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2020年10月24日

開戦と終戦をアメリカに発した男

とーとつですが・・・

「開戦と終戦をアメリカに発した男~戦時外交官 加瀬俊一秘録~」

(福井雄三著 毎日ワンズ 2020年4月13日第一刷発行)を、ひょんなことから読みました。




表表紙(カバー)と帯の惹句・・・

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軍服姿に囲まれ、唯一鞄を携えている人物が加瀬俊一氏・・・


裏表紙(カバー)と帯の惹句・・・

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そう、カバー写真は戦艦ミズーリでの歴史的な降伏調印式ですね・・・



奥付・・・


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第一刷から僅か二ヶ月で第五刷が発行されてますからベストセラーなんでしょう。


カバー裏にあった著者略歴・・・

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国際政治学と日本近現代史の専門家で、わたくしは今回初めて著作を知りました。

そーいや日本の近現代史といえば、どこまでが近代で、どこからが現代なのかについて、
今では様々な考え方があるとゆーことを、最近ようやく知りました。

わたくしの世代では幕末から終戦までが近代、戦後からが現代とゆー感覚だったのですが、
若い世代では冷戦終結とかバブル崩壊までが近代で以後が現代、とゆー感覚もあるようで、
彼らの感覚からは、わたくしは現代人とゆーより近代人、いや、身の回りのことしかしない
生活様式からは、集団農耕で働いてた弥生人でもなく、むしろ縄文人に近いのか・・・
ま、小松左京氏の「現代史」講義では地球生命誕生からが現代でしたから、現代人つーことで・・・


閑話休題


例によって目次のみご紹介・・・

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史上最年少のエリート外交官として戦争回避にも奔走、戦時体制がなければ間違いなく
外務大臣になっていたであろう逸材、と言われた加瀬俊一氏の伝記で興味深く読みました。

まあ著者の意見の一部については、わたくしの考え方とは異なる部分もありましたが、
近現代史における、一般人が知らないであろう興味ある事実も丹念に描かれており、当時の
海軍の独走ぶりや連合艦隊司令長官(山本五十六)の判断ミス、海軍の南進戦略、陸軍の北進戦略、
対米宣戦布告などについての著者の是非論も興味深かったです。

目次に『「吉田茂」は加瀬俊一のペンネーム?』の項がありますが、首相や外相の演説草稿や
首脳交渉の通訳を全て任され、激動の時代に黒子として世界中を駆け巡り大活躍するけど、
あちこちで優雅な暮らしも楽しんでるのは、さすが古き良き時代のエリート外交官ですね。

ロンドンの大使館時代にアメリカ大使のドラ息子(ジョン・F・ケネディ)と友人になり、
厳しい父親に代わって女遊び用の金を(機密費から)工面してやって情報工作したり、
大西洋空路で偶然?同席したMI6の工作員(サマセット・モーム)から情報工作されたり、
わざとスターリンを待たせたり、虚々実々の駆け引き描写もじつに面白かったです。

とても全容は紹介できませんし、加瀬俊一氏本人の著作も多いので、興味を持たれた方は
本書とともに(本書巻末にあった)参考文献も読まれることをオススメします。

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ま、わたくしは身の回りのことしかしない縄文人なので、どなたか・・・




m98k at 00:24│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 書斎 

この記事へのコメント

1. Posted by donchan   2020年10月24日 09:56
98kさんは、縄文人?そもそも地球人でしたっけ?バルタン星人かと思ってました。
2. Posted by 98k   2020年10月24日 10:06
>donchanさん
いやまあ・・・今は少なくとも地球型生命体だとは思ってますが・・・
どの星からの遺伝子を受け継いでいるのかは、貴方同様に不明・・・

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