2017年06月19日
RS81-C24ホイールとグランプリ4000sⅡタイヤと・・・
とーとつですが・・・自転車のホイールとタイヤとスプロケットを換装し(てもらい)ました!!!
5月上旬、とーとつにwingさんから「ほいーる」とゆータイトルのメールが届き、
本文は「Wig〇le安いですよ」と一言、あとはホイールやタイヤなどのリンクが延々と貼ってありました・・・
スペシャライズド・ルーベSL4・2016スポーツモデルを買って約10ヶ月で3,000kmほど走ってたわたくし、
タイヤ交換の際にはホイールも、とかwingさんに相談してたのですが、ま、いつもお気楽ポタリングだし、
今のAXIS2.0ホイールでも充分、頑丈さが取り柄のスペシャのタイヤも、あと1,000kmは走れそうだし・・・
と思っていた矢先の「悪魔の囁き」なのでありました・・・
で、数ある選択肢の中からwingさんに希望を伝え、購入から精緻な組み上げまでをお願いし、
さらに完成直後に「出張お届け・現地調整サービス」までお願いした次第・・・げひげひ
と、前置きが長くなりましたが・・・
昨日の日曜日、堺浜まで「出張お届け・現地調整サービス」に来てくれたwingさん・・・
「一緒に走って調整してね!!!」とお願いしてたので、工具とともに愛車も・・・
じゃーん
新しいホイールとタイヤ、ついでに新しいカセット・スプロケットに換装した98k号!!!
ま、詳細は後述するとして・・・
さっそく試走・・・ではなく・・・
まずは乾杯であります。「これノンアルコールですよね・・・ううっ」とがっくりしてるwingさん・・・
ええ、ホンモノ飲みたかったけど二人ともクルマだったし・・・
で、その後は堺浜をのんびり二周だけして、途中のコンビニで昼食とコーヒーを調達・・・
木陰のテーブル・ベンチでまったりと・・・
昨年の淡路島一周???では名物の淡路牛バーガーを食べられなかった二人なので・・・
確かにこちら、淡路島たまねぎがたっぷりでした・・・
で、追加のサンドイッチをばくばく食べた後は・・・
もちろんデザートもたっぷり・・・
って、この日は昼食後にも2周しただけなので丸一日で4周のみ、僅か20kmののんびりポタだと、
全消費カロリーより、この昼食の摂取カロリーの方が多いのは自明の理・・・あははは
さらに走行後は持参した甘いジュースで乾杯して夕方前にお別れしました。ありがとね!!!
と、まったりポタ報告の後は、いよいよ新ホイールなんぞのご紹介であります。
じゃーん
左は新wing号で、フルクラム・レーシング3とゆーホイールにヴィットリア・コルサとゆータイヤ・・・
どちらもイタリアブランドでフレームもイタリアブランドのカレラですから、まさにイタ車ですね・・・
ま、コンポーネントはカンパニョーラではなくシマノのアルテグラと105だそうですが・・・
で、右が今回wingさんに足回りを換装してもらった98k号で、ホイールはシマノのRS81-C24、
タイヤはコンチネンタル・グランプリ4000sⅡの25cサイズ、新スプロケットはシマノのアルテグラ
CS-6800・11-32の11枚であります。
そう、これまでのAXIS2.0ホイールも頑丈でけっこうお気に入りなので、28cぐらいの頑丈なタイヤ
(できればブロックパターンとか)に換装(してもらって)、「荒れ地走行用」にするつもりなので、
105仕様11-32のスプロケットは、古いホイールに装着したままにしたのでありますね・・・
AXIS2.0ホイールは最近はやりの17mmワイド幅で、今回のRS81は旧来の15mmのままですから、
交換時にはブレーキ幅の調整が必要、とwingさんに教えていただいたのですが・・・
「やはりRS81も17mm幅の新型になってから買った方がよかったんでしょうか???」
「今主流の25cや26cのタイヤを履くと、15mm幅だとタイヤよりリムのほうがやや細く感じますが、
とーぜんその分だけ軽いですし、サイドが何かに擦れた場合、高価でブレーキングに重要なリムが
傷つきにくいとゆーメリットもあります。さらに17mmでは23cなんぞの細いタイヤは履けません。
ま、一長一短でしょうね・・・新型のデュラエースは、結局15mmのままでしたよ・・・」
「なるほどねえ・・・でも荒れ地用には太いタイヤが安心なので、AXIS2.0には32cとか・・・」
「うーむ、17mm幅なので32cは履けるとしても、このフレームにはどうでしょう。」
といった会話がありました・・・
wingさんのレーシング3は加速性がいいけど硬いので、タイヤは柔らかい乗り心地のヴィットリア・コルサ
にされたそうですが、わたくしの選択したRS81は加速性はイマイチだけど柔らかい乗り心地らしいので、
タイヤはヴィットリア・コルサよりは硬めらしいコンチネンタルのグランプリ4000sⅡにした次第。
って、こっちのほうが、かなりお安かったし・・・何といっても・・・
信頼のドイツ製だし・・・
そーいやわたくし、コンチネンタルのタイヤはワーゲン・ビートル以来になりますね・・・
ちなみにRS81とゆーホイール、ご覧のとおりアルミリムにカーボンコーティングしてあるそうで、
リムなどはデュラエースグレード、ハブはアルテグラグレードとゆー中間グレードだそうです。
で、このカーボンコーティングが高くなればなるほどスポークが短くなって抵抗が減るそうですが、
それだけ重くなるしお値段もお高くなるし、あくまで高速走行でのお話なので、わたくしにはまず無縁、
一番リムハイトが低くて軽くてお安いC24サイズにした次第。
で、とりあえず(まだ20kmの平地走行だけ)の感想ですが・・・
ホイールとタイヤとスプロケットを換装してもらって、結果的には500gほど軽量化、ネット情報では
ノーマルの54サイズで実測8.7kgとありましたから、52サイズで今回マイナス500gになったので、
総重量は8.2kgを切ったはずです・・・
で、いつもの堺浜でいつもどおり走ってみると、ギアで2枚、速度で5km/h程度の違いは感じました。
そう、いつものギアで25km/hで巡航している感覚で、気づけばいつもより2枚重いギアに入ってて、
巡航速度が30km/hになっていた・・・とゆー感じです。
また漕いだ分だけ、ぐいっ、ぐいっと加速していく感じが少なくなり、滑らかにゆっくり加速していく感じ、
さらに段差などのゴツゴツ感も減ったような気がしましたが、ま、これらがホイールのせいなのか、
タイヤのせいなのか、wingさんの精緻なバランス調整のおかげなのか、わたくしにはわかりませんが・・・
もともとパリ~ルーベ用つーぐらいで、比較的高い乗車姿勢で楽ちんなフレーム・ジオメトリー、さらに
フロントフォークとシートステーとシートピラーに衝撃吸収エラストラマーの付いたルーベSL4ですが、
(さらに2017高級モデルからはステムにもショックが付いてますが・・・)
今回さらに楽ちんと評判のRS81-C24ホイールに換装したので、いつものお気楽ポタリングがますます
お気楽・楽ちんになって・・・ダイエット的にはよかったのだろうか・・・へらへら
(その後40kmほど(もちろん平地のみ)走った日の追記です。)
タイヤの空気圧が足らないのか・・・と思うくらい、乗り心地が柔らかくなりました。
スペシャのエスポールとゆータイヤは25cサイズの空気圧の上限が125PSI、それを120PSIほどに
押さえてましたが、新タイヤの上限(120PSI)めいっぱいにしても、ずっと柔らかい感じです。
これはおそらくホイールの剛性のせいなんでしょうね・・・
よく言えば乗り心地がよくなり、滑らかに加速するようになった、悪く言えばふにゃふにゃして、
踏み込んだ時の反応が遅くなって加速感が少なくなった、とゆー感じでしょうか・・・
同じRS81でもC24は特に剛性が低いといわれており、剛性を求めるならC35以上のディープリム・・・
つーことになるんでしょうが、硬いのがいいならフルクラム・レーシング3とかにすればいいわけだし、
高速走行時の空気抵抗を減らすのがディープリムの本来の目的、それでリムの剛性が上がって、
加速性が良くなるのは二次的な効果でしょう。
30km/hとか40km/hとかからスプリントしないのなら、軽くて柔らかいほうがいいかも知れません。
そーいやwingさんが「体重80kg以上には、このホイールは不向きらしいですよ。大丈夫ですか?」
とか発注前に訊いておられたのは、剛性の低さを気にされてたんでしょうね。
もちろんAXIS2.0に比べて柔らかいといっても、同じ力で漕いで巡航速度は明らかに上ってますし、
のんびり走るわたくしにとっては、乗り心地がよく、軽くて楽ちんなほうがいいわけだし・・・
また、これまでのチューブは3日で100ぐらいまで減ってたのですが、こちらは85ぐらいまで減ってました。
タイヤについては吸い付きがよくなり、カーブとかでも滑りにくくなったとゆー感じはしますが、
これまでのタイヤが3000km以上走ってるので、これには摩耗による違いもあるでしょう。
足回りが500g軽くなると、本文にも書いたとおり、のんびりポタでも違いはわかりますねえ・・・
ま、どの変化がホイールでどの変化がタイヤによるのかは、まだわかりませんが、いずれにしても、
0.1mm単位、0.1g単位でバランス調整やセンター出しをしてくれたwingさんに感謝です。
プロ選手相手の専門店でも、決してここまでマニアックにはやってくれないでしょう。
(さらに70kmほど(めずらしく上りも)走った日の追記です。)
ま、上りといっても70kmのうち、それらしいのは竹之内峠への六枚橋東からの山間部だけでしたが・・・
この区間を検索すると、距離は僅か1kmほどで標高差は54m、平均斜度は5.8%になってました。
上りが苦手なわたくし、上記リンク記事にあるとおり、これまでは何度か休憩したりして「ぜいぜい、
はあはあ、ひいひい」と上ってたのですが、今回は「ふうふう」ぐらいで済むようになり、上るスピードも
6~7km/hまで落ちてたのが、なんとギアを一枚残したまま!!!で10km/h以上になり、休むこともなく
上れるようになりました。
わたくしの脚力が、この半年間で少しはマシになったこともあるでしょうが、それにしても・・・
しかも帰路には充分余力が残ってて、上記リンク記事より20kmほど余計に走ったとゆー次第。
軽さのせいなのか乗り心地のせいなのか、ともかく楽ちんになったことは間違いありません。