2012年09月16日
ケシュアのタープ!!!
2012秋・熊野キャンプへのお誘い記事はこちらです。
今回はポップアップテントで有名なケシュア・・・のタープであります。
サイズ290cm×285cm、ほぼ正方形の一枚のシートで、スクエア・タープとゆータイプですね。
ポリエステルにウレタンコーティングした本体、使用寸法180cm、仕舞寸法36cmのスチールポール2本、
自在付きライン(張り綱)7本にスチールペグ8本、それぞれの収納袋が付いたセットで4.98kでした。
わたくしキャンプでは、様々なタイプのタープを使ってきましたが、やはりスクエアとかレクタとかといわれる、
四角形のタープは基本中の基本・・・なんですが、長年愛用していたやつはさすがに防水性がなくなり、
最近では、クルマで行くキャンプにはワンタッチ式のいわゆるイベントタープを持参し、悪天候になると、
人さまのタープに避難して宴会を続行、で、ミニマムのソロキャンプ用にはポンチョを工夫しておりました。
で、ひさしぶりに大型スクエアタープの購入も検討したのですが、大人数の場合は誰かさんのでいいし・・・
(ワンタッチ式は素早く設営・撤収できるので、天候さえよければ、誰よりも早く、そして最後まで、
宴会を続行できるのですが、なにせ仕舞寸法がでかく、重量もあまりにも重くて・・・)
で、担いで行く少人数のキャンプ宴会や、ゆったりしたいソロキャンプの一人宴会には専用ポールなしで、
またクルマで行くキャンプ宴会には、6本のポールを使った一般的なスクエアタープとしても使えるような、
手ごろなサイズでマルチユースなタープを探していたのであります。
ええ、こんな色合いを条件に・・・
(上に載せてるのは大きさ比較用のFENIX MC-10で、長さは約10cmであります。)
そう、わたくしが探した限り、ケシュアぐらいだったのでありますね・・・
この色合いの、お手頃なタープは・・・
で・・・
収納袋にあるとおり本体重量は1kg、スチールポールは2本で1.5kgにもなり、さすがに担ぐにはちと重いので、
(10/13、おおまかに量ってみましたので追記しておきます。
・本体プラス長さ4mの3mm径ライン(自在付き)7本で750g
・180cmの5本継ぎスチールポール2本で1220g
・スチールペグ8本で240g
・クッション付きのポール袋50g
・収納袋50g
・ペグ袋20g
で、総重量2.33kg、自在付きラインは1本20g強でしたから、750g-140gで本体だけなら約600g、
カタログスペックよりかなり軽いとゆー、うれしい誤算でした。)
付属ポールはやはりクルマかバイク用ですね。仕舞寸法が36cmと短いですから、バイクにはぴったりかも・・・
担いで行く場合は、やはり収納袋にあるようにトレッキングポールで代用したり、軽いアルミポールに替えたり、
場合によっては木なども利用することになるでしょう。
ソロテントなら下にすっぽりと入るサイズですから、このタープを持って行くかわりにフライシートは置いていく、
といった使い方も、一人宴会にはいいかも・・・あるいは思い切って、このタープだけにするとか・・・
グロメットではなく、このようなスリット入りのテープが6ヶ所に縫いつけてあり、いろんな使い方ができそうです。
しっかしテープの縫製は見るからに不安ですね・・・まあ、お値段相応とゆーところなんでしょうか・・・
この6ヶ所(もっとも荷重のかかる部分)については、画像のとおり三角形の補強布で二重になってるので、
荒くったい使い方が前提なら、このテープの縫いつけ自体も自分で補強しておいたほうがよさそうですね・・・
とはいいつつ、なにせスリット入りのテープ仕様ですから・・・
こんなふうに直接トレッキングポールを通したり・・・
ラインを通してからポールを立てたり・・・
直接ペグを打ち込むといった方法も・・・やはり縫いつけ強度が不安ですが・・・
ま、6本以上のラインが欲しい場合は、こんなやつを持参すればいいし・・・げひひひ
ちなみに、タープ中央の外側にも・・・
ラインがとれるようになっており、木の枝などから吊り下げるのに便利そうですね。ええ、強度はちと心配ですが・・・
さらにちなみに・・・
生地の継ぎ目部分にはシームテープ加工が施されてました。(周囲の縫い目などにはなし。)
シンプルで軽量なタープとしては、ヒルバーグのタープが有名ですが、なにせお値段が・・・色合いは許せるけど・・・
ほかに、こんなのにも触手が動いてたのですが、なにせ色合いが・・・シルバーコーティングは魅力だけど・・・
とゆー次第で、ポール付きでお安いこちらのやつを選択した次第であります。
ま、付属のスチールポールは担ぐ場合にはかなり負担になりますので、あまり使うことはないでしょうが、
本体だけなら1kg(実測では約600g、ライン7本とスチールペグ8本を合わせて約1kg)ですから、
なんとか担げる範囲内、やはり少人数やソロのキャンプに宴会タープとして持って行きたいですし、
モノポールシェルターとは異なり、いろんなシーンに対応できるはずです。
ええ、なにせ・・・
ただの正方形のシートですから・・・
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この記事へのコメント
がんばるぞ~
トラック用のシート、わたくしのタープ次期選定候補のひとつでした。なにせオリーブ系がありますからね。
でも、本格的なのは重くて、大きくなるとけっこうなお値段にもなるので、せいぜい軽トラ用ぐらいまでですね。
ミリタリーショップでは、いろんなパターンや厚みの、防水加工済の生地がありますから、縫製加工ができるなら、オリジナルができるのですが・・・
>>何とか40kg以内に抑えたいと思います・・・
わたくしも若い頃は40kg近いリュックや背負子を担いでましたが、今は担いで歩くなら、トータルで一泊15kgが限界・・・
テント・マット・シュラフで3kg、燃料・バーナー・クッカー類で2kg、着替え雨具小物類で2kg、椅子・テーブルで1.5kg、
リュックが1.5kg、水最低3kg、食糧最低2kgで合計15kgとなり、タープや大量のビール、焼き肉や生鮮食料品の余地がありません。
とゆー次第で、クルマから下りてせいぜい数分以内のキャンプサイトばかりになっているのであります。
私、ナチュラ○のちょこっとタープを持っていますが未だ使ったことがありません。
当初は車のサイドに使えるなとか、ソロでとか考えていましたが、そもそもソロで行くことがないんですよね。
なのでケシュアのも食指が動きましたが我慢です。
今回わたくしも、これをゆったり一人宴会用を兼ねて購入したんですが、ほんとソロではキャンプしなくなりました。
ですから、もっと大きいサイズでよかったのですが、そこには色合いへのこだわりが・・・