2011年10月24日
災害ボランティア・・・茶話会で?編
(災害避難についての「まとめ記事」はこちらです。)
(期間限定のお知らせ)
震災復興支援の「仏T(ブッティー)」ご紹介記事はこちらです。
前回、前々回に続き、うちの奥様が参加された東北地方での災害ボランティア活動???報告の最終回であります。
さて、ボランティア三日目(まあ、実質活動では二日目ですが・・・)は、
二日目とは異なるメンバーで、石巻市内の仮設住宅の集会所へ茶話会のお手伝いに出発・・・
ちなみにこの日は、奥様の友人が運転、でなんと、うちの奥様が助手席でナビをしたそうで・・・なんちゅう無謀なことを・・・
案の定、あちこち道を間違えたようです。
で、ようやくたどりついた仮設住宅・・・
仮設住宅内でのつながりは、被災前のご近所のつながりに較べるとまだまだ少ないようで、
ボランティアセンターで茶話会などを催して、新しいつながりを持ってもらおうと努力されているようです。
みなさん笑顔で温かく迎えてくれたようで、「遠いところから大変だったでしょう。」と逆に慰めてもらったとか・・・
で、画像のとおり、ボランティアはお茶の接待をしたり、お話に入ったりしているのですが、うちの奥様は?とゆーと・・・
オカリナ吹いて遊んでるんかいっ! あんたはトトロかっ!
まあ、童謡などを演奏すると、たちまちみなさんが口ずさんでくれたようで、これにはボランティアリーダーも驚いて、
「小さな楽器でも、演奏すれば一緒に歌ってくれるんですねえ。今後の活動に活かします。」
と言ってくださったとか・・・
うちの奥様、お年寄り施設でもよくやっているようですが、人間、何が役に立つのかわからないものであります。
で、集会所に貼ってあった、全国の子どもたちからの励ましのお便り・・・
ほんとうにみなさん大切にされているようで、子どもたちからの励ましは、どんな物よりもうれしいとか・・・
とまあ、最終日もいちおーボランティアとして活動したようで、夕方には仙台にもどり・・・
ボランティアセンターでみんなでおにぎりを作ったりして夕食・・・
その後、長期ボランティアのみなさんのお見送りを受けて・・・
仙台駅から、再び夜行バスに乗って大阪まで帰ってきたとゆー次第・・・
現地で何度もいわれたそうですが、「来てくれるだけでうれしい」、「忘れられていないことがうれしい」、
というのは、けっしてお世辞ではなく、ほんとうに素直なお気持ちからだったようです。
わたくしの植林活動と同じく、けっこうボランティアを楽しんできたようですが、それでも何らかの意味はあること、
ボランティアといってもピンからキリまであることを知っていただきたく、今回も紹介させていただいた次第です。
とはいいつつ・・・
牛タンに寿司に宮城の地酒かぁ・・・じゅるじゅる・・・わたくしもいつか行ってみるか・・・
すこしはためになる・・・かも知れないP.S.
「忘己利他(もうこりた)」・・・無償の奉仕をすること・・・
こちらは陸前高田市で、津波で流された古民家の再建に毎月、神奈川から来てる人たちに・・・
「和顔施(わがんせ)」・・・笑顔を施すこと・・・
こちらは石巻市のローカルFM局で、被災者向けのディスクジョッキーをやってる地元の高校生に・・・
どちらも、さる10月22日の夜にNHKで放送された、きらり!東北の秋「瀬戸内寂聴の東北青空説法」とゆー番組で知った、
瀬戸内寂聴さんが現地で活動するボランティアに語っておられた、仏教の教えだそうです。
偶然ですが石巻にはうちの奥様とほぼ相前後して行かれたようで、番組でもあの墓地の映像が出てましたが、
あちこちの被災地で説法されていたなかでも、特にこの二つの言葉がわたくしの記憶に残りました。
わたくしがちまちまと続けている植林ボランティアもそうなんですが、ボランティアとゆーのは、その行為によって、
自分自身が癒されるということ、つまり自己満足と表裏一体の行為であることは確かです。
むしろ、そのこと自体が目的であったとしても、それはそれで充分に意義のあることだと、わたくしは思っています。
記事本文でも書いたように、ボランティアといっても、それこそピンからキリまで、いろんな方法がありますから、
番組でやってたような素晴らしいボランティアの方々もおられますが、気軽に無理しない範囲で参加するのも、
(現地で迷惑にさえならなければ)意義のあることだと思いますし、わたくしも気軽に出来る範囲で、
いろんな方法で、ちまちまとやって行きたいとこの番組を見てあらためて思いました。
いずれ再放送もされると思いますので、見逃された方は一度ご覧になってみて下さい。
(期間限定のお知らせ)
震災復興支援の「仏T(ブッティー)」ご紹介記事はこちらです。
前回、前々回に続き、うちの奥様が参加された東北地方での災害ボランティア活動???報告の最終回であります。
さて、ボランティア三日目(まあ、実質活動では二日目ですが・・・)は、
二日目とは異なるメンバーで、石巻市内の仮設住宅の集会所へ茶話会のお手伝いに出発・・・
ちなみにこの日は、奥様の友人が運転、でなんと、うちの奥様が助手席でナビをしたそうで・・・なんちゅう無謀なことを・・・
案の定、あちこち道を間違えたようです。
で、ようやくたどりついた仮設住宅・・・
仮設住宅内でのつながりは、被災前のご近所のつながりに較べるとまだまだ少ないようで、
ボランティアセンターで茶話会などを催して、新しいつながりを持ってもらおうと努力されているようです。
みなさん笑顔で温かく迎えてくれたようで、「遠いところから大変だったでしょう。」と逆に慰めてもらったとか・・・
で、画像のとおり、ボランティアはお茶の接待をしたり、お話に入ったりしているのですが、うちの奥様は?とゆーと・・・
オカリナ吹いて遊んでるんかいっ! あんたはトトロかっ!
まあ、童謡などを演奏すると、たちまちみなさんが口ずさんでくれたようで、これにはボランティアリーダーも驚いて、
「小さな楽器でも、演奏すれば一緒に歌ってくれるんですねえ。今後の活動に活かします。」
と言ってくださったとか・・・
うちの奥様、お年寄り施設でもよくやっているようですが、人間、何が役に立つのかわからないものであります。
で、集会所に貼ってあった、全国の子どもたちからの励ましのお便り・・・
ほんとうにみなさん大切にされているようで、子どもたちからの励ましは、どんな物よりもうれしいとか・・・
とまあ、最終日もいちおーボランティアとして活動したようで、夕方には仙台にもどり・・・
ボランティアセンターでみんなでおにぎりを作ったりして夕食・・・
その後、長期ボランティアのみなさんのお見送りを受けて・・・
仙台駅から、再び夜行バスに乗って大阪まで帰ってきたとゆー次第・・・
現地で何度もいわれたそうですが、「来てくれるだけでうれしい」、「忘れられていないことがうれしい」、
というのは、けっしてお世辞ではなく、ほんとうに素直なお気持ちからだったようです。
わたくしの植林活動と同じく、けっこうボランティアを楽しんできたようですが、それでも何らかの意味はあること、
ボランティアといってもピンからキリまであることを知っていただきたく、今回も紹介させていただいた次第です。
とはいいつつ・・・
牛タンに寿司に宮城の地酒かぁ・・・じゅるじゅる・・・わたくしもいつか行ってみるか・・・
すこしはためになる・・・かも知れないP.S.
「忘己利他(もうこりた)」・・・無償の奉仕をすること・・・
こちらは陸前高田市で、津波で流された古民家の再建に毎月、神奈川から来てる人たちに・・・
「和顔施(わがんせ)」・・・笑顔を施すこと・・・
こちらは石巻市のローカルFM局で、被災者向けのディスクジョッキーをやってる地元の高校生に・・・
どちらも、さる10月22日の夜にNHKで放送された、きらり!東北の秋「瀬戸内寂聴の東北青空説法」とゆー番組で知った、
瀬戸内寂聴さんが現地で活動するボランティアに語っておられた、仏教の教えだそうです。
偶然ですが石巻にはうちの奥様とほぼ相前後して行かれたようで、番組でもあの墓地の映像が出てましたが、
あちこちの被災地で説法されていたなかでも、特にこの二つの言葉がわたくしの記憶に残りました。
わたくしがちまちまと続けている植林ボランティアもそうなんですが、ボランティアとゆーのは、その行為によって、
自分自身が癒されるということ、つまり自己満足と表裏一体の行為であることは確かです。
むしろ、そのこと自体が目的であったとしても、それはそれで充分に意義のあることだと、わたくしは思っています。
記事本文でも書いたように、ボランティアといっても、それこそピンからキリまで、いろんな方法がありますから、
番組でやってたような素晴らしいボランティアの方々もおられますが、気軽に無理しない範囲で参加するのも、
(現地で迷惑にさえならなければ)意義のあることだと思いますし、わたくしも気軽に出来る範囲で、
いろんな方法で、ちまちまとやって行きたいとこの番組を見てあらためて思いました。
いずれ再放送もされると思いますので、見逃された方は一度ご覧になってみて下さい。