2017年09月13日
トスカーナの休日2017・最終回
(期間限定のお知らせ)
①2017秋の熊野キャンプへのお誘い記事はこちらです。
②日程が重なりますが2017年10月7日に「世界水フォーラムの展望と課題」講演会があります。
バルセロナ紀行・・・というか、2017夏「トスカーナの休日」カテゴリ記事は今回が最終回・・・
いよいよバルセロナともお別れして帰国する日であります。
7月28日の朝は予約していたタクシーでバルセロナの空港へ・・・
ほぼ定刻にオランダ・アムステルダム行きのKLM便に搭乗した・・・のですが・・・
出発予定時刻をかなり過ぎてから、ようやく離陸・・・
バルセロナの街ともカタルーニャ州ともスペインとも、これでお別れです・・・ぐすん
やがて・・・
ピレネー山脈?を越え・・・
ハイネケンなんぞを飲んでると・・・って、この自転車のカップ、やはりいいなあ・・・
北海?からオランダに入りました。
さすが風車の国・・・
海上にも風車がありました。
で、まもなく・・・
港湾都市アムステルダムへ・・・
って・・・
ほんとに運河の多い街なんですねえ・・・
と、アムステルダム・スキポール空港への到着が遅れたので、KLMの担当者が降り口で待ち構えてて、
それらしい乗客には、「オーサカ? カンサイ? 急いで下さい!!! あちらです!!!」と指示してました。
二人で広大な空港のEU出国審査窓口まで急いだのですが、なんと長蛇の列でした。
あわわわ、緊急用の優先窓口がどこかにあるはず、とか探してると・・・
セルフサービスの窓口が比較的空いてました。EU以外では9ヶ国対応なんですね・・・
と、はじめての自動審査機を通過、出国スタンプを手押ししてもらうのを忘れないように・・・
って、通過後に呼び止められて、びくびくしてたら押してくれたのですが・・・
と、関西空港行きKLM便の離陸までには、何とか間に合いました。ふう
ま、搭乗後は、まったりと・・・
3週間ぶりの和食なんぞで・・・
ひたすら、ばくばく、ごくごくと・・・
この南アフリカ産のワインもおいしかったなあ・・・
ちなみに帰りの機内で観た映画を備忘のためにメモしておくと・・・
インフェルノ~チア・ダン~Lost in Florence・・・だったはず・・・
これ以外にも何本も流し見してたので、全編を観たのは3本だけになってしまいましたが、
前後の2本は舞台がフィレンツェで街の風景を思い出したくて、ぼんやりと眺めてた次第。
で、位置的にはモンゴル上空あたりだったでしょうか・・・
ようやく日の出を迎えました・・・
この後はとても早い朝食をばくばく食べて、7月29日の朝に関西空港に無事着陸。
一歩空港を出ると、大阪特有のべっとりした暑さが待ち構えてました。
今回はシチリアとトスカーナとバルセロナだけで約3週間の旅でしたが、ローリスさん御一家をはじめ、
多くの方々にお世話になり、観光ツアーでは経験できない素晴らしい時間を過ごすことができました。
結婚式に招待してくれたアンドレアくんとマリア・リタさん、ほんとうにありがとう!!!
そしてトスカーナでの10日間、ずっと我々の面倒を見てくれたローリスさん、マルタさん、アレくん、クリくん、
そしてそのご親戚やご友人のみなさん、とても親切にしていただき心から感謝します。
また、素晴らしいガイドをしていただいたシラクーサの奈緒子さん、バルセロナのティエリーさん、
そしてバルセロナでのホームステイでお世話になったみなさんにも感謝です。
今回シチリアでもトスカーナでもバルセロナでも、たまたま出会って話した人たちや入った店などで、
一度も嫌な思いをすることがありませんでした。
これは上記の方々がいつも気を遣ってくれていたことが大きいでしょうが、たまたま単独行動の時でも、
会話能力の極めて乏しいわたくしに、とても親切で誠実な対応をしてくれました。
陽気で気さくで親切なラテン系というイメージは概ね当たっている・・・というのが、わたくしの実感です。
そう、(特にディープサウスの)大阪人とは、とても気が合いそうな・・・
と、2017夏「トスカーナの休日」カテゴリ記事は今回でおしまいです。
わたくしにとっては今回がはじめてのヨーロッパで、特に街の歴史や文化的な背景などについては
知識不足による勝手な推測もあり、記事に間違いや誤解、舌足らずの部分も多々あると思いますので、
長期連載になりましたが、みなさんからのご意見・ご指摘をいただければ幸いです。
(2017年11月・追記です。)
NHK番組「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅・イタリア編」を再放送で観ました。
・ご本人が最終日に書かれてた(イタリア人の特質として感じた)四つの言葉
回帰 RADICI 家族や地元に対する愛情・地産地消の食生活・古代ローマへの思い
調和 ARMONIA あらゆるものを調和させる力・古いものと新しいものの共存・複雑さを極めた末のシンプル
無私 ALTRUISMO 旅人への温かいおもてなし・内なる声への素直さ
受容 ACCOGLIENZA 難民や移民を含め、あらゆる人を受け入れる寛大さ・自然災害さえも
やむを得ないことと受け止め、前向きに生きる姿
・ご本人の旅の感想
「イタリア人と日本人は似てるなあ・・・でもイタリア人も日本人も、誰もそんなこと思ってないだろうなあ・・・」
そう、まさにわたくしの旅の感想と一緒でした。
①2017秋の熊野キャンプへのお誘い記事はこちらです。
②日程が重なりますが2017年10月7日に「世界水フォーラムの展望と課題」講演会があります。
バルセロナ紀行・・・というか、2017夏「トスカーナの休日」カテゴリ記事は今回が最終回・・・
いよいよバルセロナともお別れして帰国する日であります。
7月28日の朝は予約していたタクシーでバルセロナの空港へ・・・
ほぼ定刻にオランダ・アムステルダム行きのKLM便に搭乗した・・・のですが・・・
出発予定時刻をかなり過ぎてから、ようやく離陸・・・
バルセロナの街ともカタルーニャ州ともスペインとも、これでお別れです・・・ぐすん
やがて・・・
ピレネー山脈?を越え・・・
ハイネケンなんぞを飲んでると・・・って、この自転車のカップ、やはりいいなあ・・・
北海?からオランダに入りました。
さすが風車の国・・・
海上にも風車がありました。
で、まもなく・・・
港湾都市アムステルダムへ・・・
って・・・
ほんとに運河の多い街なんですねえ・・・
と、アムステルダム・スキポール空港への到着が遅れたので、KLMの担当者が降り口で待ち構えてて、
それらしい乗客には、「オーサカ? カンサイ? 急いで下さい!!! あちらです!!!」と指示してました。
二人で広大な空港のEU出国審査窓口まで急いだのですが、なんと長蛇の列でした。
あわわわ、緊急用の優先窓口がどこかにあるはず、とか探してると・・・
セルフサービスの窓口が比較的空いてました。EU以外では9ヶ国対応なんですね・・・
と、はじめての自動審査機を通過、出国スタンプを手押ししてもらうのを忘れないように・・・
って、通過後に呼び止められて、びくびくしてたら押してくれたのですが・・・
と、関西空港行きKLM便の離陸までには、何とか間に合いました。ふう
ま、搭乗後は、まったりと・・・
3週間ぶりの和食なんぞで・・・
ひたすら、ばくばく、ごくごくと・・・
この南アフリカ産のワインもおいしかったなあ・・・
ちなみに帰りの機内で観た映画を備忘のためにメモしておくと・・・
インフェルノ~チア・ダン~Lost in Florence・・・だったはず・・・
これ以外にも何本も流し見してたので、全編を観たのは3本だけになってしまいましたが、
前後の2本は舞台がフィレンツェで街の風景を思い出したくて、ぼんやりと眺めてた次第。
で、位置的にはモンゴル上空あたりだったでしょうか・・・
ようやく日の出を迎えました・・・
この後はとても早い朝食をばくばく食べて、7月29日の朝に関西空港に無事着陸。
一歩空港を出ると、大阪特有のべっとりした暑さが待ち構えてました。
今回はシチリアとトスカーナとバルセロナだけで約3週間の旅でしたが、ローリスさん御一家をはじめ、
多くの方々にお世話になり、観光ツアーでは経験できない素晴らしい時間を過ごすことができました。
結婚式に招待してくれたアンドレアくんとマリア・リタさん、ほんとうにありがとう!!!
そしてトスカーナでの10日間、ずっと我々の面倒を見てくれたローリスさん、マルタさん、アレくん、クリくん、
そしてそのご親戚やご友人のみなさん、とても親切にしていただき心から感謝します。
また、素晴らしいガイドをしていただいたシラクーサの奈緒子さん、バルセロナのティエリーさん、
そしてバルセロナでのホームステイでお世話になったみなさんにも感謝です。
今回シチリアでもトスカーナでもバルセロナでも、たまたま出会って話した人たちや入った店などで、
一度も嫌な思いをすることがありませんでした。
これは上記の方々がいつも気を遣ってくれていたことが大きいでしょうが、たまたま単独行動の時でも、
会話能力の極めて乏しいわたくしに、とても親切で誠実な対応をしてくれました。
陽気で気さくで親切なラテン系というイメージは概ね当たっている・・・というのが、わたくしの実感です。
そう、(特にディープサウスの)大阪人とは、とても気が合いそうな・・・
と、2017夏「トスカーナの休日」カテゴリ記事は今回でおしまいです。
わたくしにとっては今回がはじめてのヨーロッパで、特に街の歴史や文化的な背景などについては
知識不足による勝手な推測もあり、記事に間違いや誤解、舌足らずの部分も多々あると思いますので、
長期連載になりましたが、みなさんからのご意見・ご指摘をいただければ幸いです。
(2017年11月・追記です。)
NHK番組「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅・イタリア編」を再放送で観ました。
・ご本人が最終日に書かれてた(イタリア人の特質として感じた)四つの言葉
回帰 RADICI 家族や地元に対する愛情・地産地消の食生活・古代ローマへの思い
調和 ARMONIA あらゆるものを調和させる力・古いものと新しいものの共存・複雑さを極めた末のシンプル
無私 ALTRUISMO 旅人への温かいおもてなし・内なる声への素直さ
受容 ACCOGLIENZA 難民や移民を含め、あらゆる人を受け入れる寛大さ・自然災害さえも
やむを得ないことと受け止め、前向きに生きる姿
・ご本人の旅の感想
「イタリア人と日本人は似てるなあ・・・でもイタリア人も日本人も、誰もそんなこと思ってないだろうなあ・・・」
そう、まさにわたくしの旅の感想と一緒でした。
この記事へのコメント
1. Posted by donchan 2017年09月14日 09:02
長旅お疲れ様でした。また、丁寧なレポートありがとうございました。シチリアからバルセロナまで、地元の人に恵まれ普通のツアーは違った、南欧の普通の生活(料理等)と名所以外の街を満喫できたようですね。羨ましい限りです。
夏バテはないでしょうから、次の「休日」シリーズよろしく(文珍に「老婆の休日」というのがあったなぁ)。
夏バテはないでしょうから、次の「休日」シリーズよろしく(文珍に「老婆の休日」というのがあったなぁ)。
2. Posted by 98k 2017年09月14日 14:45
donchanさん
こちらこそ、長期の連載にもかかわらずお付き合いいただき、まことにありがとうございました。
たしかにローリスさん御一家と一緒に過ごさせていただいたおかげで、
とても貴重な「日常生活」の体験ができました。
まあ、阪神間でdonchanさん御一家と一緒に過ごしたら、もっと貴重な「非日常」体験ができるんでしょうが・・・
そうですね、次回の休日カテゴリ記事は、病院の待合室あたりが舞台になるかも知れませんね・・・げほげほ
こちらこそ、長期の連載にもかかわらずお付き合いいただき、まことにありがとうございました。
たしかにローリスさん御一家と一緒に過ごさせていただいたおかげで、
とても貴重な「日常生活」の体験ができました。
まあ、阪神間でdonchanさん御一家と一緒に過ごしたら、もっと貴重な「非日常」体験ができるんでしょうが・・・
そうですね、次回の休日カテゴリ記事は、病院の待合室あたりが舞台になるかも知れませんね・・・げほげほ
3. Posted by donchan 2017年09月15日 08:27
えぇ、確かにうちの日常は世間の「非日常」って、ほっといてください。
ところで、病院の待合で、「ナカムラはん、最近顔見まへんが、どうしたんやろ」、「あの人、風邪ひいてぐわい悪いらしいから、お休み」(「老婆の休日」のまくら)。
ウダウダ(*´∀`*)
ところで、病院の待合で、「ナカムラはん、最近顔見まへんが、どうしたんやろ」、「あの人、風邪ひいてぐわい悪いらしいから、お休み」(「老婆の休日」のまくら)。
ウダウダ(*´∀`*)
4. Posted by 98k 2017年09月15日 10:48
donchanさん
さすが「一人ボケ・ツッコミ」がお上手ですね!!!
老人医療もどんどん有償化・高額化してるので、いつまで「老婆の休日」の舞台設定が理解してもらえることやら・・・
さすが「一人ボケ・ツッコミ」がお上手ですね!!!
老人医療もどんどん有償化・高額化してるので、いつまで「老婆の休日」の舞台設定が理解してもらえることやら・・・