マールボロ第二弾・・・ブログ開設3周年!!!

2008年03月01日

タイベック製フットプリント

なは

なははは

遅くなりましたが、いただきもののご紹介であります。


デュポン社のタイベック製、

フットプリント(グランドシート)、しっ、しかも、

テントサイズにあわせた、フルオーダー品びっくりびっくり


そう、アルコールバーナー製作で世界的に有名な、

あの、
トランギア社と、並び称されるかも知れないとゆー、

二日酔いの猫さんからのいただきものなのであります。



二日酔いの猫さんからは、来阪されたときにも、このようなものをいただいており、
今回は厚かましくもこちらからオーダーして、作っていただいたという次第であります。
(詳しくは、クイックミリタリーソロテント記事のコメント欄をご覧ください。)


ファミリーキャンプ入門カテゴリの、テント編記事でも書いたように、テントのボトムの下に、
ボトムの底辺より一回り小さいサイズの防水生地のシートを敷いておくと、
テント本体の防水性、耐久性は格段に向上します。
(ちなみにボトムサイズちょうど、あるいはオーバーサイズ気味だと、
雨水や凝結した水滴をボトムに呼び込むことになりますのでご注意をダメ)

これをフットプリントと呼ぶ、とゆーのは、知らなかったのですが・・・にっこり

テントメーカーからも、専用のフットプリントが各種販売されています・・・が、
けっこうお高いし、かさ張るものが多いようです。

わたくし、モンベルのムーンライト3型を担いで歩いてた頃・・・
(発売されてすぐの、もちろんドアが片方しかない頃であります。ううっ)
フットプリントには、使い古しのビニールポンチョを使用しておりました。

その後は、いわゆるブルーシートを、サイズにあわせてカットするなり、
てきとーに折り込むなりして使っておりましたが、ネットを見るようになって、

デュポンのタイベックをフットプリントに使うびっくり


という、いくつかの記事を知りました。
二日酔いの猫さんによると、ブルーシートなら間違いなく穴があくような、
固い草の切り株のうえでも破れず、透湿性があるのでびちゃびちゃにならない、
しかもブルーシートより薄くて軽いのでオススメ、ということでした。

タイベックが住宅用に使われるようになったのは、20年以上も前だそうで、
日本でもすでに300万棟以上の実績があるそうであります。
防水性、透湿性、耐久性にすぐれ引き裂きにも強く、防護服にも使われているようで、
基本的にはポリエチレン100%の不織布・・・のようなんですが・・・
例によって、詳しいことはよくわかりません・・・わはははにっこり


とっ、ともかく、じゃーん
3794575e.jpg
右にある、クイックミリタリーソロテントにぴったりの、
タイベック製のフットプリント、二日酔いの猫スペシャル、であります。げひげひ

なっ、なにせ、「The miracles of science」って書いてあるもんなっびっくりわくわく

おっと、取り説には、印刷面が下、って書いてあったな・・・

ちなみに二日酔いの猫さんが同封してくれた手作りの取り扱い説明書、
カラーの解説図やカラー写真もついてて、市販品の取り説よりわかりやすかったです。


あらためて、じゃーん
297589d0.jpg
こっ、これでいいはずなのだ・・・

見ても触っても、カレンダー程度の厚めの、ただの包装紙、という感じであります。


で、
136f7d26.jpg
四隅は折って接着した上に、ハトメを二個ずつ付けていただいております。
ちなみに「表面は滑るので、滑り止め加工しておきます。」とのことでしたが、
そういえば上側がケバ立ててあるような気もしますが・・・よくわかりましぇん・・・困った


丁寧な取り説どおり、ここにゴム紐を装着してと・・・
622ecc46.jpg
高度なラバーリングマウントは完成であります。わははは



さあ、これで今夜のねぐらは完成、と・・・
e10dc347.jpg


って・・・

いったい、いつになったらお外で使えるのかっ、ううっ

本日も風邪を押しての休日出勤だった98kさんでありました・・・

とっ、とりあえず、アウトドアに持ち出す日まで、一緒に収納・・・ぐすん悲しい
1c433ab4.jpg


二日酔いの猫さん、
これ以外にも、200×196のフットプリントも作っていただき、
さらには250カートリッジ用の自作カバーまで同封いただき、
ほんとうにありがとうございました。
いつか必ずフィールドレポートをさせていただきますので。ううっ





おまけ画像のP.S.
なんか、テント本体よりフットプリントのほうが一流ブランドになってしまいましたが、にっこり
このテントの記事のほうでは紹介できなかった・・・
11e54fca.jpg
天頂部の構造と・・・

いちばん不安な・・・
bd1d2666.jpg
接合部の構造であります。

ご覧のとおり、いちおう、ばね式のストッパーは付いてますが、
なんか頼りなさそうな感じのプラ製であります・・・

まあ、耐久性や軽量性より、簡易性、利便性を重視したテントですので、
これはこれの使い方をすればいいわけなのであります。きっぱりと
ただ、泥や砂、雪などが接合部に入り込まないように注意しないといけませんね。










at 23:23│Comments(12)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック キャンプ・川下り 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 二日酔いの猫   2008年03月02日 00:19
こんばんわ~
早速のレポありがとうございます{電球}
>表面は滑るので、滑り止め加工しておきます
なんか間違って伝わってるような{困った}
正解は
何もせずに本体の下に敷き込むと、強風時に吸出効果でタイベックがずれてしまうので、固定用の対策(四隅の固定用鳩目の事ね)をしておきます。
だったんですよ~{落ち込み}
表面には何の加工も行っておりましぇん。
>タイベックが住宅用に
要するに、住宅用のゴアテックス(透湿防水)シートと言えば解りやすいかと。
2. Posted by 98k   2008年03月02日 00:40
わははは、やはりそうだったんですか
でも、その気になって見てたら、
なんとなくケバ立ってるようでした・・・{にっこり}
いずれにしても精密な工作で、ありがとうございました。
ところで、住宅の壁面で、防水、透湿、というのはわかり、、
防護服に使うのは、細かい粉塵や細菌を通さず、通気性が
確保できるから、というのもわかるんですが、
壁面や衣服とちがって、テントのボトムは、
もともとポリウレタンとかの、通気性のない防水ですから・・・
フットプリント用には、通気性(透湿性)は不要では、また、
地面の水蒸気を上側に蒸散したら、逆にボトムが濡れるのでは、
とも思っていたのですが、そのあたりはどうなんでしょうね{はてな}
3. Posted by 二日酔いの猫   2008年03月02日 10:19
おはようございます{笑い}
>地面の水蒸気を上側に蒸散したら、逆にボトムが濡れるのでは{はてな}
住宅に使う場合は印刷面を外向きにしてあります。
タイベックのHPを見ると、外からの水を遮断し内側(家の中)の蒸気を外は逃がすような説明がありましたので、印刷面を下のすればOKかと。
ゴアと一緒で水蒸気は一方通行ということでしょう。
>精密な工作
そういう風に言われると顔から火が出そうです。
現物あわせで適当に作ってありますので・・・。
4. Posted by 98k   2008年03月02日 13:44
二日酔いの猫さん、どーもです。ようやく起きました{寝る}
>ゴアと一緒で水蒸気は一方通行ということでしょう。
にゃーるほど、そういうことだったんですね。
わたくしてっきり、印刷面を下にしておくと、翌朝には地面にくっきりと、
「タイベック参上・げひげひ」
などとフットプリントされてるのかと、心配してたんですが・・・{にっこり}
5. Posted by 川端   2008年03月03日 18:29
おおー、試されたんですね(^^)
私も試してみましたが、、、
そーか、フライか。。。
私、自分のテントがシングルウォールだってことを考えていませんでした。と、、、(^^;
6. Posted by 98k   2008年03月03日 21:25
川端さん
そういえば、そちらもこれを「おねだい」されたんでしたね。
なんという厚かましい・・・あ、わたくしが張本人ですか・・・{寝る}
まあ、フットプリントと、フライシートの有無との相関関係は、
あまりない、と思われますが・・・{にっこり}
寒い時、ダブルウォールなら、通気性のあるテント本体から、
放出された水蒸気が、防水フライの内側で結露するけど、
室内は濡れない、防水透湿性素材のシングルウォールなら、
テント本体の外側で蒸散するので、そもそも結露しない、
と、理屈上はなるんですが、限界を超えると、結局どちらも
室内に水滴が現れ、それがシュラフなんぞを濡らす、と。
ですから冬山では、さらにもう一枚、吸水性のある内張りを、
保温力の向上を兼ねて、さらにテント内に張るわけですね。
タイベックのフットプリントは、テントボトムの外側に生じた水蒸気を、
水滴にすることなく地面に逃がし、地面からの水や湿気をよせつけない、
まさに理想的な素材、とゆーことでしょう。たぶん・・・
そうだ、そちらのテントのフライも、タイベックで作ってもらえば、
完全にタイベックでくるまれたテントの完成・・・
あっ、それなら別にあのテント要らないか・・・
7. Posted by    2008年03月16日 14:58
初めまして
皆さん工夫していらっしゃるのですね、キャンプ初心者ですのでいろいろ勉強になります。
8. Posted by    2008年03月16日 15:12
途中で送ってしまいました。前コメント削除できないのですね{困った}
アウトドア好きですがキャンプはあまり経験が無いのですが先日雪中キャンプをしてみました。
上司には変態かとかいい年してんだからと怒られました。
初めてだし、どうせ「エセ」キャンパーなので車から少ししか離れていないところで実験的に泊まりました。
また行きたいと思ってます!
9. Posted by 98k   2008年03月16日 15:12
宙さん
こちらこそはじめまして。
今、そちらのサイトを拝見しましたが・・・
と、とても初心者とは思えない、ハードなキャンプ{ショック}
をされておられるじゃないですかっ{びっくり}
ともかく、ご無事で何よりでした。{にっこり}
こちらこそ、参考にさせていただきますので、
これからもよろしくお願いします。ぺこぺこ
10. Posted by 98k   2008年03月16日 15:26
わわっ、コメントがカブってしまったようですね。
わたくしも雪上キャンプは長い間やってないので久しぶりに・・・
とか思ってたら、大阪はすっかり春の陽気になりました。{にっこり}
駐車場のすぐそば、というのは大正解ですね。
重い荷物担がなくていいし、雰囲気は楽しめるし・・・
うらやましい環境ですね・・・あっ、それだけ寒いのか・・・
コメントはこちらで削除できますが、続いてますので、
そのままでいいと思います。
11. Posted by dreameggs   2009年01月12日 02:06
初めましてこんにちは。
こちらのエントリを参考にタイベックの加工をさせて頂きました。
大変参考になりました、ありがとうございます!!
12. Posted by 98k   2009年01月12日 18:35
dreameggsさん、こちらこそはじめまして。
記事がお役に立ってよかったです。・・・って、
材料もアイデアも作ったのも、ぜーんぶ二日酔いの猫さんですが・・・{にっこり}
じつは、こちらのタイベック製フットプリントの方は、このテントとともに、
未だ収納されたままであります。いただいたうち、大きいサイズの方は、
ダンロップのR-324の下に敷いて何度か使っているのですが・・・{悲しい}
こんないいかげんサイトですが、これからもよろしくです。{すいません}

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
マールボロ第二弾・・・ブログ開設3周年!!!