コンパーチブル3/4・・・片鉄ロマン街道(湯治)ふらふら

2015年10月05日

某SF研究会・創立45周年!!!

はてさて・・・

一昨日、5年前の40周年から、なんと5年ぶりに(ま、当たり前ですが・・・)参加してきました。

ええ、某SF研究会の創立45周年記念祝賀会であります。

わたくしと某SF研究会との関わりなどについては上記リンク記事をご覧いただくとして・・・

今回もさくさくっと・・・画像を中心に紹介していきましょう・・・



5年前と同じく京都市営地下鉄の丸太町駅で下車、堀川通下立売あたりを目指して歩きます。

今回はこちら側から・・・できれば敷地内を通って・・・落車骨折リハビリ中のため・・・じゅるじゅる

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憧れの某女学院であります。じゅるじゅる

ちょうど入学説明会開催中で、ほんとに中に入れそうだったのですが時間が・・・じゅるじゅる





さらに西に歩いていくと、ようやく祝賀会の会場・・・

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ではなく、こちらはまだ京都府庁ですね・・・ひいひい







その向かいのビルが・・・

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うーむ、こちらも違うなあ・・・ひいひい・・・









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ここでもないし・・・それに、いまさら生き方探求つーのもなあ・・・うぐぐぐ・・・







で、このあたりには古い町並みがあったのですが道路拡幅されてて・・・

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前回も通り過ぎた旅館、路地がずいぶん短くなってましたが、今回もまた通り過ぎて・・・ひいひい・・・






何とか定刻ぎりぎりに、会場のホテルに到着であります。やれやれ・・・

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まずは全員で(酔っぱらう前に)記念撮影であります。

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なにせ創立45周年ですから三世代、その子どもたちも含むと四世代が集まってます。
(プリントからの粗い接写画像で、いちいちモザイク処理してませんが、問題があるようなら削除しますのでお知らせください。)







ちなみにこちらが40周年の際の記念写真・・・

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ええ、現役生以外はなんと全員、5歳は更けてますね・・・ま、これも当たり前ですが・・・







記念撮影に続いて、現会長のK村さんによる開会宣言であります・・・

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現在3回生で現SF研では唯一の女性・・・ええ、女帝として君臨しておられる・・・のでしょうかっ???

ちなみに彼女、自転車競技部にも所属されてるそうで、ロードバイクで落車骨折したてのわたくし、
もっとゆっくりお話ししたかったのですが、なにせ現会長でみなさんのお世話に追われてて、
わたくしが独り占めするわけにもいかず・・・でも、今回はお世話いただきありがとね!





続いて、このSF研の創設者で初代会長でもあるK山さんのご挨拶であります・・・

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たしか、わたくしが入学した際には3回生ぐらいで、卒業する際にも3回生ぐらいだったような気が・・・
ええ、今でも現役の3回生として君臨しておられる・・・のでしょうかっ???

会長時代、NHK「若い広場」に小松左京氏らとともに出演した際のエピソードなんぞを披露されてました。
放送局でのビデオテープ収録がようやく一般的になった頃で(もちろん大部分の番組はモノクロ)、
まだまだ家庭用の録画機器などは存在せず、放映時に記念にテレビ画面を写真撮影していたとか・・・

ハードディスクやブルーレイに簡単に高画質録画できる現在とは、まさに隔世の感がありますねえ・・・







で、乾杯の後は、古い8ミリフィルムからダビングした懐かしい映像を次々とプロジェクターで上映・・・

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じつは今回、幹事としてお世話いただいたS本さんが、このサイトの上記40周年記事を読まれてて、
「古い機関誌とかの展示だけで、SF研らしい最新技術による映像とかは一切なかった・・・あははは」
とゆー部分に触発されて、今回は苦労して映像にまとめられたとか・・・ほんとにありがとね!!!

で、エンディングは2020年の50周年へ繋ぐとゆーことで、同年開催予定の東京オリンピックをテーマに・・・
ええ、映像はまぼろしの1940年版のポスター、音楽は1964年版の「東京五輪音頭」でしたが・・・








さすがに映像は撮れませんでしたので、貴重な展示品のうち、コンベンション関係の一部をご紹介・・・

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1974年に京都で開催された第13回日本SF大会MIYACONのプログラムブックとレポートであります・・・

ええ、ここで我がSF研がプロレスショーをやって冷たい視線大ウケしたのでありますね・・・















で、こちらは同年に東京で開催された・・・

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第2回日本SFショーのプログラムブック・・・







こちらは・・・

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やはり同年東京で開催の第6回SFフェスティバルEDOCONのプログラムブック・・・



いやあ、1974年にはいろんなSF関係の催し物が開催されてたんですねえ・・・




で、その翌年の1975年・・・

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神戸で開催された第14回日本SF大会SHINCONのプログラムブックとレポート・・・








こちらはさらにその翌年1976年に東京で開催された・・・

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第15回日本SF大会TOKON6のプログラムブックであります・・・











で、こちらは1978年1月号の京阪神Lマガジン・・・なんですが・・・

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そう、学園祭(EVE祭)でのSF研プロレスショーが有名になり、紹介されたのでありますね・・・

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この後、全国の大学でプロレス同好会なんぞが結成され、アマチュア・プロレスなる言葉も生まれました。

初代会長のK山さん、「まじめな研究会が、こんな方向で有名になるとは思わなかった・・・」とか、
嘆息されてましたが、ショーではずっとレフリー役をやってて、いちばん生き生きしてたような気もします・・・


創立間もないころは、SFといえばまだまだマイナーな世界でしたが、この頃にはスターウォーズ第一作や、
宇宙戦艦ヤマト第一作などが爆発的にヒットしてて、SF全体としてある程度メジャーになっていきました。

ま、それでもSF小説をメインに読み込むとゆーのはやはりマイナーな存在で、活字人口が減った現在では、
さらにマイナーな世界に戻ったようで、現役の会員はほぼ創設時と同じ8名しかいないそうですが、
まじめに読書会をやってるようで、映像情報が溢れる今となっては、本来の姿なのかも知れません。

ま、当時SFを楽しむとゆーのは、今でいえばコミケに出かけるのと同じぐらいの感覚だったでしょうか・・・

すでに何度か書いてますが、当時のSF研究会やSFコンベンションとかに集まる連中の中でも、
特に非社交的で自分の世界を持ってて、分厚い眼鏡かけて本ばっかり読んでるようなタイプから、
「お宅、今度の新作どう思う?」とか、実際に話しかけられることがあり、これがいつの間にか、
SFの世界だけに浸りきっているタイプが「あいつ、ほんまにお宅やなあ・・・」と呼ばれるようになって、
これが今の「ヲタク」の語源ではないかと、わたくしも信じているのでありますね・・・



閑話休題



とまあ、三波春夫の東京五輪音頭で5年後の堅い約束!をして、ホテルでの祝賀会は大団円となり、
その後は5年刻みぐらいのグループに分かれて、これまた恒例の2次会へ・・・

京都の地下鉄は東西線と南北線しかなく、しかも土日のバスやタクシーは観光客で渋滞するので、
地下鉄に乗車するまでけっこう歩き、降車してからもけっこう歩くことになります。ひいひい・・・

で、今回予約してくれてたのは、四条通柳馬場小路上ルにある、けっこうおしゃれなイタリアン・レストラン・・・

とはいっても、やはり学生向きのお店のようで、飲み放題メニューには、「一気飲み禁止」とか、
「店で嘔吐された場合はクリーニング代として5000円・・・」とか書かれてました・・・

「うーむ、嘔吐で5000円なら、お漏らしとかしたら、いったいどうなるんやろ・・・」
「そうそう、最近おしっこの切れも悪くなってるしなあ・・・」

と、このグループでは健康の話題が中心でしたが、いざ飲み放題となると、ついつい学生時代に戻り、
ふだんはお高くて飲めないカクテルなんぞをラストオーダーまで次々と注文、結局へろへろになって、
またまた記念品の手拭なんぞを忘れるやつが続出・・・



って、キミたちねえ・・・5年前にも書いたけどねえ・・・




まったく進歩とゆーものがないんかいっ!!!




そう、進歩したわたくしは、一度は失くした手拭もしっかりと・・・(S本さんに探してもらって・・・)

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ええ、どうやって大阪まで持ち帰ったのかは、まったく覚えてましぇんが・・・






m98k at 22:05│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ブログ日誌 | 書斎

この記事へのコメント

1. Posted by Gomi   2015年10月06日 18:35
5 羨ましいですなぁ

某大学はSF研は拙卒業までは結局、作れず。漫研も僕とT宮が卒業した年で一旦消滅、その後僕がいた学部が中心で立ち上げたらしいが現在まで連続して続いているのか、途切れ途切れなのかは…よく知らない状態です。

ところで、K山さんはタイムオーバーだったのか学士証を手にしたのか…他人事ながら気になります。僕は●年掛かり入学同期の修士卒業と同時でした^^;
2. Posted by 98k   2015年10月07日 22:28
Gomiさん
ご無沙汰しています。
今、四十五周年記念会報の歴年名簿を見てたら、毎年10名前後あったのが、ここ4年ほどは2~4名になってました。
やはり映像情報の氾濫とか活字出版の減少と関係があるような気もするのですが・・・

ちなみにK山さんは「永久名誉3回生」の称号を授与され、タイムオーバーとか卒業とかの世界を超越して、今も学費免除で毎日通学・・・
してるのかっ!!!

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