2014年04月07日
ヘリノックス・タクティカルチェアと桜!!!
(期間限定? 当サイトの過去記事を画像付きで一覧できます。)
わははは、ついに買ってしまいました・・・
ヘリノックスHelinoxのタクティカルチェアtactical chairであります。
わたくし2012年の6月に、さんざん悩んでヘリノックスのチェアワンを購入、その後、予想を超える人気となり、
いまだに上記リンク記事は、サイト内検索の中でも常に上位を占めています。
たしかに小型軽量で耐荷重もあって座り心地も良く、お気に入りなのですが、購入当時は一種類しかなく、
わたくしはポールと縁取りの鮮やかなブルーの色合いが、やや気になってました。
その後、昔一世を風靡したガタパウトチェアみたいに、いろんな色合いのを見かけるようになり、さらに今は、
元祖チェアワンからエリートシリーズ、ライフシリーズ、タクティカルシリーズとシリーズ展開されてます。
ま、生地やメッシュ部分などが異なったりする程度で、構造上の大きな違いはないのですが、
タクティカルシリーズ!!!といわれるだけでわたくし・・・じゅるじゅるとヨダレが・・・
じゃーん
上が元祖チェアワン、下が今回のタクティカルチェアであります。
ご覧のとおり、色はフォリッジ・グリーンFoliage greenを選択しました。
明るいところでは明るいグレーに見えますが、暗いところでは緑がかったグレーにも見えます。
収納状況もチェアワンとほぼ同じ・・・
前から見ると・・・
チェアワンは背面と大きなサイドスリットがメッシュ、タクティカルは小さなサイドスリットだけになってます。
さらに、よく見ていただくと判るのですが、ポールの石突き部分が細長くなってます。
チェアワンには接地面積が大きく凹凸のあるハードな石突きが付いてますが、タクティカルではシンプルな、
ふつーのゴム状の細いものに簡素化?されてました。
柔らかい地面では、この方がめり込みやすいと思うのですが、そこはやはりタクティカルだから・・・
柔らかい地面など軟弱な状況での使用は想定していない!!!のか、それともタクティカルだからこそ、
ストックみたいに状況に応じた付け替えを前提にしたのか、はたまた単なるコストダウンか・・・
ええ、この変更理由はわかりません・・・
横から見ると・・・
まず気付いたのはポールを支えるスリーブ部分がかなり浅くなっていたことでした。
チェアワンはけっこう深くて安心だったのですが、嵌めにくいといった苦情でもあったのでしょうか、
半分程度の深さになってました。わたくしは嵌めるのに苦労したことはなかったのですが、
ほかに何か理由でも・・・そうか、タクティカルだから素早く嵌めることを優先したのかっ!!!
って、浅くしたところで、そんなに組み立て撤収時間に影響もないはずだし・・・
やはりこちらの変更理由もわかりません・・・
あとはこちら・・・
両サイドにポケットが付いた・・・のですが・・・
体重のかかる部分ですから、座ったままだと内容物が取り出せませんし、身体に内容物がモロに当たります。
また、柔らかい物を入れたらペシャンコになりますし、固い物だと生地は傷むし身体に当たって痛いし・・・
やはりタクティカルだから、何か別の用途が・・・ううっ、こちらも使い道が思いつきません・・・
つーことで、わけのわからないマイナーチェンジをいくつかして、お値段設定を変えただけ・・・
でなければよいのですが・・・うぐぐぐ
で、こちらは背面の後ろ側・・・
新しく面ファスナーが縫いつけてありました。
ま、こちらは・・・なにせタクティカルですから・・・
このようなタクティカルなワッペンを貼れるのでありますね。あははは
ま、これだけ面積があると、面ファスナー式の軽いポーチなんぞも装着できそうです。
とまあ、いろいろとツッコミどころもあったのですが、届いた当日にさっそく実戦投入しました・・・
ええ、なにせお花見シーズンですから、いつもの近くの公園へ・・・
ま、実際にお使いになられたのは・・・
うちの奥様でしたが・・・
ちなみに左のチェアワンに座っているのは母親で、昨年の花見ではじめて座ったのですが、
「長年家族で花見に来てるけど、こんな座り心地のええ椅子ははじめてや・・・」と大好評で、
今年も引き続きの使用となりました。
ええ、わたくしは手前にある、ヘリノックスに改編前の旧式個人携行用宴会装備でしたが・・・
まあ、これだけの宴会装備が、奥様の後ろにちらっと見えているスナグパックのスリーカーフォース35に、
すべて収まるのですから、座り心地を考えると、やはりヘリノックスチェアの小型軽量性は秀逸ですね。
(2014年7月追記です。)
このチェア専用???のチェアーキャップを追加購入しました。
(2016年2月追記です。)
その後、サーマレストのトレオチェアも購入して比較しています。
(2018年1月追記です。)
さらに、タクティカルチェア・ミニ!!!も購入して比較しています。
色合いに関するどーでもいい?一考察P.S.
このフォリッジ・グリーンとゆー色合いなんですが・・・本文にも書いたとおり、やや緑がかった灰色です。
緑がかった灰色といえば、わたくしの愛車がセージ・グリーンで、こちらはやや青緑がかった灰色です。
(2015年2月追記です。その後、わたくしの愛車はデザート・カーキになりました。)
で、このフォリッジ・グリーン、基本的には太陽に照らされた(まとまった)木の葉の色合いだそうで、
米軍の正式塗装色にもなってますが、セージ・グリーン同様、ビミョーといえばビミョーな色合い・・・
ヘリノックスのタクティカルシリーズには、これ以外にブラック、コヨーテ・ブラウン、マルチカムがありますが、
特にフォリッジ・グリーンは最近のライフルやハンドガン、ジャケットやスナイパーベールなどにも、
数多く使われるようになり、米軍の最新型ヘルメットでは、これ一色のみの納入となっているようです。
やはりグリーン系の単色では、フォリッジ・グリーンのほうがオリーブドラブなどより目立ちにくい、
(ブラウン系の単色ではカーキよりコヨーテ・ブラウン?)とゆーことが、あらためて実証されたのでしょうか・・・
わたくし個人的には、古いオリーブドラブが好みだったんですが・・・
で、オリーブドラブが同価格で存在すれば躊躇なく選んでたのですが、今回についてはですね・・・
ブラックはわたくしのチェアワンとカブりますし、マルチカムはさらにお高いうえ裏が生地裏そのもの、
つーことでコヨーテ・ブラウンかこちらかの選択となり、発売以来ずっと悩んでたのですが・・・
(ま、ずっと悩むような問題ではありませんが、そこにはやはりモノへのこだわりが・・・)
で、ずっと悩んでいるうちにHiguさんがコヨーテブラウンを、wingさんがエリートのダークシアンを購入、
川端さんはわたくしが購入後すぐに発売されたチェアワンのディープグリーンを購入されてますから、
わたくしの今回の機種選定でいちおー、キャンプ宴会OFF会での棲み分けができたことになります。
ま、red-bicycle(赤チャリ)さんは、いずれカーマイン・レッドとかになるんでしょうかね・・・べひべひ
まあ、こちらのフォリッジ・グリーンとゆー色合い・・・
ウッドランド系のテーブルクロスには、いまいち似合いませんねえ・・・
って、フォリッジ・グリーンのテーブルクロスに変えればいいのか・・・さっそく探してみよっと!!!
って・・・そんなのあるのかっ???
(さらにどーでもいい追記です。)
テーブルについては2015年9月にキャンパーズコレクションのアルミハードトップテーブルを購入、
ようやく色合いがお揃いになりましたとさ。めでたし、めでたしと・・・
この記事へのコメント
かくいう私も、衣服、持ち物ともにアースカラー系がほとんどなのでありますが。
ところで、私、年齢と共に足腰の筋肉が衰え、特におしりの筋肉が貧弱に。
おしりの弾力つまりケツ弾力(決断力)の不足で、硬い椅子に座るとすぐに
おしりが痛くなってしまうのであります。
ヘリノックスチェア、私も検討しようかな。
昨夜も泥酔帰宅で返信が遅くなりました。
これ、シートは一枚の布ですが、ハンモックと同様に四隅で支えて吊り下げる方式なので、座り心地はいいですよ!
高齢のうちの母親も「決断力」が衰えてますが、花見宴会中に姿勢を変えたり立ち上がったりすることはありませんでした。
ええ、ぜひ小型軽量なテーブルとセットで、どーんといっちゃって下さい!!!
ただし色合いについては・・・さらにじっくりと検討してから・・・
私も随分考えて結局買わなかったんですよ( ̄▽ ̄;)
でも~最近ヘリノックスグランドチェアと言う新製品が出てるのに気がついてしまつて・・・( ̄0 ̄;)
ちなみに座布はどちらのフレームでも使えるそうですゞ(^o^ゝ)
>>ヘリノックス・グラウンドチェア
安定性と軽量性では、今までのシリーズを超えたのは間違いない・・・のですが・・・
これはモナークやマンティス、メイフライと同じ、いわゆる「ローチェア」の部類に入るんですよね。
ふつーのキャンプ宴会では、頻繁に立ったり座ったりしますし、座ったままテーブル上での作業をすることも多いので、
完璧なロースタイルやリラックス専用としてならいざ知らず、ふつーの「キャンプチェア」とは別ものだと思ってます。
そう、わたくしの場合、ローチェアに一度座ってしまうと、マットに寝転んだのと同じ状態となり、
作業どころか立ち上がることさえできなくなるのでパスした次第です。
ま、レギュラータイプではフレームだけの販売もありますから、これと使い分けるのもひとつの方法かも知れませんね。
ちなみにレギュラータイプそっくりで、高さ調整と角度調整までできるお安いのが「ドッペル」から出てますね・・・