2020年11月

2020年11月10日

正倉院展 to クラフトビール・・・

まいどとーとつですが・・・

先週のはじめ、開催中だった第72回・正倉院展に行ってきました。

ええ、あいにくの雨でしたが・・・

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会場の奈良国立博物館(新館)であります。(正倉院展は11/9で終了)

ちなみに風情のある旧館は現在「仏像館」になってて、新館とは地下回廊でつながっており、
回廊展示も仏像館展示も、なかなか見ごたえがあるのですが、今回は立寄りませんでした。



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入館時間帯が区切られてて、今年は各回の人数も少ない完全予約制で3密対策されてましたが、
おかげで会場内は混み合うこともなく、ゆったりと観覧できました。

ま、「館内での会話はご遠慮下さい」つーことで、同行したダッシュP18乗りの友人との
展示を前にしてのウンチク合戦はできませんでしたが・・・


さらに恒例により・・・

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このエントランスから先は撮影禁止で・・・



唯一撮影可能だったコーナーがこちら・・・

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古いホンモノより、こちらの新品の方が、とーぜん鮮やかですね・・・

ここで再現の記録動画も観ましたが、フェルトつーのは、羊毛に湿気や熱を加えつつ、
何度もぐるぐる巻いては押し固め、さらに表面に文様を付けるのも、基本は同じなんですね。
当時の手法による再現なので全て手作業、何百回も体重をかけてごろごろやってました。

ちなみに、今回の展示の中では室内ゲーム用の「弾弓」つーのが興味深かったです。
矢のかわりに弾を使う弓、つまりスリングショットは、奈良時代には日本にもあったんですね。


と、この日はずっと雨だったので紅葉の奈良散策は断念、そのまま近鉄・奈良駅前に戻り、
駅前にできてた「大和醸造」の併設レストランへ・・・

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今年オープンした近鉄系のブルワリーであります。




で、まずは11月3日から新発売された限定醸造「ホッピーラガー」つーのを・・・

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Lサイズで470mlでしたが、確かに苦味が効いて複雑なのどごし、とてもおいしかったです。

「んぐんぐ・・・やはりビールには唐揚げやな・・・」と
ダッシュP18乗りの友人

「いやいや、やっぱビールにはピザやで・・・ごくごく」と98k


で・・・

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食べる前に撮ればいいものを・・・がつがつ

どちらもボリュームがあったし、とても旨かったです。ばくばく


と、一杯目はあっとゆー間になくなり・・・

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さらにアルコール度数が高い
IPA(インディア・ペールエール)タイプのLサイズを追加・・・
ええ、さらに苦味が効いてて、こちらもおいしかったです。ぐびぐび


いつもはお安いビールもどきばかりだけど、ビールつーのも奥が深いんですね。

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ちなみにこのお店・・・

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他ブルワリーの地ビールも日替わりで置いてましたが、今回は軽く二杯だけで・・・ひっく




と、店を出れば目の前に行基像の噴水があって、その後ろが近鉄奈良駅・・・

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ええ、電車に乗る頃には、けっこう廻ってました・・・ひっく


と、大阪難波駅に着いたら、とーぜん改札内にある・・・

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なにわ麺次郎(の今回は黄金貝ラーメン!!!)で〆ましたとさ・・・げふっ



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2020年11月07日

墨のかおり~わたしの日本語~

先月中旬のハナシになりますが・・・

墨のかおり~わたしの日本語~・・・とゆー「書」の作品展に行ってきました。

ええ、植林ボランティア仲間のお一人が出展されてたもので・・・


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今年は和泉市シティプラザの4階にある茶室が会場でした。



会場の入口・・・

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作品も展示方法もじつにユニークで・・・




離間距離を考えた会場のレイアウトも・・・

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ユニークでした。

出品者の自由な表現が、ここの作品の特徴で「書」にはまったく素人のわたくしでも、
けっこう楽しむことができました。



特にわたくしの琴線に触れた(素人が理解できた)作品の中から数点だけ・・・

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来年のカレンダー・・・(の一部)




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雨蛙(あまがえる)・・・







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久遠・・・







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般若心経・・・



で、と
ーとつにツッコミが・・・

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なんでやねん!!!



で、その上には・・

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いいね!!!  

ちなみにこの作品は稲(いね)の藁を使って書かれたそうです。


文字を持たない頃から使われてきた世界的にもユニークな日本語つーのを、漢字の音読み、
訓読み・カタカナ・ひらがな・アルファベットを使って自由に表現する・・・
「書」って、確かに面白いのかも知れませんね。




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2020年11月04日

手塚治虫記念館と宝塚歌劇!!!

先月末になりますが、わたくし・・・

はじめての手塚治虫記念館と、約半世紀ぶりの宝塚歌劇を鑑賞してきました!!!

ええ、植林ボランティア仲間の娘さんがデビューされたのを機会に・・・



と、まずは一人で阪急・宝塚南口駅で下車、ちょうど昼前だったので・・・

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駅ビルにあった天津とゆーお店で・・・



この日の日替わりランチ・・・

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豚肉とキャベツの豆鼓炒めラーメンセットをいただきました・・・
衣をつけて炒めた豚肉とたっぷりキャベツの具材もスープも麺もおいしかったです。


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完食完食・・・げふっ



と、お腹いっぱいになって武庫川に架かる宝塚大橋を渡ると・・・

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左手には宝塚大劇場・・・




右手には・・・

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手塚治虫記念館が見えてきます。



ちなみに橋を振り返ると・・・

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手のひらに乗ったおねいさんが「いってらっしゃいませ!!!」・・・




と、まずは手塚治虫記念館へ・・・

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こちらでは火の鳥さんがお出迎え・・・


内部は・・・

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こちらの企画展以外は撮影自由つーことで、けっこう画像も撮ったのですが・・・



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一階のメイン展示はこんな感じ・・・



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ええ、じっくりと各カプセルを鑑賞しましたが、とても全ては紹介できませんので・・・


今回は宝塚歌劇つーことで、少女漫画の展示からいくつかのみ・・・

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まさにタカラヅカの世界・・・

巨大眼球の中に宇宙がある少女漫画の描き方は、この後、定番になったとか・・・


一階の奥には立派なミニシアターがあって、この日は・・・

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15分ほどの短編でしたが、昔の「ある街角の物語」や「展覧会の絵」みたいな実験作品で、
けっこう面白かったです。
そーいや、学生時代のSF研のはじめての学園祭出店は映画喫茶で、これらの実験作品と、
カトリーヌ・ドヌーブCFとの組み合わせ上映をやったけど、お客さん少なかったなあ・・・
ま、プロレスショーになってからは超満員になり毎年会場も大きくなって・・・うるうる



ちなみに・・・

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このあたりは(創刊号はないけど)ガロとかと一緒に実家に眠っているはず・・・。


と、二階では企画展が開催されてて、CAPCOM作品や手塚キャラとのコラボなどの展示で、
けっこう楽しめたのですが撮影禁止だったので画像はなし、続いて地下に下りました。

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地下はアニメーター体験ができるコーナーがメインなんですが、



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手塚治虫が幼少期より暮らしていた宝塚との関係コーナーもあって、



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11歳の作品としては、やはり凄いですね。


で、本人も書かれてるように「徹底した昆虫マニア」だったので・・・

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小学校5年の時には、今のペンネームにされてたんですね・・・



さらに漫画家としてデビューしてからも、しばらくは宝塚で暮らしてたので、

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宝塚歌劇の機関誌にも漫画を書いてたとのこと。知りませんでした。
レポートですから、しょっちゅう歌劇も鑑賞されてたんでしょうね。


と、手塚治虫と宝塚歌劇と昆虫の関係を理解してから・・・

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有名な「花のみち」を歩いて宝塚大劇場へ・・・



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沿道もそれらしい雰囲気であります。


で、開演まで時間があったので・・・

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武庫川沿いの広いテラスでまったりしたり・・・



次回OFF会キャンプに着ていく衣装を選んだり・・・

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やっぱ、こっちにしようかな・・・

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とか、悩みつつ、チケットカウンター前で奥様と合流して大劇場へ・・・




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やはり女性客が圧倒的でしたね。



んで、向かって左側に・・・

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今回の公演が初舞台となる第106期生39名の紹介パネルがありました。
本来なら4月が初舞台の予定だったのが、コロナ禍で大幅に遅れてたようです。



で、

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こちらの花咲美玖ちゃんが植林ボランティア仲間の娘さんなのでありますね!!!

いつか「タカラジェンヌと行くボルネオ植林・照射ツアー」とか実現したいですねえ・・・

ちなみに美玖ちゃんは宙組に配属が決まり、来年1月からの東京宝塚劇場公演に出演!!!
関東の皆さんも応援してあげてね!!!
(追記です。次回出演は東京宝塚劇場
「アナスタシア」2021年1月8日~2月21日です!!!)



と、今回の月組公演は・・・

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坂東玉三郎監修で日舞中心の「WELCOME TO TAKARAZUKAー雪と月と花とー」と、
ミュージカル「ピガール狂騒曲」の二部構成・・・


しっとりした日舞もよかったけど、パリ万博の頃のムーラン・ルージュを舞台にした、

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こちらのミュージカル、いかにもヅカっぽくて楽しめましたねえ・・・

最初に書きましたが、わたくしが宝塚で歌劇を観たのは約半世紀ぶり・・・
高校時代にヅカファンの友人に誘われて、放課後に学生服のまま鑑賞したはずですが、
第一次「ベルばら」ブームの前だったので、大劇場も建て替え前のはず・・・
出演者はもちろん周りの観客も全員が女性で、男子校だったわたくし、ぼーっとなってて、
演題も内容も覚えてませんが、ともかくはじめて知った別世界に吸い込まれました。
で、それ以降、りぼんやデラマなどを定期購読するようになり少女漫画の世界にも・・・
そう、SFと同じく少女漫画の世界も、しばし現実を忘れさせてくれましたからねえ。


と、今回もひと時の別世界を楽しみ・・・

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公演終了後は「花のみち」を阪急・宝塚駅前まで歩いて、お安い居酒屋でかぱかぱ、
さらに現実から離れて、つーか訳が分からなくなって・・・



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奥様に連れて帰っていただいたようです。ひっく



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2020年11月01日

究極の洞窟・・・

ナショジオが行ってみた究極の洞窟・・・とゆー写真集のご紹介であります。


表紙(カバー)

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日経ナショナルジオグラフィック社 2015年4月21日 第1版第1刷発行



裏表紙(カバー)

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よく見ると・・・

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素敵なおねいさんがぶら下がってます・・・



例によって目次だけご紹介・・・

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なにせ電源のない洞窟内でライトアップして撮影した作品が殆どですから・・・


懐中電灯好きにはたまりません!!!
じゅるじゅる





もちろん写真集なので内容は紹介できませんが、コラムの一部だけ・・・

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ボルネオ島サラワク州グヌンムルのディアケイブは、面積では世界一なんですね!!!
(N嶋さんからのコメントにより修正追記です。
こちらは我々が行ったディアケイブより、さらに奥地にあるサラワクチャンバーでした。)

ちなみに容積では中国・広西チワン族自治区にある苗洞(ミャオドン)の
1078万㎥が、
このサラワク洞窟の957万㎥を抜いて、2015年現在では世界一になったそうです。

さらにちなみに深さ世界一はグルジアのクルーベラ洞窟で2197m、入口から27日かけて
ようやく底まで到達したとのこと、長さ世界一のアメリカのマンモスケーブ洞窟群は、
発見された部分は591kmだそうですが、まだ960km以上はあるとのこと・・・
グヌンムルのクリアウォーターケイブは東南アジアでは最も長く発見された部分で175km。
(同じくN嶋さんより、現在は230kmまで発見されているとのことでした。ありがとね!!!)

そう、いずれの洞窟でも、まだまだ未踏査の部分が多いんですね。

そーいや、世界最大(になるかも知れない)ラオスの洞窟の探検番組もTVで観ましたが、
使用したフラッシュライト類をスタジオでも紹介してましたね。
やはり洞窟群とフラッシュライト群は切っても切れない仲・・・






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