2019年11月21日
半年ぶりポタで自転車博物館とか再訪
半年ぶりのポタリング記事であります・・・
この5月中旬から、わたくしの母親がほぼ寝たきりになり、9月からは完全に寝たきりになったため、
ずっと実家に泊まり込んでまして、ボルネオから帰国してからは病院での泊まり込みでした。
でもまあ、まさに「老衰」でしたので最期までお気楽に看取ることができた・・・のですが・・・
この間、わたくし「母親の介護」とゆー美名のもと、自堕落な「ほぼ一人暮らし」を続けてまして、
自転車は全く漕がず、ひたすら飲んで食べる毎日、とーぜん体脂肪は増加するわ、筋力は落ちるわ、
さらに血圧も上昇して血圧降下剤を数年ぶりに再開、もちろんインナーマッスルも落ちて腰痛も悪化、
ボルネオ照射ツアー!!!の際にはストックを手放せなくなってました。
で、11月に入って、ようやく気分的にも落ち着いてきたので、そろそろポタリングでも再開しようか、
などと考えていたところ、12年前に我が家にホームステイしていたオーストラリア娘のファミリーが
我が家を再訪してくれることになり、なんと本人は彼氏とマウンテンバイクで!!!とのことでした。
じつは彼女の姉が奈良の三輪大社で神前結婚式を挙げることになり、オーストラリアから親類縁者
60名以上が来日して挙式(三輪大社でも前代未聞だったそうです
)、その後に彼女の両親と本人と
彼氏の4人が、わざわざ我が家を再訪してくれた次第。
で、11月15日の昼過ぎに、まず彼女のご両親が奈良から近鉄と南海を乗り継いで我が家に到着、
所望された日本の豚カツで祝杯を挙げ、お馴染み住吉大社や商店街なんぞを案内しました。
前回来訪いただいた際は台風の大雨でしたが、今回は天候もよく、とても喜んでくれました。
で、彼女らは前日に、なんとあの「暗峠越え」!!!で奈良から大阪まで自走、挙式後に観光中だった
彼女の姉妹と難波のホテルに泊まったそうで、夕方には(もちろん自走で)我が家に到着、全員揃って
深夜まで「鍋宴会」とかで、チューハイや日本酒を飲みつつ再会を祝して盛り上がりました。
ちなみに彼女らは関西空港から奈良までは輪行でバスと鉄道を乗り継いだそうです。
翌16日は、昼過ぎに関西空港からシンガポール経由で帰国するご両親をウチの奥様にまかせて、
わたくしは朝10時前に2人と我が家を出発・・・

お馴染みの商店街から・・・


住吉大社へ・・・
ちなみに出発時にヘルメットを被ろうとする二人に「今日は歩道をのんびり走るから要らないよ」と
制止したのはわたくし・・・そう、彼らと一緒に車道を走ったら、わたくしの足腰がですね・・・
彼女の彼氏
ですが、日本は今回が初めて、お父さんは海南島生まれ、お母さんは広州生まれの
中華系だけど本人はメルボルン生まれの生粋オーストラリア育ちで北京語も広東語もカタコトだけ、
メルボルンでは弁護士資格を取得して現在就活中だけど、ずっとメッセンジャーのバイトをしてて、
日本を含む世界中のメッセンジャー仲間と交流があり、前回は仲間を頼りながら北アメリカ大陸を
二人で縦断、激坂とラフロードとメカとキャンプと「モンベル」が大好き・・・とのことでした。
ええ、メルボルンにはモンベルがなく来日目的のひとつがモンベル・ショップとか・・・
さらにオーストラリアのブルベ(に似た、さらに過酷な)500kmレースの上位完走者で・・・ぶるぶる
彼女については、我が家にホームステイしてた頃は高校1年生でスリムな美少女だったんですが、
彼氏と一緒に走るようになったからか、すっかり筋肉美女になってるのに、さらに次のレースに備えて
筋力アップしたいけど、パークレンジャー志望で自然や環境についても勉強中なので両立が大変、
とのことでした。
二人とも、そんな中で1ヶ月の休みを取って日本でマウンテンバイク・ツーリングを楽しむ・・・
将来設計にも好きな事にも前向きに懸命に取り組んでる若者とゆーのは、自堕落な生活をしている
わたくしから見ると、まさに一服の清涼剤でしたね。ニッポンのお父さんもうれしいぞ!!!
ま、とても500kmブルベは一緒には走れないけど・・・
で、何度か紹介したコースばかりですが、(彼らへの来日記念画像ダウンロード用として)今回は
顔モザイクなしの記念画像と彼氏の好きな自転車画像
を中心にアップしています。
以下、さくさくっとご紹介・・・

ポータブル・シュライン・・・ちょうど七五三参りで賑わってました・・・

ラッキー・キャット・・・

ストーン・ステージからインペリアル・ゲストルーム

ドラム・ブリッジ・・・

ま、ついでに・・・



サカイ・ナイフ・ミュージアム

マングース・バイク2台

と、1台おいてブリヂストン・シルヴァF8F

で、サカイ・サイクル・ミュージアム

クラウチング・スタイル

さすが、決まってますね!!!

ニューモデル・サイクル

ニューモデル・ガン

ニューモデル・サイクルズ


5パーソンズ・ロードレーサー

???

オールドモデル

オールドモデル

オールドモデル
と、3階へ・・・

特に彼氏が興奮してたのがこちら・・・


スペシャライズド・スタンプジャンパーでした。
ホンモノは初めてとのことでしたが、解説パネルとほぼ同じ内容を一気に英語で説明してくれました。
やはり相当のメカ好きなんですねえ・・・


ちなみに1995年から4年かけて世界一周を達成した上記の坂本達氏ですが、
2018年に3ヶ月かけてご家族で6大陸大冒険を達成、特にボルネオ島では前回記事までの
「夜のジャングル照射ツアー!!!」でもお世話になったMRCのT井さんやインサーツアーN嶋さんらの
サポートを受けて、クチンからコタキナバルまで走破されたようで、さらにちなみに今年は予定を変更、
ご家族で日本一周中だそうです。素晴らしいなあ・・・わたくしももう少し若ければ・・・げほげほ
さらさらにちなみに・・・


二人とも、宮崎アニメは全作品をメルボルンで観たそうです。
と、今度は一階へ




デュラエースの歴史についても延々と英語で説明してくれてました。
一階の図書室に入っても彼氏は興味津々、雑誌で東京のメッセンジャー仲間を見つけたりして、
次々と本や資料を手に取って調べてました。
と、そのまま放置すれば何日でも居そうな雰囲気だったので強引に連れ出しましたが・・・
そーいや、前夜に自宅のすぐ近くにあるサイクルパーツ屋さんに案内した時も目を輝かせて物色、
やはり強引に連れ出したのですが、この日に帰宅してからも「あの店に行ってもいいですか?」と、
閉店まで粘ってから、うっとりした目で帰ってきましたね。ええ、買い物は殆どせずに・・・
「オーストラリアでこんな品揃えのあるパーツショップはないので夢のような時間でした。」と・・・
と、ようやく自転車博物館を連れ出して・・・

ワールド・ビッゲスト・ツーム
以前も書きましたが、面積で世界最大が仁徳天皇陵、高さで世界最大がピラミッド、体積で世界最大が
秦始皇帝陵なんですね。以前、ここのボランティアガイドの方に教えていただきました。
と、次は・・・

サカイ・シティ・ミュージアムへ・・・


ニュータイプ・サイクルヘルメット

古墳づくりのお手伝い・・・

鉄砲足軽にもなって・・・って、英訳すればシューターかガンナー・ソルジャーか・・・
当時まだライフリングはないのでライフルマンとは言えないだろうし・・・ぶつぶつ・・・
と、この日は、たまたま堺の文化施設が全て入館無料、しかも博物館では当日限定のオペラ歌手の
公演もあったりして、あっとゆー間に時間が経過してしまいました。
本来なら紀州街道から竹内街道、さらに旧堺港から堺浜や彼女の通学していた高校を廻って、
スペシャライズド屋さんにも立ち寄る予定だったのですが、メカ好き彼氏の琴線に触れるものが多く、
昼食どころか、ふと気づけば夕暮れ時が近づいてたので、堺市役所最上階からの古墳群展望
(彼女にプレゼントしたズーム・モノキュラーが役立ちました)を最後にですね・・・

一度は食べてみたかったとゆー日本のカニ料理をご馳走しました。
(彼氏は自分は働いてるので、お礼にご馳走したいと、最後まで言ってくれてましたが・・・)


まずは茹でカニとカニのお造り・・・箸置きなど全てカニ尽くしで驚いてました。

カニの茶碗蒸し・・・カニの出汁が効いて初めての味わいだけど美味しかったとか・・・

カニグラタンは熱々を食べてしまってたので貝殻風の器だけ・・・はふはふ

ティーポットもカニさんだぁ!!!

カニの唐揚げ・・・

〆はカニ寿司とカニのお吸い物・・・
で、デザートは・・・



抹茶のアイスクリームでした・・・
ま、お安いコースだったので、若い二人にとっては(ちなみに暴飲暴食系・某高齢者にとっても)
ボリューム的には物足りなかったので、帰りに老舗「むか新」に立ち寄って大福餅をばくばく・・・
帰宅後には、お好み焼き・たこ焼き・焼きそばの関西三大高級食を奥様が大量購入してきてくれ、
ビールやチューハイでばくばく、いやあ、さすがに若い人(と某高齢者)のよく食べること・・・
ちなみにアスリート2人の基本食は大量のパスタだそうです。ええ、お安いので、とのことでした。
さらにちなみに、この日の走行距離は25kmほど、所要時間は朝の10時前から夜の6時半過ぎまで、
9時間ほどで殆どが見学(休憩)時間、平均速度は15km/h程度なので走行時間は2時間弱ですね。
と、翌朝にようやく、お二人のバイクをゆっくりと拝見・・・

こちら彼女のバイク・・・後ろ3台はわたくしの・・・ええ、いつもの置場が2人のベッドルームに・・・

パック類だけでなく大きな「前かご」は長期ツーリングには必携のようですね。
こちら彼氏のバイク・・・

なんとリアもシングル!!! これで世界中の激坂を上ってるのね・・・ぶるぶるぶる

やはり大きな「前かご」・・・他にもあちこち自作してるようで・・・

それしてもリアのシングルギヤちっちゃいですね・・・ぶるぶるぶる
彼氏のフロントライト・・・

さすが使い込んでますねえ・・・下のケースは予備バッテリー・・・
彼女のフロントライト・・・

サイコン兼用なんでしょうか・・・
ちなみにグリップは二人ともエルゴン・グリップGP-2で、わたくしと3人でお揃い!!!


リアライトはお揃いで・・・

オーストラリアではお馴染みコアラのバックアップ・リアライトもお揃い・・・
って、じつはこれ、昨夜わたくしが近くのパーツ屋に案内した際、お揃いでプレゼントしたもの・・・
そう、これで走ってたら、すぐにオーストラリア人だと分かってもらえるかと・・・
と、まったりブランチ後にはサイクル・アラウンド・ジャパンやチャリダーなんぞを早送りで観たりして、
昼過ぎには最寄り駅までお見送り・・・



改札を入って、てきぱきとディスアッセンブル・・・やっと分解とゆー英語を覚えたぞ・・・


おいおい、忘れ物が・・・
と、一緒に荷物を持ってホームまで・・・

キャンプ用品が最大の荷物で、特に冬用スリーピングバッグが重くて嵩張ると言ってましたが、
それでも冬のキャンプ装備を含めて1ヶ月のツーリング用品を、これだけにまとめるとゆーのは、
さすがですね。夏なら小型のリアパニアだけで充分だそうです。

とまあ、この日はとりあえず和歌山市まで輪行(平地のロングライドに興味はないようです。
)、
その後は熊野などの山々を巡って伊勢から中部山岳地帯、乗鞍から富士の山々、最後は成田空港へ、
ま、てきとーに成り行きまかせですが・・・と言ってましたが・・・
日本の山間部の積雪量は世界最高レベルだぞ、東海地方などの暖かい半島とかを廻るように!!!
と勧めておきましたが、ま、成り行きまかせ、つーのも若者の特権かも知れませんね・・・
とはいいつつ、翌日の午後からは雨の予報だったので、少なくともキャンプはせずゲストハウスとかを
ネットで探して停滞するよう(高齢者として)さらに忠告しましたが・・・

この5月中旬から、わたくしの母親がほぼ寝たきりになり、9月からは完全に寝たきりになったため、
ずっと実家に泊まり込んでまして、ボルネオから帰国してからは病院での泊まり込みでした。
でもまあ、まさに「老衰」でしたので最期までお気楽に看取ることができた・・・のですが・・・
この間、わたくし「母親の介護」とゆー美名のもと、自堕落な「ほぼ一人暮らし」を続けてまして、
自転車は全く漕がず、ひたすら飲んで食べる毎日、とーぜん体脂肪は増加するわ、筋力は落ちるわ、
さらに血圧も上昇して血圧降下剤を数年ぶりに再開、もちろんインナーマッスルも落ちて腰痛も悪化、
ボルネオ照射ツアー!!!の際にはストックを手放せなくなってました。
で、11月に入って、ようやく気分的にも落ち着いてきたので、そろそろポタリングでも再開しようか、
などと考えていたところ、12年前に我が家にホームステイしていたオーストラリア娘のファミリーが
我が家を再訪してくれることになり、なんと本人は彼氏とマウンテンバイクで!!!とのことでした。
じつは彼女の姉が奈良の三輪大社で神前結婚式を挙げることになり、オーストラリアから親類縁者
60名以上が来日して挙式(三輪大社でも前代未聞だったそうです

彼氏の4人が、わざわざ我が家を再訪してくれた次第。
で、11月15日の昼過ぎに、まず彼女のご両親が奈良から近鉄と南海を乗り継いで我が家に到着、
所望された日本の豚カツで祝杯を挙げ、お馴染み住吉大社や商店街なんぞを案内しました。
前回来訪いただいた際は台風の大雨でしたが、今回は天候もよく、とても喜んでくれました。
で、彼女らは前日に、なんとあの「暗峠越え」!!!で奈良から大阪まで自走、挙式後に観光中だった
彼女の姉妹と難波のホテルに泊まったそうで、夕方には(もちろん自走で)我が家に到着、全員揃って
深夜まで「鍋宴会」とかで、チューハイや日本酒を飲みつつ再会を祝して盛り上がりました。
ちなみに彼女らは関西空港から奈良までは輪行でバスと鉄道を乗り継いだそうです。
翌16日は、昼過ぎに関西空港からシンガポール経由で帰国するご両親をウチの奥様にまかせて、
わたくしは朝10時前に2人と我が家を出発・・・

お馴染みの商店街から・・・


住吉大社へ・・・
ちなみに出発時にヘルメットを被ろうとする二人に「今日は歩道をのんびり走るから要らないよ」と
制止したのはわたくし・・・そう、彼らと一緒に車道を走ったら、わたくしの足腰がですね・・・

彼女の彼氏

中華系だけど本人はメルボルン生まれの生粋オーストラリア育ちで北京語も広東語もカタコトだけ、
メルボルンでは弁護士資格を取得して現在就活中だけど、ずっとメッセンジャーのバイトをしてて、
日本を含む世界中のメッセンジャー仲間と交流があり、前回は仲間を頼りながら北アメリカ大陸を
二人で縦断、激坂とラフロードとメカとキャンプと「モンベル」が大好き・・・とのことでした。
ええ、メルボルンにはモンベルがなく来日目的のひとつがモンベル・ショップとか・・・
さらにオーストラリアのブルベ(に似た、さらに過酷な)500kmレースの上位完走者で・・・ぶるぶる

彼女については、我が家にホームステイしてた頃は高校1年生でスリムな美少女だったんですが、
彼氏と一緒に走るようになったからか、すっかり筋肉美女になってるのに、さらに次のレースに備えて
筋力アップしたいけど、パークレンジャー志望で自然や環境についても勉強中なので両立が大変、
とのことでした。
二人とも、そんな中で1ヶ月の休みを取って日本でマウンテンバイク・ツーリングを楽しむ・・・
将来設計にも好きな事にも前向きに懸命に取り組んでる若者とゆーのは、自堕落な生活をしている
わたくしから見ると、まさに一服の清涼剤でしたね。ニッポンのお父さんもうれしいぞ!!!
ま、とても500kmブルベは一緒には走れないけど・・・

で、何度か紹介したコースばかりですが、(彼らへの来日記念画像ダウンロード用として)今回は
顔モザイクなしの記念画像と彼氏の好きな自転車画像

以下、さくさくっとご紹介・・・

ポータブル・シュライン・・・ちょうど七五三参りで賑わってました・・・

ラッキー・キャット・・・

ストーン・ステージからインペリアル・ゲストルーム

ドラム・ブリッジ・・・

ま、ついでに・・・




サカイ・ナイフ・ミュージアム

マングース・バイク2台

と、1台おいてブリヂストン・シルヴァF8F

で、サカイ・サイクル・ミュージアム

クラウチング・スタイル

さすが、決まってますね!!!

ニューモデル・サイクル

ニューモデル・ガン

ニューモデル・サイクルズ


5パーソンズ・ロードレーサー

???

オールドモデル

オールドモデル

オールドモデル
と、3階へ・・・

特に彼氏が興奮してたのがこちら・・・


スペシャライズド・スタンプジャンパーでした。
ホンモノは初めてとのことでしたが、解説パネルとほぼ同じ内容を一気に英語で説明してくれました。
やはり相当のメカ好きなんですねえ・・・


ちなみに1995年から4年かけて世界一周を達成した上記の坂本達氏ですが、
2018年に3ヶ月かけてご家族で6大陸大冒険を達成、特にボルネオ島では前回記事までの
「夜のジャングル照射ツアー!!!」でもお世話になったMRCのT井さんやインサーツアーN嶋さんらの
サポートを受けて、クチンからコタキナバルまで走破されたようで、さらにちなみに今年は予定を変更、
ご家族で日本一周中だそうです。素晴らしいなあ・・・わたくしももう少し若ければ・・・げほげほ
さらさらにちなみに・・・


二人とも、宮崎アニメは全作品をメルボルンで観たそうです。
と、今度は一階へ




デュラエースの歴史についても延々と英語で説明してくれてました。
一階の図書室に入っても彼氏は興味津々、雑誌で東京のメッセンジャー仲間を見つけたりして、
次々と本や資料を手に取って調べてました。
と、そのまま放置すれば何日でも居そうな雰囲気だったので強引に連れ出しましたが・・・

そーいや、前夜に自宅のすぐ近くにあるサイクルパーツ屋さんに案内した時も目を輝かせて物色、
やはり強引に連れ出したのですが、この日に帰宅してからも「あの店に行ってもいいですか?」と、
閉店まで粘ってから、うっとりした目で帰ってきましたね。ええ、買い物は殆どせずに・・・
「オーストラリアでこんな品揃えのあるパーツショップはないので夢のような時間でした。」と・・・
と、ようやく自転車博物館を連れ出して・・・


ワールド・ビッゲスト・ツーム
以前も書きましたが、面積で世界最大が仁徳天皇陵、高さで世界最大がピラミッド、体積で世界最大が
秦始皇帝陵なんですね。以前、ここのボランティアガイドの方に教えていただきました。
と、次は・・・

サカイ・シティ・ミュージアムへ・・・


ニュータイプ・サイクルヘルメット

古墳づくりのお手伝い・・・

鉄砲足軽にもなって・・・って、英訳すればシューターかガンナー・ソルジャーか・・・
当時まだライフリングはないのでライフルマンとは言えないだろうし・・・ぶつぶつ・・・
と、この日は、たまたま堺の文化施設が全て入館無料、しかも博物館では当日限定のオペラ歌手の
公演もあったりして、あっとゆー間に時間が経過してしまいました。
本来なら紀州街道から竹内街道、さらに旧堺港から堺浜や彼女の通学していた高校を廻って、
スペシャライズド屋さんにも立ち寄る予定だったのですが、メカ好き彼氏の琴線に触れるものが多く、
昼食どころか、ふと気づけば夕暮れ時が近づいてたので、堺市役所最上階からの古墳群展望
(彼女にプレゼントしたズーム・モノキュラーが役立ちました)を最後にですね・・・

一度は食べてみたかったとゆー日本のカニ料理をご馳走しました。
(彼氏は自分は働いてるので、お礼にご馳走したいと、最後まで言ってくれてましたが・・・)


まずは茹でカニとカニのお造り・・・箸置きなど全てカニ尽くしで驚いてました。

カニの茶碗蒸し・・・カニの出汁が効いて初めての味わいだけど美味しかったとか・・・

カニグラタンは熱々を食べてしまってたので貝殻風の器だけ・・・はふはふ

ティーポットもカニさんだぁ!!!

カニの唐揚げ・・・

〆はカニ寿司とカニのお吸い物・・・
で、デザートは・・・



抹茶のアイスクリームでした・・・
ま、お安いコースだったので、若い二人にとっては(ちなみに暴飲暴食系・某高齢者にとっても)
ボリューム的には物足りなかったので、帰りに老舗「むか新」に立ち寄って大福餅をばくばく・・・
帰宅後には、お好み焼き・たこ焼き・焼きそばの関西三大高級食を奥様が大量購入してきてくれ、
ビールやチューハイでばくばく、いやあ、さすがに若い人(と某高齢者)のよく食べること・・・
ちなみにアスリート2人の基本食は大量のパスタだそうです。ええ、お安いので、とのことでした。

さらにちなみに、この日の走行距離は25kmほど、所要時間は朝の10時前から夜の6時半過ぎまで、
9時間ほどで殆どが見学(休憩)時間、平均速度は15km/h程度なので走行時間は2時間弱ですね。

と、翌朝にようやく、お二人のバイクをゆっくりと拝見・・・

こちら彼女のバイク・・・後ろ3台はわたくしの・・・ええ、いつもの置場が2人のベッドルームに・・・

パック類だけでなく大きな「前かご」は長期ツーリングには必携のようですね。
こちら彼氏のバイク・・・

なんとリアもシングル!!! これで世界中の激坂を上ってるのね・・・ぶるぶるぶる

やはり大きな「前かご」・・・他にもあちこち自作してるようで・・・

それしてもリアのシングルギヤちっちゃいですね・・・ぶるぶるぶる
彼氏のフロントライト・・・

さすが使い込んでますねえ・・・下のケースは予備バッテリー・・・
彼女のフロントライト・・・

サイコン兼用なんでしょうか・・・
ちなみにグリップは二人ともエルゴン・グリップGP-2で、わたくしと3人でお揃い!!!


リアライトはお揃いで・・・

オーストラリアではお馴染みコアラのバックアップ・リアライトもお揃い・・・
って、じつはこれ、昨夜わたくしが近くのパーツ屋に案内した際、お揃いでプレゼントしたもの・・・
そう、これで走ってたら、すぐにオーストラリア人だと分かってもらえるかと・・・

と、まったりブランチ後にはサイクル・アラウンド・ジャパンやチャリダーなんぞを早送りで観たりして、
昼過ぎには最寄り駅までお見送り・・・



改札を入って、てきぱきとディスアッセンブル・・・やっと分解とゆー英語を覚えたぞ・・・


おいおい、忘れ物が・・・
と、一緒に荷物を持ってホームまで・・・

キャンプ用品が最大の荷物で、特に冬用スリーピングバッグが重くて嵩張ると言ってましたが、
それでも冬のキャンプ装備を含めて1ヶ月のツーリング用品を、これだけにまとめるとゆーのは、
さすがですね。夏なら小型のリアパニアだけで充分だそうです。

とまあ、この日はとりあえず和歌山市まで輪行(平地のロングライドに興味はないようです。

その後は熊野などの山々を巡って伊勢から中部山岳地帯、乗鞍から富士の山々、最後は成田空港へ、
ま、てきとーに成り行きまかせですが・・・と言ってましたが・・・
日本の山間部の積雪量は世界最高レベルだぞ、東海地方などの暖かい半島とかを廻るように!!!
と勧めておきましたが、ま、成り行きまかせ、つーのも若者の特権かも知れませんね・・・
とはいいつつ、翌日の午後からは雨の予報だったので、少なくともキャンプはせずゲストハウスとかを
ネットで探して停滞するよう(高齢者として)さらに忠告しましたが・・・

この記事へのコメント
1. Posted by Yasshi 2019年11月21日 10:23
兄妹?姉弟?と思うぐらい(写真では)よく似たカップルですねぇ。あ、日本人のおっさんは「親戚」で通るぞ。
しかし、タフだ。いや、あなたが。これだけ付き合うのは相当大変やわ、私には無理。
良い老後を過ごしておられますなぁ、羨ましい限りです。
しかし、タフだ。いや、あなたが。これだけ付き合うのは相当大変やわ、私には無理。
良い老後を過ごしておられますなぁ、羨ましい限りです。
2. Posted by 98k 2019年11月21日 12:16
>Yasshiさん
コメントありがとうございます。
彼女のお父さんは陶芸家で、我々と同時代に京都芸大に4年間留学、その間に下宿で深い仲になった女性と結婚して生まれたのが彼女ら姉妹・・・
北海道出身のお母さんは、すっかり日本語を忘れてたけど、一週間ほどの日本滞在で徐々に思い出してこられたとか・・・
そーいや、彼氏もその繋がりで北海道は走ったことがある、と言ってたような気もしますが、ま、そのあたりの記憶は曖昧模糊もこもこ・・・
ちなみに先ほど、坂本達さんの部分に記事を追加しました。ボルネオでも縁があったんですね。
わたくし、あなたほどアクティブな老後は、とても過ごせませんが、ま、ぼちぼちと楽しみたいと思ってます。
コメントありがとうございます。
彼女のお父さんは陶芸家で、我々と同時代に京都芸大に4年間留学、その間に下宿で深い仲になった女性と結婚して生まれたのが彼女ら姉妹・・・
北海道出身のお母さんは、すっかり日本語を忘れてたけど、一週間ほどの日本滞在で徐々に思い出してこられたとか・・・
そーいや、彼氏もその繋がりで北海道は走ったことがある、と言ってたような気もしますが、ま、そのあたりの記憶は曖昧模糊もこもこ・・・
ちなみに先ほど、坂本達さんの部分に記事を追加しました。ボルネオでも縁があったんですね。
わたくし、あなたほどアクティブな老後は、とても過ごせませんが、ま、ぼちぼちと楽しみたいと思ってます。
3. Posted by Yasshi 2019年12月03日 01:21
なにをおっしゃいますやら、何から何まで、あなたには勝てませぬ (ノД`)・゜・。