2017年12月07日
いただきものサバイバルグッズ!!!
(災害避難についての「まとめ記事」はこちらです。)
(いただきもの)サバイバルグッズのご紹介であります。
最近、川端さんと行動を共にする・・・つーか・・・
川端さんにあちこち連れて行ってもらう機会が何回かあり、じつはその都度・・・
高級サバイバルグッズをいただいてたのであります。むひひひ
川端さんはここ2年ほどブログ記事の更新をされてないのですが、サバイバルグッズは着々と
更新されておられるようで、せっかくなのでこちらで一部をご紹介・・・
まずはこちら・・・
釘抜き付きのバールであります。
上は大きさ比較用のビクトリノックス・スーベニアで長さは約6cm・・・
そう、きわめてちっちゃな「バール」なのでありますね・・・
川端さんは、さらにチタン製か焼きの入ったのが欲しいとかおっしゃってましたが、
確かにサバイバルグッズとして「何かをこじあける」とか「何かを引っ掛けて引き抜く、ねじ曲げる」
といった用途に使えるバールは本来必需品です。
地震や火事で歪んでしまった鉄扉や障害物などをこじあけて、活路を切り開くためにバールは
ビル管理や救助隊では必ず用意してますし、自宅やクルマや職場でも常備しておくべきでしょう。
ただし、いつもEDCする最低限のサバイバルキットには、通常のバールでは重くて嵩張りますので、
入れておくわけにはいかず、せいぜい小さなマルチツールで代用するしかありません。
ところが、小さなマルチツールに付いているドライバーなどで何かをこじあけようとしても、
力点が小さいのでうまくいかず、ナイフのブレードでは薄すぎて折れてしまいそうです。
こちらは小さくても「こじあけるための」バールですから、それなりに力を入れることができるので、
実際にこれをいただいてから、瓶のフタをこじあけたり、ちょっとした歪みを戻したりするのに重宝しており、
川端さんも「少しの歪みでも素手では絶対に戻せませんがバールを使えば戻せる場合もあります。」
とおっしゃってましたし、「てこの原理」をそのまま体現してるのがバールなんですね。
僅かな力で「こじあける」ことができるというのは、確かにサバイバルでは重要な要素だと思いました。
で、こちら・・・
チタン製で収納式の・・・
「爪楊枝」であります。ま、文房具としては「千枚通し」になるんでしょうか・・・
「先の尖った硬いもの」とゆーのは日常生活でもけっこう頻繁に使うもので、家庭や職場なら千枚通しを
使ったりしてますが、アウトドアならせいぜい救急キットに入っている針か安全ピンがあるぐらいで、
トゲなどをほじほじする程度ならいいのですが、もっと強度や長さが必要な場合は困ります。
こちらもナイフやマルチツールで代用することが多いのですが、奥に詰まったものを取り出すとかで、
しっかりした「長くて尖ったもの」が欲しいと思ったことは何度もありました。
他にどんなサバイバルシーンで必要となるのかは思いつきませんが、どうなんでしょうね?
ま、わたくしはフォークがわりに何かを突き刺して食べる、とゆーシーンが最も多いでしょうが・・・
そう、大阪人の活力源であるたこ焼きを、あらゆるシーンで作ったり食べたりするのには必携・・・
と、ともかく今回いただいた2点については、さっそく・・・
キーホルダーのビクトリノックスとフェニックスに追加させていただきました。
で、こちらが・・・
やはり川端さんからいただいた、SOLのサバイバル・ポンチョであります。
わたくしの愛用しているお安い簡易ポンチョは65gで、こちらは90gになってます。
ただし、わたくしのは使い切り前提のペラペラで耐久性・保温性はまったく期待できません。
いっぽう、こちらの高級品は上記リンク先にもあるとおり、身体からの放熱の90%を反射させるうえ、
しなやかでベリベリしない生地で、引き裂き強度などの耐久性もけっこうありそうです。
実際に過日のVAPEのOFF会でwingさんと被ってみたところ・・・
「おおっ、こりゃあ暖かい!!! これならレスキューシートやビビィザックがなくても保温は充分ですね。」
「そう、これを被ったままリュックの上などに座り込んで膝を抱えて仮眠することもできそうですね。
さらに木や岩などに背中と頭を預けることができれば、もっと快適に仮眠できますね。」
「でもまあ、自転車での走行時や夏の歩行時の雨具としてはちと暑すぎるかな・・・」
「うーむ、まさにビバークも前提としたサバイバル専用つーところでしょうね・・・」
そう、軽い山歩きでも雨具とは別に薄いレスキューシート(サバイバルシート)ぐらいは持ちますが、
ツェルト(簡易テント)まで持ち歩くのは重いですし、風雨の中での使用も慣れないと大変です。
これならひとつで非常用の雨具と保温用具(仮眠用具)を兼用できるので、山歩きに限らずEDCすべき
最低限のサバイバルキットに入れておくのには最適かも知れません。
さすが、いろいろ試してキットの中身を厳選している川端さんの選択です。
で、ついでに・・・
wingさんから巻き上げたいただいたサバイバルグッズ???がこちら・・・
ロープ・ストッパーつーかコード・テンショナーつーか、いわゆる「自在」の一種ですね。
わたくし、一番ちっちゃい穴の使い方がわからず、wingさんに教えてもらったのですが・・・
こんなふうに使うようです・・・
「でも、これだとふつーの(お安い)自在でもよかったんじゃないの? もらっといて、ゆーのもなんだけど・・・」
「いやいや、ふつーの自在だとペグ打ちする場合などはいいのですが、木などに巻きつける場合は、
コードをいったん巻きつけてから自在を通して端を結ばねばなりません。
これだと巻きつけるだけでテンションがかけられますし、ホテルの部屋で物干し用のコードを張る際にも
すぐに使えて便利ですよ。
さらに非常の際にはエイト環がわりに懸垂下降に使うことも可能かと・・・」
「まあ、それならサバイバル用にコードとともに持ち歩く価値はある・・・のかも知れませんが・・・
これに使えるコードといえば、せいぜいパラコードぐらいまででしょう。ダブルにさえできなさそうだし・・・」
「確かに本体の強度は不明ですが、パラコードはシングルでも一人分の体重ぐらいは支えられるはず・・・」
「ま、そーっと慎重に・・・といってもパラコードの細さで速度調整できるほどフリクションが効くのか・・・
それにエイト環ならカラビナを通してハーネスで体重を支えるけど、こんなちっちゃい穴では・・・」
「まあ他に脱出手段がない場合に、これに賭けてみるかどうかですね・・・要りませんか?」
「いやいや、少なくとも旅行用や立木への巻きつけ用には便利そうなので・・・じゅるじゅる」
と、ありがたく巻き上げたいただいた次第。
いやあ、川端さん(とついでに)wingさん、ほんとにありがとうございました。
ま、わたくしがEDCしているサバイバルグッズなら・・・
いつでもプレゼントしますので・・・
ちなみにビクトリノックスは大きさ比較用でプレゼント用ではありません。げひげひ
この記事へのコメント
小型の折りたたみハサミやナイフや小型のカラビナライターなど気が向くと中華通販してます。
まぁ大概がパチモノなんでそのままでは使えませんがσ(^_^;)
まあ、わたくしもこう言うEDCモノは殆どが安物なんですが、今回はいただきものの紹介なので高級品ばかりなんですね。わははは
どれも釣行にも使えそうですが、特にwingさんからいただいたタイプの「自在」は、いろいろと使えそうですよ。
「自在」で通販サイトを検索すれば、様々な中華製が10個300円ぐらいからヒットします。強度はさらに不明ですが・・・
たまにタープをはるのですが今はくの字の両端に穴が開いているアルミをつかってます。
今度買ってみます♪( ´▽`)
まあ安物でも「くの字」の自在よりは少しお高いでしょうが・・・
ほんと、いつも高級品ばかりいただいて恐縮しています。ぺこぺこm(_ _)m
わたくしバールや千枚通しの類は普段でも使ってますが、いざというときに手元にあるかどうかが生死を分けるかも知れませんね。
「たまたま、手元に○○があったので助かった。」と「○○を常備(EDC)していたので助かった。」では確率がまったくちがいますからね。
ただまあ、わたくしのように日頃から「周りにあるものだけで済ませる」あるいは「周りの人様の持ち物に頼る」という生き方こそが、
いざというときに命を救うかも知れない・・・のだろうかっ???