シニアの断捨離世界標準の戦争と平和・・・

2021年08月25日

命を救った道具たち・・・

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つーことで今回は、kt-lightさんのツイートで知った・・・

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命を救った道具たち Tools that can save a life
高橋大輔著 株式会社アスペクト 2013年5月3日第一刷第一版発行

とゆー本のご紹介・・・


裏表紙裏にあった著者紹介であります。

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わたくしは今回はじめて著書を読んだのですが、著者は2005年にロビンソン・クルーソーの
住居跡を発見した探検家・作家だったんですね。

あとがきより・・・
「自分の探検道具の中で45点を選んでならべてみた」
「探検のための道具は命を救うばかりか心を支えるものでもある」
「道具はモノであって、モノではない。
それは夢へと向かって突き進むことを可能にする精神的な存在でもあるのだ」
「(本書は)ありそうでなかった道具を主役にする探検記」
つーことでありました。

例によって目次のみのご紹介(画像をクリックすると拡大します)

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No.1がミニマグライト2AA、No.2がジッポーライター、No.3がジップロック・・・わかるなあ

と、目次を眺めてるだけでもヨダレが・・・じゅるじゅるじゅる

ま、わたくしのように道具を集めただけで満足してしまい、ほとんど使わないような輩にも
充分に楽しめる内容で、そのモノにまつわる著者のエピソードが述べられているのですが、
探検の極限状況だけでなく日常も含めた一般人と異なる視点からの記述が面白かったです。

たとえばNo.27「ボウタイ」・・・以下要約
探検家といっても殆どの時間は協力依頼のためのプレゼンテーションなどに費やされるが、
会社員としての経験があったので当初はスーツ姿、ところがそれだと話にリアリティがなく、
どうしてもビジネスっぽくなり、なかなかうまくいかなかった。
やはり探検家は探検家然とすべきで、サファリシャツだけでもいいがボウタイはコンパクトで
ネクタイのビジネス臭がなくフォーマルになり、大人の上質な遊び気分も備わっている。
探検を支援してもらえるかどうかは、そんな遊び気分を共有してもらえるかどうかにかかっている・・・

そう、著者にとってはボウタイも(探検家としての)「命を救った道具」だったんですね・・・

著作物なので詳しい内容は紹介できませんが、興味のある方はご一読を・・・




m98k at 18:25│Comments(0) mixiチェック 書斎 | 災害避難とか

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