ディフューザーとノートブック2012晩秋・湖北散策その1

2012年12月18日

ラージメスティン!!!

今さらながらですが・・・トランギアのラージメスティンを購入しました。











じゃーん

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左は大きさ比較用のFENIX MC-10、高さは約10cmであります。



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昔ながらの無骨なスタイルのままで製造されてて、いまだに世界中で販売中、とゆーのもうれしいですね・・・
わたくしがはるか昔に使ってたレギュラーサイズのほうは、今でも実家のどこかにあるはずなんですが・・・




mess-tin

直訳すれば「一食分・浅鍋」とゆーことになるのでしょうか。

昔から英軍などで使われていた個人用クッカー兼ストッカー兼メスキットのスタイルを踏襲しているようです。
ちなみに明治になって、ドイツ陸軍のコッヘル(クッカー)を取り入れたのが、我が国の「兵式飯盒」であります。

メスティンも日本の山屋には、ちょうど1合のご飯が炊ける洋式小型飯盒として、昔からおなじみですね。
なにせプリムスやラジウスのバーナーと同じスウェーデン製、高性能な国産クッカーが無かった時代には、
サーモス(テルモス)の魔法瓶などと並んで、今以上に絶大な信頼があったんでしょうね・・・


で、こちらのラージメスティンのほうは、ご飯なら3.5合まで炊けるので、部分的に意訳すれば・・・


「超大盛り!!!一食分・浅鍋」


とゆーことになりますね・・・


まあ、わたくしのお弁当箱としては、まさにぴったりサイズなのであります。




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輸入発売元はイワタニ・プリムス・・・トランギアもプリムスもスウェーデンの老舗ですねえ・・・

サイズは、表記では21cm×13×高さ15.5cmとなってますが、高さは明らかにミスプリでしょう・・・

じっさいに測ってみると本体部分の外径で199mm×133mm×55mmほどでした。
で、折り畳んだ取っ手のでっぱり部分も含めると、ちょうど210mmになります。
本体の厚みは表記どおり約1mmでしたから、内径では197mm×131mm×54mm程度とゆーことになりますね。

重さを量ってみると約270g・・・レギュラーサイズのメスティンは、たしかアルミがもっと薄かったはずです・・・

容量は満水で1.35リッターとなってますから、わたくし定番のアウトドアお弁当セットである・・・
大盛り250gパック飯×2、
メガ盛り300gレトルトカレー×1、
150gレトルトハンバーグ×1、
これで単純計算で0.95リッターですから、このセットを収めてアウトドアに出かけ、そのままの状態で、
400ccの水を注げば満水になるはず・・・
これを15分ほど温めれば、熱々のハンバーグカレー大盛りと、カップ麺用の熱湯が一度にできる・・・はず・・・

じつは、ちょうどこのサイズの四角いクッカー兼ストッカーが欲しかったのでありますね。むひひひ

と、さっそく試してみたのですが、パックやレトルトの容器形状を計算に入れてなかったため、あえなく断念。あははは

通常の200gパック飯×2とハンバーグぐらいなら入りますが、レトルトカレーの入る余地がありません。
持ち運びだけなら、フタの上に積み重ねればいいのですが、これを一度に温めることはできません。

ここはふつーの200gパック飯×2とふつーの100gハンバーグ、ふつーの200gカレーにして、なんとか一度に・・・



と、このようにして・・・





ダイエットは始まる・・・のかっ???








メンテナンスとかのP.S.

表記にもあるように、メスティンにはアルマイトやフッ素樹脂などの表面加工は一切ありません。

まあ、軍隊のような荒くったい使い方とかなら、表面加工なんぞはすぐにだめになるでしょうから、
むしろプロ用の調理器具と同じようにアルミ地肌のままで、がしがし磨くほうが実用的なんでしょうね。


ただし、わたくしはそんな荒くったい使い方をする気は今のところありませんから・・・


きちんと注意書きどおり・・・

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米のとぎ汁を入れて弱火で煮立てて、内面に酸化被膜を作りました・・・

ま、アルマイトなどに較べると、とーぜん薄くて弱い被膜なので、これを定期的にやる必要があるのですが・・・

しょっちゅう、これでご飯を炊けば、わざわざ米のとぎ汁を煮立てる必要もないわけで、そのためには、
しょっちゅう、しっかりとご飯を食べねば・・・あっ、これを本末転倒とゆーのか・・・

まあ、日帰りや一泊程度ならパック飯やアルファ米、あるいはご飯なしでも充分でしょうが、二泊以上になると、
ご飯好きとしては、やはり無洗米とかを持ちたいですし、どうせならおいしく炊きたくなります。
ただ、そうなると薄いアルミ地肌のメスティンよりも、本格的な表面加工済みのクッカーを持ちたいし・・・

まあ、わたくしの場合は、
いざとなればご飯も炊けて鍋宴会もでき、ふだんは四角いパック飯やレトルトなどを温めるクッカー、
兼、
パンなどが型崩れしない、ハードな食品運搬用ストッカー、
兼、
大盛り弁当箱、
とゆー使い方になるでしょうから、やはり定期的にメンテが必要ですね。

ちなみに、ふち(断面)で手を切るので、必ず手袋を使えと表記にはありましたが、こちらはとぎ汁を入れる前に、
ザラザラ部分を金属たわしで軽く撫でてから、メラミンスポンジで滑らかにしておきました。



m98k at 21:18│Comments(3)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック その他アウトドア | ミリタリーグッズ

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この記事へのコメント

1. Posted by alaris540   2012年12月19日 01:07
>部分的に意訳
甚だ僭越ながら…1/10食分の誤訳では!??
2. Posted by TOMO   2012年12月19日 11:23
そうそう、このサイズで「超大盛り」だなんて、ご冗談を。
98kさんには、ほんのおやつ程度でしょ?
3. Posted by 98k   2012年12月19日 23:23
>alaris540
そんなあ・・・
大食漢の某アラリスさんとかとは異なり、わたくしはいたって少食ですから、1.35リッターで一食分なのでありますよ。
これで1/10とすると、一食分13.5リッターになりますから、まさに鯨飲馬食の世界、わたくしにはとても・・・
でもまあ、ビールと麺類で二食分なら、そのぐらいはいけるかも知れませんが・・・


>TOMOさん
3.5合のご飯だけとなると、さすがにわたくしにとっても「超大盛り」になりますね。
ま、これをお弁当箱にして、ご飯とおかずが半々なら、ちょうどいいサイズであることは確かですが・・・
もちろん、おやつとフルーツ、麺類やスープ類は別ですが・・・

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