2018年05月
2018年05月15日
ADキャンパーズチェア!!!
とーとつですが・・・
アディロンダックADIRONDACKのADキャンパーズチェアを買ってみました!!!
ま、キャンプ用ハイバックチェアでは定番らしいので、今さらといえば今さらなんですが・・・
じつは過日の熊野キャンプで、十数年は愛用していたサウスフィールドのディレクターズチェアが、
ついに逝かれまして・・・(リンク記事に何枚か画像があります。)
安物のわりにはしっかりしてて座面もゆったり、色合いもお気に入りだったのですが、クルマで
踏んづけたこともあり、わたくしの体重のせいもあるのか、けっこう歪んできてたのですが・・・
今回いよいよフレームパイプの一部が捲れてきて、遠巻きに観察していたwingさんから
「これ以上の使用は危険です。捲れた金属が飛散して人に突き刺さる可能性があります。」
といわれたことを・・・わたくし希貨としてですね・・・
以前から欲しかったハイバックタイプのチェアを(ネットで)比較検討してたのでありますね。
そう、ハイバックだと背もたれに頭を預けてタープの下でまったりとお昼寝できるのが魅力。
で、まず10k以上の高級品は除外して、最終候補に絞ったのが、このADキャンパーズチェアと、
姉妹品のADリラックスキャンパーズチェア、そしてコールマンのレイチェアでした。
ADリラックス~はその名のとおり、これの座面を低くして背面にもさらに傾斜をつけたタイプ、
いっぽうレイチェアは背面の傾斜角を3段階で変えられるタイプ・・・
ま、本来なら実際に座って比較すべきなんですが、今回はてきとーにネット情報だけで判断・・・
リラックスはどちらかといえばロータイプで、wingさんのコールマン・コージーチェアみたいな感じ、
まったりするには最適でしょうが、立ったり座ったりが億劫そうだし、ふつーのキャンプテーブルで
料理したり食べたりするには、ちと低すぎるかと・・・
で、コールマンのレイチェアはこちらと似た感じで、さらに安かったのですが、可変タイプつーのは
便利そうだけど、アウトドアで常用するにはやはりシンプルなのがいいし、ネット上の口コミには
前部の強度が弱かったとかの書き込みもいくつかあったので、今回はこちらにしてみた次第。
と、前置きが長くなりましたが・・・
じゃーん
アディロンダックADキャンパーズチェア、色はODグリーンであります。
スペック・・・
耐荷重80kgとゆーのが、やや気になりましゅが・・・
真横から見るとこんな感じ・・・
これやヘリノックスなど、お尻部分が沈むタイプはリラックスしますが体型(足の長さ)によっては
座面前端が太腿の裏にあたって気になる場合があります。
ところがこちらは、ご覧のとおり前端部を水平にしてあるので、かなり緩和されるはずです。
足が長めのわたくしなんか、太腿が前端に触れないぐらい・・・げひげひ
で、本来目的だったハイバックの背もたれについては、身長171cmほど(で足が長め)のわたくしが、
深く腰掛けて上半身を倒すと、背もたれの上端部がちょうど首のあたりにきました。
で、少し浅く腰掛けると、ちょうど後頭部にきてヘッドレストのように頭を預けることができました。
角度は寝椅子ほどではないけどクーラーボックスなどをオットマンにすれば、充分お昼寝できそうです。
ま、熟睡したら頭が左右にブレそうなので、その際には何かクッションが必要でしょうが・・・
タープの下で朝から飲んで食べて、うたた寝を繰り返しつつ、終日を過ごすには最適かと・・・
で、こちらが座面。
幅は広すぎず狭すぎず、標準体型ならゆったり、少々太め98kでも狭く感じることはなかったです。
あまり幅広や大きなチェアはタープの下の貴重なスペースを奪うし、雨や夜露にも濡れやすく、
たとえ軽くても場所移動や持ち運びには不便なので、サイズ的にはこの程度が限界でしょう。
さらにこれのようにワンタッチでたためるタイプは寝る前にたたんでテーブルに立て掛けておくと、
濡れることもなくタープ下での移動も容易ですが、ヘリノックスのような分解式では面倒です。
で、この肘掛けのカーブがじつに絶妙で肘をかけると、ずっと置いておきたくなるほどでした。
ただし、ご覧のとおり肘掛けはアルミの剥き出し、シンプルでいいのですが寒い時期には何かを
巻くといった、ちょっとした工夫が必要でしょう。
わたくしは逝かれたチェアの肘掛けに付いてたネオプレン筒を切り裂いて付け替える予定です。
こちらが下部であります。
接地部のプラパーツが小さくジョイント部との余裕もなく、やや不安ですが、まあ使ってみて・・・
背面であります。
フレームもこれまでのよりスリムで、やはり不安ですが、ま、これも使ってみて・・・
タグ部分を拡大・・・
連絡先が「新宿・東京」になってますが、こちらエイアンドエフのオリジナルブランドだそうで、
日本のブランドなので安心・・・つーのも選択理由のひとつです。
収束した状態。
載せてるのは大きさ比較用のガラホ・・・って、ぜんぜん比較になってませんが・・・
使用時の大きさから考えるとスリムです(スペックでは14cm×14cm、脚側をいっぱいに絞れば
11cm程度になりました。)が、長さはスペックでは108cmで、けっこう長いです。
まあ、現在使ってるイベントタープの仕舞寸法が114cmなので、その上に置くことになるでしょう。
(ちなみにスバルXVの荷室には上記タープがギリで横積みできないので、こちらなら可能なはず。)
重量もスペックでは2.9kgと、使用時の大きさからはかなり軽量、持ち運びや移動はラクでしょうが、
どこまで耐久性があるのかはこれからですね・・・
なにせわたくし、キャンプ宴会では期間中、ほとんど座ったままですから・・・
さらに備忘のために・・・
開く際と閉じる際のポイント・・・これぐらいは覚えておかないといけませんね。
とまあ、まだキャンプでは使ってないので強度とかは不明ですが、室内で使ってみた感じでは、
少し浅めに座れば念願だった頭を椅子に預けてのお昼寝もできるし、深く座って上半身を起こせば、
ヘリノックス同様それなりに料理や飲食などの作業もできそうです。
ただし、標準的な高さ(65cm~)のキャンプテーブルには、深く座ったとしても座面は低めでしょう。
ま、わたくしのキャンプテーブルは高さ可変で低めにセットしてますし、テーブル上のバーナーや、
かんてき(七輪)のさらに上にある鍋や焼き網をつつくには、どうせ立ち上がらないと届かないので、
少し低めだけど立ち座りのしやすい、この程度のハイバックが一番まったりできるはず・・・
そう、わたくし最近、さらにまったりと生きようとしてますので・・・
2018年05月11日
2018春・熊野キャンプ報告・後編
前回からの続きであります。
わたくしキャンプ二日目の夜にボルネオ名物!!!サラワク・ラクサ鍋を作ってた・・・
あたりまでは覚えているのですが・・・その後、翌朝までの記憶を誰かに消去されたようです。
後で訊くと、夜の8時過ぎには千鳥足で自分のテントに倒れ込んでたとか・・・
夕方のさんま姿寿司から焼き物各種、ジンギスカン鍋、サラワク・ラクサ鍋と食べ続け、
その間にビールから白角の強炭酸ハイボールに切り替えてかぱかぱ飲み続けてたようで、
翌朝はとーぜん最悪の二日酔い・・・
明るくなったので、よろよろとテントから這い出してみると・・・
好天のGW後半、広い河原もテントやタープでいっぱいになってました・・・
・・・が、手前ワンテンファミリーのテントが大きく膨らんでるのがお分かりでしょうか・・・
そう、この日は朝から強風で風向きも安定せず、渦巻くように突風がタープに吹き込みました。
わたくしが最近愛用しているワンタッチ収束式タープ、いわゆるイベントタープというタイプは、
設営も撤収も簡単お気楽でいいのですが、強風には極めて弱いのであります。
ラインを補強しポールをペグ固定しても、ペグごとポールが浮き上がる状況になり、仕方なく・・・
四隅のポールをたたみ低い天井の下で家族水入らず、ちまちまと朝食をとる「にせ家族」!!!
こうするとタープ下に巻き込む風の量は減りますし、周囲をクルマなどで囲めばさらに減ります。
さすがに閉塞感・圧迫感があり出入りも不便になりますが、何となく四畳半でちまちましてるような、
「水入らず感」が出てきて、これはこれで一興でした・・・
で、まったく食欲のないわたくしを、まるで宇宙人でも見るように観察していたwingさんから
「ノ・ミカタ」を分けてもらい、引き続き「水入らずタープ」の下でぐったりしてると・・・
ワンテン娘はバトン・トワリングの練習・・・タープが低いのでよく見えませんが・・・
ま、広い河原なら思いっきりバトンを投げて練習できますね・・・
ちなみにお茶2ℓペットボトルを倒してあるのは、テーブルクロスが突風で翻らない工夫・・・
ぐったりしたまま川のほうを振りむけば・・・
強風の中でも子どもたちは水遊びに興じてました。
浅瀬でも、きちんとPFD(ライフジャケット)を着けてるので安心ですね。
と、わたくし午前中はずっとぐったりしてましたが、昼前には全員で湯ノ口温泉へ・・・
ちなみに中にはこんなポスターが・・・
ツール・ド・熊野も今年で20回目になるんですねえ・・・
で、この「源泉掛け流し」が効いたのか、はたまたwingさんの「ノ・ミカタ」が効いたのか、
温泉からキャンプサイトに戻ると、わたくしすっかり食欲が回復・・・
強風の中、わたくしとwingさんの風除け板を合体させ、ベーコンたっぷりチャーハンを作ったりして、
これまで同様の宴会になりました。やはり風除け板は宴会キャンプでは必須ですね。
と、朝から飲まなかった、つーか、わたくし同様、午後にはwingさんから「ノ・ミカタ」をもらってた
昔からの友人夫婦は、遅い昼食後にのんびりと帰路につきました。
いっぽう「風呂上がりの駆けつけ三杯+アルファ」ですっかり出来上がったwingさんは、
モンベル・ムーンライトⅢの本体とフライの間に高級遮熱シートを張って午睡・・・
ったく、キャンプでのお昼寝のためには、あらゆる努力を惜しまないのね・・・
ま、わたくしのダンロップR324でも本体両側の開口部が広いので、これを全開にしておいたら、
この日はよく風が抜け、それなりにお昼寝できましたが・・・
ワンテン一家も昼食後はお昼寝とか散策とかでまったりと過ごし、夕方前には風も収まりました。
で、この日の夕食はレトルトおでん6人前でシンプルに済ませ・・・ようとしたけど、とーぜん足らず、
おでん出汁にうどん、それでも足らずにそうめんまで足したりして、その後は様々な残り物をつまみに、
まったりと最後の宴会を楽しみました。
で、夜の10時過ぎには(昼食以降ずっと我慢して素面になった)wingさんも帰路へ・・・
結局ワンテン一家とわたくしの四人が残りましたが、ママと娘は早めに就寝したので、最終的には、
わたくしとワンテンパパさんで残り物を消化しつつ、ジョニ黒のペットに入れたジョニ赤なんぞを
ちびちびと飲んで過ごしました。ひっく
で、最終日5月5日の朝であります。
まさに五月晴れで強風もなく絶好の行楽日和!!! キャンパーもいっぱいでした。
ちなみにこちらのファミリー・・・
何度かご一緒している剣鉈コレクターさん繋がりのキャンプ仲間で今回は二泊三日だったそうですが、
前日の強風でドーム型タープのクロスポールが折れ、予備のヘキサタープに張り替えたとのこと、
用意周到ですね・・・ま、わたくしはタープが壊れたら人様のタープで宴会を続ける前提ですが・・・
と、最終日はシンプルなハムサンドやサラダ・チキンサンドでまったりと朝食後にまったりと撤収し、
正午前には帰路に着きましたが、さすがに連休中の行楽日和だったので、平日で雨の予報だった
往路より1時間ほど余計にかかりました。ま、高速の渋滞は6km25分程度だったのですが・・・
今回の三泊四日は大雨の日、まあまあの日、強風の日、五月晴れの日と、目まぐるしく天候が変わり、
右往左往した・・・とゆーより、臨機応変ひたすら宴会を楽しんだ、とゆー感じでした。
ただ、飲み過ぎで二日酔いになったので今後は自重して・・・などとは、わたくしも昔からの友人も、
まったく考えず、次回からはwingさんの愛用品である「ノ・ミカタ」なんぞを常備しておこう!!!
と誓った次第なのでありますね。げひげひ
そうそう、次回は今回持ち越しになった「大峰猪」と「大峰鹿」も忘れないようにね!!! じゅるじゅる
2018年05月08日
2018春・熊野キャンプ報告・前篇
5月2日から5日まで、恒例の熊野キャンプに行ってました。
初日は午後から雨、翌日は朝からまずまずのお天気、三日目は夕方まで風が吹き荒れ、そして
最終日は五月晴れで絶好の行楽日和・・・と、目まぐるしく天候が変化した三泊四日でした。
で、その天候激変に対応しつつ、ひたすらタープの下で食べ続け、飲み続けるとゆー、
まさに滝に打たれる修行僧にも似た荒行キャンプ・・・
つーか、例年よりも、さらに徹底した宴会(だけ)キャンプだったとゆーべきか・・・
とりあえず、さくさくっとご紹介させていただきます。
(今回はいただいたwingさん撮影画像も、さりげに無断使用してます。)
5月2日、到着時の様子・・・
まだ平日で午後から雨の予報だったので、とーぜん広い河原には我々だけでした。
わたくしは生鮮品の買い出しを終え10時に大阪を出発、13時20分に着いたのですが、wingさんは
その1時間ほど前に到着されたようで、剣鉈コレクターさんとワンテンパパさんは午前中に着いて
雨が降り出す前にテントやサイドオーニングを張り終えてたそうで、さすがですね・・・
ちなみにwingさんもその予定だったけど出遅れたとか・・・さすがです・・・
で、とりあえず・・・
剣鉈コレクターさんのプリプリ海老パスタや熱々ポトフで淡麗グリーンラベルをやってると・・・
トンビ飼いさんも(大量の飲み物とともに)少し遅れて到着・・・
そう、じつは吉備湯浅PAでトイレ休憩の際にたまたま出会ったのですが・・・
彼は和歌山ラーメンを食べはじめたところだったので、無情にも置いて行った次第・・・
そう、一刻も早くパスタやポトフで飲みたかったし・・・げひげひ
と、とりあえず白ワインには・・・
やっぱ泉州名物「がっちょの唐揚げ」っしょ!!! そだねー!!! ごくごくばくばく・・・
で、赤ワインには・・・
やっぱチーズに生ハムっしょ!!! そだねー!!! ごくごくばくばく・・・
で、日本酒には・・・
やっぱ焼き鳥っしょ!!! そだねー!!! ばくばくごくごく・・・
さらに、
炭火焼肉には・・・
高級ビールに安物ワインとか・・・もう何でもいいっしょ!!! あははは、ばくばくごくごく・・・
とかやってると、夕方には若者チーム5人が到着・・・
なんと本格的な生ビールサーバーを持参してくれてました!!!
で、試飲できる頃には雨も本格的になってきましたが・・・
そんなこたぁ、関係なく・・・
んぐんぐんぐ、ぷはぁ、こりゃあ、たまらん・・・
タープの下で本格的な生ビールが飲めるなんて・・・んぐんぐ・・・
で、彼らも焼き物に移行しようとしてたのですが・・・
足元が完全に水没しているのがお分かりでしょうか・・・すでに水深は5cmを超えてました・・・
ちなみにタープに吊るしてたwingさんのモバイルバッテリーとLED電球も雨で逝かれたようですが、
その後どうなったんでしょうね???
ま、そんなこたぁ、関係なく・・・
白角や芋焼酎(名前忘れた)で、すっかり出来上がってるwingさん・・・
と、この夜は大雨の中でテントを張る気力もなく、わたくしはワンテンパパさんの大型テントで、
wingさんは車中泊で、日付が変わる頃に就寝しましたが、若者たちは遅くまでやってたようです。
で、雨は深夜の3時過ぎに止んで天候は回復・・・
翌朝はまずまずのお天気になりましたが、中州はすっかり水没してました。
まったりとモーニングコーヒーの後は、まったりと朝食・・・
ハム入りスクランブルエッグと辛子明太のせ炊き立てご飯に味噌汁、いかなごのくぎ煮や漬物・・・
と・・・朝ビールであります・・・ま、この日に帰る連中は飲めませんが・・・げひげひ
で、食後も飲みつつ、さらにまったりしてると・・・
早朝に大阪を出たという、わたくしの昔からの友人夫婦も到着・・・
てきとーにテントを張り終えると、さっそく、ぷしゅ、くはぁ・・・
ま、こんなのを持って来てくれてたので・・・
なんと100gパック1200円の(アメリカ産)牛タンを3パック!!!
せっかくなので・・・
つーか、この日に帰る連中の要請で、そのまま早めの昼食宴会に突入・・・
ま、楽しみにしていた・・・
こちらの猪肉と鹿肉の缶詰は、生肉が大量にあったので次回に持ち越しになりましたが・・・
若者チーム恒例となった砂肝アヒージョ・・・
やはり恒例となったピザ各種・・・
さすがに今回はピザ生地からではなく冷凍ピザでしたが、炭火で焼くと旨かったです。
で、昼食(残留組はもちろん昼食宴会)を終え・・・
一泊だけの若者チーム、剣鉈コレクターさん、トンビ飼いさんが次々と出発する頃には・・・
わたくしやwingさんもようやくテントを張り終え、まったりとお昼寝したりして・・・
夕方になり・・・
ワンテンパパが特急くろしおで来るママと娘を新宮駅まで迎えに行ったので・・・
新宮・徐福寿司名物のさんま姿寿司を買ってきてもらい・・・
まずはスパークリングワインで(ワンテン娘はジュースで)乾杯であります。
その後は・・・
スペアリブやソーセージなど様々な焼き物に・・・
ワンテンママによるジンギスカン鍋!!!
ジンギスカン鍋は本来「鍋」なんですよね・・・ばくばくごくごく
んで、わたくしも・・・
いぇい、期待してますよ!!!
わははは、まかしとかんかいっ!!!
と、お得意のボルネオ名物!!!サラワク・ラクサ鍋を作ってた・・・はず・・・なんですが・・・
じつは、これ以降の記憶と画像がまったくありません。
ただ、なんとなく・・・
「わわっ、98kさんが肉パックの吸水シートまで鍋に入れたぞっ!!!」
とか、
「げっ、今度は鶏肉団子のタレパックが鍋の底から出てきたぞっ!!!」
とかいった叫び声が聞こえ、わたくしがかぱかぱ飲んでた白角の瓶をwingさんが隠した・・・
ぐらいまでは、おぼろげに覚えてるのですが・・・うぐぐぐ
と、次号に続く・・・のだろうか・・・
2018年05月01日
四万十川・・・
風薫る五月となりました・・・
いよいよ川遊びシーズンの到来であります・・・ま、水はまだ少し冷たいですが・・・
つーことで、今回は「四万十川」のご紹介なのであります。ややきっぱりと・・・
四万十川(しまんとがわ)は高知県の西部を流れる渡川水系の本川で一級河川。
全長196km、流域面積2186㎢。
四国で最長の川で、流域面積も吉野川に次ぎ第2位となっている。
本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」、
また柿田川・長良川とともに「日本三大清流の一つ」と呼ばれる。
(ウィキペディアより一部抜粋)
わたくし四国の吉野川では、毎年ラフトやカヤック(ファルトボート)で遊んでた時期がありましたが、
四万十川では一度も川下りをしたことがありませんでした。
そう、大阪からだと同じ四国でも吉野川に較べて、行くのがけっこう「不便な川」だったんですよね。
ま、だからこそ「最後の清流」として残ったのかも知れませんが・・・
また以前、吉野川を下ってる際に四万十川の流域に暮らすハードカヤッカーに出会ったことがあり、
なぜ清流の四万十川から、ダムができて清流とは言えなくなった吉野川に来るのか訊ねたら、
「四万十川は自然河川に近いので増水期や渇水期が長く、カヤックで下れる日数が限られます。
こっちには上流に早明浦ダムがあって年中水量が安定してるので、けっこうよく来ます。」
とのことでしたので、年中ガンガン下りたい人にとっても「不便な川」なのかも知れません。
そう、けっこう不便な川・・・なので・・・なんと今回は・・・
「四万十川」をお取り寄せしました!!!
ええ、2+1=3パックで届きました。
そう・・・
土佐の純米吟醸酒「四万十川」のご紹介だったのであります。
水色の瓶が素敵でしょ・・・じゅるじゅる
スペックであります。
ふむふむ・・・
って・・・
わたくし、自慢じゃないけど日本酒(清酒)の味わいについては・・・よくわかりましぇん。
ま、洋酒についてもほぼ同様なんですが高級なのは何となく高級なお味のような気はします。
ところが清酒となると、たまに高級なのを飲んでも甘口なのか辛口なのか濃厚なのか淡麗なのか、
ぐらいしか分からず、何となく損してるような気がしてました。
で、少し前に近所の和食屋さんで「(安くて)飲みやすいものを」と適当に選んでもらったのがこちらで、
わたくしには、とても飲みやすくて美味しかったので、以後、何度かお取り寄せしている次第・・・
ま、淡麗なのは(書いてあるので)分かりますが、前述のとおり、その他の味わいについては、
わたくしうまく表現できませんので、飲まれた方がおられましたら、ぜひご教示下さいね。
ちなみに日本酒器研究所のサイトにあった「日本酒の味の表現」によれば、表現としては、
淡麗(口に含んだ時のすっきりした味わい)
濃醇(口に含んだ時の濃厚な味わい)
荒い(口に含んだ時に味が一度に出たり刺激を強く感じる⇒フレッシュな感じ)
収斂味(酸っぱいような渋み⇒若いお酒に多い荒い状態のひとつ)
ゴク味がある(五味(甘辛酸苦旨)がバランスよく整っている)
吟味(吟醸香を伴っていてあっさりとした旨みが感じられる)
キレ(飲み込んだ時、その後味がすっと抜けるような感じになる)
押し味(キレと対になり、飲み込んだ後も余韻が長く続く状態)
コシ(押し味があり、さらに余韻がぼやけず安定している)
といった表現があるようで、舌への運び方によっても味わいが異なるようです。
さらに香りについても、
酒器に注いだ時に立ち上がってくる香り⇒上立ち香
口に含んだ時に最初に感じる香り⇒含み香
含み香から変化し飲み込む瞬間に感じる香り⇒吟香
飲み込んだ後に鼻に抜ける香り⇒返り香
と、タイミングによって異なるようで、この世界も奥は深そうです。ま、詳しくはリンク先で・・・
で、わたくしもさっそく、この味わいと香りで表現してみると・・・
とっ、ともかく、飲みやすい・・・あははは
ま、いずれソムリエ資格を持つライトマニアさんにでも教えてもらうことにしましょう・・・