2011年08月05日
矢作川豪雨OFF会報告2
前回記事からの続きであります。
恒例の自己紹介とビンゴゲームが終了して、あとはご自慢のライトをお互い拝見しながらの交流会であります。
って、わたくしは人様の凄いのをもっぱら拝見するだけだったのですが・・・
まあ、これらテーブルの上以外にも、あちこちの地面に置かれたガンケースには高級ライトがいっぱい・・・
なかにはこんなのも・・・
「これって、衣服が透けて見えるんじゃないのかっ!」
って、それはナイトスコープですよ、G3さん・・・
で、やはりメインは、広い河原での大照射大会・・・
ストロボをオフにすると・・・
その凶暴さがよくわかりますね。
ちなみにこちらで照射されているのが・・・
wingさんのスクリーンタープと、その奥はalaris540さんに使ってもらったダンロップR224テント・・・
さらにその奥に張ってた、クイックミリタリーソロテントは、背景に溶け込んで全く見えませんね・・・
とか、みんなで楽しくやっていたのですが、上流側から、徐々に雷鳴と稲妻が近づいてきて、雨脚も強くなってきました。
主催者のhowa_saraさんから、「いったん中止して、雨の止むのを待ちましょうか。」とゆーことで、
みなさんはいったんクルマの中に避難、我々四人は、とーぜんタープの下で宴会を再開・・・
ぴかっ、ばりばりばり、ざぁーっ
「うわーっ、今のは近かったですね、対岸の尾根筋にあった鉄塔にでも落ちたのかな・・・」
「なんか、さっき光った瞬間に、川端さんの顔がタープのフラップに一瞬浮かんだような気が・・・」
「そーいや雷鳴に交じって、「うけけけ、雨降らしちゃるぅぅぅ、雷落としちゃるぅぅぅ」とゆー彼の声が聞こえたような気が・・・」
「まあまあ、飲まない彼の怨霊を退散させるためにも、このソウルマッコリの缶でもいきましょう。」
「そーいや、こんなの関西のスーパーでは見かけないな・・・ぐびぐび」
とかやってると、どしゃぶりの雨と雷鳴の中・・・
「おじゃましまぁーす!!!」
「おおっ、これはこれはしぶーのさん!!! おひさしぶりです。またてっきり雷様が降りてきたのかと・・・」
「いやいや、仕事で遅くなって先ほど着いたばかりなんですが、途中で山の方を見上げると、遠くからでもぴかぴかと光って・・・
いやあ、みなさん楽しんでおられるんだなあ、と・・・」
「いやいや、それは稲妻ですよ、よくご無事で来られましたね。さぁさ、まずは一杯・・・」
「いや、明日も朝から仕事で帰らないといけないので飲めません。でもこんなのをお持ちしましたよ。」
って、例によって、ほとんど食べ尽くしてからの画像になってしまいましたが・・・
人気ラーメン屋さんのチャーシューであります。
しぶーのさんお気に入りのお店のやつだそうで、とろけるようで、めっちゃおいしかったです。
ちなみに丸々2本も差し入れていただいたのですが、ほとんど二人で食べ尽くしてしまったとゆー次第・・・げふっ
さらにちなみに・・・テーブルの上にあった黒霧島のワンカップ、あれもしぶーのさんの差し入れでしたっけ???
わたくし勝手に封を開けて、半分ほど飲んでしまいましたが・・・
で・・・
「あれっ、そちらにお持ちのは・・・ウクレレですよね・・・」
「わははは、雷鳴と稲妻と土砂降りの中のウクレレもいいものですよ、ほれ・・・」
ウクレレ演奏するしぶーのさん(左)と、チェロで伴奏する奥様(右)??? あれっ、楽器がちがうな・・・
もっ、もとい・・・
こっち、こっち・・・
でも、雰囲気はウランバートルの方と似てたし、じっさいホーミーの発声方法についても詳しく解説、実演していただいたし・・・
まあ、ホーミーを練習中の赤チャリさんが、たまたまクルマの中で仮眠されてたのが残念でしたが・・・
で、しぶーのさんのウクレレ名演奏を聴かせていただいてるうちに、怨霊の心も和らいだのでしょうか、雨がすっかり上がりました。
とっくに日付は変わってましたが、この頃には東京からD.Sさんも到着、先に帰られた方も含めて、参加者は17名となりました。
ちなみにD.Sさんも到着された時、
「いやあ、山の中がずいぶん光ってるので、みなさん楽しんでおられると・・・」
って、それは稲妻ですってば!!!
イベントが再開される頃には、素晴らしい星空まで見えたので、爆睡されてたalaris540さんにも声をかけたのですが、
さすがに反応がなく、翌日お聞きしたら、「いやあ、聞こえてたのですが、身体が動きませんでした。」とのこと・・・
で、主催者のhowa_saraさんが、ぜひこの場で点灯式をやりたかったという、まだ未紹介だった・・・
1961年製、東芝懐中電灯(新品・未使用)の点灯式とか・・・
これも恒例となっている・・・らしい・・・
凶暴ライトの一斉照射とか・・・
って、よくまあ、草むらが燃えなかったものです・・・
「まあ、これだけ凶暴なやつが並んだのですから、ちっちゃいやつもですね・・・でへへへ」
と、あまりの明るさに仮眠から起き出してきた赤チャリさん、自分のライトを次々とテーブルへ・・・
この後、どんどん並べる本数が増え続け、改造DOP-11MGだけでもテーブルから溢れ出してましたが・・・
とか、なんだかんだと夜明け前まで楽しくやってたのですが、また雨が降り出したりで、さすがに川の増水が気になって、
みんなで流水面の確認に行っているときに、ちょうど中部電力のパトロールの女性が来られました。
「わわっ、こんな雷雨の中でキャンプされてるんですかっ??? しかもやたら明るいし・・・」
「まあ、キャンプ宴会とゆーか、照射宴会とゆーか・・・で、さっきからサイレンが鳴ってますが大丈夫なんでしょうか・・・」
「ええ、ダムは放水しますが、ここまで水位が上がることはありません。まあ流水面には近づかないように、せいぜい楽しんでください。」
「はいはい、では安心して宴会を続けることにします。」
とはいったものの、さすがにみなさんお疲れのようで、また雨も強くなってきたので、クルマで仮眠したり、
あるいは雨の中を帰宅されたりで、明るくなる頃には、ほぼ我々4人だけ、しかも雷雨はずっと続いていたのであります。
(あと一回だけ、無事生環???編に続きます。)
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この記事へのコメント
ありがとうございます。
私事ですが、どうも、開催前、大量散布したアースジェット ヤブ蚊屋外用を
まともに吸い込んでしまったのが体調崩した原因だったようで、
雷雨中で、つのる悪寒とか、吐瀉物で汚れた着衣とか、天候以上に
先行き不順に思え遁走したのですが、途中、着替えて、身体を温めて
復活して草津で飯喰って帰りました。
今思えば、テーブルとか撤収しちゃって申し訳なかったな、置いてくれば
ヨカッタかな、ほら、次回に、悪びれずに参加させて頂く理由になるし・・・
などとタワケたことを考えております。
またご縁がありましたら、せめて生あたたかく、よろしくお願いします。
後日談ですが、”つぶらなカボス”のリユース法を家の者に説明したところ、
いくらでも持って行ってイイヨ、空き缶なら・・と云われましたので、
量産化、そして、参加者全員でのアルストのともしびの夕べ等が可能です。
「とあるお方」の怨念も、98kさんの食欲には勝てなかった、ということでしょうか。
こちらは相変わらず雨が降りません。昨日は37.4℃まで上がりました。
あ・つ・い.....。
そうでしたか、アースジェット・ヤブ蚊屋外用の大量散布、大量吸引が原因でしたかっ!
短パン、サンダル履き、飲酒中のわたくしがほとんど蚊に刺されなかったのも、そのおかげだったんですね!
まあ、帰路で復活されてなによりでした。
>つぶらなカボス
そうか、正式名称は「つぶらな」だったんですね。
わたくし二日酔いの猫さんの加工品しか知らなかったので「つぶつぶ」だとばかり思ってました。
いただいたやつも見てたはずなんですが、なにせ飲んでたもので画像もなく、覚えてませんでした・・・
まあ、NSUさんちの空き缶を大量に二日酔いの猫さんに送りつけて、ぜひ九州あたりで「ともしびの夕べ」をやりましょう!!!
TOMOさん
それにしても凄い雷雨でした。
で、今週の大阪は当日の矢作川と似たような状況が続いており、晴れたかと思ったら、いきなりの雷雨になったりしてます。
本日も雷と激しい雨、それと晴れ間が交錯しており、おかげで気温は低いのですが、湿気がやたら高くてジメジメしてますね。
ま、悪天候なら、ひたすら食べて過ごすのが正解かと・・・
せっかく猿投の山奥まで来ていただいてあの大雨で残念でしたが、まあそれもアウトドアの醍醐味ということで・・・。
今回はほとんど顔を出すだけでしたが、いつか泊まりでじっくり宴会したいものですなぁぁぁ。
あちきも「あっかるっ」とか「すげぇっ」とか「うまっ」とか言いてぇツっ込みいれたりとかしてきゃあきゃあしてぇえええええ!!
ま、とーぶん無理なわけですが(--)アセアナローアセケサモアイ・・・
とりあえず、ご無事で何よりm(_ _)m
>ナイトスコープ
あの時晴れてれば星観たのになァ。
しぶーのさん
いやあ、じつに旨かったです、チャーシューといい、ウクレレといい、ホーミーといい・・・ごちそうさまでした。
雨のキャンプも楽しいのですが、イベントが中断したのは残念でしたね。
ほんと、いつかどこかで、のんびりと朝までご一緒したいものですね。
川端さん
なんか今度はイースター島の雨乞いの呪詛が添付されてるような・・・
まあ次回は秋の熊野キャンプですかねえ・・・ご一緒できるといいですねえ・・・怨念豪雨にならないだろうし・・・
現地に詳しいしぶーのさんによると、さらにその上流にメインのダムがあって、あのキャンプサイトが冠水することはない、とのことでしたね。
河川敷のキャンプで怖いのは鉄砲水ですが、治水ダムの多い河川や自然林の多い天然河川はいきなり増水することはまずありません。
ゴルフ場や人工林の多い流域や深い渓谷は危ないのですが、見回りに来られた中部電力の女性の説明で安心しました。
まともなテントなら、バスタブ式のボトムの立ち上がりまでは、いくら冠水しても内部まで浸水することはありませんが、
テントの外は一面水たまりになっているわけで、寒い季節以外は短パンにサンダルが一番便利です。
ちなみに・・・
わたくしがオススメするのは、軽い一人用ならザ・ノースフェイスのマイカ1ですが、
ゆったりするならダンロップのR225(わたくしのR224の後継機種で、より軽くなってます。)、
ゆったりして軽いのがいいなら、高級品ですがプロモンテのVL-24かライペンのトレックライズシリーズでしょう。
さらにちなみに・・・
wingさんのオススメで、二人とも名前が思い出せなかったモンベルのは、クロノスドームシリーズです。
あれの二人用なら軽くてゆったり、お値段の割に信頼性もあって、alarisさんには最適かも知れません。
ただし、あくまで、あの色使いが許せるなら、の話ですが・・・(わたくしは絶対許せません・・・)