2018年02月
2018年02月28日
大阪ベイエリアふらふら
熊野キャンプ(5月3日~5日)へのお誘い記事はこちらです。
昨日は大阪もひさしぶりの暖かな好天だったので、ついつい陽気に誘われ・・・
市内のベイエリアをふらふらとポタリングしてきました。
メンバーはいつものシルヴァF8F×2台とダッシュP18の計3台。
集合場所の地下鉄中央線・九条駅を目指し、市内南部の自宅をふらふらと出発・・・
木津川にかかる見事なアーチ橋・大浪橋を渡り・・・
って、右手上流部にちらっと見えてるJR環状線の鉄橋・・・
こちらはトラス橋の一種なんでしょうが、X型になってますね・・・
昔からのベイエリアに近づくと、あちこちに架かる古い橋を見るのも楽しみです。
で、尻無川を渡り・・・
巨大なたこ焼きを尻目に殺して西へ向かえば・・・
九条駅に到着。自宅から約8kmで30分ほどでした。ええ、往路は・・・
ちなみに、あとの二人は輪行で来てました。てぇい、この軟弱者めらがっ!!!
と、まずは九条の商店街を少し北上し・・・
安治川の川底を渡る安治川隧道(トンネル)へ・・・
昭和19年に完成した日本初・最古の沈埋式トンネルで、当時物資輸送の大動脈だった安治川に
大型船が通れる高さの橋を作れなかったので、全国でも珍しい川底トンネルになったとか。
長さは80mで車両用、歩行者・自転車用それぞれ2基ずつの大型エレベーターがありましたが、
現在稼働しているのは歩行者・自転車用の1基のみ・・・
自転車・歩行者用の狭いトンネルで川底を渡ります。
で、此花区に入り・・・
北港通りをふらふらと西へ進むと・・・
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンUSJに到着・・・
さっそく中へ・・・
・・・は入らずに
外周をぐるりと廻って・・・
天保山渡船場へ・・・
大阪市内には現在でも8か所の市営渡船場が残ってて、一般道と同じ扱いなので運賃は無料、
特にここの渡しはUSJと天保山というベイエリアの観光地を結んでるので観光客も多いです。
いかにもベイエリアらしい景色です。
天保山埠頭には・・・
海王丸が停泊してました。
天保山側に到着し・・・
さっそく天保山公園へ・・・
そう、この「明治天皇 観艦之所」が・・・
日本一低い山の山頂で、標高は4.53m・・・
ま、2014年の国土交通省の調査では仙台にある「日和山」が標高3mで日本最低と判明したそうで、
正確には日本で二番目に低い山になったらしいのですが・・・
(追記です。国土地理院が「山」と認定している中では2014年の再測量で日和山が最低になったそうですが、
三角点のある山としては、やはり今でも天保山が日本最低山のようです。)
ちなみに一等三角点のある山としては以前紹介した堺・大浜公園の「蘇鉄山」が6.97mで日本最低山。
ま、とりあえず無事登頂に成功した記念に・・・
同じく無事に登頂された方に撮っていただきました。
ここでも「山岳会」が組織され登頂証明書の発行や山岳救助犬のパトロールもやってるそうです。
ま、酒樽を付けたふつーの犬を連れて、ふつーに公園を散歩してるだけでしょうが・・・
さらにちなみに、ここは天保年間に安治川の浚渫で出た土を盛り上げて出来たので天保山、
昔から花見や物見遊山の観光名所だったそうです。
で、ふらふらと海王丸の停泊している埠頭へ・・・
残念ながら一般公開日は翌日(本日)でした。
こんなお船も・・・
埠頭をふらふらと廻ります・・・
はるか対岸には南港のビル群が見えます。
さらに周辺をふらふらと・・・
ところどころにレトロな建物やお店が残ってます。
で、赤レンガの古い倉庫群へ・・・
クラッシックカーのミュージアムとショールームに生まれ変わったとのことで・・・
ま、自転車を置いて、さくさくっと・・・
ミュージアムはとーぜん有料で、ほかの二人は興味がなかったようだし・・・
素敵なカフェやステーキハウスもあったけど、我々にはちと場違いだったし・・・
とゆー次第で、この辺りから港大橋を尻目に殺して・・・
最初の九条駅周辺まで戻り・・・
サンイエローのシルヴァF8Fに乗る友人が、一度行ってみたかったとゆー「吉林菜館」へ・・・
まず、ほろ酔いセット950円(前菜・焼き餃子・蒸し物3種に生ビール)つーのを注文したのですが、
とーぜん「ほろ酔い」だけで終わるはずもなく、次から次へと追加注文し、ぱくぱくごくごくと・・・
いやあ、名物のXO丼も唐揚げも豚天も焼きそばも、どれもじつに旨かったです。げふっ
と、サンイエローのシルヴァF8Fに乗る友人は九条駅から輪行、わたくしとダッシュP18に乗る友人は、
自転車をたたむのもめんどーになり、ふらふらと歩道を歩きます・・・
「飲んだら乗るな、飲むならたため」つーのが、お気楽ポタリングの大原則・・・なんですが・・・
「飲む前にたため」とゆー原則をついつい忘れて、たためなくなるまで飲んでしまった場合は、
あきらめて「歩道を押して歩く」つーのが附則・・・
最近は近場が続いてるので、この附則を適用するケースが多いですね・・・
ええ、巨大たこ焼き前の「サイクル・スタジアム」を見て大浪橋への上り坂をひいひい押してた・・・
あたりまでの記憶はあるのですが・・・ざぶーん
と、この日の走行距離(と復路の歩行距離の合計)は約30kmになってました。
朝9時に出て
今回は平均時速が云々とか以前の、へろへろポタリングでした。あははは
追記です。
翌年4月に同じメンバーで大阪市内の渡船場めぐりをしました。
2018年02月24日
医者が教える食事術!!!
(期間限定のお知らせ)
熊野キャンプ(5月3日~5日)へのお誘い記事はこちらです。
内モンゴル・沙漠植林ツアー(5月19日~23日)へのお誘い記事はこちらです
ひさしぶりにタメになる書籍のご紹介・・・
といっても、奥様が図書館からてきとーに借りてきた中の一冊なんですが・・・
じゃーん
「医者が教える食事術~最高の教科書~20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68」
牧田善二著 ダイヤモンド社刊(2017年9月21日発行)であります。
いま流行りのローカーボ(糖質制限)本の一冊ちゃあ、それまでなんですが、著者が糖尿病など
生活習慣病、肥満治療の専門家で、延べ20万人以上の患者を診てきた結果、とゆーことですし、
医学的に正しい食べ方つーのには、納得した点も多かったです。
まずは血糖値を70~140の間に抑えて上下させない食事が重要で、血糖値を急激に上げると、
その後に急激に下がり、その繰り返しが肥満や病気に繋がるとのこと・・・
血糖値が70以下になると、空腹感、不快感、あくび、眠気、体のだるさ、イライラ、目のちらつき、
頭痛、吐き気、冷や汗などの症状が現れるそうで、50以下になると、急に体の調子がおかしくなり、
冷や汗、ふるえ、動悸、めまい、脈・呼吸がはやくなる、血圧上昇、顔面蒼白または顔面紅潮などが・・・
そして30以下になると意識がもうろうとして異常行動になり、やがて意識がなくなり、痙攣、深い昏倒・・・
そう、わたくし朝から自転車を漕ぎ続けてると、空腹感、不快感、あくび、眠気などが出ることがあり、
さらに無理して漕ぎ続けてると、冷や汗やめまいも出てくるので、早い段階で即効性のエナジージェルや
羊羹などの糖質を食べるようにしてるのですが・・・
食べた直後は血糖値が急上昇してハイな気分(至福点)になるそうですが、慌てて反応した膵臓から
大量のインスリンが出て、今度は一気に血糖値が下がって不快な症状が出るそうです。
(ちなみに「またハイな気分になりたい」と、これを繰り返すのが糖質中毒で、清涼飲料水メーカーでは、
この至福点について計算しつくして商品を設計していると書いてありました。ぶるぶる)
わたくしは朝食をたっぷり食べてても、それなりに漕いでると上記の症状が出るし、のんびり漕いでると
まったく出ないので、血糖値が下がってハンガーノック(シャリバテ)状態になりかけてるはずです。
これは朝食抜きで走ってると確実に出ますが、この時に糖質補給を我慢して漕ぎ続けてると、
体内の脂肪がどんどん燃焼して走り続けることができ、げっそりと痩せていくのか、あるいは、
その前にぶっ倒れてしまうのか、とゆーことも知りたかったのでありますね。
ちなみにわたくし、空腹時血糖など一般的な検査値は、すべてほぼ正常値であります。
例によって目次のご紹介・・・(クリックすると拡大します。問題があるようなら画像削除します。)
ま、この目次にある項目だけでも実践すれば体にいいのは間違いないのでしょうが、
なぜそうなのか、とゆーことがわかりやすく説明されてたので、納得して読んだ次第。
カロリーや脂肪の摂りすぎではなく、糖質≒炭水化物の摂りすぎが肥満の原因で、肥満は病気の原因、
なので糖質を摂りすぎない(糖質中毒にならない=血糖値を急上昇させない)食事法が最も重要・・・
つーことなんですね。なのでダイエットには糖質制限なんですね。うむうむ
ちなみに「間違った常識」つーのもいっぱい書かれてて、こちらも目からウロコでした。
たとえば・・・
わたくし「日本人にはご飯とおかずの和食が最適で糖質制限は向かない。」と信じてたのですが、
・現代日本人は(稲作以前に12000年も続いてた)縄文人のDNAを強く受け継いでいる。
・白米や砂糖を大量に食べるようになったのは長い縄文時代から比べるとほんの一瞬前だから、
・消化吸収のシステムも、それをコントロールする脳のシステムも何ら変わっていない。
・縄文時代でも穀物は食べていたが精製してなかったし大量に食べる習慣もなかったはず。
・なので糖質は精製していない穀物やナッツ類から少しずつ摂るなど、縄文の食事が最適。
・1935年から36年間の調査結果でも漁村・山村の別なく白米を多く食べている村ほど短命だった。
などといわれると、少しグラついてきましたし・・・
また「食事制限すると筋肉が落ちる」ので「食べて運動して筋肉アップ」とも信じてたのですが、
・「運動して筋肉をふやすことで基礎代謝を高めればダイエットにつながる」のは事実だが、
・相当なトレーニングを続けなければ筋肉量はすぐに落ちるので、大抵もとの木阿弥になる。
・空腹時に運動すれば脂肪が燃えるが、その後のドカ食いで血糖値が急上昇してさらに太る。
・逆に食後すぐに運動すると血糖値の急上昇が抑えられる。
・昔からいわれている「食後は消化のために休む」というのは、食後に休まなければならないほど
(一度に)食べていたからで、(すぐに運動できるよう)腹七分目にすべき・・・
などといわれると、またグラついてきました。
確かに空腹で漕いだ後のビールやドカ食いは我慢できないし、食後はまったりしますね・・・
さらに食事制限と筋肉の関係については・・・
血中のブドウ糖が不足すると、まず肝臓や筋肉の細胞に貯蔵していたグリコーゲンがブドウ糖に戻され
エネルギーになる。(貯蔵量は体重70kgの健常男性で190g、760kcalほど)
次に脂肪細胞に貯蔵していた脂肪がエネルギーとして使われ、一部がブドウ糖に戻される。
(70kgの健常男性で15000g、135000kcalほど!!!)
で、最後に筋肉に貯蔵していたタンパク質からエネルギーを得る。
(70kgの健常男性で6000g、24000kcalほど)
なので「食事制限で筋肉が落ちる」のは、山で遭難して何週間も何も食べなかった場合などで、
ダイエットや健康づくりには、やはり正しい食事法を身につけることが最優先・・・だそうです。
わたくしは「脂肪細胞に貯蔵している脂肪をエネルギーとして使う」ことばかり考えてたのですが、
むしろ正しい食事法で糖質制限して、脂肪を貯めないことのほうが重要なようですね。ううっ
でも冒頭に書いたように、自転車を漕ぎ続けてると血糖値は確実に下がっていくわけだし、
少しずつこまめに糖質を摂るべきなのか・・・でもそうすると、体内の脂肪は減らないのか・・・???
逆に糖質を我慢して走ってると脂肪が燃焼しはじめるのが有酸素運動ということなのか・・・???
それならわたくし135000kcal以上のエネルギーは間違いなく貯めてるので、まったく無補給でも、
何千キロも走れるはずではないか・・・???
まあ、実際には漕ぐ強度と時間にもよるんでしょうが、このあたりはイマイチわからなかったので、
どなたかご教示願えればありがたいです。
ちなみに余った糖質は全て脂肪になって貯まるけど、脂肪は余計に摂っても排出されるそうで、
その仕組みもじつに複雑なんですね。生化学つーのも、なかなか面白そうです・・・
ほかにも著者の持論で、なるほどと思ったのは・・・
食べ放題ステーキランチでステーキとサラダを腹いっぱいになるまでおかわりした人は太らず、
ざるそば一杯で我慢しても体重は減らない。太る原因は唯一「糖質」である。
人間本来の消化吸収システムを全く無視した糖質入りの液体は最悪である。
(缶コーヒー・スポーツドリンク・清涼飲料水・果物ジュースなど)
「疲れた時の甘いもの」は薬物と同じで、急激に上げた血糖値は急激に下がる。
これをくりかえしているうちに薬物と同じ「糖質中毒」になっている。
同じ量ならちょこちょこ食べた方が太らない。
「腹ぺこ→ドカ喰い」は「太る→老ける→病む」のもと、少しずつ回数を多く食べる
(⇒やはり血糖値が70以下になる前に少しずつ糖質を食べた方がいいのか・・・???)
「体重が平均より少し多いぐらいのぽっちゃり型のほうが長生きする。」は間違い
BMI指数22.5~25の標準体重に較べた、32か国1060万人の全体の死亡リスクは
30~35で45%、35~40で94%、40~で300%近く上昇している。
老化のメカニズムについて
ブドウ糖と酸素が結びつくことで水と二酸化炭素とエネルギーが生まれるが、
この過程でブドウ糖が原因の「糖化」反応と、酸素が原因の「酸化」反応が起きる。
「糖化」は焦げた状態、「酸化」は錆びた状態で、これが「老化」。
特に「糖化」はタンパク質や脂質が(余計な)ブドウ糖と結合することで劣化する反応。
この反応と食品摂取でAGE(終末糖化産物)が増え、これが老化や病気の真犯人。
なので余計なブドウ糖(糖質)の摂取とAGEの多い食品を避けるべき。
病気のメカニズムについて
縄文人以前から持っていた「免疫力」が食生活の変化で低下して病気になりやすくなっている。
現代人の生活には免疫力を低下させる「不自然な物質」が溢れているのでこれを避けるべき。
(精製された砂糖、化学物質、食品添加物、農薬など)
糖質の過剰摂取、AGEを増やす高温調理、時間経過で変性した油などが特に健康を害するが、
これらをすべて兼ね備えているのが、ポテトチップスやドーナツ、油で揚げたスナック菓子!!!
で、最後は世界の長寿地域に共通した食べ物や生活習慣の紹介などで、目次のとおりなんですが、
「死ぬまで働く」つーのは、退職後にもボランティアや家事などで脳と体を動かすということ、
「徹底的な健康チェック」つーことで著者が推奨しているのは、現行の健康診断以外に、
・胃と腸は内視鏡で直接見てもらう
・胸部と腹部のCT検査を受ける
・脳のMRI検査を受ける、ことだそうです。
と、後半では具体的な食品や食べ方についても詳しく書かれてて、こちらも目からウロコでしたが、
とてもすべては紹介できませんので、興味のある方はご一読下さい。
ま、食事では不自然な物質を避け、食べ過ぎない飲み過ぎない、特に糖質≒炭水化物を摂り過ぎない・・・
つーことなんですね・・・
で~も・・・(と、六角精児「お父さんが嘘をついた」風に・・・)
一日8000kcalを糖質だけで摂取し続けて、試合後にげっそり痩せてるツールドフランスの選手や、
ツアーオブジャパンの夕食で食パンとパスタとジュースだけを大量摂取している欧米選手や、
それを見て「あいつらの食事、おかしいでしょ?」という日本人選手は大量のおかずも食べてたけど、
やはり山盛りのご飯と山盛りのパスタも食べてたのに、誰一人として太らないのは何故なのか・・・
わたくしだって同じように食べて、同じように自転車を漕いでるのに・・・???
そう、むこうは一日200kmの山岳コースとかを4時間で走って平均時速50km/hとかだし、
こっちだって50kmの平坦コースを4時間で走ってるから、数字に共通点はあるわけで・・・
あれっ、走行時間は同じだけど数字の順番が違ってるよーな・・・
ま、おかずもしっかり食べてワインや蒸留酒やコーヒーもしっかり飲んでることだし・・・へらへら
2018年02月21日
チョコ・・・
熊野キャンプ(5月3日~5日)へのお誘い記事はこちらです。
内モンゴル・沙漠植林ツアー(5月19日~23日)へのお誘い記事はこちらです
ちょうど一週間遅れになりましたが・・・
バレンタインデーにもらったチョコのご紹介であります・・・
まずはこちら・・・
フランスのチョコで・・・
カカオの割合が33%から70%まで、4種類のチョコが入ってました。
さっそく食べ比べましたが、カカオの割合が変わると、ごろっと味わいが変わるんですね・・・
ま、わたくしはどれもおいしくいただきましたが・・・ばくばく
いっぽうこちら・・・
生チョコとゆーんでしょうか、常温では柔らかいタイプで・・・
小樽洋菓子舗ルタオ・・・製造者は千歳市のケイシイシイになってました・・・
ま、こちらもおいしくいただきましたが・・・ばくばく
蒸留酒にあわせてもコーヒーにあわせても、どれもそれなりの味わいがありました。
前回記事の高級キットカットといい、今年はけっこう高級なチョコを食べてますね。
ま、どれもいただきものばかりで、自分で買うのは引き続き・・・
ブラックサンダーとかですが・・・ばくばく
ちなみにチョコも羊羹とならんで行動食の定番なんですが、夏場に弱いのが難点ですね。
2018年02月14日
石斧全快OFF会!!!報告
熊野キャンプ(5月3日~5日)へのお誘い記事はこちらです。
内モンゴル・沙漠植林ツアー(5月19日~23日)へのお誘い記事はこちらです
と、とーとつに「石斧全快OFF会!!!」のご報告であります。
???
ま、正確には・・・
しばらく入院されてたライトモダーのhiguさんが無事に退院されたので、いつもの関西ライト仲間で、
全快祝いを兼ねたOFF会をやることになったのですが、higuさんから、
「人と自然の博物館つーところで『最古の石器とハンドアックス展』つーのがはじまるようです。
せっかくなので寄ってみたいですね。」と情報提供があり、みんなで行くことになった次第。
そう、もともとナイフ好きのhiguさん、入院中に我々の石斧作りを知り、興味を持たれたようです。
ったく、類は友を呼ぶとゆーか、同じ穴のムジナとゆーか・・・あははは
と、2月11日の朝、川端号が大阪で98k、神戸でwingさん、新神戸駅でhiguさんをピックアップ、
兵庫県三田市にある県立「人と自然の博物館」に着いたのはお昼前でした。
まずは兵庫県の生き物たちがお出迎え・・・
こんなのも徘徊してるのね・・・(違)
こちらは環境を考える展示の一部・・・
やはり浄水の量が圧倒的でしたね・・・
この5つのRアールは覚えておきましょう・・・
と、とても展示のすべては紹介できないので、今回の目的である・・・
当日が初日だった「人と自然の博物館25周年・国際共同展示・研究成果報告展」ブースであります。
以下、時代順に展示のごく一部をご紹介・・・ま、詳しくはネット検索で・・・
うーむ、我々はどのあたりを目指せばよいのだろう・・・しげしげ・・・
とまあ、みなさん熱心に見入ってたのですが、もちろん人類史への興味とかではなく、あくまで
石斧作りの参考にするため・・・って、そんな来館者は我々だけでしょうが・・・
みなさんが興味津々だった展示は他にもありました。
モスライトLED・・・高演色のLEDを使ったコケのテラリウムなんですね・・・
ちなみにコケが一番きれいに見えるのは、朝の光5000ケルビンぐらいだそうです。
以下、さらにさくさくっと・・・
ええ、光るキノコもありました。懐かしいなあ・・・
外来生物のコーナー・・・
ちなみに左側の生き物は大阪ディープサウスからの外来種であります・・・
で、この博物館の1階には・・・
熱帯雨林の展示がありラフレシアはじめ様々なボルネオの自然が紹介されてました。
フタバガキ科の板根のジオラマ・・・
ま、昨年3月に行ったサラワク州グヌン・ムル国立公園の板根は・・・
さらにデカかったですが・・・
こんなジオラマもありました・・・
巨大ニシキヘビさんがマメジカさんをばくばく食べてますね。
ちなみに、これらの展示は・・・
サバ大学(UMS)にある熱帯生物保全研究所(ITBC)と連携した展示だったはずです。
いやあ、懐かしいなあ・・・ITBCのチャールズ所長も愛車の1967年式ワーゲン・ビートルも!!!
そしてサバ大学のじょしだいせーたちも・・・
と、懐かしい思い出とともに博物館を後にして・・・
せっかく三田まで来たので三田屋本店に行き、かなり遅めの昼食・・・
と思ったのですが・・・
日曜日はランチメニューがなく、コースメニューはちと高かったので・・・
おなじみの餃子の王将へ・・・
「うぷぷぷ、やっとビールが飲めるっ!!!」と歓喜するwingさん・・・
とりあえず餃子4人前で、higuさんの全快を祝して乾杯!!!
で、わたくしとhiguさんはチャーシュー(ローストビーフ)まぜそばセットを追加・・・
あと、これに餃子3個が付きます・・・
wingさんは日本ラーメン、川端さんはジャストサイズのチャーハンを追加されてました・・・
と、ようやくお腹がくちくなったところで、のんびりとスーパーで買い出し後に姫路wing別邸へ・・・
さっそく・・・
higuさんの最新作を拝見しつつ・・・
川端さんの高級キットカットや・・・
わたくしの阿波和三盆糖などでコーヒーブレークしてると・・・
インフルエンザあがりのred-bicycle(赤チャリ)さんも到着・・・
「このIR(赤外線)ライト、目には全く見えないしスマホのカメラにも映りませんね・・・」と川端さん
「スマホのカメラにはローバスフィルターが付いてるからでしょう。」と赤チャリさん
「わたくしのカメラはローパスフィルターレスだったはず・・・ケータイはガラホだけど・・・」と98kさん
で、室内を真っ暗にしてIRライトを照射、クールピクスS9700で左にある鍋蓋を撮ってみると・・・
「おおっ、見事に写ってますね!!! 肉眼では光源も鍋蓋も全く見えないのに・・・」
「このライトを照射して赤外線ゴーグルをかけると暗闇のまま数十メートル先まで見えるはずです。」
「でも、赤外線ゴーグルなんて入手しにくいし、あってもお高いでしょう。」とwingさん
「トイ○ラスで売ってる安いおもちゃの評判がいいですね、付いてるIRライトは弱いらしいけど・・・」
「じゃ、これとそのおもちゃがあれば、白い水着なんかスケスケになって・・・じゅるじゅる」
「いや、そのためにはモニター側に付けて調整しないと・・・って、実際には難しいでしょうね・・・」
とか、タメになる楽しいお話を延々としつつ・・・
この日のメイン料理「サラワク・ラクサ」鍋!!!であります。
マレーシアボルネオ・サラワク州では「世界で一番美味しいスープ」といわれてますが、わたくし
これまで一度も試したことがなく、一人だと不安なので今回の試食となった次第。
本来は画像のように茹でた麺の上に鶏ささみ、エビ、モヤシ、コリアンダーなどをトッピングして、
厚揚げやフィッシュケーキなどを煮込んだサラワク・ラクサ・スープをかけていただくようですが・・・
今回はさらに鶏のもも肉、鶏肉団子なんぞも追加して全部一緒にぶち込んで、
サラワク・ラクサ鍋にしました。わははは
黒胡椒をたっぷりかけるのは本物と同じ、鍋にしてもけっこう美味しかったです。
様々な香辛料が効いて寒い時期にもぴったり、たちまち額から汗が噴き出てきました。
ただまあ、麺も一緒に煮込んだため麺の食感がイマイチで、川端さんからも鋭い指摘がありました。
アウトドアなどで今回のように麺を別茹でしない場合は、春雨にするなど工夫が必要ですね・・・
と、わたくしとhiguさんはたちまちシャツ一枚になり・・・
こんなのをかぱかぱごくごくと・・・エールビールみたいで旨かったな・・・
さらにwingさんが「ゆるキャン」を見てて欲しくなったとゆー牛肉や羊肉の焼き物も完食・・・
「いやあ旨かった・・・でも、もっと分厚いスキレットが欲しくなったぞ・・・」とwingさん
「また物欲ですか・・・さらに重装備になりますよ・・・」
「いやいや、今回はシュラフなしのウルトラライト装備ですから・・・」
じゃーん
「って、ただのタイベック・シートじゃないすかっ!!!」
「タイベックを四層にしたビビィ・カバーを作ってみました。ホックで開閉できます。わははは
一層と二層の間にマットなどを入れ三層と四層の間にも断熱材を入れて、さらに二層と三層の間に
SOLのビビィ・カバーを入れて潜り込めば、けっこう暖かい・・・
・・・はずなので、今回は結露状態などを試してみようかと・・・」
「たしかに断熱空気層として枯葉などを詰め込めるし、サバイバル用にはいいかも知れませんね。」
「ゆったりしてるのでたっぷり詰め込めますし、本体重量は500gほどです。」
「わたくしやhiguさんの米軍ビビィ・カバーはゴアテックス3レイヤーですが1kg近くありますからね・・・
ま、ゆったりしてるのでシュラフとの間にエアマットは充分入りますがサバイバル用としては重いし、
単独使用ではせいぜい夏用ですね・・・ま、非常時には枯葉を詰め込めばいいだろうけど・・・」
とかサバイバルグッズ談義でも盛り上がりましたが、やがて一人二人と就寝、最終的に赤チャリさんが
帰宅されたのは2時半過ぎぐらいだったでしようか・・・
この夜の外気温はおそらく氷点下、わたくしはモンベル・スーパーストレッチ#1シュラフをさらに
米軍のビビィ・カバーに入れて寝たのですが、屋内でも暖房のない広い部屋というのはよく冷えて、
めずらしく下着一枚では寒くて何度か目が覚め、明け方にはシャツの上にフリースまで着て寝てました。
ちなみにhiguさんと川端さんはエアコンのある部屋で快適だったそうですし、人体実験中のwingさんも
狭いテント内でしたが、結露はなかったものの肩口が寒くて工夫が必要とのことでした。ぶるぶる
と、翌朝は遅くまで寝てからメロンパンやプリンなどと熱いコーヒーでまったりブランチ、片付け後は
ご近所のVAPE屋さんへ寄ってから、higuさんの希望で神戸・三宮のイカリヤ本店へ・・・
「うーむ、このLBTの大型バッグ、欲しいなあ・・・どうしようかなあ・・・じゅるじゅる」
「これ3輪のカートなんですね。デッドストックじゃなさそうだけど、お値段は25kになってますね。
でも米国内でも500ドル近くするって書いてありますよ。」
「そう、LBTは米軍納入業者でしっかりしてるし、この迷彩はもう手に入らないだろうし・・・
でも大きな荷物は先ほど宅急便で送っちゃいましたからねえ・・・ううっ」
と、みなさん小物をいくつか買って・・・
早めの夕食でミリタリーグッズ談義なんぞを楽しんだ後、三宮の商店街をふらふらしました。
と、ここで川端さんが「手品の店」をめざとく発見、マジック好きの彼とともにマニアックなお店へ・・・
兵庫県内に専門店はここ一軒しかないそうで、さらにマニアックなお話が聞けました。
ま、川端さんと店長のマジシャンとの会話の殆どは理解不能でしたが・・・
で、川端さんはDVDやオリジナルグッズを、刺激されたhiguさんもオリジナルグッズを購入・・・
いやあ、いい関西土産ができましたねえ・・・
と、最後はすっかり暗くなった南京町をふらふらと散策して・・・
すっかり暗くなったイカリヤ本店まで戻り、前日とは逆のコースで川端号に送っていただき、
全員無事に帰宅したとゆー次第。いやあ、じつに楽しかったです。
higuさん
退院後で注文が殺到している中、わざわざ遠路をお越しいただき、東京ばな奈はじめ貴重なお土産も
いっぱいいただき、ありがとうございました。ま、あまり無理はしないでのんびり行きましょう!!!
川端さん
今回も全送迎をありがとうございました。高級キットカットなんか今まで食べたことなかったです。
wingさん
今回もスペシャルリキッドをありがとうございました。次回の「ゆるキャン」ではスキレットですねっ!!!
赤チャリさん
インフルエンザあがりにお疲れ様でした。ま、楽しくダベって食べるのも健康にはいいそうなので、
もう少し暖かくなれば自転車以外でも一緒に遊びましょう!!!
2018年02月10日
2018春・熊野キャンプへのお誘い!!!
内モンゴル・沙漠植林ツアー(5月19日~23日)へのお誘い記事はこちらです。
高齢もとい恒例・・・
2018春・熊野キャンプへのお誘いであります。
基本日程 2018年5月3日(木曜日)~5日(土曜日)
(わたくし98kは2日(水曜日)には現地入りするつもりです。)
集合場所 いつもの熊野川(十津川と北山川の合流点あたり)の何もない河原
(水道と水洗トイレはあります。)
内容 朝宴会とか昼宴会とか夜宴会とかライト照射宴会とかポタ宴会とか温泉宴会とか・・・
持ち物 自分用のテント・シュラフ・マット・着替え・椅子・食糧飲料・おもちゃ
はじめての方も家族連れの方も大歓迎ですので、一度参加してみようかという
この記事のコメント欄などで連絡いただければ詳細をお知らせします。
それでは・・・5月に熊野の河原でお会いしましょう!!!
(2017秋・熊野キャンプにて・・・新宮城址へのポタリングに向かうwingさんの雄姿!!!)