なぜ、ELの#3にしたのか・・・アクリルタンブラーと・・・

2010年07月03日

なぜ、スナグパックのジャングルバッグも・・・

(期間限定のお知らせ)
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(以下、記事本文であります。)



わたくし前回記事で、キャンパーズコレクションのEL-3とゆー新規購入したシュラフをご紹介しました。

で、わたくしが勝手に想像していたよりも、かなり収納サイズがでかかったため・・・

じつは届いてまもなく、後悔とともに注文していたのであります。









こんどは、
スナグパックのジャングルバッグ・・・










あは・・・


あははは・・・







ええ、アホといって下さい・・・
(alaris540さん風に・・・)





まあ、なんちゅーか、わたくしの持ち前とゆーか、性分とゆーか、ひょっとして、とゆーか・・・



とりあえずの画像であります・・・

RIMG2376

左が先週購入のキャンパーズコレクションのEL-3、右が今週購入のスナグパックのジャングルバッグであります。

圧縮前の状態ですが、これでもちっちゃくて、かなり軽いです。










ただし・・・

RIMG2383

ネット情報では750gになってた重量が、取り説では850gになってますね。

収納袋に入れて量ってみると、たしかに890gほどありました・・・










で、収納袋に縫いつけてあるベルトを締めていくと・・・

RIMG2375

この程度までは圧縮することができました・・・もちろん、重さは変わりませんが・・・


ちなみに拡げてみると、あたりまえの話ですが、ペラペラだと思っていたEL-3よりさらに中綿が薄く、
シュラフとゆーより、むしろ厚手のシュラフカバーといった感じでした。








まあ・・・

RIMG2379

表生地はタクテルとゆー、マイクロダイヤモンド・リップストップナイロン、
なんのことやらわかりませんが、かなり厚手のしっかりした生地であります。










で・・・

RIMG2380

中綿はトラベルソフトとゆー、これもなんのことやらわかりませんが・・・ま、どーせ、ちょびっとしか入ってないし・・・






モスキートネットも、ネット上の画像ではオリーブドラブだったのに、届いた商品はクロだったけど・・・





やはり・・・

RIMG2372

厚手の生地で、ここまでちっちゃくなるとゆーのは魅力ですね。(スペックでは14cm×12cm)


って・・・


EL-3を市販のコンプレッションバッグに入れて締めつけると、
あまり変わらぬ大きさになりそうな気もしますが・・・ううっ



まあ、せっかく二週続けてシュラフ買ったんだから、うまく使い分けてですね・・・




できるのかっ、98k???






ちなみにわたくし、けっしてシュラフマニアではありませんから・・・ややきっぱりと・・・ううっ









愛と哀しみと解説のP.S.

スペックでは、前回記事のEL-3が適応温度が3℃から、今回のジャングルバッグが7℃からになっております。

さすがに、この薄さでその温度では、かなり不安な気もしますが、暑がりのわたくしならちょうどいいかも知れません。

ま、よくいっても低山の3シーズン用、結露が凍結するといったことまでは考えなくてもいいでしょうが、
雨や夜露に濡れたり、汗びっしょりになったり、ビールや鍋の中身をぶちまけたり、といったようなことは、
わたくしの想定する使用方法では充分にありえますし、そんな場合でも、化繊でこの薄さなら、すぐに乾いてくれそうであります。

ただまあ、それはEL-3でも同じわけで、同じ薄さなら、前回記事に書いたEL-1のほうがはるかにお安いし・・・

とゆーことで、今回の選択肢は、わたくしにとっては、まさに愛と哀しみが交差したのであります。うぐぐぐ

いずれ、どちらも使ってみて、レポートをしたいと思ってはおりますが・・・


んで、話はかわりますが、わたくしがお手本にしているサイト、
「山より道具」の記事で、Vapor Barrierとゆーのをはじめて知りました。

なんでも1967年から発売してるシュラフ(の生地素材?)だそうで、どーもわたくしの拙い理解では・・・

「寝汗をかくのは、身体がずっとオーバーヒートだと感じているからである。」
「寒いテントで温かい保温材のシュラフで寝てると、やがて寝汗をかくが、
透湿性のある内生地のシュラフだと、汗の水蒸気をどんどん保温材に逃がす。」
「すると、いつまでも身体がオーバーヒートだと感じ続け、シュラフの保温材や表面に水蒸気が溜まる。」
「それらが表面から結露凍結して(一部はテント内で)、保温材も水分をたっぷり含むようになる。」
「もしシュラフの内生地に透湿性がなければ、肌の周りの空気は湿度100%になり、汗はそれ以上蒸発しない。」
「そうなると肌が濡れてくるから、(換気したりして)オーバーヒートだと感じなくなり、寝汗は収まる。」
「その結果、シュラフの表面や中綿が濡れることも凍結することもなく、テント内で結露して凍結することもない。」
「だから吸水性はあるが透湿性のない素材のインナーを開発したのだ。」

とゆーよーなことではなかったか、と思いました。

「乾いたTシャツより、濡らして絞ったTシャツを着たほうが冷たく感じるでしょ。」
といわれれば、たしかにそのとおりなんですが・・・

「人間が寝てる間に放出する水分は大量で、貴重なエネルギーロスでもある。」
「さらにその水分を補給するために、氷を溶かして飲むのに必要な燃料は膨大な量になる。」
「だから、寝汗をかかなくて済む(寝汗に気づかせる)、画期的な素材のシュラフを開発したのだよ・・・」
といわれてるよーで、かなり興味を持ったわけなんですが・・・

テント内で氷点下になる状況では、朝、シュラフの表面がバリバリになってますし、
中綿もかなり重くなってるはず、またテントの内側もぐっしょり濡れたりバリバリになったりしてたのは、
今まで、単にわたくしの水蒸気の放出量が大きいだけかと思っていたのですが・・・

さあて、これは一体どんなもんなんでしょうねえ・・・

ほんとにシュラフやテント内が、いつも乾いた状態をキープできるのであれば・・・
(ま、テント内の結露は、わたくしが大いびきをかいてるかぎり、解消されないでしょうが・・・)

と、とりあえず注文してみるか・・・

いかんいかん、もうシュラフはいかん・・・かなり高そうだし・・・それに極寒用だろうし

だいいち、これ以上増やしてどうする・・・

つーことでシュラフマニアのwingさん、一度お試しになられては・・・げひげひ



m98k at 04:40│Comments(8)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ミリタリーグッズ | キャンプ・川下り

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この記事へのコメント

1. Posted by 二日酔いの猫   2010年07月03日 10:15
またスナグパックなどというマニアックな物を・・・

>VaporBarrier
シュラフの中に巨大なゴミ袋を入れてすっぽんぽんで潜り込み、首だけ出して袋の口をきっちり閉じればOK
翌朝が・・・・・・
2. Posted by TOMO   2010年07月03日 13:05
なーるほど、「けっしてシュラフマニアなどではありま
せん」と繰り返し強調されていたのは、こういう落ちが
あったんですね。
   :
   :
   :
立派なマニアでしょうがぁ!

しかし、スナグパックのジャングルバッグ....
ワタクシも興味津々。モスキートネットを使って
星空を見ながら寝るなんて、楽しいでしょうね。
3. Posted by 98k   2010年07月03日 14:18
二日酔いの猫さん
>マニアックなもの・・・
そうですねえ、山板なんかでは、あまり評判はよくないようですねえ・・・
って、けっしてわたくしシュラフマニアではありません・・・
ですから、これはミリタリーグッズのカテゴリにしており・・・って、そーゆー問題でもないか・・・
>シュラフの中に巨大なゴミ袋を入れてすっぽんぽんで・・・
バーパーバリアとやら、基本的にはそーゆーことなんでしょーね。
ただ、吸湿性はないけど吸水性はあるようなので、そこらへんがわからない・・・
やはり誰かが犠牲になって、試してみるしかないと思うのですが・・・むろんわたくしではなく・・・



TOMOさん
>モスキートネット・・・
これ、本文にも書きましたが、オリーブではなくブラックのモスキートネット・・・
「クイックミリタリーソロテント」(http://98k.dreamlog.jp/archives/51337671.html)も、
全面メッシュ部分はブラックなんですよ、ミリタリーなのに・・・
やはりここの色使いには、こだわってほしかったなあ・・・
って、やはりマニアックか・・・あははは
九州遠征は、たぶんこれになると思いますので、石を投げたりしないでねっ!!!
4. Posted by 二日酔いの猫   2010年07月03日 17:15
>VaporBarrier
「VBの真のメリットの一つは、オーバーヒートを感知させる役目をする事」であり、発汗が止まれば結露の原因を断つことが出来てシュラフを濡らして重量が嵩む事もない。

以前VB関連の記事を読んでそのように理解しました。
簡単に言えば、「寝汗を吸収して重くなったシュラフを担ぎたくないし、ましてや寝汗が凍ると寝るどころじゃないぞ!」と言うココロのようです。
ULGさんたちは-20℃などの過酷な環境での山行で寝汗を吸収したシュラフが凍ってしまったりするのが前提。
凍ったシュラフでは命に関わります。
我々はそんな過酷な環境で野営を行うはずもなく(違った意味で過酷?)まぁあまり気にしないでも良いのかなと。

今度の九州オフで98kさんが人柱として人体実験と言うことでシュレッダー用の大型のビニール袋を用意しておきますm(_ _)m
5. Posted by 98k   2010年07月03日 20:51
二日酔いの猫さん
わははは、ま、このジャングルバッグにビニール袋を入れるのはやめておきます。
今回はそちらのポカラを持参いただき、ぜひ寝汗でびっしょりになってみてください。
結果によっては、冬のキャンプでバロウバッグ#1なんかで試してみますので・・・げひひひ
6. Posted by wing   2010年07月04日 21:50
九州遠征準備着々ですな(^^)
私はTOMOさん情報によりBurrowBag#7で行く予定す。

ビニール袋は、死体が入ってるみたいで嫌ですね。
シュラフカバーを寝袋の内側に入れると似たような効果がでるのでしょかね?

ちなみに私の家にはシュラフ、4人家族で8ヶしかありませんよ~(^_^;) 98kさんみたいなマニアではないで~す(^^♪
7. Posted by 二日酔いの猫   2010年07月05日 19:42
タイムリーな記事がw
http://beyondx.exblog.jp/14688739/

こちらは死体袋じゃなくてホイル焼き
8. Posted by 98k   2010年07月05日 20:55
wingさん

ほほう、バロウバッグの#7も持ってるのね・・・これはよい土産が・・・じゅるじゅる
ゴアテックスの透湿性はわずか3%だそうですから、ぜひ中にカバーを入れてみて下さいね・・・わくわく

>4人家族で8ヶしかありませんよ・・・って、あーた、
どーせ8個とも、ぜーんぶ自分専用なんでしょう、
「わたしとお兄ちゃんはいつもフリースだよ、しかもカモ柄の!!」
って、wing娘がいってたような気も・・・



二日酔いの猫さん

おおっ、昔からあるブリザードパックですね!!!
たしかモンベルからもロゴスからもよく似たのが出てますね。
でも400g弱とゆーのは、重いとゆーべきか、軽いとゆーべきか・・・
ホムセンにある480円のエマージェンシーシュラフ、あれ何枚かシュラフに入れたら、
温かくて湿気知らずで・・・それこそホイル焼きですねっ

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