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2013年09月21日

2013ボルネオ紀行9スカウ植林編

(期間限定?「HISTORY VIEW」で、当サイトの過去記事を画像付きで一覧することができます。)


ボルネオ島・植林ツアー四日目、2時間の早朝リバークルーズを終え、ようやく朝食にありついた御一行、
今度はキナバタンガン川を下流へボートで10分ほどで、左岸の植林地に到着しました。

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今回、我々と一緒に植えてくれるのは・・・




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小学校低学年から16歳までのスカウ村の子どもたち25名・・・







まずは記念撮影であります。

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手前にあるのが苗木、十数種類を取り混ぜて植えます。野生動物や鳥たちにとって有用な樹種を選んだそうです。




サラワク州のサバル保護区は森林局の管理地で、森林局と学校関係者の協力による植林でしたが、
こちらサバ州のスカウでの植林は私有地、宿泊したロッジ経営者などの協力による植林であります。




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画面奥の木々からこちら側、目印の棒の立ててある草地になってた部分をずっと・・・






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手作りで作ってくれた看板を経てさらに画面右手へ・・・






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右手の森(四枚目画像を撮影してた森)までの間を植林します。






その森から続く道の入り口・・・

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隊で用意した看板も立ててくれてました。そう「Reforestation」なんですね・・・ふむふむ


この先の今回の植林地は、農地として開墾された跡でしょうか、その部分だけ、木々が途絶えています。
このままではウータンくんなどが移動できないので、もともとあった樹種で有用なもの中心に十数種類を植林します。


すぐ近くにはロッジや散策用の木道があって、おそらくロッジ経営者の私有地なんでしょうね、
まあ、サバルの保護区とは異なり、エコツーリズム用に・・・という目的もあるんでしょうが・・・


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森側ではゾウさんの糞もあり、生態系の回復に役立つことは間違いないので、やはりうれしいですね。



今回の植林地もサバル同様に穴を掘って目印の棒を立ててくれてますが、これはエリア全体の半分ほど、
残りは自分たちで穴を掘って、てきとーな目印の棒を立て、苗木を運んで植えます。



今回は隊員一人につき、年長の子どもは一人、年少の子どもは2~3人が一緒になって植えていきます。



で、こちらが・・・

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わたくしに付いてくれた二人・・・しっかり植えるんだそ、このおじさんをお手本に・・・







といいつつ、子どもたち、最初は要領がわからず、わたくしの英語風大阪弁も通じなかったので・・・

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現地スタッフが指導してくれましたが、いったんコツが分かると、あとは次々と苗木を運んできて、
次々と勝手に植えていってくれたので、たちまち一列が終了・・・







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その後は現地スタッフが穴を掘るのを待って、どんどん追加で植えてくれました・・・

って・・・

おじさんはいったい何をしてたのかっ???・・・いや、てきとーな目印の棒はないかと探したりですね、
そりゃもう大活躍、作業中の画像がないのもずっと作業してたからで、けっしてサボってたわけでは・・・

「あっ、緑のサングラスのおじさんが、クーラーボックスから二本目の水を出してる!!!」

「あっ、緑のサングラスのおじさんが、一人だけクーラーボックスにのんびり座って水を飲んでる!!!」

「こっ、これっ、静かにしなさいっ・・・」

と、和やかなうちに植林作業も無事終了・・・




御一行はいったん子供たちと別れ・・・

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木道をとおって・・・

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この先のサンダカンへ通じる道路に出ました。そう、左岸にはまともな道路があるのであります。

で、この後、乗用車やワンボックスカーに分乗して、道路沿いの民家にお邪魔することになります。


(以下次号)



m98k at 11:11│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 沙漠緑化・熱帯雨林再生 | その他アウトドア

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