2023年03月08日
戦争の世界史 大図鑑
とかいいつつ、自宅でごろごろしてるので・・・
~地図とタイムラインでわかる~戦争の世界史大図鑑・・・とゆー本のご紹介であります

原題はBATTLES MAP BY MAP・・・直訳すれば地図による戦いの地図???
発行所・発行年月日などは奥付のとおり

例によって目次のみのご紹介・・・




紀元前1274年の古代エジプトとヒッタイト王国の戦争から、2003年の第二次湾岸戦争
(イラク戦争)まで、重要な戦いについては見開き一枚で紹介、その戦争に至る背景から結果、
その当時に使われた主要兵器や戦術の特徴についても、説明や図版がありました
B4ハードカバー版で300頁ほどもある大著ですが、表紙にあるとおり地図とタイムラインで
色分けして解説してあり、戦いの流れを全体として理解できるようになってました
といってもイメージが思い浮かばないでしょうから・・・
わたくしが昔から興味のあったエル・アラメイン会戦の項を例としてご紹介
(掲載に問題があるようなら、すぐに削除します)

北アフリカでの枢軸軍と連合軍との戦いで重要な転換点となった、1942年10月15日から
11月4日までの両軍の動きや支配地域の変遷を、タイムラインで色分けして地図にも表示、
概要と色分けに従った経過解説があり、全体の流れが分かるようになってて、他の項も概ね
こんな感じで説明されてます
わたくし文明史にも興味があり政治史や軍事史の本も、それなりに読んでるはずなのですが、
特に目次にある、ヨーロッパにおける対イスラム戦や対モンゴル戦以後の戦争については、
100年戦争やバラ戦争など、その名前ぐらいは知ってても、いつの時代に、どことどこが、
なぜ戦い、歴史上どのような影響があったのかなどは、殆ど理解してませんでした
そう、所詮は王家や王国、民族、宗教などによる支配地域の奪い合いと思ってたのですが、
本書であらためて流れを見ると、これらのヨーロッパでの戦争が第一次世界大戦まで連綿と
繋がっていることが、あらためて理解できました
第二次世界大戦から東西冷戦を経て、少なくともNATO加盟国間の戦争はなくなりましたが、
それまでは殆ど絶えることなく戦争を続けてて、それが植民地支配をめぐって世界中に波及、
植民地の独立を含め、まさに戦争の火種になってるんですね
NATOにしても戦争の歴史を辿っていくと軍事同盟の集合離散は日常茶飯だったし・・・
まあ強いアメリカと仮想敵が存在する限りは軍事同盟として存続するんでしょうが・・・
さらに本書ではアメリカの独立戦争や南北戦争についても、いくつか取り上げてますが、
それ以前の北米植民地支配を巡る英仏の戦い(イギリス側からはフレンチ=インディアン戦争)
も紹介されてて、これがヨーロッパ各国にムガールやロシアまで巻き込んだ七年戦争に繋がり、
やがて第一次世界大戦に拡大していくんですね
同様にアジア・アフリカ・中南米でも、ヨーロッパ各国の植民地支配をめぐる争いがあり、
そこに新興国の日本も入って日清日露から第二次世界大戦に、さらに東西冷戦から今も続く
紛争の火種になっていることがわかります
戦争の原因は為政者の恐怖と欲望と威信であると、ロシアの歴史を特集したテレビ番組で
言ってましたが、この本でそれぞれの時代の戦いの原因や流れを見ていくと、犠牲の大きさ
とともに、戦争によって新しい技術が進歩してきたことも見えてきます
それが核による相互確証破壊の段階まで進歩?して、すでに半世紀以上経過してるのですが、
その後も部分的な戦いは世界中のあちこちで絶えず、その犠牲者も計り知れません・・・
国家や同盟、さらに文明や人類つーのは、これからどうなっていくんだか・・・
~地図とタイムラインでわかる~戦争の世界史大図鑑・・・とゆー本のご紹介であります

原題はBATTLES MAP BY MAP・・・直訳すれば地図による戦いの地図???
発行所・発行年月日などは奥付のとおり

例によって目次のみのご紹介・・・




紀元前1274年の古代エジプトとヒッタイト王国の戦争から、2003年の第二次湾岸戦争
(イラク戦争)まで、重要な戦いについては見開き一枚で紹介、その戦争に至る背景から結果、
その当時に使われた主要兵器や戦術の特徴についても、説明や図版がありました
B4ハードカバー版で300頁ほどもある大著ですが、表紙にあるとおり地図とタイムラインで
色分けして解説してあり、戦いの流れを全体として理解できるようになってました
といってもイメージが思い浮かばないでしょうから・・・

わたくしが昔から興味のあったエル・アラメイン会戦の項を例としてご紹介
(掲載に問題があるようなら、すぐに削除します)

北アフリカでの枢軸軍と連合軍との戦いで重要な転換点となった、1942年10月15日から
11月4日までの両軍の動きや支配地域の変遷を、タイムラインで色分けして地図にも表示、
概要と色分けに従った経過解説があり、全体の流れが分かるようになってて、他の項も概ね
こんな感じで説明されてます
わたくし文明史にも興味があり政治史や軍事史の本も、それなりに読んでるはずなのですが、
特に目次にある、ヨーロッパにおける対イスラム戦や対モンゴル戦以後の戦争については、
100年戦争やバラ戦争など、その名前ぐらいは知ってても、いつの時代に、どことどこが、
なぜ戦い、歴史上どのような影響があったのかなどは、殆ど理解してませんでした
そう、所詮は王家や王国、民族、宗教などによる支配地域の奪い合いと思ってたのですが、
本書であらためて流れを見ると、これらのヨーロッパでの戦争が第一次世界大戦まで連綿と
繋がっていることが、あらためて理解できました
第二次世界大戦から東西冷戦を経て、少なくともNATO加盟国間の戦争はなくなりましたが、
それまでは殆ど絶えることなく戦争を続けてて、それが植民地支配をめぐって世界中に波及、
植民地の独立を含め、まさに戦争の火種になってるんですね
NATOにしても戦争の歴史を辿っていくと軍事同盟の集合離散は日常茶飯だったし・・・
まあ強いアメリカと仮想敵が存在する限りは軍事同盟として存続するんでしょうが・・・
さらに本書ではアメリカの独立戦争や南北戦争についても、いくつか取り上げてますが、
それ以前の北米植民地支配を巡る英仏の戦い(イギリス側からはフレンチ=インディアン戦争)
も紹介されてて、これがヨーロッパ各国にムガールやロシアまで巻き込んだ七年戦争に繋がり、
やがて第一次世界大戦に拡大していくんですね
同様にアジア・アフリカ・中南米でも、ヨーロッパ各国の植民地支配をめぐる争いがあり、
そこに新興国の日本も入って日清日露から第二次世界大戦に、さらに東西冷戦から今も続く
紛争の火種になっていることがわかります
戦争の原因は為政者の恐怖と欲望と威信であると、ロシアの歴史を特集したテレビ番組で
言ってましたが、この本でそれぞれの時代の戦いの原因や流れを見ていくと、犠牲の大きさ
とともに、戦争によって新しい技術が進歩してきたことも見えてきます
それが核による相互確証破壊の段階まで進歩?して、すでに半世紀以上経過してるのですが、
その後も部分的な戦いは世界中のあちこちで絶えず、その犠牲者も計り知れません・・・
国家や同盟、さらに文明や人類つーのは、これからどうなっていくんだか・・・
