2014年01月08日
ドームスタジオ!!!
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「ドームスタジオ」のご紹介・・・なのですが、まずはその前に、これの購入に至る若干の経過を・・・
じつは新年早々、いつもの関西ライト好き仲間四人で新年会の相談をしていたのであります・・・
98k「やはり、どこかの山の中でのキャンプ宴会がいいですねえ・・・じゅるじゅる」
red-bicycle(赤チャリ)「どこでも・・・別に富士山頂でもいいのですが・・・できれば日帰りにしてください・・・」
川端「日帰りで軽く、がいいですね・・・帰りにアウトドアショップにも立ち寄って、物欲を全開にしたいし・・・」
wing「じゃ、軽く歩いてから梅田あたりで物欲全開ツアー、その後に新年会つーのはどうでしょう・・・じゅるじゅる」
98k「なはは、それなら最初から物欲全開ツアーにして、すぐに新年会に突入!!! つーことで、はい決まりっ、と!!!」
一同「はい決まりっ、と!!!って・・・あんた今年から物欲を抑えるとか、書いてたやないかっ!!!」
98k「わたくしはみなさんの背中を押すだけです、それに食欲まで抑えるとは一言も・・・むひひひ」
といったよーなやりとりがあり、結局、「物欲・食欲全開ツアー!!!」の新年会となった次第・・・
で、当日体調を崩された川端さんを除く3人が、アルビ大阪にあるモンベル大阪駅店に集合、
アルビ大阪やグランフロント大阪にあるアウトドアショップ街なんぞを、食べつつ飲みつつしゃべりつつ、
その割には、なにひとつ購入せずに延々と巡り続け、仕上げにヨドバシカメラへと向かいました。
ここの地下にもアウトドア用品売り場があって、新春10%ポイントセールとかもやってた・・・のですが・・・
「物欲の帝王」川端さんが不在のためか、赤チャリさんがコールマンのケトルを買われたぐらい、
一眼レフ売り場ではニコンのDFなんぞも、みんなでさんざんいぢってたのですが・・・
「お二人とも古いニッコールレンズをいっぱい持ってるんだから、どどんと買えばいいのに・・・」
「98kさんこそ、こんなクラシカルなダイヤル操作が好きなんでしょ・・・」
とか、お互い背中を押されても冷静さを失わずに無事歩き続け、最後に写真関連用品売り場へ行きまして・・・
98k「おおっ、引伸機かぁ・・・懐かしいなあ・・・わたくしの持ってたのは確かラッキーの90Mやったなぁ・・・」
赤チャリ「いやあ、暗室の酢酸の匂いを思い出しますねぇ・・・でも、いまだに売ってるとは・・・」
wing「いやいや、今どきモノクロなんて、逆に自分で引き伸ばすしかないのかも知れませんよ・・・」
とか、おしゃべりはずっと全開、LED900灯のスタジオ用ライトやペリカンケースの前などでまた一談義して、
さらにふらふら歩いていると、トランク式になった高級ミニスタジオが目に入りました・・・
「わわっ、こんな便利なものがあるのねっ!!!」
「98kさん、こんなの知らなかったんですか、昔から写真やってたんでしょ!!!」
「いや、ブツ撮りなんてブログ始めてからだし、昔もレフ板を使ったぐらいで、こんなの売ってるなんて知らなんだ・・・」
「こんなのを使うと、ひまぱさんらにもブログで自慢できますよ、まあ自慢できる画像までは撮れないでしょうが・・・」
「ううっ、めったに三脚も使わないものなあ・・・それにこれ、けっこうなお値段だし・・・うじうじ・・・」
「こっちに、もっとお安いのもありますよ、おひとついかがです・・・」と、さらに背中を押すお二人・・・
「うーむ、まだ高いなあ・・・あっ、こっちにこんなお安いのがある・・・」と、わたくしがこれを見つけると・・・
「わっ、ほんとだっ、これはお安い・・・しかも10%ポイント付き!!!」と、今度はお二人が夢中になって・・・
と、たいへん前置きが長くなりましたが、ついに三人揃って、物欲に負けてしまったとゆー・・・
じゃーん
エツミ・ドームスタジオのSサイズ、収納袋付きであります。
上のライトは大きさ比較用のウルフアイズT3で長さは16cmちょい・・・
ちなみにお値段は1.88k、さらに10%のポイント付きでした。
これさえあれば、「だれでもキレイに撮れる」のねっ!!!
しかも以前紹介したようなアウトドア用の「風除板」としても使えるんですねえ・・・
ま、「高熱になる照明器具を近くで使用すると火災の原因となります。」との警告がありますし、
そもそもドーム型なのでバーナーの風除けには使えませんが、アウトドアでは風がないと思っていても、
小さなお花なんぞは、いつもびみょーに揺れてますから、クローズアップで撮る際には便利そうですね。
でも手持ち撮影とか三脚使用でもレリーズなしだと、誰かにこれを持ってもらわないと撮れませんね・・・
そう、うちの奥様と一緒に行ったりしたら、間違いなくわたくしが撮影助手に・・・ううっ
ちなみに重さを量ってみると収納袋込みで僅か165g、しかもこのサイズなら充分リュックに収まります。
室内では、こんな風にして撮影するようであります。
組立サイズはこんな感じ、表裏ブルーとグリーンの取り外し式バックスクリーンも付いてました。
傘を開くのと同じワンタッチ式で、さっそく窓際で開いてみると・・・
まさにワンタッチ・ドームテントのミニチュア、ここにてきとーなブツを入れて撮ればいいのねっ!!!
と、さっそく手元にあったウルフアイズT3で試してみました・・・
まずはこちらが・・・
レースカーテン越しの太陽光下、カーペットに転がしただけのオートモード・手持ち撮影・・・
で、こちらが・・・
同条件でこのドームスタジオに放り込んだだけの、オートモード・手持ち撮影・・・
たしかにハイライトとシャドウが軽減されて、質感もなんとなく高級そうに見えますね・・・
うーむ、みなさんはこんなのを使ってたから、キレイに撮れてたんだ・・・
って、光量が少なくなった分、手ブレが目立つようになり被写界深度も浅くなってますね・・・
あとはテクニックとセンスに加え、きちんと撮るとゆー「姿勢」の問題か・・・あははは
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この記事へのコメント
ドームスタジオ、便利そうですね。(^0^)
私の父だったらきっと飛び込みますね(^^)
こちらこそ、今年もよろしくです。
お父様の場合は、これよりずっと高級なものをお使いになってるはずです。
98kおじさんは、カメラや機材もいい加減ですが、撮り方はもっといい加減ですので、お父様のきれいな写真が羨ましいです。