2012年06月19日
お城でOFF会!!石のエリア編
前回記事からの続きであります。
ドイツ・バイエルン州、もとい、兵庫県姫路市にあるノイシュバンシュタイン城のトリックアートを堪能した御一行・・・
「行かないでぇ~」と、引き留めるドイツ娘たちを振り切って・・・
ようやく城の三階部分にある中庭に出ました・・・地下には白鳥の湖に通じる洞窟が・・・あるのだかどーだか・・・
で、ふたたびモノレールに乗って地上へ戻ります。
このモノレール、下から見るとこんな感じで、どうとゆーこともないのですが・・・
けっこう急斜面で、下りで一番前に乗ると、かなりスリルがありました。細いレール一本だけだったし・・・
ちなみに正面左に見えるのがバイエルンのサッカー場、もとい、東洋大姫路高校野球部の練習グランドであります。
で、地上に戻った後は、レストラン棟で遅い昼食をとってから、周辺を散策したのですが・・・
あちこちで、またまたドイツ娘たちの大歓迎を受け・・・
わははは、しあわせじゃあ!!!
ま・・・
じつは、ドイツ民族衣装のディアンドルを、女子全員で借りての撮影と、貸し出しのおねいさんだったのですが・・・
そーいや借りる時に、赤チャリさんが「あたいも着る!」と騒ぎだしたので、みんなで必死に阻止したなあ・・・おえっ
と、この頃になると・・・
わずかに青空も見えてきたので、次に徒歩で向かったのが・・・
そう、あの怪しい石像を集めた公園であります・・・びくびく・・・
前回訪れたときは、ちょうど黄昏時で逢魔時でしたが、今回は明るい昼間なので、まあ大丈夫・・・
と思っていたら、一天にわかにかき曇り、このあたりだけが急に暗くなってきました・・・びくびく・・・
今回こそ最深部まで行くつもりだったのですが、結局また、最深部まではたどり着けませんでした。うぐぐぐ
なにせ道がいくつも枝分れしてて起伏もあり、あちこちに怪しいものがあるので、とても半日では全て廻れません。
ま、今回も途中までですが・・・せめてその画像だけでも、さくさくっとご紹介・・・
石貨がアスファルトにめり込んでいるのがおわかりでしょうか・・・
ま、ややこしい石像なんかは無視して・・・
さらに進んでいくと、やがて・・・
なんと・・・秦の始皇帝のお墓を守る兵馬俑が出現・・・播磨の国でも守ってるのねっ!!!
おそるおそる中に入ると・・・
わたくしが植林ボランティアツアーで何度か立ち寄った中国・西安近郊の兵馬俑は、じつは支店だったのかっ・・・
まあ、ここではこの一棟だけでしたが・・・西安近郊にある支店の兵馬俑は、こんなのが何棟も続いており、まさに大軍団でしたが・・・
さらに・・・一番奥の発掘現場には・・・どーゆーわけか・・・
墳墓そのものまで、発掘されてたようで・・・まあ、かなり小ぶりではありますが・・・
ともかく、表情やポーズが一体一体異なるところまで、じつにリアルでした・・・笑ってる人が、やたら多いけど・・・
で、兵馬俑を出て、さらに奥に進むと・・・
最近、長さが倍以上になった万里の長城であります・・・こちらも山頂まで1km以上続いているとか・・・ひいひい
で、万里の長城をしばらく登っていくと・・・どゆーわけか、溜め池に出ます。
あっちの奥には、エジプトのピラミッドやスフィンクスがあるのね・・・
と、ドイツ娘たちと川端さんは池の奥へ行ったのですが、わたくしとwingさんと赤チャリさんはまっすぐに・・・
ええ、北京の天安門に向かったのであります・・・
広場の前でwingさんが一息ついてると、ドイツ娘たちと別行動している川端さんから電話が入り・・・
「はい・・・やあ、川端さんですか・・・で、今はどちらに・・・ああ、エジプトのスフィンクス前ですか・・・
こちらは今、北京の天安門前に居ますから・・・じゃあ、10分後ぐらいに合流しましょう・・・」
って、この会話、CIAあたりがモニターしてたら、いったいどう思うんだろ、と、その後、みんなで大笑い・・・
で、天安門前には・・・
もちろん、広場もありました・・・きっぱりと
もちろん、五星紅旗もありました・・・やはりきっぱりと
で、天安門に登って振り返ると、エジプトのスフィンクスから10分で着いた川端さんの向こうには・・・
だっ、大魔神が・・・
おのれえ、こいつめ、ぼかっ、ぼかっ・・・
と、大魔神とも戦い、さらに天安門の奥に進んでいくと・・・
まだまだいろんなものがありそうでしたが、すでに逢魔時が近づいており、あわててここからUターンしました。
やはり、播磨の国は奥が深かった・・・
と、次号・キャンプ宴会編に続きます。げひげひ
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この記事へのコメント
そのエネルギーに圧倒されますね。ものすごい労力と費用が
掛かっているんでしょうね。(その割にはお客さん、いませんねえ)
この公園、石にこだわっているようですね。石貨とか。
兵馬俑も、お写真で見る限り、テラコッタではなくて石のよう
ですね。本来、象牙や骨でできてるはずのビーナス像まで
石でできている.....
うむむ、石材屋さんの執念でもこもってるんでしょうか。
ええ、ここはアカデミックな目的で、とゆーより、あきらかにマニアックに集めたコレクションですね・・・

だからこそ、素人が見ても面白そうなもの、怪しそうなものがいっぱいで、解説もほとんどありませんでした。
ちなみに兵馬俑坑の中の像は本物同様の素焼き風でしたが、野外に無数にある兵隊さんは、ほとんどが石像でした。
さらにちなみに、ここは福祉施設併設だからでしょうか、全国の石材組合などの協力も得ているようでした。
で、制覇できなかった万里の長城はそのうち私がリベンジしておきます

ちなみにスルーなさったピラミッド、一応中に入れたんですよね。
そのうち気が向いたら、全体+テッペン極めに行きましょうm(_ _)m
いやあ、この度は現地での同時通訳とガイドをありがとうございました。

でも、原住民でも奥まで行ったことがない、とゆーのも、ある意味すごいですね・・・
やはり播磨の国は奥が深いです・・・次回はぜひ二泊三日ぐらいで・・・

>川端さん
おおっ、ピラミッドの中に入れたんですねっ!!! それはぜひ行くべきだったなあ・・・ううっ

で、やはり内部では・・・ライトを照射できたのでしょうか???じゅるじゅる

中部地方で言う「リトルワールド」的なところでしょうか。でもこれほど広くはないような。
この記事の四枚目画像の正面にある、野球部グランドのうしろの山筋の裏側に、石のエリアが延々と続いています。
写真を撮りつつ全部廻るとしたら、ほんとに一日仕事になってしまいそうでした・・・

「太陽公園」で検索すればヒットしますので、機会があればぜひ・・・ま、お城と同様、ホンモノは少ないですが・・・
