播磨中央・再訪ふらふら北魁!!!

2016年12月20日

新F8Fで?紀州街道・再訪ふらふら

(期間限定のお知らせ)
2017年3月に行くボルネオ植林ボランティアツアーへの参加と苗木代ご寄付のお願い記事はこちらです。

えーっ、3回連続となった「再訪ふらふら」シリーズでありますが・・・
なんと今回は、新しいシルヴァF8Fで???またまた紀州街道をふらふらしてきました。


じゃーん

DSCN9899

集合はいつもの住吉大社・太鼓橋前ですが・・・

左からおなじみのブリヂストン・シルヴァF8Fパール・ブラックと白いダホン・ダッシュP18・・・
そこになんと、サン・イエローのF8Fが追加されてます!!!




ええ・・・

DSCN9900

じつは学生時代のサークル仲間が、このブログサイトを見ててF8Fをすっかりお気に入りになり、
「そっちがパール・ブラックだったので」と色違いを注文、けっこう待たされて最近入手したようで、
ならば三人で試走会をやろう・・・となった次第であります。



ま、紀州街道は何度か紹介してますので、今まで紹介していなかったあたりを中心に・・・

DSCN9901





万葉集にも詠まれた霰(あられ)松原であります。

DSCN9902

「霰打つ あられ松原 住吉(すみのえ)の 弟日(おとひ)おとめと 見れど飽かぬかも」

そりゃあ、美少女「おとひ」ちゃんと一緒に眺めてたら飽きないだろうけど・・・
今はもちろん松原もなく男三人だったので、すぐに見飽きて立ち去りましたが・・・






以前も紹介した与謝野晶子の生家「駿河屋」跡であります・・・

BlogPaint

この広い道路幅員すべてが駿河屋の敷地だったのでありますね。

「海こひし 潮の遠鳴りかぞへつつ 少女となりし 父母の家」

そりゃあ、晶子ちゃんも美少女だったんだろうけど、今は埋め立てで潮の遠鳴りももちろん聞こえず、
男三人だったので、すぐに立ち去りましたが・・・

ちなみに正確には反対側の東の歩道あたりが旧の紀州街道、当時からメインストリートでしたから、
街道沿いには大店(おおだな)が軒を並べていたようです。







今回は旧紀州街道を忠実にトレースする・・・つもりで・・・

DSCN9905

ちなみに紀州街道を住吉大社前から和歌山城の北堀まで走行すると約60kmになります。








ま、浜寺公園あたりでは旧の国道26号線と重なるので、浜寺公園内をのんびりと走り・・・

DSCN9906

またまた休憩であります。









DSCN9907

サン・イエローもなかなかいい色合いですね・・・

ちなみにわたくしのF8Fは前後スポークの反射板を、軽量化と空力特性向上のため外し、
リア反射板も取り外して代わりにブラックバーンのマーズを装着、フロント反射板も取り外して、
代わりにブリヂストンのおまけライトを装着、さらにグリップはエルゴン・グリップGP2に換装してます。






と、浜寺公園を出てからは、再び忠実に旧街道をトレース・・・してたのですが・・・

DSCN9917



DSCN9916

岸和田市街で東に曲がり、ついついお城まで・・・








で、お城には入らず、その南隣にある・・・

DSCN9926

がんこ五風荘へ・・・ええ、待ちに待った昼食であります。じゅるじゅる



旧岸和田藩主の別邸を明治に民間財閥が入手して改装したもので、このような旧邸で営業する
「がんこ」のお店は大阪や京都などにいくつかあり、どれも建物や庭や調度品が見事です・・・

DSCN9924






DSCN9923







DSCN9925





ま、お料理は・・・

DSCN9920

おなじみ「がんこ」のお昼セットでしたが・・・

「ま、せっかくこんな料理も出てきたことだし・・・」

「今日はけっこう寒かったので、身体は冷え切ってるし・・・」

「最初から熱燗やな、もちろん大徳利で・・・」

と、たちまち意見は一致、つーか、もともと復路は輪行の予定でしたが、和歌山城どころか、
岸和田城の南隣で昼食宴会しておしまいになるとは・・・あははは

ちなみに住吉大社からの走行距離は帰ってからルートラボで計測してみると25.1kmでした。

まあ、ここなら南海・岸和田駅まで自転車を押して行けるとゆー安心感もあり、かぱかぱと・・・




で、すっかり出来上がり、例によって酩酊してから名庭を巡ることになりました・・・

DSCN9928







DSCN9931

「なんて書いてあるのかな・・・ういーっ」

「薫酒入山門・・・ま、一杯ひっかけて山門を入る、ちゅーことやな・・・ひっく」

「その上に不許とあるような気もするけど・・・げふっ」

「飲まないやつは許さんぞ・・・つーことやろ・・・がははは」

と、酩酊もとい名庭をふらふらと・・・

DSCN9927





DSCN9932

こちらではまだ一部に見事な紅葉が残ってました。さすが大阪ディープサウス・・・








DSCN9933



DSCN9934



DSCN9936



DSCN9938

飛び石から足を踏み外さないようにしないと・・・ふらふら・・・ぼしゃん





DSCN9952



DSCN9954

山茶花でしょうか、きれいきれい・・・ふらふら・・・ぼきっ




庭のあちこちに茶室もありました。ふらふら・・・

DSCN9945

おおっ、またまたガラスに撮影者が映ってるぞ・・・




と、またまた恒例の記念写真をば・・・

DSCN9946

ガラスが二重になってたのか、わたくしが酔ってるのか・・・あははは・・・ぐたっ





おおっ、ちょうど良いところに・・・

DSCN9950

仮眠用の簡易コットが置いてあるぞ・・・ばったり・・・





と、名庭巡りで少し酔いを醒まして・・・

DSCN9958

小ぢんまりとまとまった形の良い岸和田城を(外から)楽しみながら・・・







DSCN9959

駐車場に停めてある自転車を取りに行き、ふらふらと自転車を押したりして・・・




改札前では例によって、あーでもない、こーでもないと輪行バッグに収めるのに手間取りながらも、
なんとか難波行の急行に乗車、わたくしと近所の友人は堺駅で普通に乗り換えて・・・

DSCN9964

出発点の住吉大社駅に戻り、その後は無事に帰宅した・・・ようです。めでたし、めでたしと・・・

ところで・・・

サン・イエローのF8Fを買ったばかりの友人は一体どうしたんだろ・・・
確か急行にそのまま乗ってたようだけど・・・ま、いいか・・・




輪行バッグについてのお願いP.S

最後の画像のとおり、わたくしF8Fにはダホン・エスプレッソ用に買ったダホンのスリップ・カバーXL
を流用しています。26インチ用でデカいので前後上下ともぶかぶかですが、逆に完全に包めますし、
前フレームとタイヤをショルダーベルトで吊り下げる方式なので、バッグそのものには荷重がかからず
薄い生地でもまず破れる心配はありませんが、やはり余った部分が床に垂れたりしています。

いっぽうダホン・ダッシュP18に乗る友人はオーストリッチの汎用輪行バッグを使ってますが、
画像にあるとおりP18そのものの仕舞寸法がやはりデカいですね。
このバッグ、おそらくはフルサイズのロードバイクでも前後輪を外せば縦に入るんでしょうね。
奥行きはF8Fのほうがありますがベルトで吊り下げる方式はダホンのとほぼ同様。
ま、いつも収納に苦労してますが、これは二人とも酔っぱらってるせいでしょう。

で、今回F8Fを新規購入した友人は、某ドッペルギ○ンガーの汎用輪行バッグを使ってました。
フルサイズのロードバイクでも前輪さえ外せば横に入るデカさですから、折りたたんだF8Fなら、
広げたバッグにてきとーに置いてファスナーを閉じるだけ、といたってシンプルです。
これならどんなに泥酔してても大丈夫でしょう。
ターポリン生地がゴツいのでバッグそのものに荷重がかかっても破れることはないでしょうが、
やはりバッグの仕舞寸法や重さは相当なものになります。

わたくしF8Fにぴったりサイズでフルカバーできる小型軽量な輪行バッグを探しているのですが、
どのメーカーのどれが合うのか・・・ブリヂストンの専用品は重くて仕舞寸法がデカそうだし・・・
ゴトウユキコさんの買ったギザプロのは薄い生地で小型軽量みたい・・・なんだけど・・・
バッグ本体に荷重がかかって破れそうだとかコメントに書いておられたし・・・
ダホンのスリップ・バッグ20インチ用には、F8Fが入るかどうか不安だし・・・

どなたか、F8Fにぴったりサイズの小型軽量でお安い輪行バッグがあればご教示くださいね。
ちなみに折りたたみサイズは、幅820mm高さ765mm奥行415mmであります。



m98k at 00:20│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 自転車ふらふら 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
播磨中央・再訪ふらふら北魁!!!