EDCグッズの見直し2023/02ブログ開設18周年!!!

2023年02月21日

テクノソーシャリズムの世紀

とーとつですが・・・

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テクノソーシャリズムの世紀~格差、AI、気候変動がもたらす新世界の秩序~
とゆー本のご紹介・・・



著者、監訳者、訳者、発行所、発行年月日などは奥付のとおり

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カバー裏にあった著者紹介

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例によって目次の紹介

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今回は気になった数値などをランダムにメモ・・・

・中国の極貧レベルの人口
➝2012年の9890万人が2020年にはほぼゼロに➝これは中間層の成長によるもの
➝デュラントのダイヤモンド型経済(最も利益を生む経済)に➝1950~70のアメリカと同じ
➝1950年代は世界の中間層の90%が米国と欧州だった
➝現在では20%が中国で、2027年には25%に・・・

・(テクノロジー)億万長者の所得と投資によるリターンは毎年10~15%
➝1000億ドル長者は15年で1兆ドル長者になる➝ピラミッド型経済➝格差社会

・2019年の中国の電子決済は53兆ドル
➝これは中国GDPの5倍、世界のプラスチックカード決済の2倍

・パンデミックによるドルのマネーサプライ増➝インフレ➝ドル価値の低下➝リスクヘッジへ
➝金は総量20万1千トンで内2/3は1950年以降のもの(残りは5万トン)
➝ビットコインは総量2100万枚(残りは200万枚)

・2021年1月現在の米国債保有国の1位は日本で1.28兆ドル、2位は中国で1.1兆ドル

・世界人口の4%の米国に世界で私有されている銃の半分がある
➝集団の権利と個人の権利の優先順位付けが他国と異なるから
➝個人の権利(独立時は土地を所有する白人男性のみの権利)を強調➝米国の独自性
➝マスク・ワクチン・ソーシャルディスタンスは個人の自由か集団を守る個人の責任か論争になる
➝言論の自由とQアノン、ヘイトグループ、過激思想、フェイクニュースとの論争も同じ

・海洋汚染プラスチックの50%は商業的漁業船舶由来

・高スキル移民の必要性(移民制限による停滞)

・16年間EUトップのフィンランドの学校システム
➝創造的な遊びと(友達を作り他人を尊重する)良好なソーシャルスキルを育てる
➝マシンとの差別化は創造性、EQ(情緒指数)、LQ(愛情指数)でソフトスキル

・ホームレス対策のコスト
➝路上放置した場合のコストは3万ドルで3Dプリント住宅なら1万ドル以下

・米国のパスポート所有者は42%で運転免許証でも76%➝残りは銀行口座を持てない
➝モバイルウォレット・スマートカード➝ケニア・インド・中国(顔認証)の成功例

・AIは膨大な富を生み出すが同時に同じ労働の価格はゼロに向かう
➝今後20年で労働者の半分が自動化に置き換えられる
➝安価で高品質な教育へのアクセスと再教育期間を含むベーシック・インカムが必要

・地球上の富は360兆ドルで一人あたり僅か5万ドル(2019)

・一帯一路のインフラ整備は70ヶ国に及び人口の60%と経済産出の40%を占める
➝2050年で8兆ドルの計画(バイデンのインフラ整備計画は2兆ドル)
➝対象国がデフォルトになれば全て中国のものになるが回収はせず貿易支配に使う

・STEM(サイエンス・テクノロジー・エンジニアリング・マセマティクス)の大学卒業生数
➝2030年には中国は300%増(週に1校増設している)、米国は30%増

・最も強いものでも最も賢いものでもなく最も適応したものが生き残る(フリードマン2019)

・2008年の世界金融危機と2020年のパンデミック
➝生産性と職業人生延長、
医療手当、アルコール節制、労働環境との関係・・・

・平均余命が延びれば社会に貢献しなくなる人を抱える余裕はなくなる
➝長い間、社会に貢献しなければならない➝継続的な学習、訓練、開発が重要になる
➝長い間の貢献や経験による年齢インセンティブが存在するかも・・・

・21世紀後半にはプロアスリートとプロアドベンチャーツアラー以外に、肉体的労働で
対価を得る人は、ほとんどいなくなる
➝KIC(ノレッジ・イノベーション・クリエイティブ)経済
➝肉体能力、ジェンダー、民族、年齢などに関係なく、発想力、知性、スキルが重要に
➝長い間、人間をロボットのように働くよう訓練してきたが、ロボットの仕事はロボットが
するようになるから➝人間に投資する教育が重要に

・ミレニアム世代はモノの蓄積から意味のある経験の蓄積へ移行
➝新しいiPhoneやPSを欲しがるのは所有したいからではなく経験したいから

・基本的なテクノロジー(遠隔医療やリモート授業を含む)へのアクセスがあれば、
常に都市生活をしなくてもいい➝パンデミックが証明した➝一部ではなく全員に

・GKI(グローバル・ノレッジ・インデックス)国連2020➝トップはスイスだった
過半数がサービス(バンキングや保険)で高価値産業への注力と近隣強国への接続性のよさ、
集中度の高い小さな人口によるもの➝今後は中国とインドへ・・・

・グローバリゼーション
➝世界貿易額は世界GDPの半分まで成長した
➝それにより多くの人が中間層に到達したが、金融危機からパンデミックに
➝ナショナリズム、二国間合意、一帯一路、TPP、ファイブアイズも?➝勝者が総取りする

・経済にも環境にもAIにもグローバルガバナンス、グローバル法人税が必要不可欠だが、
➝常任理事国(戦勝国)の拒否権問題、低法人税国の反対など・・・
➝ブラジル・インド・日本・ドイツによる拒否権改革案が国連に残された希望

・(1920年までの世界経済のように)アジア経済が大きくなることは事実

・原因が人類の活動であることに疑問を持つ人にも海面上昇は事実

・AIと職の創出と再訓練プログラムはセット➝企業によるかAI課税によるか

・平等な活動の場を作り出すベーシック・インカムは必要
➝カウチポテト族を生むものでなかったことは証明済み

・サバティカル(長期有給休暇)
➝15年のフルタイム・フルペイごとに1年間は必要

・高齢者の健康性、可動性、認知力はヘルステクノロジーと遺伝子治療で改善する
➝77歳リタイアは早すぎる

・人工知能により労働は生きるために必要なものではなく熱中して行うものになる

云々・・・


ま、テクノソーシャリズムという考え方の是非や、その実現可能性などは別として、最新の
世界の現状と問題点について、出典根拠を示した数値やグラフで分かりやすく説明してあり、
最新テクノロジーどころかスマホの基本操作さえ怪しい高齢者には勉強になりました

さてさて、これからの人類はどちらへ向かうのか、
破滅なのか共存なのか・・・
まあ、身のまわりでできることを、ちまちまと続けたいとは思ってますが・・・



m98k at 20:21│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 書斎 | わからないもの

この記事へのコメント

1. Posted by バスウ   2023年02月27日 13:18
テクノロジーの急速な進歩は利便性は上がっても末恐ろしい世界が待っていそうです。
ターミネーターなんてもう現実ですもんね😳
2. Posted by 98k   2023年02月27日 13:50
>バスウさん
コメントありがとうございます
この本では、テクノロジーをうまく使えば格差の少ない公平な社会になり、温暖化もある程度は防げるとしてますが、
国家や企業の暴走を監視してコントロールできる世界的な組織の存在が前提ですね
それができなければ、まさにサイバーダイン社の独走になりそうです

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