2017年08月27日
トスカーナ紀行11 ヴィアレッジョとビステッカ!!!
(期間限定のお知らせ)
①2017秋の熊野キャンプへのお誘い記事はこちらです。
②日程が重なりますが2017年10月7日に「世界水フォーラムの展望と課題」講演会があります。
7月21日は早朝からアレくんクリくんにヴィアレッジョに連れて行ってもらいました。
ヴィアレッジョはリボルノやピサの北にあるビーチリゾートで、きれいな砂浜の続く海岸・・・
アレくんクリくん、ほんとは彼女とかと行きたかっただろうに、おじさんおばさん連れでごめんね!!!
朝早くに出たので、7時にはヴィアレッジョの海岸に着きました。
そう、このシーズンのヴィアレッジョはとても混みあうので早めに行って場所取りを・・・
さすがにこの時間、人影はほとんどありません。
ご覧のとおり・・・
見渡す限り有料のビーチパラソルやタープが並んでますが、ここの砂浜だけはフリーエリア・・・
そう、一日中ずっとビーチで過ごすなら有料エリアもいいけど、短時間ならフリーエリアでも充分、
でも早めに行って場所取りしておかないと・・・という冷静な判断だったのでありますね。
さっそく波打ち際に近い場所を確保・・・
で、アレくんクリくんオススメのおいしいお店で・・・
まずは朝食であります。
って、アレくんクリくん、サングラスをかけたりすると・・・
イタリア人みたいでキマってますね・・・って、彼らはイタリア人でしたね・・・
ちなみにアレくんのサングラスはロードバイク用だそうで、彼はロードバイクには乗らないのですが、
こういうタイプは、やはりキマりますねえ・・・
と、こちらヴィアレッジョでも・・・
ロードバイクやマウンテンバイクは多かったです。こちらはコルナゴのクロスバイクですね・・・
で、波打ち際に戻って、通りすがりの方にお願いして・・・
記念撮影・・・
その後は、むこうに見えるピアまで波打ち際を歩くのに、しばらくついて行ったのですが・・・
日本人観光客のむこうから、素敵なおねいさんたちが来たので・・・
わたくしはついついそちらのほうへ・・・
って、この日は少し疲れが出たのか砂浜を歩く気力がなく、のんびり寝転がってると・・・
徐々に人が増えてきて・・・
3人がピアから戻る頃には・・・
ビーチはけっこういっぱいになってました。来た時にはほぼ我々だけだったのですが・・・
と、ビーチでローリスさんのおいしいフルーツを食べたり・・・
ピザーリアのテラス席でおいしいピザをビールで流し込んだり・・・
って・・・
テラス席の前を通る自転車ばっかり撮ってて、ピザの画像がありませんが・・・
2時過ぎにはヴィアレッジョを後にして・・・
ルッカ・フィレンツェ方面へのアウトストラーダ(自動車道)に入りました。
わたくしアウトストラーダのサービスエリアも見てみたいと、トイレ休憩を兼ねてお願いして・・・
「area servizio」へ・・・このイタリア語は、なんとなくわかりますね・・・
ここは比較的小さなサービスエリアだそうですが・・・
しっかりとワインは置いてありました・・・
帰り道で見た・・・
城跡でしょうか・・・こんなのがあちこちにあるのが、やはり凄いですね・・・
こちらは一部復元された水道橋・・・
で、こちらがアウトストラーダの料金所・・・
右端は日本のETCと同じTELEPASSゲート、アレくんが入るのは現金かクレジットカードのゲート・・・
・・・なんですが、よく見るとカードの種類でゲートが分かれているようにも見えます・・・
だとしたら、けっこう難しそうですね・・・ちなみにローリスさんのクルマはTELEPASS車でした。
と、この日は早めに帰宅して、少し疲れていたわたくしは自室でお昼寝。
で、体調を万全に整えてから夕食に臨みました・・・
そう、この日の夕食は・・・
わたくしが一度は食べたいとお願いしていたトスカーナ名物のTボーンステーキ!!!だったのであります。
以前の夕食時に、何か食べたいものはあるかと訊かれ、わたくしがTボーンステーキと答えると、
「おおっ、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナかっ!!! そういえばしばらく食べてないな・・・じゅるじゅる」
「あの店はどうだろう・・・じゅるじゅる」
「この店なら宅配してくれるかも、でもやはり焼きたてに限るな・・・じゅるじゅる」
「こっちの店はメニューにないけど作ってくれるかも・・・さっそく聞いてみよう・・・じゅるじゅる」
「あの、わたくしはマルタさんの手作りで充分なんですが・・・」
「いやいや、本格的なフィオレンティーナはとても手間と時間がかかるので家庭でできるもんじゃない、
店によっては肉の準備もあるので早めの予約が必要だし・・・じゅるじゅる」
と、食べることについてはみなさん真剣というか情熱的というか、まさに議論百出・・・
で、この日の予約をしていただいてたのでありますね。
議論百出の末、最終的に選んでいただいてたのは・・・
住宅街にあるこちらのお店・・・
(追記です。)
ここに限らず、どのお店にも大型テレビがありましたが、サッカー中継やロードレース中継の観戦用で、
これがないと、その時間帯には誰も来なくなるからとか・・・
ボリュームのある各種アンティパストや各種のサラダ、ポテトなどに続いて・・・
って、すでにこの時点でけっこう食べて飲んでたんですが・・・
シェフ自らが「どやっ!」顔で持って来てくれた・・・
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ、Tボーンステーキであります。じゅるじゅる
フォークやナイフ、ワインのデカンタなどと比較していただくと大きさが分かると思いますが・・・
この二枚を6人でいただきます。じゅるじゅる
お店でまず、片側を各6等分に切り分けてくれて・・・
6切れ÷3人=???
わたくしは三切れいただきましたが・・・いや、一切れでいいという方がいたからですよ・・・
いやあ、シンプルで牛肉そのものの味を引き立てる焼き加減でした。
どうすれば、こんな分厚いステーキをうまく焼けるんだろう・・・
さあ、次はこっちだよ!!!
そう、骨(Tボーン)の両側の肉の質や味の違いを楽しむのがフィオレンティーナの醍醐味!!!
って、わたくしとローリスさん以外は、すでにお腹がいっぱいのようだったので・・・
反対側の部位は、わたくしとローリスさんが丸ごと一枚ずつ・・・確かに異なる肉質とお味でした。
いやあ、最後に骨に付いた肉を齧り取って食べるところまで、二人ともそっくりだったなあ・・・
でも、さすがに食べ過ぎて、もうこれ以上は何も入らない・・・
といいつつ・・・
ドルチェとエスプレッソは、日本でいえば「別腹」というやつですね・・・でへへへ
さらに・・・
カウンターで何杯でもサービスしてくれる強い食後酒もね・・・ひっく
と、この日はさすがにアンティパストのハムやサラミ、サラダなどが少々残ったのですが、きちんと
持ち帰り用の箱を用意してくれてました。さすが食に関しては真面目というか見習うべきですね。
それと、これだけ本格的なフルコースで食べて飲んで一人20数ユーロ、日本円なら3000円弱で、
人件費や家賃などの違いはあるでしょうが、食材の選択や調理の手間、価格設定などの真面目さは、
この店に限らず、やはり見習うべきところがあるのでは・・・とも思いました。
大手ハンバーガーショップに一度だけ行ったことがあるけど、もう二度と行く気はないといっていた、
クリくんたちの感覚の方が、ずっとまともなのかも知れません。
まあ、わたくしやローリスさんの食べる分量は別として・・・
(次回に続きます。)
①2017秋の熊野キャンプへのお誘い記事はこちらです。
②日程が重なりますが2017年10月7日に「世界水フォーラムの展望と課題」講演会があります。
7月21日は早朝からアレくんクリくんにヴィアレッジョに連れて行ってもらいました。
ヴィアレッジョはリボルノやピサの北にあるビーチリゾートで、きれいな砂浜の続く海岸・・・
アレくんクリくん、ほんとは彼女とかと行きたかっただろうに、おじさんおばさん連れでごめんね!!!
朝早くに出たので、7時にはヴィアレッジョの海岸に着きました。
そう、このシーズンのヴィアレッジョはとても混みあうので早めに行って場所取りを・・・
さすがにこの時間、人影はほとんどありません。
ご覧のとおり・・・
見渡す限り有料のビーチパラソルやタープが並んでますが、ここの砂浜だけはフリーエリア・・・
そう、一日中ずっとビーチで過ごすなら有料エリアもいいけど、短時間ならフリーエリアでも充分、
でも早めに行って場所取りしておかないと・・・という冷静な判断だったのでありますね。
さっそく波打ち際に近い場所を確保・・・
で、アレくんクリくんオススメのおいしいお店で・・・
まずは朝食であります。
って、アレくんクリくん、サングラスをかけたりすると・・・
イタリア人みたいでキマってますね・・・って、彼らはイタリア人でしたね・・・
ちなみにアレくんのサングラスはロードバイク用だそうで、彼はロードバイクには乗らないのですが、
こういうタイプは、やはりキマりますねえ・・・
と、こちらヴィアレッジョでも・・・
ロードバイクやマウンテンバイクは多かったです。こちらはコルナゴのクロスバイクですね・・・
で、波打ち際に戻って、通りすがりの方にお願いして・・・
記念撮影・・・
その後は、むこうに見えるピアまで波打ち際を歩くのに、しばらくついて行ったのですが・・・
日本人観光客のむこうから、素敵なおねいさんたちが来たので・・・
わたくしはついついそちらのほうへ・・・
って、この日は少し疲れが出たのか砂浜を歩く気力がなく、のんびり寝転がってると・・・
徐々に人が増えてきて・・・
3人がピアから戻る頃には・・・
ビーチはけっこういっぱいになってました。来た時にはほぼ我々だけだったのですが・・・
と、ビーチでローリスさんのおいしいフルーツを食べたり・・・
ピザーリアのテラス席でおいしいピザをビールで流し込んだり・・・
って・・・
テラス席の前を通る自転車ばっかり撮ってて、ピザの画像がありませんが・・・
2時過ぎにはヴィアレッジョを後にして・・・
ルッカ・フィレンツェ方面へのアウトストラーダ(自動車道)に入りました。
わたくしアウトストラーダのサービスエリアも見てみたいと、トイレ休憩を兼ねてお願いして・・・
「area servizio」へ・・・このイタリア語は、なんとなくわかりますね・・・
ここは比較的小さなサービスエリアだそうですが・・・
しっかりとワインは置いてありました・・・
帰り道で見た・・・
城跡でしょうか・・・こんなのがあちこちにあるのが、やはり凄いですね・・・
こちらは一部復元された水道橋・・・
で、こちらがアウトストラーダの料金所・・・
右端は日本のETCと同じTELEPASSゲート、アレくんが入るのは現金かクレジットカードのゲート・・・
・・・なんですが、よく見るとカードの種類でゲートが分かれているようにも見えます・・・
だとしたら、けっこう難しそうですね・・・ちなみにローリスさんのクルマはTELEPASS車でした。
と、この日は早めに帰宅して、少し疲れていたわたくしは自室でお昼寝。
で、体調を万全に整えてから夕食に臨みました・・・
そう、この日の夕食は・・・
わたくしが一度は食べたいとお願いしていたトスカーナ名物のTボーンステーキ!!!だったのであります。
以前の夕食時に、何か食べたいものはあるかと訊かれ、わたくしがTボーンステーキと答えると、
「おおっ、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナかっ!!! そういえばしばらく食べてないな・・・じゅるじゅる」
「あの店はどうだろう・・・じゅるじゅる」
「この店なら宅配してくれるかも、でもやはり焼きたてに限るな・・・じゅるじゅる」
「こっちの店はメニューにないけど作ってくれるかも・・・さっそく聞いてみよう・・・じゅるじゅる」
「あの、わたくしはマルタさんの手作りで充分なんですが・・・」
「いやいや、本格的なフィオレンティーナはとても手間と時間がかかるので家庭でできるもんじゃない、
店によっては肉の準備もあるので早めの予約が必要だし・・・じゅるじゅる」
と、食べることについてはみなさん真剣というか情熱的というか、まさに議論百出・・・
で、この日の予約をしていただいてたのでありますね。
議論百出の末、最終的に選んでいただいてたのは・・・
住宅街にあるこちらのお店・・・
(追記です。)
ここに限らず、どのお店にも大型テレビがありましたが、サッカー中継やロードレース中継の観戦用で、
これがないと、その時間帯には誰も来なくなるからとか・・・
ボリュームのある各種アンティパストや各種のサラダ、ポテトなどに続いて・・・
って、すでにこの時点でけっこう食べて飲んでたんですが・・・
シェフ自らが「どやっ!」顔で持って来てくれた・・・
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ、Tボーンステーキであります。じゅるじゅる
フォークやナイフ、ワインのデカンタなどと比較していただくと大きさが分かると思いますが・・・
この二枚を6人でいただきます。じゅるじゅる
お店でまず、片側を各6等分に切り分けてくれて・・・
6切れ÷3人=???
わたくしは三切れいただきましたが・・・いや、一切れでいいという方がいたからですよ・・・
いやあ、シンプルで牛肉そのものの味を引き立てる焼き加減でした。
どうすれば、こんな分厚いステーキをうまく焼けるんだろう・・・
さあ、次はこっちだよ!!!
そう、骨(Tボーン)の両側の肉の質や味の違いを楽しむのがフィオレンティーナの醍醐味!!!
って、わたくしとローリスさん以外は、すでにお腹がいっぱいのようだったので・・・
反対側の部位は、わたくしとローリスさんが丸ごと一枚ずつ・・・確かに異なる肉質とお味でした。
いやあ、最後に骨に付いた肉を齧り取って食べるところまで、二人ともそっくりだったなあ・・・
でも、さすがに食べ過ぎて、もうこれ以上は何も入らない・・・
といいつつ・・・
ドルチェとエスプレッソは、日本でいえば「別腹」というやつですね・・・でへへへ
さらに・・・
カウンターで何杯でもサービスしてくれる強い食後酒もね・・・ひっく
と、この日はさすがにアンティパストのハムやサラミ、サラダなどが少々残ったのですが、きちんと
持ち帰り用の箱を用意してくれてました。さすが食に関しては真面目というか見習うべきですね。
それと、これだけ本格的なフルコースで食べて飲んで一人20数ユーロ、日本円なら3000円弱で、
人件費や家賃などの違いはあるでしょうが、食材の選択や調理の手間、価格設定などの真面目さは、
この店に限らず、やはり見習うべきところがあるのでは・・・とも思いました。
大手ハンバーガーショップに一度だけ行ったことがあるけど、もう二度と行く気はないといっていた、
クリくんたちの感覚の方が、ずっとまともなのかも知れません。
まあ、わたくしやローリスさんの食べる分量は別として・・・
(次回に続きます。)
この記事へのコメント
1. Posted by donchan 2017年08月29日 06:49
フィレンツェ、ピサとイタリア定番。絶好調ですね。ただ、水着のオネエさんの写真が一番生き生きしていたようなのは、気のせいか?日本人観光客のお姉さんの尊顔が切れてて気の毒。後でパンチが飛んできそうな(笑)。
それにしても、食欲も衰えを見せず、羨ましい限り。続報楽しみにしてます。
それにしても、食欲も衰えを見せず、羨ましい限り。続報楽しみにしてます。
2. Posted by 98k 2017年08月29日 10:37
donchanさん
おひさしぶりです。コメントありがとうございます。
ええ、日本人観光客のおばちゃんからは、後できっちりとパンチが飛んできました・・・
帰国時には4kgほど体重が増えてまして、それ以降もすっかりイタリア風の食生活になじんでしまい、まったく減量できてません。
地中海料理というのは健康的なはずなんですが、やはりカロリーの摂取量と消費量の差ですね・・・
大阪のあまりの蒸し暑さで、8月はまったく自転車に乗ってないし・・・
おひさしぶりです。コメントありがとうございます。
ええ、日本人観光客のおばちゃんからは、後できっちりとパンチが飛んできました・・・
帰国時には4kgほど体重が増えてまして、それ以降もすっかりイタリア風の食生活になじんでしまい、まったく減量できてません。
地中海料理というのは健康的なはずなんですが、やはりカロリーの摂取量と消費量の差ですね・・・
大阪のあまりの蒸し暑さで、8月はまったく自転車に乗ってないし・・・