2017年10月
2017年10月05日
チャルメラニャ!!!
とーとつにチャルメラニャ!!!であります。
にゃははは
さらに「すずネコ・リカちゃん」をプレゼントニャ!・・・だそうにゃ
そう、春の熊野キャンプ前に紹介した明星チャルメラとリカちゃんのコラボシリーズなのでありますね。
って、上記リンク記事と同じく、今回もチャルメラおじさんが居ないぞ・・・
よく見ると・・・
一番下で小さくチャルメラを吹いてました・・・
と、こちらも今週末からの秋の熊野キャンプに持って行く予定です。にゃははは
2017年10月01日
奈良・上ツ道ふらふら
(期間限定のお知らせ)
8月1日から1ヶ月半にわたり2017夏「トスカーナの休日」記事を長期連載しています。
今日から10月になりました。
大阪でも少し秋らしくなった一昨日、奈良の「上ツ道」を小径車でふらふらしてきました。
奈良の都から飛鳥の里へ南下する古道は、ハイキング向きの「山の辺の道」を除き、「下ツ道」、
「中ツ道」、「上ツ道」とありますが、今回は「上ツ道」ルートを輪行ポタリングで楽しんできた次第。
まずはJRの奈良駅に集合して、駅前で愛車を組み立てて記念撮影・・・
って、三人なのに自転車が2台しかありません・・・???
そう、わたくしと同じシルヴァF8Fに乗る友人が、今回は歩くと思って手ぶらで来てしまったのであります!!!
彼に連絡したダッシュP18に乗る俳句好きの友人は、主語や目的語の省略は日本語の特徴で、もともと
正確な情報伝達には向かない言語、しかしこの省略が俳句には不可欠であって・・・ぶつぶつ・・・
とか抜かしてましたし、片方は、そーいや前回のサイクリングで涼しくなったら三人で上ツ道を走ろう
とか言ってたような気もするけど、そんなこたあ、もうすっかり忘れてたし・・・ぶつぶつ・・・
とか抜かしてましたし、ったく、トシをとるとウンチクやら物忘れやらロクなことはないな・・・ぶつぶつ・・・
と、文句ばかり言うようになるのもトシをとったせいか・・・ぶつぶつ・・・
と、三人でぶつぶついいながら、とりあえず猿沢池を目指して(自転車を押して)歩きます・・・
平日でしたが観光客が多く自転車走行は困難、幸か不幸か、のんびりと散策できました。
で、猿沢池に到着・・・
ここで右折すると・・・
古い街並みの残る「ならまち」の中心を南下する「上ツ道」ルートであります。
やはり観光客の多い「ならまち」を(幸か不幸か)のんびりと歩き続けます。
ピザーリアなんかも、飛鳥時代からあったのね!!!
シルヴァF8Fを持ってこなかった友人、遮熱傘は持ってきてて「完全街歩き仕様」ですね・・・
旨そうなお土産が・・・じゅるじゅる・・・
旨そうな弁当が・・・じゅるじゅる・・・
旨そうな地酒が・・・じゅるじゅる・・・
旨そうなドルチェが・・・じゅるじゅる・・・
と、昼食には早かったのですが「ならまち」のほぼ南端にある食堂へ・・・じゅるじゅる
店名どおり、竈で炊くご飯がウリのようでした。
この日のご飯は・・・
やはり竈で炊いたご飯はおいしいですね・・・ばくばく・・・
とまあ・・・
ともかく完食・・・って、ご飯のおかわりは自由だったけどアルコール類は一切ありませんでした。
イタリアやスペインでは、まずあり得ない食堂ですね・・・
で、自転車を忘れた友人は「ならまち」を一人で散策して帰ることになり、彼とはここでお別れ、
残った二人は(ようやく自転車に乗って)「上ツ道」の南下を再開しました。
昔の風情は残ってるけど、このあたりは抜け道になってるのか、けっこうクルマが多かったです。
「京終(きょうばて)」を過ぎたあたりから、ほぼJR桜井線と並行して走ります。
畔には点々と彼岸花・・・
「みのりの秋」らしい風景です・・・
このあたりの「上ツ道」は・・・
しばらく水田の間を走ると小さな集落に入る、といった繰り返しになります。
これが「ニッポンの里道」の原型ですね・・・
「帯解寺」にお参りしました・・・
奈良では安産祈願で有名なお寺だそうです。
こちらの眼科医院・・・
じつに渋い建物ですねえ・・・
この先あたりでいったん右折して天理市街に入り・・・
丹波市町の市場跡だそうです。
田園風景の向こうに三輪山が見えてきました。
芭蕉の句碑で休憩・・・
熱心に説明板を読む俳句好きの友人・・・
・・・とゆー次第で藤棚があるんですね・・・
西を望めば金剛山、大和葛城山、二上山が・・・
いつも見てる大阪側からとは逆に並んで見えます。
当たり前なんですが、何度見ても不思議な感覚になります・・・
いっぽう、東を望めば・・・
三輪山がかなり近づいてきました。
ようやく「ならクル」の標識を見つけました。
箸墓古墳から橿原方面へ・・・
こちらが箸墓古墳・・・
上空から見ると・・・
こんな感じなんですね・・・
走行中の画像でブレブレですが・・・
さらに三輪山が近づいてきました。
せっかくなので三輪山にもお参りすることにしました・・・
三輪山・・・正式には「三輪明神・大神神社」なんですね・・・大和の国の一之宮だそうです・・・
ちなみに摂津の国の一之宮は住吉大社で・・・ぶつぶつ・・・
さらにちなみに、わたくし寺は「参る」もので神社は「詣る」ものだと思ってましたが、ちと調べてみると、
諸説あって、その違いがじつに面白かったです。
ま、語源は同じで「参出る」の変化した「もうでる」に、言葉が旨くなる、転じて高みに行くという意味の
「詣」の字を使うようになった、という説が納得できましたし、明治政府の神仏分離・廃仏毀釈までは
お寺も神社もずっと神仏習合で仲良く一緒に存在してたわけですから、寺社仏閣に限らず人々の
信仰を集めているようなところに「行く」際には、「行く」の謙譲語である「参る」を今後は使うことに・・・
でも、「参詣」とか「初詣」などとゆー言葉もあるので、そこはまあ、てきとーに気分次第で・・・
閑話休題
大鳥居を潜り抜け・・・って、じつは横の旧道から入ったのですが・・・
JRの踏切を越えた先に見える・・・
三輪山そのものが神社のご神体なのであります。
中の鳥居前の駐輪場に自転車を置いて・・・
本場で食べる三輪そうめんかあ・・・じゅるじゅる・・・って、まずは神社に「お参り」ですね・・・
中の鳥居から参道を上って振り返ると・・・
やはり「高み」に「参った」気分になりますね・・・
さらに「高み」へ・・・
ご神体を背後に抱える拝殿であります。
本殿はなく拝殿の一番奥に結界をあらわす鳥居があって、そこから先はご神体そのもの・・・
これは神社建築ができる前からの祭祀方式で、わが国最古の神社とされているとか・・・
ま、我々は・・・
素敵なおねいさん巫女さんの優雅な神楽なんぞを拝んでましたが・・・
ちなみに境内では・・・
こんなのをやってました。
せっかくの「あかり展」なので、わたくしの気に入ったものをいくつか・・・
いつかwingさんにも出展してもらいましょう!!!
と、お帰りの際は・・・
ちゃんと大鳥居を潜りました・・・
飛鳥の里に入り、特別史跡・山田寺跡に立ち寄りました。
ま、発掘調査された礎石なんぞは埋め戻されてるので、ただの更地にしか見えませんが・・・
詳しくは文化庁の説明なんぞを・・・
って、わたくしのシルヴァF8Fが邪魔ですね・・・
法隆寺より古い大規模な伽藍配置があったようですね。
飛鳥寺・岡寺方面に進みます。
この「雷(いかづち)の丘」南側の狭い道を西へ抜けるのが本来の「上ツ道」ルートだったのですが、
それに気づかず、いったん北上してから橿原神宮方面へ・・・
ようやく近鉄・橿原神宮前駅に到着、とーぜん・・・
駅前のバル居酒屋で、まずはビールであります。
ちゃんと飲む前に自転車をたたみました。そう、これが学習効果というやつであります。
ま、冷製タパス突き出しで最初の一杯だけは撮りましたが・・・
この後の記憶がいつもどおり・・・殆どありましぇん。
って、やはり学習効果が活かされていないではないかっ!!!
と、サイコンによると今回の走行距離は自宅と駅との往復を含めて35kmちょいで走行時間は3時間、
平均時速は12km/hになってました。
まあJR奈良駅から最初の2kmは、1時間かけて三人でのんびりと歩いてましたから・・・
35km-2km÷2時間=平均時速16.5km/h程度で走ってたことになります。
小径車による、のんびりポタリングにしてはなかなかのスピード・・・
って、JR奈良駅から近鉄・橿原神宮前駅までの所要時間は6時間ほどでしたから、やはり半分以上は
昼食と居酒屋宴会に費やしていたことになりますね・・・どっとはらい
8月1日から1ヶ月半にわたり2017夏「トスカーナの休日」記事を長期連載しています。
今日から10月になりました。
大阪でも少し秋らしくなった一昨日、奈良の「上ツ道」を小径車でふらふらしてきました。
奈良の都から飛鳥の里へ南下する古道は、ハイキング向きの「山の辺の道」を除き、「下ツ道」、
「中ツ道」、「上ツ道」とありますが、今回は「上ツ道」ルートを輪行ポタリングで楽しんできた次第。
まずはJRの奈良駅に集合して、駅前で愛車を組み立てて記念撮影・・・
って、三人なのに自転車が2台しかありません・・・???
そう、わたくしと同じシルヴァF8Fに乗る友人が、今回は歩くと思って手ぶらで来てしまったのであります!!!
彼に連絡したダッシュP18に乗る俳句好きの友人は、主語や目的語の省略は日本語の特徴で、もともと
正確な情報伝達には向かない言語、しかしこの省略が俳句には不可欠であって・・・ぶつぶつ・・・
とか抜かしてましたし、片方は、そーいや前回のサイクリングで涼しくなったら三人で上ツ道を走ろう
とか言ってたような気もするけど、そんなこたあ、もうすっかり忘れてたし・・・ぶつぶつ・・・
とか抜かしてましたし、ったく、トシをとるとウンチクやら物忘れやらロクなことはないな・・・ぶつぶつ・・・
と、文句ばかり言うようになるのもトシをとったせいか・・・ぶつぶつ・・・
と、三人でぶつぶついいながら、とりあえず猿沢池を目指して(自転車を押して)歩きます・・・
平日でしたが観光客が多く自転車走行は困難、幸か不幸か、のんびりと散策できました。
で、猿沢池に到着・・・
ここで右折すると・・・
古い街並みの残る「ならまち」の中心を南下する「上ツ道」ルートであります。
やはり観光客の多い「ならまち」を(幸か不幸か)のんびりと歩き続けます。
ピザーリアなんかも、飛鳥時代からあったのね!!!
シルヴァF8Fを持ってこなかった友人、遮熱傘は持ってきてて「完全街歩き仕様」ですね・・・
旨そうなお土産が・・・じゅるじゅる・・・
旨そうな弁当が・・・じゅるじゅる・・・
旨そうな地酒が・・・じゅるじゅる・・・
旨そうなドルチェが・・・じゅるじゅる・・・
と、昼食には早かったのですが「ならまち」のほぼ南端にある食堂へ・・・じゅるじゅる
店名どおり、竈で炊くご飯がウリのようでした。
この日のご飯は・・・
やはり竈で炊いたご飯はおいしいですね・・・ばくばく・・・
とまあ・・・
ともかく完食・・・って、ご飯のおかわりは自由だったけどアルコール類は一切ありませんでした。
イタリアやスペインでは、まずあり得ない食堂ですね・・・
で、自転車を忘れた友人は「ならまち」を一人で散策して帰ることになり、彼とはここでお別れ、
残った二人は(ようやく自転車に乗って)「上ツ道」の南下を再開しました。
昔の風情は残ってるけど、このあたりは抜け道になってるのか、けっこうクルマが多かったです。
「京終(きょうばて)」を過ぎたあたりから、ほぼJR桜井線と並行して走ります。
畔には点々と彼岸花・・・
「みのりの秋」らしい風景です・・・
このあたりの「上ツ道」は・・・
しばらく水田の間を走ると小さな集落に入る、といった繰り返しになります。
これが「ニッポンの里道」の原型ですね・・・
「帯解寺」にお参りしました・・・
奈良では安産祈願で有名なお寺だそうです。
こちらの眼科医院・・・
じつに渋い建物ですねえ・・・
この先あたりでいったん右折して天理市街に入り・・・
丹波市町の市場跡だそうです。
田園風景の向こうに三輪山が見えてきました。
芭蕉の句碑で休憩・・・
熱心に説明板を読む俳句好きの友人・・・
・・・とゆー次第で藤棚があるんですね・・・
西を望めば金剛山、大和葛城山、二上山が・・・
いつも見てる大阪側からとは逆に並んで見えます。
当たり前なんですが、何度見ても不思議な感覚になります・・・
いっぽう、東を望めば・・・
三輪山がかなり近づいてきました。
ようやく「ならクル」の標識を見つけました。
箸墓古墳から橿原方面へ・・・
こちらが箸墓古墳・・・
上空から見ると・・・
こんな感じなんですね・・・
走行中の画像でブレブレですが・・・
さらに三輪山が近づいてきました。
せっかくなので三輪山にもお参りすることにしました・・・
三輪山・・・正式には「三輪明神・大神神社」なんですね・・・大和の国の一之宮だそうです・・・
ちなみに摂津の国の一之宮は住吉大社で・・・ぶつぶつ・・・
さらにちなみに、わたくし寺は「参る」もので神社は「詣る」ものだと思ってましたが、ちと調べてみると、
諸説あって、その違いがじつに面白かったです。
ま、語源は同じで「参出る」の変化した「もうでる」に、言葉が旨くなる、転じて高みに行くという意味の
「詣」の字を使うようになった、という説が納得できましたし、明治政府の神仏分離・廃仏毀釈までは
お寺も神社もずっと神仏習合で仲良く一緒に存在してたわけですから、寺社仏閣に限らず人々の
信仰を集めているようなところに「行く」際には、「行く」の謙譲語である「参る」を今後は使うことに・・・
でも、「参詣」とか「初詣」などとゆー言葉もあるので、そこはまあ、てきとーに気分次第で・・・
閑話休題
大鳥居を潜り抜け・・・って、じつは横の旧道から入ったのですが・・・
JRの踏切を越えた先に見える・・・
三輪山そのものが神社のご神体なのであります。
中の鳥居前の駐輪場に自転車を置いて・・・
本場で食べる三輪そうめんかあ・・・じゅるじゅる・・・って、まずは神社に「お参り」ですね・・・
中の鳥居から参道を上って振り返ると・・・
やはり「高み」に「参った」気分になりますね・・・
さらに「高み」へ・・・
ご神体を背後に抱える拝殿であります。
本殿はなく拝殿の一番奥に結界をあらわす鳥居があって、そこから先はご神体そのもの・・・
これは神社建築ができる前からの祭祀方式で、わが国最古の神社とされているとか・・・
ま、我々は・・・
ちなみに境内では・・・
こんなのをやってました。
せっかくの「あかり展」なので、わたくしの気に入ったものをいくつか・・・
いつかwingさんにも出展してもらいましょう!!!
と、お帰りの際は・・・
ちゃんと大鳥居を潜りました・・・
飛鳥の里に入り、特別史跡・山田寺跡に立ち寄りました。
ま、発掘調査された礎石なんぞは埋め戻されてるので、ただの更地にしか見えませんが・・・
詳しくは文化庁の説明なんぞを・・・
って、わたくしのシルヴァF8Fが邪魔ですね・・・
法隆寺より古い大規模な伽藍配置があったようですね。
飛鳥寺・岡寺方面に進みます。
この「雷(いかづち)の丘」南側の狭い道を西へ抜けるのが本来の「上ツ道」ルートだったのですが、
それに気づかず、いったん北上してから橿原神宮方面へ・・・
ようやく近鉄・橿原神宮前駅に到着、とーぜん・・・
駅前の
ちゃんと飲む前に自転車をたたみました。そう、これが学習効果というやつであります。
ま、
この後の記憶がいつもどおり・・・殆どありましぇん。
って、やはり学習効果が活かされていないではないかっ!!!
と、サイコンによると今回の走行距離は自宅と駅との往復を含めて35kmちょいで走行時間は3時間、
平均時速は12km/hになってました。
まあJR奈良駅から最初の2kmは、1時間かけて三人でのんびりと歩いてましたから・・・
35km-2km÷2時間=平均時速16.5km/h程度で走ってたことになります。
小径車による、のんびりポタリングにしてはなかなかのスピード・・・
って、JR奈良駅から近鉄・橿原神宮前駅までの所要時間は6時間ほどでしたから、やはり半分以上は
昼食と居酒屋宴会に費やしていたことになりますね・・・どっとはらい