2016年04月20日
2016琵琶湖一周???
(期間限定のお知らせ)
2017年3月ボルネオ植林ツアーへのお誘いと特典付き寄付へのお願い記事はこちらです。
で、今年も琵琶湖を一周???してきました。
昨年と同じ琵琶湖大橋西詰にある国民宿舎の駐車場に集合、昨年はダホン・エスプレッソでの参加でしたが、
今回はスペシャライズド・ルーベSL4になったので、これなら一周も易々と・・・???
土曜日の朝7時半に集まったのは8名(撮ってもらった方はシルエットのみですが・・・)
完走確実のウサギチームは8時の集合予定、途中挫折確実のカメチームは7時半の集合予定・・・
だったのですが、ウサギ1名が遅れることになり、さらに子ウサギ2名は不安なのでカメと一緒に
出発するとのことで、残るウサギ1名も「一人で待つのは寂しいので、ご一緒に・・・」つーことで、
結局集まった8名全員が7時40分に同時にスタートしました。
今回はライト仲間のwingさんとred-bicycle(赤チャリ)さんも参加されました。
で、一番ペースの遅いわたくしを先頭にですね・・・
おっ、湖岸によさげな公園があるな・・・ではさっそく・・・とさりげに左折・・・
「えっ、もう休憩するんですかっ???」
「まだ30分しか走ってませんよっ!!!」
「わはは、ペースメーカーの特権で休憩は30分に1回、しかも休憩時間は無制限とします。げひげひ」
と、行動食をばくばく飲み物をごくごくしてまったり、以後も公園やコンビニなどの有無に関係なく、
正確に走行30分で1回、まったり休憩をとりつつ琵琶湖を反時計回りに北上しました。
で、長命寺港にちと寄り道して・・・
さらにまったりと休憩・・・
休憩の回数と時間に呆れかえる、赤チャリさん青チャリさん剣鉈コレクターさんらご一行・・・
長命寺からはアップダウンのある湖岸沿いではなく、とーぜん平坦な湖周道路へ戻りました。
いやあ、ここの焼きたてチョコ・デーニッシュは旨かったなあ・・・
ちなみにここはアスパラガスの直売店で「あすぱらだいす」・・・
さらに別の公園でも・・・
遅いペースと頻繁な休憩で力を持て余している赤チャリさん
今回は超多忙な中、日帰りで参加してくれたんですが、
走行中も車列の前になり後ろになり、自転車を降りたりして写真を撮ってくれてました。
で、やはり仕事が超多忙で、こちらはやや余力のなさそうなwingさん
わたくし同様、カメラを取り出すのは休憩時が殆どでしたね。
いっぽう・・・
行動食をばくばく食べてるので、まだ元気な98kさん
やがて昼食予定の長浜に近づいたのですが・・・
またまた休憩を呼びかけ、記念撮影であります。
昨年はここで(長浜港で待ってるみなさんを無視して)一人でまったり休憩してたなあ・・・
で、11時過ぎには長浜の手前にある道の駅「母の郷」に到着・・・
伊吹山も近づいてきました・・・
ちと早いですが、朝食が早かったので、ここで待ちに待った昼食であります。
これからの本格走行に備え、消化の良いうどんなどで済ますウサギチームを尻目に・・・
カメチームはカツ鍋ランチなんぞでがっつり、まったりと・・・
で、1時間半以上も遅れてスタートした最速ウサギさんに「ここで待ってます。」とメールしたところ、
なんと、すでに長浜港に到着して待っていたとのことで、あっとゆー間に戻ってこられました。
60km近くを2時間ちょい、追いつこうと、ほぼ休憩なしで走りながら飲み食いしてたとか・・・ぶるぶる
ちなみにここからも子ウサギ2名は少し早めに出発しました。
カメと一緒にのんびり走る予定だった赤チャリさんも、やはり我慢できずにウサギ2名と出発、
5人を見送ってから、のんびり再スタートしたカメさんチームは4名となりました。
で、長浜を過ぎて湖北地方に入ると桜花もまだまだ残ってて・・・
ますます、まったり休憩を繰り返し・・・
ますます休憩時間も長くなっていきました。あははは
で、木之本から飯浦(はんのうら)へ出るのに、交通量の多い国道8号線を避けて旧道を行ったのですが、
今回最大の上り(といっても50mほどですが)で、わたくしついに最後尾になってしまいました。
でも賤ヶ岳ロープウェーの乗り場を過ぎた峠には・・・
じつに味わいのある真っ暗なトンネルがあり、常備しているPHENIX P1Dでまったりと通過。
峠のトンネルを抜けると眼下に絶景が広がってました。
反対側(琵琶湖側)から見たポータルの様子。
やはり旧道はいいですねえ・・・
まさに絶景ポイントで、家族連れなんかも記念撮影してました。
はるかに浮かぶのは・・・
竹生島であります。
ま、せっかくなので・・・
カメさん二人で記念撮影・・・
ちなみに、この峠からの下りで今回の最高速度45km/hを記録しました。
ええ、わたくし平坦路なら最高速度40km/hまで、しかも数秒間が限度です・・・
で、峠を下りて湖岸に出ると、菜の花が真っ盛り・・・
ここでもさらにまったりと休憩・・・
最北部の港、飯浦からは眺めも素晴らしくクルマもめったに走らない湖岸沿いの旧道でしたが、
やがて8号線と合流、ロクな歩道もない交通量の多い国道をひいひい走って、ようやく・・・
近江塩津駅に到着。
そう、今回のカメチームは、ここで途中挫折することにしてたのであります。むひひひ
ここまでの走行距離は85.6km、走行時間は4時間18分、平均速度は19.9km/hになってました。
7:40のスタートで14:40のゴール(つーか途中挫折)でしたから、ちょうど7時間の行程、つーことは、
合計3時間近くも、まったりと休憩してたことになりますねえ・・・
誰だっ、峠を除きずっと先頭を走ってみんなのペースを抑え、すぐに休憩ポイントに誘導してた奴は???
あっ、わたくしでしたか、そうですか・・・あははは
で、次の新快速までちょうど一時間あったのですが駅前に飲めそうな店は一切なく、仕方がないので、
のんびりと前後輪を外してフレームに固定、タイオガのフレックスポッドに入れようとしたのですが、
これがどうにも収まりません。
wingさんはじめ輪行仕様を終えたみなさんにも来てもらい、あーだこーだとやってたのですが・・・
「ありゃ、もう発車10分前ですよ、98kさんは置いていきますから、自力で宿まで戻ってね。」
「わわっ、まっ、待ってくれい、あせあせあせ・・・」
と、閉まらない輪行袋を被せたまま、みなさんの後を追いかけて電車に飛び乗った次第。
一台だけ、ファスナーが閉まらずハンドルが突き出しているのがお分かりでしょうか・・・
ちなみに翌日、帰宅してから説明書を再度確認してみると、チェーンステーと平行にすべきクランクを、
当日は垂直にしていたようで、やはり手順はきちんと覚えておかないといけませんねえ・・・
で、車窓からの湖北の景色を眺めているうちに、たちまち寝てしまい・・・
50分ほどで堅田駅に到着・・・琵琶湖一周はどこで挫折しても出発点まで帰れるのがいいですねえ。
駅前で愛車を組み立て宿に戻ったのは夕方の5時過ぎ、ひと風呂浴びてるとウサギチームも到着し、
日帰りの赤チャリさんとお別れしてから、ようやく待ちに待った・・・
近江牛すき焼き宴会であります。じゅるじゅる
この国民宿舎の近江牛すき焼きコースは刺身や小鉢もの、〆のうどんや茶わん蒸しなども付いてて・・・
さすがのわたくしもご飯やうどんを少し残してしまいました・・・ううっ
で、同室だったわたくしとwingさんと剣鉈コレクターさんのキャンプチームとゆーかカメチームは、
部屋に戻るなりたちまち爆睡、まだ九時前だったような気もしますがよく覚えてません。
翌日の日曜日は、これも昨年と同じく朝から雨・・・
それでも別のサイクリンググループの一部は雨具に身を固めて出発されてました・・・
わたくしは朝食後にまったりと朝湯、その間、自室でまったりされてたwingさん以外は全員帰宅され、
二人でロビーでまったりとコーヒー、さらに行動食で残った羊羹なんぞでコーヒーをおかわりしたり、
ロビーにあったマッサージ器で前日の疲れを癒したりして、10時過ぎまでまったりしてから帰宅しました。
いやあ、琵琶湖一周???って、ほんとにまったりできるんですねえ・・・げひげひ
あれやこれやとP.S
ちなみにウサギチームで完走した赤チャリさんのサイコンでは、走行距離151.8km、走行時間6時間36分、
平均時速22.9km/hになってたようです。
わたくしのサイコンでは、走行距離85.6km、走行時間4時間18分、平均速度19.9km/hでしたから、
彼がカメチームと走った全行程の1/3ほどが約20km/hとすると、ウサギチームと走った残り2/3は、
23×3-20÷2で、約24.5km/hで走ってたことになりますね。
平均時速で約5km/hの違い、これがウサギとカメの違いになるんでしょうか・・・
わたくしの場合、一周したとしても後半はもっと遅くなって平均時速15km/h以下になるでしょうから、
実際には10km/h以上の差になるんでしょねえ・・・
それでも昨年ダホン・エスプレッソで走った時に比べると、今回は疲労が少なかったですね。
やはり自転車は用途に応じていろんなタイプが必要なんですねえ・・・
それにしても100kmの壁はやはり厚かったな・・・ま、自分で率先してまったりしたからなんですが・・・
追記です。赤チャリさんも記事をアップされました。後半の湖西も含めた画像が満載です。