2023年01月21日
バンコクの結婚披露宴
(前回からの続きです、バンコクの休日記事を最初からご覧になる場合はカテゴリから)
バンコク三大ワットをIさんファミリーに案内していただいた翌日の12月28日は、
いよいよ今回ツアーのメイン、ペーン&ニルスの結婚披露宴であります!!!
わたくし海外ではシチリアでの結婚披露宴しか知らなかったのですが、バンコクでも、
ほぼ会食だけの結婚披露宴が一般的だそうで、せっかくなのでもっと楽しんでもらおうと、
今回はペーン本人が全面的にプロデュースして、日本などの披露宴スタイルも取り入れて、
入念に準備してきたとのこと・・・
つーことでさっそくご紹介・・・の前に、まずはこの日の朝食から・・・

この日はスープヌードルではなく、もつ煮込みスープにしましたとさ
で、スーツに着替え、11時過ぎにホテルの1階(G階M階の上なので実質3階)へ・・・

案内表示にあるのはドイツでの結婚式、ビートルのオープンカーでパレードしたそうです
まずは受付を済ませます

来客も受付も国際色豊か・・・ヌンも各国語で頑張ってました!!!
披露宴会場(バンケットルーム)前のロビー

二人の写真やアルバムがあちこちに置いてあり・・・
奥に記念撮影用のセットがあったので、さっそく・・・

Iさんに撮ってもらいました
両端がペーンのご両親で、これがタイの正装・・・
せっかくなので続いて・・・

昨日すっかり意気投合したIさんファミリーも撮りました・・・
で、三々五々で会場に入ると・・・


あちこちの大画面で二人の静止画がスライド上映されてました
ま、わたくしとIさんは楽しみつつ・・・

前菜の海老せんべいでビールをかぱかぱ・・・
テーブルは主賓ご両親などのVIPテーブルと、タイ、ドイツ、日本、その他で大きく分けられ
てたようで、出席者は150人ぐらいと聞いてましたから約20テーブル、そのうちVIPテーブルと
日本テーブルは一つずつでした
ちなみに前夜遅くにペーンから「まだ出欠の連絡が次々と入ってきて、ずっと調整してます、
いかにもタイらしいでしょ、あははは
」と連絡が・・・あははは
で、いちおーの出席予定者が着席後、新郎新婦がスポットライトを浴びて登場!!!

このあたりは日本らしい演出ですね・・・
シチリアでは最初から新郎新婦が主賓席に座って来客を迎えてたはず・・・
で、まずは主賓(タイ政府の副大臣?)から、お祝いの言葉・・・

次にペーンとニルスの生い立ちを静止画と動画で次々と紹介・・・

ちなみにニルスのお姉さんはロンドンオリンピック・カヤック競技のドイツ代表選手で、
残念ながら今回の披露宴には参加できなかったとのことでしたが・・・
静止画や動画の企画編集は全てペーンによるもので、タイの披露宴ではまだ珍しいそうです
ちなみにせっかくなので、今回うちの奥様がプレゼントしてた手作りアルバムの中から、
ペーンがはじめて我が家に来てくれた際のページもご紹介・・・

2008年7月18日だったのね・・・みんな今より15歳は若いな・・・当たり前ですが・・・
と、大画面を見ているあいだにも・・・

料理が次々と運ばれてきました・・・ばくばくごくごく・・・
ちなみにこの日のメニュー表は・・・

タイ語と英語の併記でした・・・ほっ
シチリアの披露宴ではイタリア人が殆どでイタリア語メニューだったので・・・
さらに言語について・・・



紹介や挨拶はドイツ語とタイ語、それぞれのMCが対訳してましたが、英語と日本語には
ペーン自らが訳してました・・・さすがです・・・ほっ
ま、その間にも・・・

料理は次々と出てきて・・・ばくばくごくごく・・・
で、お二人はキャンドルに点火して・・・


ケーキに入力・・・
ま、その間にも・・・

料理は次々と出てきて・・・ばくばくごくごく・・・
で、正面の椅子に座ったニルスのご両親に、二人が跪いて感謝・・・


ケーキを食べてもらいます
続いてペーンのご両親にも跪いて感謝して・・・


ケーキを食べてもらい・・・

主賓にも同様に・・・
そして、その後は各テーブルにも・・・

同じケーキが配られました・・・
結婚披露宴でケーキが配られるのは日本でも一般的になりましたが、最初に両親の前に
新郎新婦が跪いて合掌、ケーキを差し出して・・・とゆーのははじめて
いかにも感謝を大切にするタイらしく素敵な儀式だと思いました
その後は・・・

独身女性が中央にずらりと並び、二人が後ろ向きになり・・・

ペーンがブーケを投げます

そう・・・

これを受け取った人が幸運を掴むとゆー恒例の儀式・・・
確かにペーンが各国のスタイルを取り入れてて、大いに楽しませてくれました
と、食後はあちこちで写真を撮ったり談笑したりしてたので、わたくしも日本人らしく
首からカメラを提げ(片手にビールを持って)会場を徘徊・・・

ペーンのお母さんのチーム・・・


ドイツ・チームは全員がタイの正装でキメてました・・・
せっかくなので日本チームもスタッフに撮ってもらいました

Iさんファミリー以外では、ペーンの我が家の次のホームステイ先だった堺のKさん、
(当時は大学生で自分の結婚式にペーンを招待していてペーンも出席を予定してたものの、
直前にコロナ禍になり実現できなかったとのことでした)
と、ニルスが大学院に留学していた際の友人である東京のSさん・・・
他にもホームステイのアテンドをしてくれて我々もペーンも大変お世話になった方が
出席予定でしたが、身内のコロナ感染で急に来れなくなったとのことでした
やはりコロナ禍の影響は計り知れないですね・・・
と、Kさんが日本語で話されてた二人組がおられたのでふしぎに思い・・・

訊けばペーンの大学時代の留学生仲間だそうで、モンゴルから来られたとのこと
もちろんせっかくなので・・・

わははは、しあわせじゃあ・・・
日本語が堪能なお二人なので植林ボランティアツアーのお話とかで盛り上がりましたが、
訊けば「その他」のテーブルにいたので、言葉が通じず殆ど話せなかったとか・・・
バンコクでモンゴルの素敵な方々と日本語で、とゆーのはうれしい限りでした
会場を出たロビーでも・・・

入れ替わり立ち代わりで記念撮影が続き・・・
周りから「キスしろキスしろ」と言われて・・・

これはタイでも日本でもイタリアでも同じ、若いっていいなあ・・・げほげほ
と、この後は三々五々で解散、若者たちは場所を変えてダンスパーティーの二次会へ、
後で訊けば朝3時まで盛り上がってたそうです・・・若いっていいなあ・・・げほげほ
と、じつに楽しく国際色豊かな披露宴でしたが、個人的に不安が昂じた事柄をメモ・・・
わたくしたち夫婦は8泊10日の滞在でしたが、日本から来ていた他の現役世代のみなさんは、
県庁に勤めるIさんファミリーが年末年始の休みを利用した1週間弱の滞在、
会社員のSさんは前日に来て(年末も仕事があるからと)なんと翌日の帰国、
勤務医のKさんもバンコクには数日間だけの滞在とのことでした・・・
いっぽうドイツから来たニルスの友人や同僚は最低3週間から6週間の滞在とのことで、
ニルスと(就職1年目の)ペーンも、有給休暇による1ヶ月以上の滞在とのことでした・・・
そう、ペーンもニルスも世界でも通用する有能な人材で、しかも日本が大好きだった二人が、
最終的に日本ではなくドイツでの仕事に落ち着いたのも、休暇の取りやすさが大きな理由
のひとつだと断言してました・・・
働くならフランスより絶対ドイツとかネットにもありましたが、ドイツの企業は給与、労働時間、
休暇などの条件がきちんと守られてて、しかも生産性が日本より高いんですね・・・
働き方改革が叫ばれ、すでに久しい日本ですが、現役時代に海外植林ボランティアツアーを
企画していた際も、必ず土日祝を挟み有給休暇取得を数日にした1週間が限度でしたが、
それでも現役の皆さんは休みづらく、仕事の前後処理も職場への気遣いも大変でした
ドイツと日本では勤勉性や規律性で国民性が似ているとも言われてますが、何か根本的に
組織労働の感覚が違ってて、このままだと、それに気づいた優秀な人材がどんどん流出して
いくのでは・・・と、今回あらためて不安を感じた次第です
まあ、リタイアした者が休暇制度を憂いても仕方ないので話を続けますが・・・
この日の宴席はタイ料理や中華料理のフルコースで、とても美味しかったのですが、
さすがに夜には日本の味が恋しくなり、近くのコンビニで・・・

日本風のラーメンとチャーハンを・・・
そう、これがわたくしには「日本の味」だったのでありますね!!!
と、

追加購入してきたチャングやつまみも完食完飲しましたとさ!!! げふっ
(次回に続きます)
バンコク三大ワットをIさんファミリーに案内していただいた翌日の12月28日は、
いよいよ今回ツアーのメイン、ペーン&ニルスの結婚披露宴であります!!!
わたくし海外ではシチリアでの結婚披露宴しか知らなかったのですが、バンコクでも、
ほぼ会食だけの結婚披露宴が一般的だそうで、せっかくなのでもっと楽しんでもらおうと、
今回はペーン本人が全面的にプロデュースして、日本などの披露宴スタイルも取り入れて、
入念に準備してきたとのこと・・・
つーことでさっそくご紹介・・・の前に、まずはこの日の朝食から・・・


この日はスープヌードルではなく、もつ煮込みスープにしましたとさ

で、スーツに着替え、11時過ぎにホテルの1階(G階M階の上なので実質3階)へ・・・

案内表示にあるのはドイツでの結婚式、ビートルのオープンカーでパレードしたそうです

まずは受付を済ませます

来客も受付も国際色豊か・・・ヌンも各国語で頑張ってました!!!
披露宴会場(バンケットルーム)前のロビー

二人の写真やアルバムがあちこちに置いてあり・・・
奥に記念撮影用のセットがあったので、さっそく・・・

Iさんに撮ってもらいました
両端がペーンのご両親で、これがタイの正装・・・
せっかくなので続いて・・・

昨日すっかり意気投合したIさんファミリーも撮りました・・・
で、三々五々で会場に入ると・・・


あちこちの大画面で二人の静止画がスライド上映されてました
ま、わたくしとIさんは楽しみつつ・・・

前菜の海老せんべいでビールをかぱかぱ・・・
テーブルは主賓ご両親などのVIPテーブルと、タイ、ドイツ、日本、その他で大きく分けられ
てたようで、出席者は150人ぐらいと聞いてましたから約20テーブル、そのうちVIPテーブルと
日本テーブルは一つずつでした
ちなみに前夜遅くにペーンから「まだ出欠の連絡が次々と入ってきて、ずっと調整してます、
いかにもタイらしいでしょ、あははは


で、いちおーの出席予定者が着席後、新郎新婦がスポットライトを浴びて登場!!!

このあたりは日本らしい演出ですね・・・
シチリアでは最初から新郎新婦が主賓席に座って来客を迎えてたはず・・・
で、まずは主賓(タイ政府の副大臣?)から、お祝いの言葉・・・

次にペーンとニルスの生い立ちを静止画と動画で次々と紹介・・・

ちなみにニルスのお姉さんはロンドンオリンピック・カヤック競技のドイツ代表選手で、
残念ながら今回の披露宴には参加できなかったとのことでしたが・・・
静止画や動画の企画編集は全てペーンによるもので、タイの披露宴ではまだ珍しいそうです
ちなみにせっかくなので、今回うちの奥様がプレゼントしてた手作りアルバムの中から、
ペーンがはじめて我が家に来てくれた際のページもご紹介・・・

2008年7月18日だったのね・・・みんな今より15歳は若いな・・・当たり前ですが・・・

と、大画面を見ているあいだにも・・・

料理が次々と運ばれてきました・・・ばくばくごくごく・・・
ちなみにこの日のメニュー表は・・・

タイ語と英語の併記でした・・・ほっ
シチリアの披露宴ではイタリア人が殆どでイタリア語メニューだったので・・・

さらに言語について・・・



紹介や挨拶はドイツ語とタイ語、それぞれのMCが対訳してましたが、英語と日本語には
ペーン自らが訳してました・・・さすがです・・・ほっ
ま、その間にも・・・

料理は次々と出てきて・・・ばくばくごくごく・・・
で、お二人はキャンドルに点火して・・・


ケーキに入力・・・
ま、その間にも・・・

料理は次々と出てきて・・・ばくばくごくごく・・・
で、正面の椅子に座ったニルスのご両親に、二人が跪いて感謝・・・


ケーキを食べてもらいます
続いてペーンのご両親にも跪いて感謝して・・・


ケーキを食べてもらい・・・

主賓にも同様に・・・
そして、その後は各テーブルにも・・・

同じケーキが配られました・・・
結婚披露宴でケーキが配られるのは日本でも一般的になりましたが、最初に両親の前に
新郎新婦が跪いて合掌、ケーキを差し出して・・・とゆーのははじめて
いかにも感謝を大切にするタイらしく素敵な儀式だと思いました
その後は・・・

独身女性が中央にずらりと並び、二人が後ろ向きになり・・・

ペーンがブーケを投げます

そう・・・

これを受け取った人が幸運を掴むとゆー恒例の儀式・・・
確かにペーンが各国のスタイルを取り入れてて、大いに楽しませてくれました
と、食後はあちこちで写真を撮ったり談笑したりしてたので、わたくしも日本人らしく
首からカメラを提げ(片手にビールを持って)会場を徘徊・・・


ペーンのお母さんのチーム・・・


ドイツ・チームは全員がタイの正装でキメてました・・・
せっかくなので日本チームもスタッフに撮ってもらいました

Iさんファミリー以外では、ペーンの我が家の次のホームステイ先だった堺のKさん、
(当時は大学生で自分の結婚式にペーンを招待していてペーンも出席を予定してたものの、
直前にコロナ禍になり実現できなかったとのことでした)
と、ニルスが大学院に留学していた際の友人である東京のSさん・・・
他にもホームステイのアテンドをしてくれて我々もペーンも大変お世話になった方が
出席予定でしたが、身内のコロナ感染で急に来れなくなったとのことでした
やはりコロナ禍の影響は計り知れないですね・・・
と、Kさんが日本語で話されてた二人組がおられたのでふしぎに思い・・・

訊けばペーンの大学時代の留学生仲間だそうで、モンゴルから来られたとのこと
もちろんせっかくなので・・・

わははは、しあわせじゃあ・・・

日本語が堪能なお二人なので植林ボランティアツアーのお話とかで盛り上がりましたが、
訊けば「その他」のテーブルにいたので、言葉が通じず殆ど話せなかったとか・・・
バンコクでモンゴルの素敵な方々と日本語で、とゆーのはうれしい限りでした

会場を出たロビーでも・・・

入れ替わり立ち代わりで記念撮影が続き・・・
周りから「キスしろキスしろ」と言われて・・・

これはタイでも日本でもイタリアでも同じ、若いっていいなあ・・・げほげほ
と、この後は三々五々で解散、若者たちは場所を変えてダンスパーティーの二次会へ、
後で訊けば朝3時まで盛り上がってたそうです・・・若いっていいなあ・・・げほげほ
と、じつに楽しく国際色豊かな披露宴でしたが、個人的に不安が昂じた事柄をメモ・・・
わたくしたち夫婦は8泊10日の滞在でしたが、日本から来ていた他の現役世代のみなさんは、
県庁に勤めるIさんファミリーが年末年始の休みを利用した1週間弱の滞在、
会社員のSさんは前日に来て(年末も仕事があるからと)なんと翌日の帰国、
勤務医のKさんもバンコクには数日間だけの滞在とのことでした・・・
いっぽうドイツから来たニルスの友人や同僚は最低3週間から6週間の滞在とのことで、
ニルスと(就職1年目の)ペーンも、有給休暇による1ヶ月以上の滞在とのことでした・・・
そう、ペーンもニルスも世界でも通用する有能な人材で、しかも日本が大好きだった二人が、
最終的に日本ではなくドイツでの仕事に落ち着いたのも、休暇の取りやすさが大きな理由
のひとつだと断言してました・・・
働くならフランスより絶対ドイツとかネットにもありましたが、ドイツの企業は給与、労働時間、
休暇などの条件がきちんと守られてて、しかも生産性が日本より高いんですね・・・
働き方改革が叫ばれ、すでに久しい日本ですが、現役時代に海外植林ボランティアツアーを
企画していた際も、必ず土日祝を挟み有給休暇取得を数日にした1週間が限度でしたが、
それでも現役の皆さんは休みづらく、仕事の前後処理も職場への気遣いも大変でした
ドイツと日本では勤勉性や規律性で国民性が似ているとも言われてますが、何か根本的に
組織労働の感覚が違ってて、このままだと、それに気づいた優秀な人材がどんどん流出して
いくのでは・・・と、今回あらためて不安を感じた次第です
まあ、リタイアした者が休暇制度を憂いても仕方ないので話を続けますが・・・

この日の宴席はタイ料理や中華料理のフルコースで、とても美味しかったのですが、
さすがに夜には日本の味が恋しくなり、近くのコンビニで・・・

日本風のラーメンとチャーハンを・・・
そう、これがわたくしには「日本の味」だったのでありますね!!!

と、

追加購入してきたチャングやつまみも完食完飲しましたとさ!!! げふっ
(次回に続きます)