世界遺産・白川郷と・・・2キャンピングマット50mm!!!

2011年09月18日

世界遺産・白川郷と・・・3

前回、前々回からの続きであります。

大量の飛騨牛ステーキとひさしぶりの日本酒で前後不覚になったわたくし、いったん自室でぐったりしてから、
息子たちに連れられて、再び大浴場に行ったようで、みんなが寝静まる頃には完全に復活してきました。

で、仕方なく深夜に、またもや温泉に浸かり、(キャンプとちがって、これができるのが温泉宿のよさですねっ!!!)


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フロント前の縁側テラスでのんびり夜景を眺めたり、(じつは喫煙できるのは、屋外のこのテラスだけ・・・)













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自室の居間でテレビや夜景を眺めつつ、持参のスコッチを柿の種なんぞでちびちびやって過ごしました。







で、ふと気付くと・・・








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朝になってました・・・







仕方なく、お部屋にも置いてあったコーヒーマシーンで、モーニングコーヒーなんぞを淹れつつ・・・


明るくなった下界を眺めていたのですが・・・

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ちょうど橋の向こう側(下流側)左岸の河原に、石で仕切っただけの露天風呂が見えます。

まあ、残念ながら早朝で、しかも今は水着の着用が義務付けられているとか・・・
ですから、あえて800mmデジタルズームにはしませんでした・・・って、おいおい・・・



で、朝風呂に入って胃腸を整え、たっぷりの朝食をたっぷりおかわりして食べた後は、今度はフロント側のリビングで、
ゆったりと食後のコーヒーを味わいましたが、こちらもあえてホテルのロビーみたいに従業員を配さず無人にしてあり、
自宅のリビングのように、好きなようにくつろげたのも、さりげない配慮ですがうれしかったですね。














で、お宿をチェックアウト後に向かったのは・・・

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「下呂温泉合掌村」であります。

この施設は、昭和30年代にダムに沈む合掌造りの建物を移築保存したのが始まりとかで、以後次々と移築したようで、
けっこう充実した、見ごたえのある展示内容になってました。




内部も、現実にご当家の方々が住んでおられる白川郷とは違い・・・

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(こんなところでバイトしてたのね、赤チャリさん!!!)





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(こんなところに移り住んでたのね、川端さん一族!!!)




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(絹糸づくりに転職してたのね、wingさん!!!)



と・・・いろんな住民がお住まいでした・・・



まあ、昔の生活がけっこうリアルに再現され、その他の展示物も充実しており楽しめました。



で、これらの合掌造りのひとつが芝居小屋になっており、現在、日本で唯一の影絵芝居の常設小屋になっています。



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素敵なおねいさんの前口上に続き、この回の演目「孝子ヶ池」という影絵芝居がはじまりました。

飛騨路にある「孝子ヶ池」にまつわる伝説で、親孝行な息子が病床の母親の願いで、母親の故郷である、
琵琶湖の水を汲みに行った帰りに母親の死を知り、思わず琵琶湖の水の入った瓢箪を落とすと、
そこからとめどなく水が湧き、やがて大きな池になった、といったような戦国時代のお話でした。

プロジェクターを駆使した影絵の仕掛けと生の演技や語りとが合っていて、なかなか面白かったのですが、
わたくしは演目終了後に、ちらっと紹介してくれた手影絵の方にさらに感動してしまいました。

両手だけを使った素朴な影絵なんですが、これが素晴らしくて、とても手だけとは思えないぐらい・・・
まあ、さすがに公演中は著作権の問題があるので撮影禁止、とのことで画像はありませんが・・・

白川郷もそうでしたが、ここでも外国人観光客、特に中国語や韓国語を話している観光客の多さに驚きました。
まあ、こちらの方が東京や大阪などの大都市より、古い日本のよさを知ってもらえるかも知れませんね・・・



で、合掌村をあとに、飛騨川に沿って41号線を南下・・・

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せっかくなので、影絵芝居の演題になっていた孝子ヶ池なんぞに立ち寄り・・・










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飛騨川の流れを楽しみつつ・・・










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途中、道の駅で土産物を物色したり展望台に寄ったりして・・・





やがて、七宗町という町に入りました。

この町は、お茶と「日本最古の石」で有名な町のようで、お茶づくしの遅い昼食を食べたあとに・・・







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「日本最古の石博物館」に行きました。ま、そのまんまのネーミングですが・・・









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こちら、紀和町鉱山資料館の地底探検エレベーターと同じ仕掛けで、あちらは地下400mの坑道まで降りました?が、
こちらはなんと、20億年前まで遡れるタイムマシンになっているとゆー・・・

まあ、エレベーターの仕掛けは、こちらのほうが少しは凝っていましたが・・・





で、エレベーターでタイムスリップした20億年前の世界には・・・

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20億年前の石が展示されてました・・・まあ、そのまんまの展示ですが・・・






で、石の上、中央に小さく貼ってある赤い矢印部分・・・





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この小さな礫(れき)が、20億年前に生成されたものと判明したそうです・・・うーむ・・・






で、この町のマスコットキャラクターも・・・

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レッキーくん・・・だそうです・・・



(おしまい)



m98k at 16:16│Comments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック その他アウトドア 

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この記事へのコメント

1. Posted by TOMO   2011年09月20日 22:51
あれえ、旅行記なのに食べ物の写真が出てこない、おかしいな、
ここは98kさんのサイトのはずなんだけど....。
>持参のスコッチをチビチビやりながら、気がつくと朝....
私だったらべろんべろんで、とても運転ができる状態ではないですね。

合掌村の前のお写真、98kさんが三人いる!分身の術か?
2. Posted by 98k   2011年09月20日 23:23
TOMOさん

>食べ物の写真が出てこない・・・
わははは、じつはこの日のたっぷりの朝食も、お茶づくしの昼食も、けっこう画像はあるのですが、
さすがに前夜のフルコースを紹介したあとなので、まあ、かわりに世界最古の石なんぞをですね・・・

>とても運転ができる状態ではない・・・
そのとおりでございましたよ、ええ、きっぱりと
で、そのためにわざわざ分身たちを同行させている次第・・・げひげひ
朝までずっと飲んでたわけでもなく、朝風呂でリフレッシュもしましたが、やはりアルコールは若干残っていたでしょうね。
ちなみに分身たちは夕食時に少し飲んだだけで、朝まで熟睡してましたから、この日は安心して運転を任せてました。

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