2010年11月11日
某SF研究会・創立40周年!!!
ええ、まあ・・・わたくし・・・先週末にですね・・・
某SF研究会・創立40周年記念行事!!!
とゆーのに参加してきたのであります。ややきっぱりと
40周年といえば、創立されたのは1970年、大阪万博の年であります。
こんにちわぁ、こんにちわぁ、せかいのぉ、くにからぁ、
1970円のぉ、背広着てぇぇぇ・・・って、知らないだろうなあ・・・
つーことで、話はとーとつに変わりますが・・・
以前のコメント欄でもちらっと紹介した映画で、「踊る大捜査線」や「少林少女」、「UDON」などの、
本広克行監督の作品に、「サマータイムマシンブルース」とゆーのがあります。
舞台は大学のSF研究会とカメラ部が共同で使っている部室、そこに突然タイムマシンが現れて・・・
とゆー、ま、青春ラブコメSFなんですが、面白いタイムパラドックスもあって、好きな作品であります。
この作品、時代設定は現在(2005年作品)なんですが、カメラ部とSF研究会にも所属していたわたくし、
「昔と雰囲気が変わってないなあ・・・」と懐かしく見てたのであります。
SF研とゆーと、文化系サークルの中でも比較的マイナーとゆーかマニアックとゆーか、
はたまたネクラとゆーかヲタ系とゆーか・・・そんな伝統が今でも受け継がれているよーな気もして、
なんか今回参加するのがちと気恥かしいような、はたまた・・・
うれしいような・・・こわいような・・・どきどきしちゃう、私の胸・・・
かわゆかったなあ、山本リンダ・・・そーいや「リンダリンダリンダ」のじょしこーせーもよかったな・・・あれは別の監督作品やったな・・・
えーっ今週はちと、家庭でバタバタしてまして、わたくしかなりハイになっておりますね・・・
閑話休題・・・
わたくし、創立まもない頃に入会したメンバーで、さすがにあれから40年ちかく経過してますし、
特に最近のわが母校は、まじめでスマートなやつが多いと聞いてましたので、
もうあんな雰囲気は残ってないかも、でも逆に、現役じょしだいせーがいっぱいいるかもと、
期待と不安を胸にしつつ会場に向かったのであります。
古い家並みの残る京都の街中を一人でとぼとぼ歩いて行くと・・・
記念行事の会場・・・
は、この旅館の北側にある、教職員会館を改装した立派なホテルでした・・・ほっ
で、地下にある大ホールに入れば、すでに百数十名の卒業生たちでいっぱい・・・
40年といえば、ほぼ三世代が集まっているのですが、やはり圧倒的に男性が多かったですねえ・・・
みなさん、そこそこフォーマルな感じで、いかにも創立記念行事らしい雰囲気であります。
で、現会長の「開会の辞」で、いよいよ多彩なイベントのはじまり・・・
のはずだったのですが・・・
現会長、舞台に上がった途端、頭の中が真っ白になったとかで、長時間の沈黙が続き、
「うっ、うぐぐぐ、とっ、ともかく、はっ、はじめますっ・・・はぁはぁ、ううっ」といったきり、舞台袖でばったり・・・
さすがにこれには、参加者全員が唖然とするやら、昔の自分を思いだして苦笑いするやら、
たちまち、場の雰囲気がなごやかになりました。
もし計算ずくの演出だったとしたら大したものなのですが、その後の現役スタッフの自己紹介も・・・
「ふっ、ふだんの活動は、今も読書会でありますっ、でっ、でも、誰も読んでこないんですう!!
たっ、たまには、まじめに読んできてくれいっ、ひぃーっ」
「わっ、わたくし、また留年が確定しましたっ、秋からどーなるかわかりましぇん、えーん」
「ご、ご覧のとおり、現役じょしはほとんどいましぇん、もちろんわたくし、彼女いましぇん。
娘さんでも、お孫さんでもいいですう。だっ、だれか紹介してくださいっ、うううっ」
とか・・・みんな悲痛な叫びばかり・・・
って、この状況・・・
昔とちっとも変ってないやないかいっ!!
それでも、それ以外の出し物は、さすがにSF研究会、最先端の映像技術や音響効果を駆使して・・・
古い機関誌(同人誌)やその付録などを展示してあるだけ・・・
これ以外には、顧問の先生や歴代会長などの一言コメントだけとゆー、
いたってシンプルな構成とゆーか、手抜きとゆーか・・・
まあ、ここらあたりのいい加減さも、「サマータイムマシンブルース」の世界と一緒で、
かえってほっとした次第なのであります。あは
それでも、食べ物と飲み物の量だけは、たっぷりと用意されており、みんながつがつと貪り喰ってました。
ま、このあたりは見事に客層を分析把握しており、わたくしもうれしい限りでありました。
で最後は、ずっと後輩にあたる、エンタープライズ号「カーク船長」とのツーショットでお別れ・・・
「Live long and prosper! 長寿と繁栄を!」
で、記念行事終了後は、五年から十年ぐらいずつの世代グループに別れ、
分散しての二次会となったのですが、一回生のときの四回生、四回生のときの一回生と、
人間関係は途切れずに続いているわけですから、創設当時のメンバー以外は、
「ううっ、ぼっ、ぼくたちはどっちに行ったらいいんでしょう・・・おろおろ・・・」
と、先輩に聞いてくるやつがいたり、中にはあちこちハシゴしたやつもいたようで、
ま、このあたりの優柔不断さとゆーか、いい加減さとゆーのも、しっかりと受け継がれておりました。
で今回は、わたくしの参加した創立世代グループの、会場にあった古い記念写真を特別公開・・・
じゃーん
ま、三十何年か前の写真ですから、当時の美少年、美少女の面影は、
いまやカケラも残ってないとは思われますが、いちおーモザイクなんぞをかけてみました・・・
これ、わたくしの学年の「追い出しコンパ」の時の記念写真なんですよね・・・
わたくし、学生時代のアルバムが、引っ越しのどさくさ以来、ずっと行方不明のままなので、
ほんとうに懐かしかったです。
で、この夜はおおいに盛り上がり、携帯電話を失くす者、記念品のペーパーウェイトを置き忘れる者、
靴を履き間違える者、はたまた三次会以降、行方不明になる者などが続出・・・
って、きみたちねえ・・・
まったく進歩とゆーものがないんかいっ!!!
感謝と期待と気遣いのP.S.
今回、わざわざ名簿を調べて連絡いただいたS本さん、現役生をそそのかした創設者のK山さん、
そして、そそのかされて記念行事をやらされた現役生のみなさん、ありがとうございました。とても楽しかったです。
次の50周年から100周年までは参加するつもりですので、お世話(介護)をよろしくお願いします。
ところで、携帯電話を失くしたK原さん、結局見つかったの? えっ、二次会以降の記憶がないって???
5年後の追記です。
性懲りもなく創立45周年記念行事にも行ってきました。あははは
某SF研究会・創立40周年記念行事!!!
とゆーのに参加してきたのであります。ややきっぱりと
40周年といえば、創立されたのは1970年、大阪万博の年であります。
こんにちわぁ、こんにちわぁ、せかいのぉ、くにからぁ、
1970円のぉ、背広着てぇぇぇ・・・って、知らないだろうなあ・・・
つーことで、話はとーとつに変わりますが・・・
以前のコメント欄でもちらっと紹介した映画で、「踊る大捜査線」や「少林少女」、「UDON」などの、
本広克行監督の作品に、「サマータイムマシンブルース」とゆーのがあります。
舞台は大学のSF研究会とカメラ部が共同で使っている部室、そこに突然タイムマシンが現れて・・・
とゆー、ま、青春ラブコメSFなんですが、面白いタイムパラドックスもあって、好きな作品であります。
この作品、時代設定は現在(2005年作品)なんですが、カメラ部とSF研究会にも所属していたわたくし、
「昔と雰囲気が変わってないなあ・・・」と懐かしく見てたのであります。
SF研とゆーと、文化系サークルの中でも比較的マイナーとゆーかマニアックとゆーか、
はたまたネクラとゆーかヲタ系とゆーか・・・そんな伝統が今でも受け継がれているよーな気もして、
なんか今回参加するのがちと気恥かしいような、はたまた・・・
うれしいような・・・こわいような・・・どきどきしちゃう、私の胸・・・
かわゆかったなあ、山本リンダ・・・そーいや「リンダリンダリンダ」のじょしこーせーもよかったな・・・あれは別の監督作品やったな・・・
えーっ今週はちと、家庭でバタバタしてまして、わたくしかなりハイになっておりますね・・・
閑話休題・・・
わたくし、創立まもない頃に入会したメンバーで、さすがにあれから40年ちかく経過してますし、
特に最近のわが母校は、まじめでスマートなやつが多いと聞いてましたので、
もうあんな雰囲気は残ってないかも、でも逆に、現役じょしだいせーがいっぱいいるかもと、
期待と不安を胸にしつつ会場に向かったのであります。
古い家並みの残る京都の街中を一人でとぼとぼ歩いて行くと・・・
記念行事の会場・・・
は、この旅館の北側にある、教職員会館を改装した立派なホテルでした・・・ほっ
で、地下にある大ホールに入れば、すでに百数十名の卒業生たちでいっぱい・・・
40年といえば、ほぼ三世代が集まっているのですが、やはり圧倒的に男性が多かったですねえ・・・
みなさん、そこそこフォーマルな感じで、いかにも創立記念行事らしい雰囲気であります。
で、現会長の「開会の辞」で、いよいよ多彩なイベントのはじまり・・・
のはずだったのですが・・・
現会長、舞台に上がった途端、頭の中が真っ白になったとかで、長時間の沈黙が続き、
「うっ、うぐぐぐ、とっ、ともかく、はっ、はじめますっ・・・はぁはぁ、ううっ」といったきり、舞台袖でばったり・・・
さすがにこれには、参加者全員が唖然とするやら、昔の自分を思いだして苦笑いするやら、
たちまち、場の雰囲気がなごやかになりました。
もし計算ずくの演出だったとしたら大したものなのですが、その後の現役スタッフの自己紹介も・・・
「ふっ、ふだんの活動は、今も読書会でありますっ、でっ、でも、誰も読んでこないんですう!!
たっ、たまには、まじめに読んできてくれいっ、ひぃーっ」
「わっ、わたくし、また留年が確定しましたっ、秋からどーなるかわかりましぇん、えーん」
「ご、ご覧のとおり、現役じょしはほとんどいましぇん、もちろんわたくし、彼女いましぇん。
娘さんでも、お孫さんでもいいですう。だっ、だれか紹介してくださいっ、うううっ」
とか・・・みんな悲痛な叫びばかり・・・
って、この状況・・・
昔とちっとも変ってないやないかいっ!!
それでも、それ以外の出し物は、さすがにSF研究会、最先端の映像技術や音響効果を駆使して・・・
古い機関誌(同人誌)やその付録などを展示してあるだけ・・・
これ以外には、顧問の先生や歴代会長などの一言コメントだけとゆー、
いたってシンプルな構成とゆーか、手抜きとゆーか・・・
まあ、ここらあたりのいい加減さも、「サマータイムマシンブルース」の世界と一緒で、
かえってほっとした次第なのであります。あは
それでも、食べ物と飲み物の量だけは、たっぷりと用意されており、みんながつがつと貪り喰ってました。
ま、このあたりは見事に客層を分析把握しており、わたくしもうれしい限りでありました。
で最後は、ずっと後輩にあたる、エンタープライズ号「カーク船長」とのツーショットでお別れ・・・
「Live long and prosper! 長寿と繁栄を!」
で、記念行事終了後は、五年から十年ぐらいずつの世代グループに別れ、
分散しての二次会となったのですが、一回生のときの四回生、四回生のときの一回生と、
人間関係は途切れずに続いているわけですから、創設当時のメンバー以外は、
「ううっ、ぼっ、ぼくたちはどっちに行ったらいいんでしょう・・・おろおろ・・・」
と、先輩に聞いてくるやつがいたり、中にはあちこちハシゴしたやつもいたようで、
ま、このあたりの優柔不断さとゆーか、いい加減さとゆーのも、しっかりと受け継がれておりました。
で今回は、わたくしの参加した創立世代グループの、会場にあった古い記念写真を特別公開・・・
じゃーん
ま、三十何年か前の写真ですから、当時の美少年、美少女の面影は、
いまやカケラも残ってないとは思われますが、いちおーモザイクなんぞをかけてみました・・・
これ、わたくしの学年の「追い出しコンパ」の時の記念写真なんですよね・・・
わたくし、学生時代のアルバムが、引っ越しのどさくさ以来、ずっと行方不明のままなので、
ほんとうに懐かしかったです。
で、この夜はおおいに盛り上がり、携帯電話を失くす者、記念品のペーパーウェイトを置き忘れる者、
靴を履き間違える者、はたまた三次会以降、行方不明になる者などが続出・・・
って、きみたちねえ・・・
まったく進歩とゆーものがないんかいっ!!!
感謝と期待と気遣いのP.S.
今回、わざわざ名簿を調べて連絡いただいたS本さん、現役生をそそのかした創設者のK山さん、
そして、そそのかされて記念行事をやらされた現役生のみなさん、ありがとうございました。とても楽しかったです。
次の50周年から100周年までは参加するつもりですので、お世話(介護)をよろしくお願いします。
ところで、携帯電話を失くしたK原さん、結局見つかったの? えっ、二次会以降の記憶がないって???
5年後の追記です。
性懲りもなく創立45周年記念行事にも行ってきました。あははは
この記事へのコメント
1. Posted by みぶ真也 2010年11月12日 07:43
お疲れさまでした。
昔と変わらず、若々しく進歩のない先輩を見て嬉しかったです。
あの記念品はぶんちんだったんですね。
ルーペだと思って使ってました。
昔と変わらず、若々しく進歩のない先輩を見て嬉しかったです。
あの記念品はぶんちんだったんですね。
ルーペだと思って使ってました。
2. Posted by Yasshi 2010年11月12日 09:01
ばかたれ、「Live long and prosper」だろが。
3. Posted by 98k 2010年11月12日 20:33
こっ、これは・・・個性派俳優のみぶ真也さん!!
こんな辺境サイトへお越しいただき、ありがとうございます!!
わがSF研の出身者で、プロの俳優がいるとは知りませんでした。
ま、著名なモデラーとか、AV関係者とか、怪しい懐中電灯マニアなら知ってますが・・・
ちなみに帰りの三条から四条への道すがら、大和と武蔵の艦橋構造の違いを、
延々と語り続けてたのは、O笠原くんとゆー後輩でしたが。
>ルーペだと思って使ってました。
って、あんたの某SNSの記事には「記念品のコンタクトレンズ」って書いてたでしょうがぁ!
Yasshiさん
わわっ、ほんまやっ! 「Be」ではなく「Live」でしたね、バルカン式の挨拶。
元トレッキーで元スターフリートベース京都のメンバーとしては恥ずかしいかぎり・・・
先ほど、さりげに記事本文を修正しておきました、ありがとうございました。ぺこぺこ
んで・・・
そちらの記念行事には、わたくしを「来賓」として無料招待、もちろん食べ放題とゆーことでですね・・・
こんな辺境サイトへお越しいただき、ありがとうございます!!
わがSF研の出身者で、プロの俳優がいるとは知りませんでした。
ま、著名なモデラーとか、AV関係者とか、怪しい懐中電灯マニアなら知ってますが・・・
ちなみに帰りの三条から四条への道すがら、大和と武蔵の艦橋構造の違いを、
延々と語り続けてたのは、O笠原くんとゆー後輩でしたが。
>ルーペだと思って使ってました。
って、あんたの某SNSの記事には「記念品のコンタクトレンズ」って書いてたでしょうがぁ!
Yasshiさん
わわっ、ほんまやっ! 「Be」ではなく「Live」でしたね、バルカン式の挨拶。
元トレッキーで元スターフリートベース京都のメンバーとしては恥ずかしいかぎり・・・
先ほど、さりげに記事本文を修正しておきました、ありがとうございました。ぺこぺこ
んで・・・
そちらの記念行事には、わたくしを「来賓」として無料招待、もちろん食べ放題とゆーことでですね・・・
4. Posted by TOMO 2010年11月13日 18:25
>まったく進歩とゆーものが....
と言うか、「回帰するところがある」ってことではないでしょうか。原点の(いくつかあるうちの)ひとつということで。
私も大学校友会の地区の例会に出るときは、蛮声はりあげて校歌を歌ったりしますし。
>古い記念写真
皆さんの髪型が時代を物語っていますね。で、どれが98kさん?
と言うか、「回帰するところがある」ってことではないでしょうか。原点の(いくつかあるうちの)ひとつということで。
私も大学校友会の地区の例会に出るときは、蛮声はりあげて校歌を歌ったりしますし。
>古い記念写真
皆さんの髪型が時代を物語っていますね。で、どれが98kさん?
5. Posted by 98k 2010年11月13日 23:55
わははは、TOMOさんは高下駄・マントの世界でしたからねえ・・・
>「回帰するところがある」
うーむ、確かに、ある時期を一緒に過ごした連中と久しぶりに会うと、その頃に回帰するのかも・・・
って、ここの連中の暮らしぶりを聞いてると、わたくしも含め、基本的に変わってないとゆーか、
みなさん、マイナーでマニアックでヲタっぽい生活を捨てていないようでしたが。
>で、どれが98kさん・・・
記事本文にあるとおり、わたくしの学年の「追いコン」での記念写真でしたから、
前列に座ってる四人が四回生で、一人だけ就職が決まってなかったので、
そいつだけは意地を張ってネクタイを締めてますね・・・あははは
ちなみに今回は、スーツやブレザー姿が多かったのですが、わたくしの世代は、
先月のOFF会キャンプのわたくしと、よく似たファッションが多かったです・・・
>「回帰するところがある」
うーむ、確かに、ある時期を一緒に過ごした連中と久しぶりに会うと、その頃に回帰するのかも・・・
って、ここの連中の暮らしぶりを聞いてると、わたくしも含め、基本的に変わってないとゆーか、
みなさん、マイナーでマニアックでヲタっぽい生活を捨てていないようでしたが。
>で、どれが98kさん・・・
記事本文にあるとおり、わたくしの学年の「追いコン」での記念写真でしたから、
前列に座ってる四人が四回生で、一人だけ就職が決まってなかったので、
そいつだけは意地を張ってネクタイを締めてますね・・・あははは
ちなみに今回は、スーツやブレザー姿が多かったのですが、わたくしの世代は、
先月のOFF会キャンプのわたくしと、よく似たファッションが多かったです・・・