2007年10月27日
真の闇と・・・その1
えーっ、ま、前回記事の続き・・・とゆーか・・・
10月21日の日曜日に、奈良にある長龍酒造広陵蔵の蔵開きに参加したわたくし、
酔い覚ましの昼食後に、引き続き地元の友人の案内で、
信貴山縁起絵巻で知られる、信貴山に登ってきました。
大阪府と奈良県の県境となっている主な山といえば、北から南へ、
生駒山、信貴山、二上山、大和葛城山、金剛山と続くのですが、
どの山もふもとの駅から山頂付近まで、ケーブルカーやロープウェイで、簡単に登ることができます。
大阪方面からだけでなく、奈良方面からもケーブルカーやロープウェイがついてる山も多いのですが、
信貴山もそのひとつ・・・だったのであります。ちょっと前までは・・・
奈良方面からの登山口である、近鉄「信貴山下」という、そのまんまの駅名の駅で下車・・・
さっそく駅前から・・・
ケーブルカーがないっ
画面右側の狭いほうの道、じつはこちらがケーブルカーの廃線敷きなのであります。
で、こちらをとことこと、歩いて登っていくわけであります。
画像ではわかりにくいですが、けっこうな急坂であります。
で、まだ酔いの残るふらふらした足取りで、なんとかつきあたりまで登りつめると、
ケーブルカー駅舎跡の広場があり、そこから山頂付近へとつづくロープウェイが・・・
やっぱり、ないっ
じつはこのロープウェイ跡が、ハイキングコースになっているのであります。
通常、山を登るハイキングコースといえば、ジグザクになっているのですが、
ここは、登っても・・・
登っても・・・
さらに登っても・・・
ずーっと、直線なのであります。
緑のトンネルの向こうに、何度も明るいところが見えるので、今度こそ、
「いよいよ山頂駅かっ。」と思うのですが、樹木が開けているだけだったりして・・・
まあ、振り返れば奈良盆地が一望できるのですが・・・
盆地の中央にちっちゃくポツンと見えるのが耳成山、右端のやや大きいのが畝傍山であります。
大和三山の残るひとつ、天の香具山はさらに奥なので見えにくいですね。
ようやく山頂付近にたどり着くと・・・そこは一転・・・
かなり大きな門前町が続く、「観光地・信貴山」だったのであります。
今はかなり寂れたような感じの門前町も、どゆーわけか・・・
ずーっと、真っ直ぐに続いているのであります。
そしてその先には・・・いよいよ・・・
毘沙門天と張子の虎で昔から信仰を集める、
信貴山真言宗総本山、朝護孫子寺があり・・・そこで・・・
真の闇と、さらに・・・(以下、次号を待て)
言い訳のP.S.
いや、あの、別にもったいぶって記事を分割したのではなく、
単に一記事あたり10枚までしか画像がアップできないだけであります。
ハイキングコースの同じような画像にかなり枚数を割きましたが、
ずっと一直線という登山道、はじめてのわたくしにはかなり驚異でした。
バスやマイカーで気軽に上まで登れるようになり、ケーブルカーのあった中腹辺りまでは宅地開発も進んでおり、
山頂付近の宿坊や旅館に泊まる人も少なくなったんでしょうね。
ちなみにロープウェイ跡のうち700mは「千本桜並木道」として桜が植えられており、
桜のシーズンには、まさに桜のトンネルになるそうであります。
それにしても、こんな経緯でできた、一直線の登山道というのは、全国的にも珍しいのではないでしょうか・・・
見上げても見上げても、ずーっとまっすぐ上に道が続くというのは、なかなかの景観でしたねえ。
次回はいよいよ、信貴山「真の闇」体験と・・・げひげひ・・・
10月21日の日曜日に、奈良にある長龍酒造広陵蔵の蔵開きに参加したわたくし、
酔い覚ましの昼食後に、引き続き地元の友人の案内で、
信貴山縁起絵巻で知られる、信貴山に登ってきました。
大阪府と奈良県の県境となっている主な山といえば、北から南へ、
生駒山、信貴山、二上山、大和葛城山、金剛山と続くのですが、
どの山もふもとの駅から山頂付近まで、ケーブルカーやロープウェイで、簡単に登ることができます。
大阪方面からだけでなく、奈良方面からもケーブルカーやロープウェイがついてる山も多いのですが、
信貴山もそのひとつ・・・だったのであります。ちょっと前までは・・・
奈良方面からの登山口である、近鉄「信貴山下」という、そのまんまの駅名の駅で下車・・・
さっそく駅前から・・・
ケーブルカーがないっ
画面右側の狭いほうの道、じつはこちらがケーブルカーの廃線敷きなのであります。
で、こちらをとことこと、歩いて登っていくわけであります。
で、まだ酔いの残るふらふらした足取りで、なんとかつきあたりまで登りつめると、
ケーブルカー駅舎跡の広場があり、そこから山頂付近へとつづくロープウェイが・・・
やっぱり、ないっ
じつはこのロープウェイ跡が、ハイキングコースになっているのであります。
通常、山を登るハイキングコースといえば、ジグザクになっているのですが、
ここは、登っても・・・
登っても・・・
さらに登っても・・・
ずーっと、直線なのであります。
緑のトンネルの向こうに、何度も明るいところが見えるので、今度こそ、
「いよいよ山頂駅かっ。」と思うのですが、樹木が開けているだけだったりして・・・
まあ、振り返れば奈良盆地が一望できるのですが・・・
大和三山の残るひとつ、天の香具山はさらに奥なので見えにくいですね。
ようやく山頂付近にたどり着くと・・・そこは一転・・・
今はかなり寂れたような感じの門前町も、どゆーわけか・・・
ずーっと、真っ直ぐに続いているのであります。
そしてその先には・・・いよいよ・・・
毘沙門天と張子の虎で昔から信仰を集める、
信貴山真言宗総本山、朝護孫子寺があり・・・そこで・・・
真の闇と、さらに・・・(以下、次号を待て)
言い訳のP.S.
いや、あの、別にもったいぶって記事を分割したのではなく、
単に一記事あたり10枚までしか画像がアップできないだけであります。
ハイキングコースの同じような画像にかなり枚数を割きましたが、
ずっと一直線という登山道、はじめてのわたくしにはかなり驚異でした。
バスやマイカーで気軽に上まで登れるようになり、ケーブルカーのあった中腹辺りまでは宅地開発も進んでおり、
山頂付近の宿坊や旅館に泊まる人も少なくなったんでしょうね。
ちなみにロープウェイ跡のうち700mは「千本桜並木道」として桜が植えられており、
桜のシーズンには、まさに桜のトンネルになるそうであります。
それにしても、こんな経緯でできた、一直線の登山道というのは、全国的にも珍しいのではないでしょうか・・・
見上げても見上げても、ずーっとまっすぐ上に道が続くというのは、なかなかの景観でしたねえ。
次回はいよいよ、信貴山「真の闇」体験と・・・げひげひ・・・
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この記事へのコメント
1. Posted by 川端 2007年10月27日 06:29
信貴生駒スカイラインとか生駒山上遊園地あたりはさんざ夜景ドライブに行きましたが、徒歩で信貴山に登ったことはありませんね~
どの程度の距離なのかよーわかりませんが、直線じゃ勾配がキツいでしょうし、私だと、あまり長いと気持ち負けしてしまいそうです。
ところで、
先の話で恐縮、というか鬼が笑っちゃいますが、
来たる年末年始、いなばさんという遠くのライト好きの方が関西へいらっしゃるかも知れないのだそうです。
お正月(30日~6日)あたり、ご予定の空いていらっしゃる日がありますか?
どの程度の距離なのかよーわかりませんが、直線じゃ勾配がキツいでしょうし、私だと、あまり長いと気持ち負けしてしまいそうです。
ところで、
先の話で恐縮、というか鬼が笑っちゃいますが、
来たる年末年始、いなばさんという遠くのライト好きの方が関西へいらっしゃるかも知れないのだそうです。
お正月(30日~6日)あたり、ご予定の空いていらっしゃる日がありますか?
2. Posted by TOMO 2007年10月27日 20:07
う~む、遠い中高生時代に「古文」や「日本史」で
出てきた地名が次々と。
さすが、日本誕生の地であります。
耳成山を「みみなりやま」って読んで恥かいた記憶も
なつかしいですね。
ところで、「真の闇」って何だろ?
真言宗の道場でもあるようですし、98kさん、いよいよ?
出てきた地名が次々と。
さすが、日本誕生の地であります。
耳成山を「みみなりやま」って読んで恥かいた記憶も
なつかしいですね。
ところで、「真の闇」って何だろ?
真言宗の道場でもあるようですし、98kさん、いよいよ?
3. Posted by 98k 2007年10月27日 23:21
川端さん
わははは、このルート、酔っ払いがゆっくり休みながら登っても、
駅前から門前町まで、ほんの一時間ほどでした。
陰陽道を究めた川端さんなら、まさにひとっとび・・・{にっこり}
年末年始、今のところ未定なんですが、できれば年末のほうが・・・
TOMOさん
このあたりから眺める奈良盆地は、まさに「まほろば」の世界ですね。
まあ、そちらのほうは、それ以前の世界が拡がっているようですが・・・
おっと、くれぐれも、「耳鳴り」にはご注意くださいませ。{病院}
わははは、このルート、酔っ払いがゆっくり休みながら登っても、
駅前から門前町まで、ほんの一時間ほどでした。
陰陽道を究めた川端さんなら、まさにひとっとび・・・{にっこり}
年末年始、今のところ未定なんですが、できれば年末のほうが・・・
TOMOさん
このあたりから眺める奈良盆地は、まさに「まほろば」の世界ですね。
まあ、そちらのほうは、それ以前の世界が拡がっているようですが・・・
おっと、くれぐれも、「耳鳴り」にはご注意くださいませ。{病院}