2011年03月30日
災害避難について6
(災害避難についての「まとめ記事」はこちらです。)
前回は、かなりお気楽な「非常用装備だけ?OFF会」の報告をさせていただきましたが、
また災害避難についての記事にもどります。
「災害避難について」1,2では、ともかく急いで安全な場所に一時避難する、
そして数日間救援を待つ、といった前提で、いつも持ち歩く(EDCする)ものや、
自宅や職場などに非常持ち出し袋として常備しておくべきものについて書きました。
(ひまぱのぱさんの記事にありましたが、EDCに問題のあるナイフ類や工具類については、
たしかに非常持ち出し袋に入れておくべきかも知れませんね。)
「災害避難について」3では、避難所での生活についてもわずかに触れましたが、
きわめて限られた範囲の知識と経験しかないため、あまり役立つことは書けませんでした。
そして「災害避難について」4,5では、停電などにより帰宅困難となった場合や、
危険な被災地域から脱出する場合の、長距離歩行避難の装備などについて書きました。
今回は、被災地での避難生活が長期になる場合のポイントや装備について考えたいと思います。
すでに何度か書いてますが、わたくし自身は災害避難や避難生活などの経験はありません。
ただ、山歩きやキャンプの経験から、あやうく遭難しかけたり、迷走台風の直撃で、
家族でテントを守ったりといった、いろんなアウトドア経験はありますので、それらの中から、
避難生活の際に少しでも役立つことがあればと、思いつくままメモにしています。
4 長期の避難生活について
自宅が全壊するなどして、体育館など指定避難所での集団生活となったものの、
まだインフラ復興のメドや仮設住宅も決まらず、とりあえず最低限の生活物資などは、
指定避難所には届けられるようになった場合、選択肢が分かれてくることになります。
そのまま指定避難所で生活するか、危険の去った自宅跡や近くの空き地で生活するか、
親戚や知人、自治体などを頼って離れた場所で生活するか、といった選択であります。
もちろん被災の程度、家族構成や仕事、健康状態や季節などでも選択は変わってきますが、
ここでは支援物資の配給を受けながら、自宅跡や近くの空き地などで生活する場合を想定します。
まず必要になるのはシェルターです。
自宅の被災の程度が比較的軽く、周囲の状況も安全であれば、上下水道、ガス、電気などの、
インフラがない状況であっても、シェルターとしてはハードシェルターがあることになります。
当然、散乱した家具などを整理し、壊れた部分を仮補修し、シェルターとしての機能を確保します。
阪神淡路大震災では、地震で落ちた屋根瓦や割れた窓ガラスのかわりに、
あちこちでブルーシートによる仮補修が見られました。
もちろん今回の大震災のように、まだ余震が続く状況では、壊れかけた建物は危険ですし、
ましてや津波発生の危険性も残る中では、安全な高台でもない限りは戻ることはできません。
今回の大震災では、津波の被害があまりにも広く大きく、まだ避難所にも充分な物資が届かず、
まだまだ街も泥で覆われた状態、さらに余震も寒さも続いているからでしょうが、
建物被害が軽微だった地域以外では、自宅跡などで暮らしている方は少ないようです。
ただ、これからは暖かくなりますし、瓦礫の撤去や街並みの整理なども進んできますので、
余震の可能性が低くなれば、避難所での集団生活から自宅に戻られる方も増えるでしょう。
自宅などのハードシェルターが使えない場合は、クルマやテントがシェルターとなりますが、
小型乗用車などでの長期の生活は、心身ともにストレスが大きくなるといわれています。
地震などの経験をすると、屋外でテント生活をするのは不安かも知れませんし、
特にテント生活の経験のない方には抵抗があると思いますが、クルマ生活よりはるかに快適です。
テントというソフトシェルターは、遊牧民にとってはごく普通の住居ですし、
軍隊や登山隊などの長期遠征でも昔から使われており、生活の場としても機能するものです。
以前紹介した本にもありましたが、自宅やホテルなどのハードシェルでしか寝たことのない人は、
テントなどのソフトシェルで寝ることに強い抵抗があるようですが、経験さえあれば、
シートだけで野宿するのとは異なり、テントも安心できるシェルターであることがわかるはずです。
結局、テント生活も、前々回までで紹介した長距離歩行と同じで「慣れ」ておくことが重要だと思います。
話がちと逸れますが、大戦中、太平洋の島々で戦った米兵と日本兵を比較した場合、
米軍兵士の多くが「キャンプ慣れ」していたことも、大きな差のひとつであった、
というような記事を読んだことがあります。
小さい頃からトムソーヤの冒険などを読み、ボーイスカウトやサマーキャンプなどで、
アウトドアでのキャンプ生活に慣れている米兵と、昼間は野良仕事で夜は自宅の畳の上、
食事はともかく米を炊いて、という生活しか知らなかった当時の日本兵では、
長期のアウトドア生活になると大きな差がでてきた、といったような記事だったと記憶しています。
もちろん、キャンプ生活に合わせた糧食などの兵站システムを持っていた米軍と、
補給線が途絶えがちだった日本軍との兵站の違いが大きいのでしょうが、
「キャンプ慣れ」の差も、たしかにあったのではないかとわたくしは思っています。
そう、テント生活でも慣れと工夫で、快適に健康を維持することができますので、
まずは整備されたキャンプ場で、そしてできれば、インフラの何もない場所でのキャンプも、
一度は家族単位で経験しておくことは、災害への備えとしても、とても大切だと思います。
装備については当サイトの「ファミリーキャンプ入門」カテゴリが少しは参考になるかと思います。
同カテゴリで何度か書いている「七つ道具」は、非常用装備としても役立つはずですので、
キャンプ経験を何度か重ねて、「七つ道具」を被災した場合でも使えるように保管しておけば、
一時避難から戻った場合の、長期の避難生活への備えにもなると思います。
キャンプ用の装備というのは、特に山岳用の場合、かなりハードな条件での使用にも、
ある程度は耐えられるように作られていますが、やはり耐久性という点では、
日常的に家庭で使われるものとは異なるものもあります。
そのあたりと、生活物資として避難生活で最低限入手できるものを把握できれば、
極端に寒い地域や季節でない限り、テントでの避難生活は充分可能だと思いますし、
特に核家族や単身の場合には、集団生活のストレスから解放されることも重要かも知れません。
もちろん、家族の健康状態や周囲の復旧状況、医療などの支援状況によって、
テント生活の可否を判断することはいうまでもありませんが・・・
(この項、次回に続きます。)
前回は、かなりお気楽な「非常用装備だけ?OFF会」の報告をさせていただきましたが、
また災害避難についての記事にもどります。
「災害避難について」1,2では、ともかく急いで安全な場所に一時避難する、
そして数日間救援を待つ、といった前提で、いつも持ち歩く(EDCする)ものや、
自宅や職場などに非常持ち出し袋として常備しておくべきものについて書きました。
(ひまぱのぱさんの記事にありましたが、EDCに問題のあるナイフ類や工具類については、
たしかに非常持ち出し袋に入れておくべきかも知れませんね。)
「災害避難について」3では、避難所での生活についてもわずかに触れましたが、
きわめて限られた範囲の知識と経験しかないため、あまり役立つことは書けませんでした。
そして「災害避難について」4,5では、停電などにより帰宅困難となった場合や、
危険な被災地域から脱出する場合の、長距離歩行避難の装備などについて書きました。
今回は、被災地での避難生活が長期になる場合のポイントや装備について考えたいと思います。
すでに何度か書いてますが、わたくし自身は災害避難や避難生活などの経験はありません。
ただ、山歩きやキャンプの経験から、あやうく遭難しかけたり、迷走台風の直撃で、
家族でテントを守ったりといった、いろんなアウトドア経験はありますので、それらの中から、
避難生活の際に少しでも役立つことがあればと、思いつくままメモにしています。
4 長期の避難生活について
自宅が全壊するなどして、体育館など指定避難所での集団生活となったものの、
まだインフラ復興のメドや仮設住宅も決まらず、とりあえず最低限の生活物資などは、
指定避難所には届けられるようになった場合、選択肢が分かれてくることになります。
そのまま指定避難所で生活するか、危険の去った自宅跡や近くの空き地で生活するか、
親戚や知人、自治体などを頼って離れた場所で生活するか、といった選択であります。
もちろん被災の程度、家族構成や仕事、健康状態や季節などでも選択は変わってきますが、
ここでは支援物資の配給を受けながら、自宅跡や近くの空き地などで生活する場合を想定します。
まず必要になるのはシェルターです。
自宅の被災の程度が比較的軽く、周囲の状況も安全であれば、上下水道、ガス、電気などの、
インフラがない状況であっても、シェルターとしてはハードシェルターがあることになります。
当然、散乱した家具などを整理し、壊れた部分を仮補修し、シェルターとしての機能を確保します。
阪神淡路大震災では、地震で落ちた屋根瓦や割れた窓ガラスのかわりに、
あちこちでブルーシートによる仮補修が見られました。
もちろん今回の大震災のように、まだ余震が続く状況では、壊れかけた建物は危険ですし、
ましてや津波発生の危険性も残る中では、安全な高台でもない限りは戻ることはできません。
今回の大震災では、津波の被害があまりにも広く大きく、まだ避難所にも充分な物資が届かず、
まだまだ街も泥で覆われた状態、さらに余震も寒さも続いているからでしょうが、
建物被害が軽微だった地域以外では、自宅跡などで暮らしている方は少ないようです。
ただ、これからは暖かくなりますし、瓦礫の撤去や街並みの整理なども進んできますので、
余震の可能性が低くなれば、避難所での集団生活から自宅に戻られる方も増えるでしょう。
自宅などのハードシェルターが使えない場合は、クルマやテントがシェルターとなりますが、
小型乗用車などでの長期の生活は、心身ともにストレスが大きくなるといわれています。
地震などの経験をすると、屋外でテント生活をするのは不安かも知れませんし、
特にテント生活の経験のない方には抵抗があると思いますが、クルマ生活よりはるかに快適です。
テントというソフトシェルターは、遊牧民にとってはごく普通の住居ですし、
軍隊や登山隊などの長期遠征でも昔から使われており、生活の場としても機能するものです。
以前紹介した本にもありましたが、自宅やホテルなどのハードシェルでしか寝たことのない人は、
テントなどのソフトシェルで寝ることに強い抵抗があるようですが、経験さえあれば、
シートだけで野宿するのとは異なり、テントも安心できるシェルターであることがわかるはずです。
結局、テント生活も、前々回までで紹介した長距離歩行と同じで「慣れ」ておくことが重要だと思います。
話がちと逸れますが、大戦中、太平洋の島々で戦った米兵と日本兵を比較した場合、
米軍兵士の多くが「キャンプ慣れ」していたことも、大きな差のひとつであった、
というような記事を読んだことがあります。
小さい頃からトムソーヤの冒険などを読み、ボーイスカウトやサマーキャンプなどで、
アウトドアでのキャンプ生活に慣れている米兵と、昼間は野良仕事で夜は自宅の畳の上、
食事はともかく米を炊いて、という生活しか知らなかった当時の日本兵では、
長期のアウトドア生活になると大きな差がでてきた、といったような記事だったと記憶しています。
もちろん、キャンプ生活に合わせた糧食などの兵站システムを持っていた米軍と、
補給線が途絶えがちだった日本軍との兵站の違いが大きいのでしょうが、
「キャンプ慣れ」の差も、たしかにあったのではないかとわたくしは思っています。
そう、テント生活でも慣れと工夫で、快適に健康を維持することができますので、
まずは整備されたキャンプ場で、そしてできれば、インフラの何もない場所でのキャンプも、
一度は家族単位で経験しておくことは、災害への備えとしても、とても大切だと思います。
装備については当サイトの「ファミリーキャンプ入門」カテゴリが少しは参考になるかと思います。
同カテゴリで何度か書いている「七つ道具」は、非常用装備としても役立つはずですので、
キャンプ経験を何度か重ねて、「七つ道具」を被災した場合でも使えるように保管しておけば、
一時避難から戻った場合の、長期の避難生活への備えにもなると思います。
キャンプ用の装備というのは、特に山岳用の場合、かなりハードな条件での使用にも、
ある程度は耐えられるように作られていますが、やはり耐久性という点では、
日常的に家庭で使われるものとは異なるものもあります。
そのあたりと、生活物資として避難生活で最低限入手できるものを把握できれば、
極端に寒い地域や季節でない限り、テントでの避難生活は充分可能だと思いますし、
特に核家族や単身の場合には、集団生活のストレスから解放されることも重要かも知れません。
もちろん、家族の健康状態や周囲の復旧状況、医療などの支援状況によって、
テント生活の可否を判断することはいうまでもありませんが・・・
(この項、次回に続きます。)
この記事へのコメント
1. Posted by 川端 2011年03月31日 19:11
1テント、マット
2タープ
3イスとテーブル
4バーナー
5クーラーボックス
6水タンク
7そして、ランタンと懐中電灯ぅぅぅ!
七つ道具ってなんやったかしら?(^^;オボエテネーヤ・・・
と過去ログを拝見させて頂いたのですが、、、
ファミリーキャンプ入門7のあと10個のうち5個までアクリル・メラミン食器の記事でした(^^♪
しかしというのか、ひまぱのぱさんトコ拝見してても思いましたけれど、
拝読させて頂いて考えることも多く、為になっておりますm(_ _)m
2タープ
3イスとテーブル
4バーナー
5クーラーボックス
6水タンク
7そして、ランタンと懐中電灯ぅぅぅ!
七つ道具ってなんやったかしら?(^^;オボエテネーヤ・・・
と過去ログを拝見させて頂いたのですが、、、
ファミリーキャンプ入門7のあと10個のうち5個までアクリル・メラミン食器の記事でした(^^♪
しかしというのか、ひまぱのぱさんトコ拝見してても思いましたけれど、
拝読させて頂いて考えることも多く、為になっておりますm(_ _)m
2. Posted by TOMO 2011年03月31日 20:08
>EDCに問題のあるナイフ類や工具類
これホントにそうなんですよね。例えば、「本屋で地震に遭遇して、倒れたり傾いたりした本棚に閉じこめられた。どこで火災も発生している様子、早急に脱出せねば」なんて言う状況で、一番役に立ちそうなのが頑丈なナイフや工具類ですよね。それが普段持ち歩けないというのは辛い。何か、法に触れず、しかも役に立つものがないかなあ。
>テント泊
私はもちろん平気、というか、どこでも寝られる派なのですが、うちの家族がだめ。ファミリーキャンプは結構な回数やっているのですが、テント泊を嫌がるので、ほとんどがロッジ泊でした。ですから、奥さんや子どもたちのテント泊経験は片手ほどの回数。いざというとき、困るでしょうねえ。
テントは、98kさんも以前おっしゃっていたように、プライバシーの確保や寒さ対策には効果的ですよね。避難所でも、スペースに余裕があれば、使えると良いのですが。
これホントにそうなんですよね。例えば、「本屋で地震に遭遇して、倒れたり傾いたりした本棚に閉じこめられた。どこで火災も発生している様子、早急に脱出せねば」なんて言う状況で、一番役に立ちそうなのが頑丈なナイフや工具類ですよね。それが普段持ち歩けないというのは辛い。何か、法に触れず、しかも役に立つものがないかなあ。
>テント泊
私はもちろん平気、というか、どこでも寝られる派なのですが、うちの家族がだめ。ファミリーキャンプは結構な回数やっているのですが、テント泊を嫌がるので、ほとんどがロッジ泊でした。ですから、奥さんや子どもたちのテント泊経験は片手ほどの回数。いざというとき、困るでしょうねえ。
テントは、98kさんも以前おっしゃっていたように、プライバシーの確保や寒さ対策には効果的ですよね。避難所でも、スペースに余裕があれば、使えると良いのですが。
3. Posted by ひまぱのぱ(p.himapa) 2011年03月31日 21:31
ナイフの携帯は、正当な理由があれば良いわけですが、何が正当な理由なのか法には書いてなくて、警察の言うがままという部分があります。
罪刑法定主義からすると、これはおかしな話で、きちんと書いてあるか判例を示してもらわないとね。
しかしながら曖昧なのが現実で、災害に備えて携帯するのは、私は正当な理由だと主張したいですが、それが通るという保証はありません。残念です。
銃刀法に抵触しない小さなナイフも、軽犯罪法違反だと言われてしまう危険をはらんでいますが、私が東京で職務質問にあったときはビクトリノックスのクラシックを持っていましたが、おとがめ無しでした。
小さなナイフでも、衣服等が廃材に引っかかって脱出できないとき、爪が割れて引っかかる時など、役に立ちますので、1つ持っていると便利だとは思います。
なお、ナイフの携帯の可否については、結論の出る話ではないので、ここでは議論しません。炎上してもいけませんしね。
罪刑法定主義からすると、これはおかしな話で、きちんと書いてあるか判例を示してもらわないとね。
しかしながら曖昧なのが現実で、災害に備えて携帯するのは、私は正当な理由だと主張したいですが、それが通るという保証はありません。残念です。
銃刀法に抵触しない小さなナイフも、軽犯罪法違反だと言われてしまう危険をはらんでいますが、私が東京で職務質問にあったときはビクトリノックスのクラシックを持っていましたが、おとがめ無しでした。
小さなナイフでも、衣服等が廃材に引っかかって脱出できないとき、爪が割れて引っかかる時など、役に立ちますので、1つ持っていると便利だとは思います。
なお、ナイフの携帯の可否については、結論の出る話ではないので、ここでは議論しません。炎上してもいけませんしね。
4. Posted by 98k 2011年03月31日 23:42
川端さん
>ファミリーキャンプ入門7のあと10個のうち5個までアクリル・メラミン食器の記事でした・・・
わははは、やはりそうでしたか・・・
まあ、8までで七つ道具の記事は終わってしまい、あとはシュラフやらメラミンやらアクリルやら・・・
かなりマニアックな世界に逝ってしまったんでしょうねえ・・・
実際、寝具などは長期の避難生活に入る頃には支援物資として支給されてるでしょうし、
ひと揃いぐらいは、使える鍋や食器も残っているでしょうが、
上記の七つ道具は、災害後にもっとも入手しにくいモノになると思います。
いかがです、ここだけの話、今なら特別価格でお譲りしまっせ・・・
TOMOさん
>何か、法に触れず、しかも役に立つものがないかなあ・・・
難しいですねえ・・・まあ文房具ならサラリーマンが持ってても咎められませんから・・・
たとえばバールにもなる鋼製巨大ボールペンとか、マチェットにもなる鋼製巨大定規とか・・・
やはりすぐに捕まりそうですね・・・
>テント泊を嫌がる家族・・・
ご家族は倒壊を逃れた高級ホテルに避難、んでTOMOさんは付近でテント生活とか・・・
ひまぱのばさん
勝手に記事のリンクを貼らせていただきましたが、とても参考になりました。m(_ _)m
>災害に備えて携帯するのは、私は正当な理由だと主張したいですが・・・
わたくしもまったく同意見ですが、そんな判例や有権解釈がでてしまうと、悪用する奴もでてくるわけで・・・
キャンプや山歩きの時などは、警察も他の所持品で正当性を判断できるのでしょうが、
「災害時に備えて常時携帯している。」といわれると、判断材料がありませんからねえ・・・
ほんとに微妙な話ですので、ま、この話題はこれぐらいで・・・
これからのストーブ編、浄水器編、寝具編、当サイトの安物と較べるのを楽しみにしています。
>ファミリーキャンプ入門7のあと10個のうち5個までアクリル・メラミン食器の記事でした・・・
わははは、やはりそうでしたか・・・
まあ、8までで七つ道具の記事は終わってしまい、あとはシュラフやらメラミンやらアクリルやら・・・
かなりマニアックな世界に逝ってしまったんでしょうねえ・・・

実際、寝具などは長期の避難生活に入る頃には支援物資として支給されてるでしょうし、
ひと揃いぐらいは、使える鍋や食器も残っているでしょうが、
上記の七つ道具は、災害後にもっとも入手しにくいモノになると思います。
いかがです、ここだけの話、今なら特別価格でお譲りしまっせ・・・

TOMOさん
>何か、法に触れず、しかも役に立つものがないかなあ・・・
難しいですねえ・・・まあ文房具ならサラリーマンが持ってても咎められませんから・・・
たとえばバールにもなる鋼製巨大ボールペンとか、マチェットにもなる鋼製巨大定規とか・・・
やはりすぐに捕まりそうですね・・・

>テント泊を嫌がる家族・・・
ご家族は倒壊を逃れた高級ホテルに避難、んでTOMOさんは付近でテント生活とか・・・

ひまぱのばさん
勝手に記事のリンクを貼らせていただきましたが、とても参考になりました。m(_ _)m
>災害に備えて携帯するのは、私は正当な理由だと主張したいですが・・・
わたくしもまったく同意見ですが、そんな判例や有権解釈がでてしまうと、悪用する奴もでてくるわけで・・・
キャンプや山歩きの時などは、警察も他の所持品で正当性を判断できるのでしょうが、
「災害時に備えて常時携帯している。」といわれると、判断材料がありませんからねえ・・・
ほんとに微妙な話ですので、ま、この話題はこれぐらいで・・・
これからのストーブ編、浄水器編、寝具編、当サイトの安物と較べるのを楽しみにしています。
