2019年11月13日
チーム・フラッシュ光・下見ツアー報告7
ボルネオ下見ツアー報告の7回目であります。
10月17日の夕方にクチン中心部のホテルを出た明るい御一行、バコとクバの中間に突き出た
半島の付け根あたりまでクルマで移動、船着場から貸し切りボートに乗り込み・・・
「トワイライト・クルーズ」に出発であります。わくわく
河口から広大な汽水域になってる湾内に出て、まずは記念撮影・・・
この後、湾内に生息するカワイルカさんを探します。
「丸い頭がぴょこっと水面に出ますので注意して見てて下さいね・・・」とN嶋さんから聞いてて、
かなり長時間、湾内を探し廻って水面を凝視してたのですが・・・
この日は少し波もあって、とうとう見つけることはできませんでした。
で、湾の奥に向かい・・・
バコでおなじみになった「ワニに注意」の看板や・・・
他の観察ボートも見えてくると・・・
いかにもワニさんのいそうな岸辺の樹上には・・・
テングザルさんたちが・・・
ま、わたくしの安物コンデジでは望遠側の限界時刻になったので・・・
河口付近の島の岸辺にある水上集落なんぞを広角側で・・・
こちらは定時にコーランを流すためのタワーですが、最近Wi-Fi用アンテナも設置されたとか・・・
こちら唯一高台にある緑色の立派な建物がモスク・・・
こちらはH田さんの撮影画像ですが、この程度の明るさなら、あまり遜色はないな・・・
さらに上流へ遡上していると・・・
けっこう暗くなってきました・・・わくわく
気分はまさに「地獄の黙示録」・・・どきどき
で、全員・・・
岸辺や水面をwingライトで照射して、ワニさんの眼を探しました・・・
ちなみに、こちらがH田さんの撮影画像・・・
うーむ、この暗さになると完全に差がついてますね。ま、機材の違いとゆーことに・・・
結局、今回はワニさんも発見できず、テングザルさんだけでしたが、それでも岸辺の様子など
「夜のジャングル照射クルーズ!!!」を堪能した御一行は、
すっかり暗くなった先ほどの水上集落から湾に出て、暗闇の中を船着場まで戻りました。
広角側で夜景モードなら、それなりに撮れてますね。
と、帰りは真っ暗な湾内をバッテラひとつだけで、あちこち照射しながら高速で走るのですが、
小さな流木などは避け切れずスクリューが何かに接触したようで、エンジン停止して点検してました。
さらに船着場が近づくと減速して左右の澪標をバッテラで交互に何度も照射、操縦者はその真ん中を、
まさに手探りで進んでました。真っ暗な水上でもライト1本あれば何とかなるんですねえ・・・
と、御一行はふたたびクチンの中心部に戻って・・・
おなじみの屋上シーフード・レストランで遅めの夕食であります。
いつもN嶋さんが利用されてるのは、この25番の「猫眼嶺」なんですが・・・
ここには30店以上のシーフード・レストランが出店しています。
で、ビールと料理を待っている間にN嶋さんからクイズ・・・
「ここに集まっているレストランはどこも美味しく値段もほぼ同じです。なのに、この25番だけが
いつもグループで賑わっています。さて、その理由は何でしょう???」
「キャッシュレスだとポイントが付くから?」
「今、日本ではそうらしいですね。でもクチンでは、まだまだ現金決済が主流です。」
とか、いろんな回答がありましたが、現役の営業マンであるH田さんが、
「ひょっとして会社のツケが効くから?」
「さすがですねえ・・・正解です。ま、わが社はいつもニコニコ現金払い!!!がモットーですが・・・」
とか楽しくやってると・・・
次々と料理が出てきて全てを撮影する余裕もなく、ひたすらばくばく、ごくごく・・・
あっとゆー間に完食であります。げふっ
と、遅い夕食後は各自ホテルの自室に戻って、おとなしく就寝・・・するはずもなく・・・
酒類調達担当のH田さんらが調達してくれた冷たいビールや、残ったブラックニッカ、赤霧・黒霧
なんぞで集まって部屋飲み、大いに盛り上がりましたとさ。ひっく
と、明日はいよいよ、これまで植林してきたサバル森林保護区に向かいます。
(次回に続きます。)