2013耐寒照射OFF会その2またウルトラライトチェアで・・・

2013年02月16日

2013耐寒照射OFF会その3

前回、前々回記事からの続き、OFF会報告の最終回であります。

約一名を除き氷瀑の夜間照射を断念したモノグサな御一行、翌日は坑道を照射しようと生野銀山へ到着。

で、事前に鉱山資料館や吹屋資料館を廻り、いよいよ坑道のある核心部分へ・・・

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正面が見学用に公開されている坑道の入り口ですが、じつは左の階段を上がった谷沿いに・・・




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いろんな時代の旧坑や、露天掘りの跡が並んでいるのであります。






とーぜん、御一行は先にそちらへ廻ります・・・

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今度は銀を掘っている人なんか、さりげに無視して・・・







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番所を越えて進んで行くと・・・





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徳川時代の露天掘り跡や、そこから地底に続く真っ暗な坑道があったりするのですが・・・






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道沿いの坑道には、たいてい柵が設けられてました。







でも中には・・・

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簡単に入れそうな坑道も、いくつかあったりして・・・









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誰だっ、そんなところでライトを照射してるのは???










といいつつ・・・

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わたくしも入り口まで行って覗きこんできました・・・ 
上がカメラのストロボ、下が某氏持参ライトによる撮影で、こちらのほうがずっと奥まで鮮明に・・・


公開坑道ではないので内部はもちろん真っ暗、けっこう面白そうでしたが、あくまで立入禁止区域、
我々も入り口付近から照射しただけで、決して奥までは入ってません。
それにわたくし以外のメンバーは、はるか奥まで届くライトを持っておられたし・・・






で、真っ暗な坑道照射に満足した御一行、ようやくスタート地点まで戻ってきました。

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赤い橋の左側が公開坑道の出口になっており、入口は川のこちら側・・・






さていよいよ、メインルートだけでも1km以上続く坑道目指して・・・






地底探検に出発じゃあ!!! ちゃらちゃっちゃあー ちゃちゃちゃーん

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気分はまさにインディアナ・ジョーンズ!!! 

って、すぐにトロッコの線路が途切れてますが・・・ (ちなみにこちらの原画はwingさん提供。)







ま、実際には、ぞろぞろと歩いて中に入っていったわけですが・・・

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ご覧のとおり、メインルートや展示物には明るい照明があるのですが・・・






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狭い枝道などには照明はなく、みなさんけっこうライト照射を楽しんでおられました。








ちなみに・・・

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ずっと照明のあたっている湿った部分には、びっしりと苔が生えてました。
坑内の気温は年間を通じて13℃前後だそうで、少し中に入るとかなり暖かでした。







それにしても・・・

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じつに明るい御一行であります。







で、出口付近では、採掘を終えたカップルが三々五々集まってきてました。

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どちらのカップルも当時としては最新型のハンドトーチをお持ちのようですが・・・







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見廻り役人から、「こりゃこりゃ、そちらの四人組も、自分のハンドトーチを出しなさい。」と云われ・・・








「はーい」


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まさに光の集団でありますね。






とまあ、ようやく坑道から出てきた御一行、見廻り役人の目を盗んで手土産に・・・

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30kgの銀塊をお持ち帰り・・・とゆーわけにはいきませんでしたが・・・ううっ


1000年以上、時の政権の直轄だった生野銀山ですが、明治29年に三菱に払い下げられたそうです。


つーことで、三時過ぎになって構内のレストランでありついた昼食は、今や生野銀山名物となった・・・

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ハイカラな三菱の社宅で食べられていたとゆーハヤシライス・200gのポークカツ入り・・・






ちなみに向かいに座ったhiguさんは、これまた名物となった・・・

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ステーキ丼定食の大盛り・・・
じつは銀山到着直後にこれを発見して、ずっと気になっていたとか・・・






さて、遅い昼食後は、生野町からさらに北上した和田山町にある・・・

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天空の城、竹田城跡へ!!!

・・・は行かずに、結局、その場で解散しました。

じつは上の画像、生野銀山の掲示板に貼ってあった観光リーフレットの一部なのであります。

いやあ、冬の竹田城跡もよさげだなあ・・・次回はここで、それこそ雪中天空キャンプと雪中天空照射を・・・
でも次回は富士山の樹海でOFF会じゃあ!!!とか誰かがいってたな・・・いったいどうやって集まるのかな・・・


とまあ、今回のOFF会報告はこれでおしまいであります。参加者のみなさん、お疲れさまでした・・・





P.S.
wingさんからいただいた画像のうち、見事な氷瀑の画像がありましたので、ご紹介させていただきます。
(画像をクリックすると拡大します。)


じゃーん
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いやあ、いい記念写真になりました。wingさん、ありがとねっ!!!







m98k at 16:06│Comments(7)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック フラッシュライト・ランタン | キャンプ・川下り

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この記事へのコメント

1. Posted by TOMO   2013年02月16日 18:19
いやあ、「穴があれば入りたい」皆さん、実に楽しそうですねえ。
しかし、「あの」生野銀山をこういう形でかいま見させていただくとは。
ためになりました。ありがとうございます。
2. Posted by 98k   2013年02月16日 20:30
>TOMOさん
いや、「あの」生野銀山といわれても、「どんなゆかりのある」生野銀山か、よくわかりませんが???
ひょっとして若い頃、巻貝ランタン片手に採掘されてたとか、彼女と二人、坑内で暮らしてたとか・・・
3. Posted by 川端   2013年02月19日 11:41
今回もありがとうございました。
確実に観光旅行化の一途を辿りつつ、相変わらず楽しかったですm(_ _)m

ちなみに樹海(青木ヶ原)は、樹海そのものの中で宿泊や調理は難しいみたいですね。
いわゆる入れるけれど入ってはいけない区域っぽい情報を多々見かけます。ただ、わりと近くにキャンプ場があるみたいいっと。
なので、イベントをするなら夜間遊歩道行進でしょうか?
地元とかの詳しい方が一緒なら、照明無しの氷穴・風穴なんかが個人的にはやりたいですけれどv(^^)
4. Posted by 二日酔いの猫   2013年02月20日 00:21
やっぱりお約束通りの展開
宴会慰安旅行

銀山、楽しそうですな
マジで3枚目の写真は赤チャリさんが写ってるものとばかし思ってました

樹海はぜひ夜間徘徊の記事を期待してます
5. Posted by 98k   2013年02月20日 20:19
>川端さん
こちらこそ、どーもどーもでした。
次回は青木ヶ原周辺のキャンプ場で一泊、樹海の氷穴・風穴、遊歩道で照射宴会ですね。りょーかいです!


>二日酔いの猫さん
ええ、まあ、宴会慰安旅行といわれればそのとおりですね・・・いろんな宴会芸や隠し芸もあったし・・・
ちなみに三枚目画像で銀を掘ってるのは、確かに赤チャリさんですが、何か?
6. Posted by alaris540   2013年02月21日 12:13
青木ヶ原、照らしてみたいですねェ。

寒さが和らぎ、且つパンスターズ彗星があまり暗くならないうちの暗夜あたり如何でしょうか?
7. Posted by 98k   2013年02月21日 13:43
>alaris540さん
本日、休みが取れたので自宅でのんびりしております。
そーいえば、そちらは地元といえば地元ですね。
キャンプ場、遊歩道、氷穴・風穴、彗星観測時期など事前調査の上、ぜひ現地ガイドをお願いします。
ええ、わたくしも含め、他人まかせの連中ばっかしですから・・・
あっ、ライトと宴会キャンプセットは持参しますので・・・

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