2009年01月02日
地下壕OFF会報告(前篇)
(期間限定)アマゾン植樹ツアーご案内記事はこちら
えーっ、年が改まり、昨年のお話になってしまいましたが・・・
年の瀬も押し詰まった昨年12月30日、金剛生駒山系の山中にて開催された、
地下壕OFF会に行ってきました。きっぱりと
家族からは「この忙しい時に!」と非難され、一般応募者も、結局今回はなし・・・
そんな中でわざわざ集まった、モノ好きな奇特な人間は、このサイトではおなじみの、
wingさん、川端さん、わたくし98kの三人なのでありました。
このOFF会については、さっそく当日夜に、川端さんが記事にされてますが、
まあ、こちらも遅ればせながら画像を中心に、へらへらっとご紹介であります。
まず場所なんですが・・・行くまではなんとなく曖昧にしてきましたが・・・
関西の都市伝説としてはわりとメジャーですし、そう簡単に行けないことも判明しましたので、
今回はきっぱりと紹介させていただきます。
じゃーん

そう、屯鶴峯(どんづるぼう)なのであります。
関西の山好きなら誰でも知っている、ダイヤモンドトレール(ダイトレ)の北の起点になる、
ピークの標高154mとゆー、奇岩で構成された一帯なのであります。
この屯鶴峯一帯の地下に、旧軍の大規模な地下壕(航空総軍指揮所予定地)跡があり、
ごく一部分は、京都大学防災研究所地震予知センターの屯鶴峯観測所観測坑として、
昭和43年から使われており、その部分は当然立ち入り禁止となっているものの、
残る大部分は放置されたままで、特に立ち入り禁止になっているわけでもない模様。
いくつかの入坑記事もあって、それらによると一部に水没箇所や崩落箇所もあるようで、
中は当然真っ暗、また碁盤目状に掘られた地下壕の直線距離は100m以上ある、
とゆーのが、わたくしがネットで調べた概要なのであります。
まさに懐中電灯好きの集まるOFF会にはぴったり
で、以前から川端さんと、
「一度行ってみましょう。」と話していた場所なのであります。
んで、川端さんと二人だけだとちと怖いので
、wingさんもお誘いし、
結局、いつものお笑い三人組となった次第。
ただし、この奇勝屯鶴峯、昔は見物客で賑わったようなのですが、
今はダイヤモンドトレールの北の起点とゆーだけで、それも殆どのハイカーは、
登山口にある上の画像の起点石で記念写真を撮って、そのまま二上山を目指すため・・・

今はちゃんとしたハイキングコースもないとゆー・・・
ですから、登山口こそ立派なのですが・・・

何も知らず屯鶴峯を目指す孤高のハイカー・・・ではなく川端さん・・・

危険を察して、いそいそとトイレに逃げ込むwingさん・・・
で、とりあえずわたくしが見当をつけておいた、それらしき谷筋に下りてみて・・・

さっそくルートファインディグのため、コンパスをチェックする川端さん
谷筋をしばらく行くと・・・

さっそく坑道入口を発見
って、遠くから見ると、ぽっかりと開いた真っ暗な穴に見えたんですう・・・

結局また尾根筋に登ってきてしまい、呆然と佇むwingさん

今度はこっちの谷へ下りてみるか・・・

こちらが、京都大学防災研究所地震予知センター屯鶴峯観測所観測坑の入口、
もちろん一般人は、立ち入り禁止であります。

こちらはずいぶんとちっちゃいな・・・それにだんだん登ってきたし・・・

どうみても違うなあ・・・とうとう、また尾根筋に出てしまったし・・・

ありゃりゃ、今度は完全に反対側にでてしまったぞ・・・ひいひい
とゆー次第で、とりあえず崖の途中で、遅い昼食であります。

風情がある、とゆーだけで、わざわざ急斜面でカップ麺を作るお二人・・・
ちなみにお二人が使用しているのは、わたくしから取り上げたお渡しした、
二日酔いの猫さん自作のアルコールバーナー
wingさんのほうが風上だったからか、消毒用アルコールだったからか、水から沸かしたからか、
はたまた、一度ひっくり返したからなのか、
川端さんより、ずいぶんと時間がかかっていましたね。
ちなみにわたくしは、冬の山歩きでは、昼食大宴会をしない限り、
お昼は魔法びん入りのホットコーヒーとサンドイッチと甘いお菓子だけなのであります。
おにぎりやお弁当は、ばりばりに凍ってしまうとなかなか食べられませんし、
カップ麺なんかも、時間的にも場所的にも余裕のある時だけ・・・
ふだんの山歩きではガスバーナー持参で、たいてい昼食大宴会をやってたのですが、
今回は、余裕のある状況になる可能性が低かったもので・・・わははは
ちなみに川端さんは、魔法びんに用意してきたお湯を再沸騰させてました。

いやあ、遅めの昼食も無事食べたし、僅か数百メートル四方とはいえ、
屯鶴峯周辺を何度もアップダウンして、もう充分、景色も堪能したし・・・
これで今回はおしまい・・・めでたしめでたし・・・あはははは
って、これで帰ってしまうのかっ
(次号に続く)
ネタバレのP.S.
まあ実際には、川端さんのサイトでネタは割れておりますが、
遅い昼食後に、またまた捜索を再開、夕方ぎりぎりの時間になって、
奇跡的に入口を発見することになるのですが、まあ紙面画像枚数の関係上、
この続きは次回、とゆーことであります。
えーっ、年が改まり、昨年のお話になってしまいましたが・・・

年の瀬も押し詰まった昨年12月30日、金剛生駒山系の山中にて開催された、
地下壕OFF会に行ってきました。きっぱりと
家族からは「この忙しい時に!」と非難され、一般応募者も、結局今回はなし・・・

そんな中でわざわざ集まった、モノ好きな奇特な人間は、このサイトではおなじみの、
wingさん、川端さん、わたくし98kの三人なのでありました。

このOFF会については、さっそく当日夜に、川端さんが記事にされてますが、
まあ、こちらも遅ればせながら画像を中心に、へらへらっとご紹介であります。

まず場所なんですが・・・行くまではなんとなく曖昧にしてきましたが・・・
関西の都市伝説としてはわりとメジャーですし、そう簡単に行けないことも判明しましたので、
今回はきっぱりと紹介させていただきます。
じゃーん

関西の山好きなら誰でも知っている、ダイヤモンドトレール(ダイトレ)の北の起点になる、
ピークの標高154mとゆー、奇岩で構成された一帯なのであります。
この屯鶴峯一帯の地下に、旧軍の大規模な地下壕(航空総軍指揮所予定地)跡があり、
ごく一部分は、京都大学防災研究所地震予知センターの屯鶴峯観測所観測坑として、
昭和43年から使われており、その部分は当然立ち入り禁止となっているものの、
残る大部分は放置されたままで、特に立ち入り禁止になっているわけでもない模様。
いくつかの入坑記事もあって、それらによると一部に水没箇所や崩落箇所もあるようで、
中は当然真っ暗、また碁盤目状に掘られた地下壕の直線距離は100m以上ある、
とゆーのが、わたくしがネットで調べた概要なのであります。
まさに懐中電灯好きの集まるOFF会にはぴったり

「一度行ってみましょう。」と話していた場所なのであります。
んで、川端さんと二人だけだとちと怖いので

結局、いつものお笑い三人組となった次第。
ただし、この奇勝屯鶴峯、昔は見物客で賑わったようなのですが、
今はダイヤモンドトレールの北の起点とゆーだけで、それも殆どのハイカーは、
登山口にある上の画像の起点石で記念写真を撮って、そのまま二上山を目指すため・・・


ですから、登山口こそ立派なのですが・・・




で、とりあえずわたくしが見当をつけておいた、それらしき谷筋に下りてみて・・・

谷筋をしばらく行くと・・・


って、遠くから見ると、ぽっかりと開いた真っ暗な穴に見えたんですう・・・




もちろん一般人は、立ち入り禁止であります。



とゆー次第で、とりあえず崖の途中で、遅い昼食であります。



ちなみにお二人が使用しているのは、わたくしから取り上げたお渡しした、
二日酔いの猫さん自作のアルコールバーナー
wingさんのほうが風上だったからか、消毒用アルコールだったからか、水から沸かしたからか、
はたまた、一度ひっくり返したからなのか、
川端さんより、ずいぶんと時間がかかっていましたね。
ちなみにわたくしは、冬の山歩きでは、昼食大宴会をしない限り、
お昼は魔法びん入りのホットコーヒーとサンドイッチと甘いお菓子だけなのであります。
おにぎりやお弁当は、ばりばりに凍ってしまうとなかなか食べられませんし、
カップ麺なんかも、時間的にも場所的にも余裕のある時だけ・・・
ふだんの山歩きではガスバーナー持参で、たいてい昼食大宴会をやってたのですが、
今回は、余裕のある状況になる可能性が低かったもので・・・わははは

ちなみに川端さんは、魔法びんに用意してきたお湯を再沸騰させてました。


いやあ、遅めの昼食も無事食べたし、僅か数百メートル四方とはいえ、
屯鶴峯周辺を何度もアップダウンして、もう充分、景色も堪能したし・・・
これで今回はおしまい・・・めでたしめでたし・・・あはははは

って、これで帰ってしまうのかっ
(次号に続く)
ネタバレのP.S.
まあ実際には、川端さんのサイトでネタは割れておりますが、
遅い昼食後に、またまた捜索を再開、夕方ぎりぎりの時間になって、
奇跡的に入口を発見することになるのですが、まあ紙面画像枚数の関係上、
この続きは次回、とゆーことであります。
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この記事へのコメント
1. Posted by 森のプ~さん 2009年01月03日 05:20
おおっ{びっくり}
前編では普通にトレッキングを楽しむ
健全な中年男の軍団アルピニストのような{にっこり}
なんかカップラーメンだけでも美味いんですよね
こんなシュチュエーションだと{ラーメン}
前編では普通にトレッキングを楽しむ
健全な中年男の軍団アルピニストのような{にっこり}
なんかカップラーメンだけでも美味いんですよね
こんなシュチュエーションだと{ラーメン}
2. Posted by 川端 2009年01月03日 17:22
なんか、写真だと山に慣れてそうというか、なんかカッコイイですね。
ええ、私( ̄ー ̄)ウフッ・・・
で・も、
実際は足つって動けなくなって介抱されたりしてたんですわな(^^;
しかし、そもそもそんなトコあまり通らなかったのでそんな感じはしませんでしたが、ハイキングコースすら整備されてなかったんですね。
国道へ抜けるのが困難って、
我々二回ほど抜けてますがなにか?(--;ソラシンドイワナ・・・
ええ、私( ̄ー ̄)ウフッ・・・
で・も、
実際は足つって動けなくなって介抱されたりしてたんですわな(^^;
しかし、そもそもそんなトコあまり通らなかったのでそんな感じはしませんでしたが、ハイキングコースすら整備されてなかったんですね。
国道へ抜けるのが困難って、
我々二回ほど抜けてますがなにか?(--;ソラシンドイワナ・・・
3. Posted by 98k 2009年01月03日 21:23
川端さん
いやあ、ほんと、サマになってましたねえ・・・
>脚がつるのは、体内のイオンバランスが崩れているから・・・
これ、関野吉晴さんがTV「グレートジャーニー」で自転車漕いでて、
脚がつったときに言ってた言葉の受け売りです。{にっこり}
たしかにスポーツドリンクこまめに飲んでると、大丈夫みたいです。
そういや、国道に抜けましたね、そのつもりはなかったのに・・・{困った}
いやあ、ほんと、サマになってましたねえ・・・
>脚がつるのは、体内のイオンバランスが崩れているから・・・
これ、関野吉晴さんがTV「グレートジャーニー」で自転車漕いでて、
脚がつったときに言ってた言葉の受け売りです。{にっこり}
たしかにスポーツドリンクこまめに飲んでると、大丈夫みたいです。
そういや、国道に抜けましたね、そのつもりはなかったのに・・・{困った}
4. Posted by リオ 2009年01月04日 10:32
あけましておめでとうございますm(_ _)m
今年もよろしくお願い致します。
川端さんから色々お聞きしてはいましたが、
これ、本当に日本の風景なんでしょうか?
なんちゅ~か・・・南米高地っぽいっというか。
いや行ったことはないですけどね、南米(笑)。
奥さんにまで「仏罰」といわれ、凹んでる
正月の年男でした~m(_ _)m
今年もよろしくお願い致します。
川端さんから色々お聞きしてはいましたが、
これ、本当に日本の風景なんでしょうか?
なんちゅ~か・・・南米高地っぽいっというか。
いや行ったことはないですけどね、南米(笑)。
奥さんにまで「仏罰」といわれ、凹んでる
正月の年男でした~m(_ _)m
5. Posted by 98k 2009年01月05日 00:47
リオたん
わわっ、こっちの記事にコメントを下さってたのね{ラブ}
遅レスになりましたが、こちらこそ今年もよろしくです。{すいません}
ここ、じつは南米「ギアナ高地」につながってるみたいで、
周辺にはインジェン社のジープの残骸とか肉食恐竜が・・・{にっこり}
わわっ、こっちの記事にコメントを下さってたのね{ラブ}
遅レスになりましたが、こちらこそ今年もよろしくです。{すいません}
ここ、じつは南米「ギアナ高地」につながってるみたいで、
周辺にはインジェン社のジープの残骸とか肉食恐竜が・・・{にっこり}