2011年05月13日
2011春・熊野キャンプ報告その4
さて、今回はいよいよ、地底探検?なのであります。文字色も地底にふさわしくしてと・・・
鉱山資料館の館内では、鉱山の歴史を追って順番に展示物が並んでいるのでありますが、
ま、こちらではいつもどおり、てきとーに撮った画像を、てきとーに紹介させていただきます・・・
まずは鉱山経営の様子から・・・
「どうじゃな、鉱山経営のほうはうまくいっておるかな・・・」
「それはもう・・・wing様のMODライトをエサに、全国のライトマニアを熊野におびき寄せ、
坑道に閉じ込めては働かせておりますので・・・ひっひっひ」
「ぬははは、おぬしもなかなかのワルじゃのう、赤チャリ屋!」
「ただまあ、なかには騙されたと気づいて、暴れ出すライトマニアもおりまして・・・」
「なぁに、そんな奴にはこれを使えばよろしい、ライトマニアなんぞは掃いて捨てるほど居るでの・・・」
といったシーンや・・・
坑道内でひたすら水汲みに働かされるライトマニアと・・・
それを監視する赤チャリ屋・・・といったシーン・・・
「もうそろそろ、ライトマニアたちも逃がしてやってはどうじゃ、川端さん、すぱすぱ・・・」
「何を仏心だしてるんですか98kさん、もっともっと働かせて稼ぎましょうぞ、げひひひひ」
といったシーンなど・・・
ま、これ以外にも邪悪なシーンがいっぱいあったのですが、紙面の都合で割愛させていただき・・・
いよいよ、坑道体験の入り口・・・
もっ、もとい・・・こっちこっち・・・
なにせ危険な地下400m?へ下りるのですから、第一陣はうちの奥様と小学校からの飲み友達・・・
「いってきまぁーす」 「うわっ」 「ぎゃあ」 「ひぇぇ」
その後は・・・二度とお会いすることもなく・・・だったらよかっ・・・ぼかっ、べきっ、ぐしゃ
で、実際に下りた先にはですね・・・
旧式のヘッドランプで働く人たちに交じって・・・
やたら明るいLEDライトで作業する赤チャリさんがいたりして・・・
ちなみに・・・
こちらが正しい昭和のヘッドランプ・・・
こちらがもっと古い、英国製の坑内ランプであります。
なかなかしぶいですね、これをMC-E仕様にしたら・・・
とまあ、なかなか楽しい坑道体験でありました。
で、こちらが・・・
山の斜面を利用した巨大な精錬所の模型・・・
こちらが資料館の目の前にある、その遺構の一部であります。
いやあ、今までは自然の豊かな山間の小さな町と思ってましたが、最新作を上映する封切館が2館もあった、
巨大な鉱山都市だったんですねえ、このあたり一帯が・・・
要塞の遺構などもそうですが、鉱山や鉱山都市の遺構も、わたくし興味をそそられるところであります。
ぜひとも坑道を再整備して、石見銀山のように見学できるようにしていただき、さらにあわよくば、
照明は一切なし、とゆーことで・・・
(熊野キャンプ報告、次回はいよいよ最終回です。)
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この記事へのコメント
私の父親は、鉄道員だったのですが、時々自宅に持ち帰ってきていた「信号灯」。レンズが赤や青に切り替わるようになっていて、懐中電灯と列車に信号を出す両方の機能があったように思います。分厚いブリキでできた、ずっしりと頑丈な手提げ式で、バッテリーは鉛蓄電池だったと思います、今考えると。
こっそりいじくっては、父親にしかられていたのを思い出しました。
今のライト事情を考えると、レトロそのものですね。
うーむ、まさに北の大地、「鉄道員(ぽっぽや)」の世界ですねえ・・・
ただまあ・・・あちらは映画では広末涼子が素敵な娘役でしたが、そちらはなにせTOMOさん、
しかも父親が持ち帰る信号灯なんぞを片っ端からいじくってはぶっ壊すとゆー・・・
どう考えても違う物語になってしまいそうですね、21世紀少年とか・・・
まあ、それが今のTOMOさんの膨大なライトやカメラのコレクションに繋がっているわけですから、
壊された信号灯も意味があったのかも・・・
画像にある英国製の坑内ランプ、ブラス製だと思いますが、ほんとに味がありました。
お父様の信号灯も、鉄ヲタやライトマニアにはたまらない魅力なんでしょうね。