2017年09月27日
世界のタイル博物館!!!
(期間限定のお知らせ)
①2017秋の熊野キャンプへのお誘い記事はこちらです。
②日程が重なりますが2017年10月7日に「世界水フォーラムの展望と課題」講演会があります。
③8月1日から一ヶ月半、2017夏「トスカーナの休日」記事を連載しています。
とーとつですが、愛知県常滑市にある「世界のタイル博物館」に行ってきました。
ま、家族旅行でさくさくっと廻っただけなので、詳細は上記リンク先をご覧いただくとして・・・
一階は古代から順にタイル装飾を再現した空間を歩くようになっており、真っ暗な通路を進むと、
まずはBC3500年頃のメソポタミアのやきもので装飾された土壁が再現された空間・・・
・・・は、画像を撮るのを忘れましたが・・・
次はエジプト最古のピラミッドの地下空間・・・
こちらも肝心な「王の部屋」への門を撮るのを忘れましたが、ブルーのタイルが特徴的でした。
イスラームのモザイク・タイルを再現した天井・・・
朝・昼・夜のイメージで、ゆっくりと照明が変わっていき、なかなか幻想的でした。
オランダ・タイルで装飾された暖炉・・・
白地にコバルトブルーで身近な風景を描くのが特徴だとか・・・
イギリスのヴィクトリアン・タイル・・・
この頃から、室内のタイル装飾が市民にも拡がっていったそうです。
日本のタイル装飾・・・
お風呂屋さん(銭湯)ではおなじみでしたね・・・
続いて二階の展示室へ・・・
って、階段にもタイル装飾が・・・
もとは個人のコレクションだったんですね・・・
世界最古のタイルとか、膨大なコレクションが分かりやすく分類展示されてたのですが、とてもすべては
紹介できませんので、以下は思い切って省略させていただきます。
上記リンク先に一点一点の詳細な画像と解説があるので興味のある方はそちらをご覧ください。
で、一階に戻り企画展示室へ・・・
こちらでは改築休館中の資料館の展示の一部が移設されてました。
じゃーん
いやあ、これはじつに懐かしかったです。
小便器は左の朝顔形と右の向高形に、大便器は小判形と角形に分類されるんですね。
真ん中にあるのは「厠下駄」・・・
以下、さくさくっと・・・
広い敷地内には、このタイル博物館以外にも、いろんな展示棟や体験棟があって、野外展示もあり、
ま、こちらもさくさくっと・・・
敷地内の庭園に展示されていたタイル焼き付け用の炉の内部・・・
やきものの基本も知ることができました・・・
どろだんごと(やきもの用の)各地の土・・・
日本独特のトイレ文化の紹介・・・
ミュージアムショップにあったお土産・・・
と、さくさくっと廻っただけでも、けっこう充実してて楽しかったです。
で・・・
昼食は評判の鰻屋さんで・・・
関西風というか名古屋風というか、蒸さずに時間をかけて焼いた直焼きタイプで、大阪に住んでても、
本格的に焼いたものはけっこうお高いので、じつにひさしぶりでした。ばくばく
ちなみにこのお店、常滑焼の窯元の一部を改造してやっておられるそうで、ま、同じ焼き物ですから、
焼き加減なんぞはお手の物なんでしょうね・・・ばくばく
じつは前日から知多半島の先端付近にあるお宿に泊まってて・・・
名物の「じゃこソフト」を食べたり・・・
って、振りかけてある新鮮な「しらす」の塩分などが、案外ソフトクリームと合ってました。ばくばく
すべての種類と焼きたてを試食できる「えびせんべいの里」にも・・・って・・・
こっ、こんなにいっぱい買ってたのね・・・
とまあ、はじめての知多半島でしたが、なかなか楽しかったです。
この記事へのコメント
それにしても、トイレ博物館とは趣味が渋い(*´∀`*)。
コメントありがとうございます。
「トイレ博物館」ではなく「タイル博物館」がメインなんですが、古便器のコレクションはとても興味深かったですね。
ちなみに昨日は奈良の「上ツ道」を走ってましたので、いずれ記事にアップします。
さらにちなみにですが・・・10月21日に第17回「伊丹まちなかバル」が開催されますね。
http://www.itami-toshikaihatsu.co.jp/event_bar/
ぜひ泥酔してきてください!!!
そういうところにもお金をかけていたんですね。
ちなみに家の中には当時の散髪用椅子までありました。
嫁がおさるの便器に食いついてましたよ。
先ほど、熊野キャンプから帰ってきました。
絵柄の便器は、昔はたまに見かけましたが、鰊御殿のは、やはり超高級品なんでしょうね・・・
で、自宅に散髪用の椅子があるということは理容師が出張してくるのか、お抱えの理容師を住まわせていたか、ということなんですねえ・・・
おさるの便器・・・
奥様まで当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。
ここは日本のトイレ文化の紹介コーナーでしたから、まず外国にはないんでしょうね!!!