無人島オフ会レポートその1無人島オフ会レポートその3

2007年04月19日

無人島オフ会レポートその2

えーっ、川端さん主催の、無人島オフ会レポート二回目であります。

幾多の困難を乗り越え!第4砲台跡を探検したみなさんに、わたくし、
「海岸に下りて、海に向かって叫ぼうじゃありませんか!」と提案しました。
そう、青春の一頁を飾る良き思い出として・・・
ま、その時は、キャンプサイトまでの登りがつらかっただけなんですが・・・

で、海岸線に出てみると、みなさん・・・
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「おおっ、あんなところに重そうなバッグが!ひょっとして札束が?」とwingさん

「こいつを磨けば、充分使えそうだぞ!」とnobさん

「このヘルメット、まだまだ使えるなあ・・・」と川端さん

そしてひたすら自転車部品(たぶん)を探す、alaris540さん・・・

ぶるじょわなはずのTOMOさんまでが、
「98kさーん、サザエの殻がいっぱいですぞ!探せば喰えるのがあるかも!」と・・・

ビーチコーミングとゆーか、なんとゆーか・・・

なんでそんなに目の色が変わるねん!

いやあ、懐中電灯マニアの、不都合な真実を見てしまいました・・・ショック

で、海岸からのすごい標高差を、決死の覚悟で登り、
なんとかキャンプサイトに帰還して、さっそく宴会の再開であります。
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ライト談義に花を咲かせつつ、ひたすら暗くなるのを待つマニアたち・・・

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やがて、我々だけの島に夜の帳が・・・


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ひたすら呑む者、食べる者・・・


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いっ、いつのまにか、テーブル上は、わたくしの持ってないライトに占領され・・・

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alaris540さん、結局このラガーを飲んだのは、わたくしです。すいません


わたくしが完全に泥酔状態になったところで、川端さんが、

「さあ、そろそろ第3砲台跡に出発しましょうか。ひひひひ」

げげっ、ほ、ほんとに行くのかっ、もう天地の境目もなくなってるぞ・・・

みなさん、はじめは最後尾で最貧弱装備のわたくしを気遣ってくれてたようですが、
やがて、かすかに届いていたHIDの光も見えなくなり、
はるか山上の闇の中から、

「ひっひっひ、どうやらうまく巻いたようですね。」

「これで心置きなくライト談義ができますね、よかったよかった。」

といったひそひそ話が、聞こえてきたような、こなかったような・・・泣く

しかし、真っ暗な山道にひとり取り残されたわたくしには、
キャンプ宴会のおしっこ用に、いつも帽子に付けているTM-303Xが・・・

「でもなんか暗いなあ、そういえば、ずっと電池替えてないものなあ・・・ううっ」

「そうだ、今回は、最近EDCにしてるP1D-CEをミニマグ用ヘッドバンドに着けてたんだ!
すっかり忘れていたぞ、えっと、ハイモードにするには・・・
ううっ、アタマに着けたままだとヘッド廻しにくいなあ・・・
とりあえずアタマから外してと・・・わわっ、落としちまったぞ、ど、どこだ?」

ぐるぐる廻る山道(廻っていたのは自分か???)で悪戦苦闘しながら、
必死で砲台入口の将校用宿舎跡にたどり着いたわたくしが、
朦朧とした意識の中で見たものは・・・





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光の集団でありました・・・

そしてその瞬間、脳幹に直接、未知との遭遇のあのフレーズが飛び込んできたのであります。

や、やはり彼らは・・・地球外生命体???




ハードな登りで、かなりアルコール分を発散させたわたくし、
TOMOさんから、ストリームライトのKL-3をお借りしたりして、
みなさんと砲台跡探検を楽しんだのでありました。
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それにしてもみなさん、夜の探検にはすごいライトをお持ちでしたねえ。

ちなみに本邦初公開の、自転車用ヘルメットを脱いだalaris540さんの素頭であります。
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ほ、ほんとに地球人なのかっ???

(以下次号)




at 00:01│Comments(7)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック フラッシュライト・ランタン | キャンプ・川下り

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この記事へのコメント

1. Posted by 交通課長   2007年04月19日 00:59
 こんばんわ!
 夜の夜の夜の人気の無い構造物・・・。超臆病な私なら、泣いて撤退かも、汗。未だに遊園地のお化け屋敷に行きませんから。
 しかし、皆さんタフですね。アルコール入った状態で行軍!落伍者が出なかったのが凄い!!!
 
2. Posted by alaris540   2007年04月19日 02:05
たァ~たりじゃァ~~ッ!
>「海岸に下りて、海に向かって叫ぼうじゃありませんか!」
ええっと、確か遠くから98k様の心の叫びは聞こえてきたような…??
>ラガー
ドウゾ、ご遠慮なく。{笑顔}
>ぐるぐる廻る
98k様、崖から落ちそうでしたよ。{注意}
3. Posted by 川端   2007年04月19日 08:01
まあ、私は夕方で体力温存してましたので、
そら元気でしたわな(^^;ミステテゴメンナサイ・・・
砲台の時間帯。
「第三砲台の全幅は約180m、島最大です。こちらが砲弾庫」
とか、いちおーテンション低めに解説しとりました(覚えておられないと確信しています)が、
内心は、
うけけけけっ(゚∀゚)シアワセジャアッ!・・・
だったですね(^^;
昼に約3.5km程度の歩行。
夜間は、恐らく3km程度。軽く迷ったので、およそ4kmくらいの歩行。
高低差は恐らく100m強であったハズなで、、、
酔って山道を歩ききった上に、更に宴会を重ねた「飲酒組」の皆様には脱帽でありますm(_ _)m
4. Posted by TOMO   2007年04月19日 16:51
98kさんやワタクシのような古参兵は、アルコールのエネルギーで
行動するのであります。
アルコールが入っていなかったら、あんな山道、一歩も動けなかった
はずなのであります。
98kさんが落語落伍ぎみだったのは、酒量が足りなかったからなので
あります。きっぱりと。
5. Posted by 森のプ~さん   2007年04月19日 17:46
いやっ!凄い量の荷物ですね~・・・
でも楽しそうな建物探検。
面白そう!私も行きたかった・・・
それにしても夜間なのに明るいのはライトだらけだから?(笑
熊野川は遠すぎていけましぇんm(_ _)m
6. Posted by cinq   2007年04月19日 22:00
もしかしたらそうじゃないかと思ってましたが、皆さん実は光の星からやってきた宇宙人だったんですね!
しかも燃料はアルコールですか!
次回も楽しみです(^.^)
7. Posted by 98k   2007年04月19日 23:05
交通課長さん
あんなところ、素面ではとても恐くて行けませんよ。
ま、飲まないで、嬉々としてた人もいたようですが・・・
alaris540さん
ほんとあのラガー、
「陽が昇って温くなる前に、このクーラーバッグに入れておきましょうね」
なんていってたのは、どこの誰なんでしょうねえ・・・げひげひ
川端さん
一人になって目が慣れてくると、
古電池のTM-303X一本でも充分だったんですが、
みなさんと歩いている時は、自分の光点が殆ど見えませんでした。
ほんと、恐ろしい光の集団でありました。ぶるぶる
TOMOさん
そういえばTOMOさんは日本酒中心でしたね。
それで、先頭集団でぐんぐん登ってたんですね。
わたくし先週は、かなり疲労が蓄積しており、
ごく少量で、すでに酩酊しておりました。
アルコール燃料のエネルギー量の違いだったのね!
森のプ~さん
まあまあ、そうおっしゃらずに・・・
熊野の河原もいいですよう。
ま、秋には次回川端企画に期待しましょう!わくわく
cinqさん
そうなんですよ、わたくし以外は、みんな光の国から・・・
いわゆる光子ロケットというやつですかね、彼らの乗り物・・・

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