ニッポンの照射宴会その1世界で使える星座盤!!!

2009年12月05日

ニッポンの照射宴会その2

前回からのつづき・・・といっても、照射記事は前回だけだったんですが・・・にっこり

まあ、照射の詳細については川端さんの記事をご覧になってくださいね。



で・・・




一夜明けた、照射現場・・・
4de5d632.jpg
右下の吊り橋を、正面から照射していたのであります。



で、朝日を浴び、まったりと熱いモーニングコーヒーを飲んで・・・
c40c3838.jpg
ちなみに一番奥は、前夜遅くにわたくしの次男とともに到着した、次男の柔道部の先輩であります。
京都から一人でママチャリに乗って北海道へ、で、26日間、テントなしの野宿で一周したとゆー漢であります。
コールマンのXR-Eを使ったランタンを持参しており、わたくしの次男とは異なり、
改造作品や、川端さんとwingさんのライト談義にも、なかなか興味津津でありました。

「うーむ、なかなか見どころのある若者やないか。」

「このランタンを改造して送ってあげるからと、住所なんかを聞き出して・・・」

「そう、それをきっかけに我々の仲間に引き込んでしまおう。げひげひ」

などとゆー会話も聞こえてきましたが・・・ドクロ




その後、わたくしの次男もようやく起きだしてきて、遅い朝食であります。



ミネストローネぬこ鍋の残骸に中華麺6玉とキムチをぶち込み、

七輪では、ふたたび焼き肉を焼き、

電子レンジでパック飯とパンをあたため、

すべてをテーブルに並べたのであります。ショック


特にミネストローネぬこキムチラーメンは、もの凄い状態になってましたので、
あえて画像はアップしませんが、わたくしと次男とその先輩、それに朝から元気なwingさんで、
ぜーんぶ食べ尽くしてしまったのであります。

少食な川端さんには、すでに見慣れてしまったた光景なのですが、
朝はビスケット一枚にミルク一杯だけ、とゆーイタリア人には、
この朝食は、かなりショッキングだったようであります・・・にっこり



で、その後は、近くにある温泉にクルマを移動・・・



「あっ、川端さんを乗せるの忘れてた・・・」とwingさん。



そう、今回は省エネも兼ねて、wingさんが川端さんをピックアップしてきたのですが・・・ショック












52cddff3.jpg
積み忘れられ、徒歩で温泉に到着した川端さん・・・


って、ご覧のとおり、ほんの数百メートルほどの距離だったんですが。にっこり


ちなみに温泉の駐車場の隣には・・・
e7d3ffbd.jpg

339a24fb.jpg

3ec93b6c.jpg
なにやら面白そうな駄菓子屋さんが・・・

入り口は閉まっており、川端さんによると、
「御用の方はトランシーバーで連絡下さい。」とのメモがあったようですが、
トランシーバーそのものが、どこにもなかったようです。にっこり


さて、人前で裸になるのが宗教上のタブーになっている、イタリア青年と川端さんを放置して、
残りの4人は、まったりと温泉に浸り、湯上りのフルーツ牛乳なんぞを味わいました。
9fac6442.jpg







んで・・・
fe042925.jpg
温泉のあとは名物のホロホロ鳥の焼き鳥で、息子たちとは別れ・・・






最後は、関西照射宴会恒例の・・・




「寺社仏閣に、ライト界の繁栄を祈願してシメる。」





つーことで・・・にっこり
4482f0ac.jpg
安珍清姫の「娘道成寺」で有名な、道成寺へ行きました。




9e097742.jpg
信長に焼かれ、江戸時代に再建された仁王門をくぐると・・・






dca44307.jpg
南北朝時代からある本堂や、やはり江戸時代に再建された三重塔など、見事な伽藍があります。







でも・・・
a109e029.jpg
どうしても、聖域には入り込めないお二人をきっぱりと見捨てて、にっこり
秋の特別拝観で無料となっていた本堂で、ライト界の繁栄を祈願してきました。



清姫は、自分を裏切って鐘の中に逃げ込んだ安珍を、大蛇となって取り巻いて焼き殺し、
自らも入水自殺してしまうとゆー、恐ろしくも悲しい娘なのですが・・・
af0cb8a7.jpg







本堂の中には、こんなお土産も・・・
32b8c82b.jpg

a17786ca.jpg






いやあ、清姫ちゃんも安珍ちゃんも、

なかなか、かわゆいじゃないかっ
ラブ








お二人への感謝とお詫びと訂正のP.S.にっこり

いやあ、今回も付き合っていただきありがとうございました。
イタリア青年も次男も次男の先輩も、とても楽しかったといってました。

で、ちなみに・・・

わたくし当日、道成寺にて、能や歌舞伎の娘道成寺とバレエの白鳥の湖の比較の話をしてましたが、
仏教的な死生観とキリスト教的な死生観の比較の例として、
わたくしが覚えていたのは、歌舞伎や長唄の鷺娘と白鳥の湖の比較でした。
地獄の炎に焼かれ続ける鷺娘と、最後は天に召されていく白鳥との違いが、
強く印象に残っていたのですが・・・いやはや、物忘れがひどくなったもので・・・
娘道成寺の方も、何とも救いのない話だと思っていたのですが、
今、道成寺H.P.の絵解きを最後まで見てみると、
じつは安珍は熊野権現、清姫は観音菩薩の、それぞれ化身だったとゆーオチなんですね。
それが片思いや裏切り、執念での大蛇への変身から放火殺人まで、なんでもありとゆーのもすごいですが・・・
ちなみに、安珍と清姫の事件は、実際に928年にあった事件だったんですね・・・ショック







at 21:55│Comments(4)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック フラッシュライト・ランタン | キャンプ・川下り

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 川端   2009年12月06日 19:00
今回も、本当にお世話になりましたm(_ _)m
ちなみに三枚目の画像。
握り締めた手は、恐らく放置された私がお二人に復讐を決意した瞬間ですねっ(--ゞ
いやあ、素直にヌルかったですが、とても楽しかったです。wingさんのお陰で道中も寂しくなかったですし。
私、年末のバタバタやらアソべない退屈やらでしょーじき腐ってたんですが、かなりリフレッシュできちゃいました(^^)
またどっか行きましょうね~\(^^)
ああ、、、
ちなみにあったかくなってから(^^;
2. Posted by 98k   2009年12月06日 20:29
川端さん
>握りしめた手
わたくしには「長距離ランナーの孤独」のようにも見えますが・・・{にっこり}
>素直にヌルかった
そう、、エアコンも電子レンジもあったし、寝具までありましたもんね。
今度はもっとハードにやりましょう、年内とか年明けとかに・・・{ドクロ}
3. Posted by wing   2009年12月07日 01:03
今回も、本当にご馳走様でした<(_ _)>
次回もよろしくお願いいたします。じゅるじゅる{ハート}
寒いうちに今度はハードなのをもう一回\(^o^)/と言いたいのですが、
春先まで忙しくて余裕がない・・・{困った}
でも、誘われたら・・ 行きますよ!キッパリト{熱燗}
4. Posted by 98k   2009年12月07日 23:00
wingさん
いやあ、こちらこそありがとうございました。
みんな、楽しかったと喜んでました。
で、当日、紀ノ川SAで別れてから、
ずっと川端さんちで強制労働なんですね。{困った}
戦後のドイツの科学者みたいに・・・

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ニッポンの照射宴会その1世界で使える星座盤!!!