷雨になり、
予定時刻になってもバルセロナ行き臨時便の案内は一切なく、各便の発着も大幅に遅れてました。
ま、うちの奥様は・・・


空港内でまったりとお買い物を楽しまれてたようですが・・・
丸一日フィレンツェに足止めされ翌日も臨時便の案内がなく、果たしてバルセロナへ行けるのか・・・
と、気を持たせておいて、次号に続きます。
①2017秋の熊野キャンプへのお誘い記事はこちらです。
②日程が重なりますが2017年10月7日に「世界水フォーラムの展望と課題」講演会があります。
7月24日はトスカーナからスペイン・バルセロナへの移動日で、この日がトスカーナ最後の日・・・
・・・のはずだったのですが・・・まあ、詳細はのちほど・・・

フィレンツェの空港へは夕方に着けばいい、ということで、朝からアレくんのお姉さんの嫁ぎ先へ・・・
昨夜シチリアでのサマーバカンスから戻られ、ご自宅に招待いただいてたのであります。
アレくんのお母さんの運転で、わたくしたち夫婦とクリくんがまず連れて行ってもらったのは・・・

おいしいケーキ屋さん!!!

そう、まずは朝食であります。いやあ、じつにおいしかったです。
で・・・



サイクリストに導かれるように・・・
アレくんのお姉さんの嫁ぎ先へ・・・


広大な敷地の中に何棟も建物があって、大家族がそれぞれ各棟で暮らしておられるそうで、
これはローリスさん宅もある意味同じ、トスカーナでは一般的なんでしょうか・・・
せっかくなので・・・

ご主人やそのお母さん、ご主人の姉妹の子どもたちと記念撮影・・・
ご自宅の内部も案内いただきましたが、個人宅ですので詳細は省略させていただきます。
こちらの大きな風景画は結婚記念にもらったというモンテカルロの油絵・・・

で、こちらは帰り道からの風景・・・

まさに、この家から見た風景だったんですね・・・
と、帰り道には古い教会にも寄っていただき・・・

アレくんのお姉さんご夫婦が結婚式を挙げられた教会だそうです。
ま、帰り道でも・・・

サイクリストはけっこう走ってました。
と、ローリスさん宅に戻り、最後の昼食であります。

マルタさん手作りのおいしいパスタもこれが最後・・・

ローリスさんの採れたてトマトやトスカーナの生ハムやチーズやサラミもこれが最後・・・
アレくんのお母さんがケーキ屋さんで買ってくれてた食後のドルチェも、食後酒も・・・

って、食べる前に撮ればいいものを・・・

毎朝、窓から眺めていた・・・

何年も前から建築中のお隣さんとも・・・

その奥に見える・・・

モンテカルロの旧市街ともお別れであります。
マルタさんとはご自宅前でお別れ・・・

アレくんともここでお別れであります。

本当にお世話になりました。ありがとう!!!
と、心からの感謝を込めて・・・


フィレンツェの空港まではローリスさんとクリくんに送っていただきました。

アルトパーショの旧市街ともお別れし・・・



フィレンツェの空港へ・・・
ローリスさん、クリくんとも、空港の駐車場でお別れしました。
最後の最後まで本当にありがとうございました。 グラーチェ・タント!!!
と、2階の出発カウンターへ・・・って、この時はじめて気づいたのですが・・・

1階・2階・3階はマレーシアなど英国式ではG・1・2だったんですが、ここでは0・1・2なんですね・・・
と、無事にスペイン・バルセロナ行きの搭乗手続きをして、まったりしてると・・・

「ありゃま、バルセロナ空港行きの出発予定が4時間以上も遅れてるぞ!!!」
「まだよかったじゃない、その前のパリ・ド・ゴール空港行きなんかキャンセルだもん。」
「って、そういう問題ではなく・・・こんな時に重要なのは・・・」
そう、夕食であります。


次々と焼きたてのピザが出てくるので、一人でLサイズ1枚分は食べたな・・・げふっ

さすがに、この後どうなるのかわからないので、ビールやワインは我慢しましたが・・・
って、夕食にビールやワインを飲まなかったのは出発以来はじめてでした。
ちなみに、こちらのミネラルウォーターのボトル・・・

750cc入りで飲み口が2段階になっていて自転車用ボトルと同じ仕組み、片手で絞って飲めるので、
ついつい空きボトルを持ち帰りました。
で、時間をかけた遅い夕食後も、出発予定がさらに1時間以上遅れ、やがて・・・

「あははは、とうとうキャンセルになっちゃった!!!」
「って、深夜というか、もうとっくに日付変わってるし・・・」
と、バルセロナでの手配をしてくれている方々に連絡をとったりして、あたふたしてると、
航空会社から、指定するホテルに各自タクシーで行くように、との指示がありました。
タクシーが相乗りだったので、いったんフィレンツェの市街地まで戻り、再びプラトーに近い郊外へ、
ホテルのチェックインを済ませたのは、まさに夜明け前でした。
と、結局、7月25日の朝も、めでたくトスカーナで迎え・・・


せっかくなので、遅めの朝食・・・

デルタ航空系列のホテルでしょうか、朝食ビュッフェにはいろんなものがありました。
ただまあ・・・

イタリア式のシンプルな朝食に慣れたので、比較的シンプルに済ませましたが・・・げふっ
で、バルセロナへの臨時便はこの日の夕方に飛ぶようなので、さらにまったりと昼食も・・・
ええ、せっかくなので・・・


同じ「キャンセル仲間」のスペイン・バルセロナ?のご夫婦と一緒に・・・
当然、パスタの後はメインディッシュとかも出てきたのですが・・・

朝食が遅かったので、さすがに途中でお腹が苦しくなりました・・・げふっ
で、夕方前には空港に戻ったのですが、この日の夕方からフィレンツェはひどい雷雨になり、
予定時刻になってもバルセロナ行き臨時便の案内は一切なく、各便の発着も大幅に遅れてました。

ま、うちの奥様は・・・


空港内でまったりとお買い物を楽しまれてたようですが・・・

丸一日フィレンツェに足止めされ翌日も臨時便の案内がなく、果たしてバルセロナへ行けるのか・・・
と、気を持たせておいて、次号に続きます。

2017年09月02日
トスカーナ紀行16 定点観測とショッピング
(期間限定のお知らせ)
①2017秋の熊野キャンプへのお誘い記事はこちらです。
②日程が重なりますが2017年10月7日に「世界水フォーラムの展望と課題」講演会があります。
7月23日は日曜日・・・
ということで、朝はゆっくりと朝寝坊して・・・

カフェが併設されたパスティッチェーラ(ケーキ屋さん)へ・・・
まずケーキ屋さんで好きなケーキを選んで・・・


併設されたカフェのほうで・・・

まったりと朝食・・・
さすがに日曜日、帰り道では・・・


いつもより多くのサイクリストを見かけました。
で、帰宅後はのんびりと過ごしてたのですが、わたくしはローリスさん宅近くの幹線道路に出て、
「定点観測」をすることにしました。
そう、これまで歩きながらやクルマの中からサイクリストの画像は撮ってたのですが、同じ場所から、
一定時間にどんな自転車がどのぐらい通過するのかと・・・ええ、なにせヒマですから・・・
撮影時間は9時40分ぐらいから10時10分ぐらいまで・・・

さっそく1台が枝道から出てきました。これまで幹線道路を避けて走ってたのでしょうか・・・
ちなみに右がどちらかといえば山方面、左がどちらかといえば市街地方面になります。、

右側通行なので道路を横切って右側車線に入りました。
こちらも市街地方面から山方面へ・・・

よく見ると反対側から1台やってきます。

もう、ひとっ走りして下りてきたのでしょうか・・・
以下、さくさくっと・・・






こちらはご夫婦でしょうか・・・

って・・・

脱いだジャージが見当たりませんので最初から着てないようですね・・・
と、数えてみると30分で13台・・・ではなく・・・
撮影が間に合わなかったり、ブレてアップできなかった画像が5~6台分はありますので、
30分で20台ぐらいのロードバイクが通過していたことになります。
日曜日とはいえ中途半端な時間帯でしたし、幹線とはいえ他にも「ローマへの道」とか多くの道路が
あるので、この周辺だけでも当日のロードバイクの数は相当なものだと思われます。
クリくんによると、イタリアではロードバイクはサッカーと同じで「見て楽しむ」スポーツだったけど、
最近になって自分で乗って楽しむ人がけっこう増えてきた、とのことでした。
日本では「見て楽しむ」人はまだ少数ですが、自分で楽しむ人は(わたくしを含め)ここ数年、けっこう
増えてきており、これはマレーシア・ボルネオでも現地のN嶋さんが同じ状況といってましたから、
歴史的・文化的な違いを別にしても、世界的な増加傾向なのかもしれませんね。
ただまあ、絶対数はやはりこちらが圧倒的に多く、特に年配の人たちが気軽に楽しんでいることと、
みんながロードバイクを(乗らない人でも)よく知っていることは、今回あらためて感心しました。
と、この後はローリスさん宅周辺を散策したり、部屋で荷物を整理したりしてのんびり過ごし・・・
昼食であります。じゅるじゅる

まずはマルタさん手作りのミートソース・パスタから・・・

チーズをたっぷりとかけていただきます。旨いっ!!!
で、メインディッシュは・・・

やはりマルタさん手作りのタラのオリーブオイル焼き・・・というかオリーブオイル煮込み・・・

レモンを絞り、さらに新鮮なオリーブオイルをたっぷりとかけて・・・旨いっ!!!

フルーツなどもいっぱい・・・

食後酒などもいっぱい・・・ひっく
午後からはアレくんクリくんが大きなショッピングセンターに連れて行ってくれました。

こちらが巨大な専門店街・・・
で、こちらが巨大な(日本でいえば)ホームセンター

「DOMENICA APERTO」日曜日もオープン・・・というのがイタリアではウリなんですね・・・
屋外にテントなどを展示してるのは日本のホームセンターと同じですね。

アウトドア用品はケシュア製品ばかりでしたが・・・
とりあえずスポーツ用品売り場へ・・・

日本の大きなスポーツショップより、はるかにデカいブースでした。
入り口前にBBQ用品などシーズン物が置いてあるのも同じ・・・

こちらはけっこう本格的ですねえ・・・
で、まずは自転車売り場へ・・・


ヨーロッパでは子供用自転車は少ないと聞いてましたが、年齢別に様々なサイズがありました。
殆どがマウンテンバイク・タイプでしたが、これはやはり石畳が多いからでしょうね。

ママチャリ・タイプも少数ですが置いてました。
いっぽう大人用は・・・





それこそ物凄い数・・・って、すべてビトゥイン・ブランドばかりでしたが・・・
サイクル・シューズも・・・

サイクル・グローブもサイクル・キャップも・・・

サイクル・ジャージも・・・


こちら、いかにもイタリアらしいですね・・・
サドルも・・・

サイクル・ヘルメットも・・・

特価品もありました。

って、よく見ると・・・

国際的な展開のようですね・・・
ちなみにこの後、さらに大きなアウトドア用品売り場も行きましたが、こちらはケシュア・ブランドばかりで、
やはりDECATHLONとゆーのは国際的な展開のようです。
で、日本のホームセンターにはまずないであろう・・・

狩猟用ウェアやシューズの専用コーナーであります・・・
ホームセンターに専用コーナーがあるほどですから、狩猟は一般的なんでしょうね・・・

セールでけっこうお安くなってるのね・・・じゅるじゅる
と、ついついロングソックス3足組(Lサイズ)を買ってしまいました・・・
いわゆるニッカーホースというやつで、日本では通販でも、わたくしのサイズ(日本サイズでXL)や、
こんな色合いがないし、しかも高級品ばかりでお高いし・・・
それにこちらも、日本のホームセンターでは絶対にあり得ない・・・

乗馬用品の専用コーナーです。
やはりスポーツとしての乗馬もホームセンターに並ぶぐらい一般的なんでしょうね・・・
とまあ、スポーツ用品だけでなく一般的なホームセンターのコーナーも廻りました・・・



ええ、懐中電灯コーナーだけでしたが・・・
ちなみにアルカリ電池のお値段は・・・

ま、こんなものでした・・・日本の100円ショップよりは高いですね・・・うーむ・・・
で、専門店街のほうへ・・・

通路にSkyのブースがありました。

スカイって、ヨーロッパ最大の有料放送だったんですね・・・チームスカイしか知らなかったけど・・・
ちなみにカメラのお値段はこんなもの・・・

さすがにニコンやキャノンは日本の量販店の方がお安いようです。
ま、こちらはおなじみ・・・

と、駐車場に戻り・・・


のんびりと帰宅して、またまたまったりして・・・
夕食であります。
今夜はピザパーティ!!! 前回とは別のお店からの宅配であります。

こちら・・・

中味はヘルシーなんですが、生地の量は倍ですね・・・じゅるじゅる


前回と同じく日本のLサイズ相当を各種一人一枚分・・・
と、思ってたら・・・

テーブルの端にまだ3枚残ってますね・・・
そう、この日は・・・

アレくんのお母さんとアレくんのお姉さん夫婦、その子どもたちがシチリアでのサマーバカンスを終え、
トスカーナに戻ってくる日で、予定より少し遅れて到着されたのでありますね。

まあ、せっかくなので・・・

到着したみなさんにも、日本酒と梅酒を試していただきました・・・
と、この夜も延々と飲んで食べて、トスカーナの夜は更けていくのでありますね・・・ひっく
(次号に続きます。)
①2017秋の熊野キャンプへのお誘い記事はこちらです。
②日程が重なりますが2017年10月7日に「世界水フォーラムの展望と課題」講演会があります。
7月23日は日曜日・・・
ということで、朝はゆっくりと朝寝坊して・・・

カフェが併設されたパスティッチェーラ(ケーキ屋さん)へ・・・
まずケーキ屋さんで好きなケーキを選んで・・・


併設されたカフェのほうで・・・

まったりと朝食・・・
さすがに日曜日、帰り道では・・・


いつもより多くのサイクリストを見かけました。
で、帰宅後はのんびりと過ごしてたのですが、わたくしはローリスさん宅近くの幹線道路に出て、
「定点観測」をすることにしました。
そう、これまで歩きながらやクルマの中からサイクリストの画像は撮ってたのですが、同じ場所から、
一定時間にどんな自転車がどのぐらい通過するのかと・・・ええ、なにせヒマですから・・・

撮影時間は9時40分ぐらいから10時10分ぐらいまで・・・

さっそく1台が枝道から出てきました。これまで幹線道路を避けて走ってたのでしょうか・・・
ちなみに右がどちらかといえば山方面、左がどちらかといえば市街地方面になります。、

右側通行なので道路を横切って右側車線に入りました。
こちらも市街地方面から山方面へ・・・

よく見ると反対側から1台やってきます。

もう、ひとっ走りして下りてきたのでしょうか・・・
以下、さくさくっと・・・






こちらはご夫婦でしょうか・・・

って・・・

脱いだジャージが見当たりませんので最初から着てないようですね・・・

と、数えてみると30分で13台・・・ではなく・・・
撮影が間に合わなかったり、ブレてアップできなかった画像が5~6台分はありますので、
30分で20台ぐらいのロードバイクが通過していたことになります。
日曜日とはいえ中途半端な時間帯でしたし、幹線とはいえ他にも「ローマへの道」とか多くの道路が
あるので、この周辺だけでも当日のロードバイクの数は相当なものだと思われます。
クリくんによると、イタリアではロードバイクはサッカーと同じで「見て楽しむ」スポーツだったけど、
最近になって自分で乗って楽しむ人がけっこう増えてきた、とのことでした。
日本では「見て楽しむ」人はまだ少数ですが、自分で楽しむ人は(わたくしを含め)ここ数年、けっこう
増えてきており、これはマレーシア・ボルネオでも現地のN嶋さんが同じ状況といってましたから、
歴史的・文化的な違いを別にしても、世界的な増加傾向なのかもしれませんね。
ただまあ、絶対数はやはりこちらが圧倒的に多く、特に年配の人たちが気軽に楽しんでいることと、
みんながロードバイクを(乗らない人でも)よく知っていることは、今回あらためて感心しました。
と、この後はローリスさん宅周辺を散策したり、部屋で荷物を整理したりしてのんびり過ごし・・・
昼食であります。じゅるじゅる


まずはマルタさん手作りのミートソース・パスタから・・・

チーズをたっぷりとかけていただきます。旨いっ!!!
で、メインディッシュは・・・

やはりマルタさん手作りのタラのオリーブオイル焼き・・・というかオリーブオイル煮込み・・・

レモンを絞り、さらに新鮮なオリーブオイルをたっぷりとかけて・・・旨いっ!!!

フルーツなどもいっぱい・・・

食後酒などもいっぱい・・・ひっく
午後からはアレくんクリくんが大きなショッピングセンターに連れて行ってくれました。

こちらが巨大な専門店街・・・
で、こちらが巨大な(日本でいえば)ホームセンター

「DOMENICA APERTO」日曜日もオープン・・・というのがイタリアではウリなんですね・・・
屋外にテントなどを展示してるのは日本のホームセンターと同じですね。

アウトドア用品はケシュア製品ばかりでしたが・・・
とりあえずスポーツ用品売り場へ・・・

日本の大きなスポーツショップより、はるかにデカいブースでした。
入り口前にBBQ用品などシーズン物が置いてあるのも同じ・・・

こちらはけっこう本格的ですねえ・・・
で、まずは自転車売り場へ・・・


ヨーロッパでは子供用自転車は少ないと聞いてましたが、年齢別に様々なサイズがありました。
殆どがマウンテンバイク・タイプでしたが、これはやはり石畳が多いからでしょうね。

ママチャリ・タイプも少数ですが置いてました。
いっぽう大人用は・・・





それこそ物凄い数・・・って、すべてビトゥイン・ブランドばかりでしたが・・・
サイクル・シューズも・・・

サイクル・グローブもサイクル・キャップも・・・

サイクル・ジャージも・・・


こちら、いかにもイタリアらしいですね・・・
サドルも・・・

サイクル・ヘルメットも・・・

特価品もありました。

って、よく見ると・・・

国際的な展開のようですね・・・
ちなみにこの後、さらに大きなアウトドア用品売り場も行きましたが、こちらはケシュア・ブランドばかりで、
やはりDECATHLONとゆーのは国際的な展開のようです。
で、日本のホームセンターにはまずないであろう・・・

狩猟用ウェアやシューズの専用コーナーであります・・・
ホームセンターに専用コーナーがあるほどですから、狩猟は一般的なんでしょうね・・・

セールでけっこうお安くなってるのね・・・じゅるじゅる

と、ついついロングソックス3足組(Lサイズ)を買ってしまいました・・・
いわゆるニッカーホースというやつで、日本では通販でも、わたくしのサイズ(日本サイズでXL)や、
こんな色合いがないし、しかも高級品ばかりでお高いし・・・

それにこちらも、日本のホームセンターでは絶対にあり得ない・・・

乗馬用品の専用コーナーです。
やはりスポーツとしての乗馬もホームセンターに並ぶぐらい一般的なんでしょうね・・・
とまあ、スポーツ用品だけでなく一般的なホームセンターのコーナーも廻りました・・・



ええ、懐中電灯コーナーだけでしたが・・・

ちなみにアルカリ電池のお値段は・・・

ま、こんなものでした・・・日本の100円ショップよりは高いですね・・・うーむ・・・
で、専門店街のほうへ・・・

通路にSkyのブースがありました。

スカイって、ヨーロッパ最大の有料放送だったんですね・・・チームスカイしか知らなかったけど・・・
ちなみにカメラのお値段はこんなもの・・・

さすがにニコンやキャノンは日本の量販店の方がお安いようです。
ま、こちらはおなじみ・・・

と、駐車場に戻り・・・


のんびりと帰宅して、またまたまったりして・・・
夕食であります。

今夜はピザパーティ!!! 前回とは別のお店からの宅配であります。

こちら・・・

中味はヘルシーなんですが、生地の量は倍ですね・・・じゅるじゅる


前回と同じく日本のLサイズ相当を各種一人一枚分・・・
と、思ってたら・・・

テーブルの端にまだ3枚残ってますね・・・
そう、この日は・・・

アレくんのお母さんとアレくんのお姉さん夫婦、その子どもたちがシチリアでのサマーバカンスを終え、
トスカーナに戻ってくる日で、予定より少し遅れて到着されたのでありますね。

まあ、せっかくなので・・・

到着したみなさんにも、日本酒と梅酒を試していただきました・・・
と、この夜も延々と飲んで食べて、トスカーナの夜は更けていくのでありますね・・・ひっく
(次号に続きます。)
2017年09月01日
トスカーナ紀行15 和食?で利き酒?
(期間限定のお知らせ)
①2017秋の熊野キャンプへのお誘い記事はこちらです。
②日程が重なりますが2017年10月7日に「世界水フォーラムの展望と課題」講演会があります。
ピサからシモーナさんマウロさんのお宿へ、そして帰宅後はバッキーニバイクへポタリングして・・・
この日の夕食は・・・なんと、和食で利き酒???
そう、トスカーナ伝統の家庭料理をいただいてるので、わたくしもアレくんクリくんと三人で・・・

日本の伝統家庭料理を作ってみました・・・
ちなみにこちらはアレくん家のキッチンで、今回わたくしは調理に専念?してましたので、
今回記事の画像はうちの奥様が撮ったものばかりです。
じゃーん

そう、日本の家庭、特に大阪の家庭では伝統的なスープパスタであります。がははは
まずは・・・

生卵を食べる習慣がないので、上に載せる卵をいったん加熱することにしました。

アレくんご自慢の電子レンジ用ボイルドエッグ器で・・・
「半熟状態になればいいので、よろしくお願いします。」
「半熟状態になる加熱時間がわかりません。」
「まあ、いろいろと試してみて・・・」

「35、36・・・」 ぼんっ!!!
ま、爆発してしまった卵は・・・

アレくんに食べてもらうとして・・・
ちなみにチキンラーメンのダブルエッグポケットには、二人ともさすが日本と感心してました。

「16、17・・・」って、わたくしの時計をレンジ前に置いたんだから、測ればいいものを・・・
と、ようやくみなさんにサーブして・・・

ブラックペッパーをたっぷりかけます・・・ま、これはわたくしの好みですが・・・

「お箸はこのように持ちます。」と、ひととおり説明したのですが・・・
日本通のクリくんは「マイ箸」を持ってますし、ローリスさんやマルタさんも上手に持ってました。
ま、アレくんだけは、少しなじめないようでしたが・・・
「それでは今から、正しいニッポンのスープパスタの食べ方をお見せます。
イタリアとは逆で、大きく音を立て、ノイジーに一気にすすり込むのがポイントです。」

「ふっ、ふっ、で、一気に・・・ずるずるずるっ・・・」
「あははは、そんなにノイジーに食べるのは、できないなあ・・・」
「このほうがずっとおいしいですよ、もちろんヌードル以外でやってはいけませんが。」
とか、解説しながら食べてたのですが、ずっとお箸にチャレンジしてて・・・

「あははは、正しく持つのはあきらめました。」という人がいました。

「こうやって・・・」

「ありゃ、いっぺんについてきたな・・・」

「このぐらいかな・・・」

「ちゅるちゅるちゅる・・・」
「ま、お好きなように・・・」
と、日本の伝統的なアンティパスト・パスタ?を食べていただきました。
って、飲んだ後にラーメン!!!というのが日本の習慣なのですが、ま、ここはイタリア風に・・・
次は、やはり日本伝統の利き酒会であります!!!

持参したのは日本酒が5種類に梅酒、ぐい吞み3個セットを2組、冷酒グラスなど・・・
それと・・・

日本の高級おつまみ各種・・・
で、「まあまあまあ、こぽこぽこぽ・・・」

「おっとっと、もうけっこう・・・」と、このあたりは日本と同じですね・・・

「左の甘口からテイスティングしていって下さい。右のが一番辛口になります。」
「こちらが濁り酒といって日本酒の原型です。とくとくとく」

「ううっ、確かに濁ってて気持ち悪いな・・・
」
と、アレくんクリくんにも冷酒グラスでテイスティングしてもらいました。
イタリアでも日本酒は日本料理店などで徐々に知られるようになってるそうですが、さすがに
「利き酒」というのは、はじめての体験だったようです。
でも、そこはワインにうるさいお国柄、しかもトスカーナワインの本場ですから、みなさん味や香り、
口当たりの違いなどを充分に理解されたようで・・・

「この中では、これが一番わたしの好みだったな・・・」とローリスさん。
彼が選んだのは京都・城陽酒造の「たれくち酒」で、最も芳醇な無濾過の生原酒・・・さすがです!!!
で、この後も「まあまあ・・・もう一杯・・・」とかやって、すっかり出来上がり・・・
彼のもう一本のお気に入りブラックニッカ・ディープブレンドと記念撮影・・・

いやあ、違いのわかる人がいてくれて、持参した甲斐がありました。
今回、本来なら和食の基本調味料を持参して、すき焼きとか天ぷらとかざる蕎麦とか寿司とかを
作ろうかとも相談してたのですが、現地でどんな食材が入手できるかわからなかったし、やはり
本格的に調理するなら、それなりの調理器具や器も要るし、それに好みもわからないし・・・
と断念したのですが、せめて日本酒に合うレトルトやフリーズドライになった和食お惣菜などを、
少しでも持って行けばよかったと後悔しています。
まあ、彼らが来日した際には、たっぷりと味わってもらうことにしましょう!!! 納豆とか・・・
(次号に続きます。)
①2017秋の熊野キャンプへのお誘い記事はこちらです。
②日程が重なりますが2017年10月7日に「世界水フォーラムの展望と課題」講演会があります。
ピサからシモーナさんマウロさんのお宿へ、そして帰宅後はバッキーニバイクへポタリングして・・・
この日の夕食は・・・なんと、和食で利き酒???
そう、トスカーナ伝統の家庭料理をいただいてるので、わたくしもアレくんクリくんと三人で・・・

日本の伝統家庭料理を作ってみました・・・

ちなみにこちらはアレくん家のキッチンで、今回わたくしは調理に専念?してましたので、
今回記事の画像はうちの奥様が撮ったものばかりです。
じゃーん

そう、日本の家庭、特に大阪の家庭では伝統的なスープパスタであります。がははは

まずは・・・

生卵を食べる習慣がないので、上に載せる卵をいったん加熱することにしました。

アレくんご自慢の電子レンジ用ボイルドエッグ器で・・・
「半熟状態になればいいので、よろしくお願いします。」
「半熟状態になる加熱時間がわかりません。」
「まあ、いろいろと試してみて・・・」

「35、36・・・」 ぼんっ!!!
ま、爆発してしまった卵は・・・

アレくんに食べてもらうとして・・・

ちなみにチキンラーメンのダブルエッグポケットには、二人ともさすが日本と感心してました。

「16、17・・・」って、わたくしの時計をレンジ前に置いたんだから、測ればいいものを・・・
と、ようやくみなさんにサーブして・・・

ブラックペッパーをたっぷりかけます・・・ま、これはわたくしの好みですが・・・

「お箸はこのように持ちます。」と、ひととおり説明したのですが・・・
日本通のクリくんは「マイ箸」を持ってますし、ローリスさんやマルタさんも上手に持ってました。
ま、アレくんだけは、少しなじめないようでしたが・・・
「それでは今から、正しいニッポンのスープパスタの食べ方をお見せます。
イタリアとは逆で、大きく音を立て、ノイジーに一気にすすり込むのがポイントです。」

「ふっ、ふっ、で、一気に・・・ずるずるずるっ・・・」
「あははは、そんなにノイジーに食べるのは、できないなあ・・・」
「このほうがずっとおいしいですよ、もちろんヌードル以外でやってはいけませんが。」
とか、解説しながら食べてたのですが、ずっとお箸にチャレンジしてて・・・

「あははは、正しく持つのはあきらめました。」という人がいました。


「こうやって・・・」

「ありゃ、いっぺんについてきたな・・・」

「このぐらいかな・・・」

「ちゅるちゅるちゅる・・・」
「ま、お好きなように・・・」
と、日本の伝統的なアンティパスト・パスタ?を食べていただきました。
って、飲んだ後にラーメン!!!というのが日本の習慣なのですが、ま、ここはイタリア風に・・・

次は、やはり日本伝統の利き酒会であります!!!

持参したのは日本酒が5種類に梅酒、ぐい吞み3個セットを2組、冷酒グラスなど・・・
それと・・・

日本の

で、「まあまあまあ、こぽこぽこぽ・・・」

「おっとっと、もうけっこう・・・」と、このあたりは日本と同じですね・・・


「左の甘口からテイスティングしていって下さい。右のが一番辛口になります。」
「こちらが濁り酒といって日本酒の原型です。とくとくとく」

「ううっ、確かに濁ってて気持ち悪いな・・・

と、アレくんクリくんにも冷酒グラスでテイスティングしてもらいました。
イタリアでも日本酒は日本料理店などで徐々に知られるようになってるそうですが、さすがに
「利き酒」というのは、はじめての体験だったようです。
でも、そこはワインにうるさいお国柄、しかもトスカーナワインの本場ですから、みなさん味や香り、
口当たりの違いなどを充分に理解されたようで・・・

「この中では、これが一番わたしの好みだったな・・・」とローリスさん。
彼が選んだのは京都・城陽酒造の「たれくち酒」で、最も芳醇な無濾過の生原酒・・・さすがです!!!
で、この後も「まあまあ・・・もう一杯・・・」とかやって、すっかり出来上がり・・・
彼のもう一本のお気に入りブラックニッカ・ディープブレンドと記念撮影・・・

いやあ、違いのわかる人がいてくれて、持参した甲斐がありました。
今回、本来なら和食の基本調味料を持参して、すき焼きとか天ぷらとかざる蕎麦とか寿司とかを
作ろうかとも相談してたのですが、現地でどんな食材が入手できるかわからなかったし、やはり
本格的に調理するなら、それなりの調理器具や器も要るし、それに好みもわからないし・・・
と断念したのですが、せめて日本酒に合うレトルトやフリーズドライになった和食お惣菜などを、
少しでも持って行けばよかったと後悔しています。
まあ、彼らが来日した際には、たっぷりと味わってもらうことにしましょう!!! 納豆とか・・・

(次号に続きます。)