2023年08月19日
帆立の詫び状・てんやわんや編より
とーとつですが・・・
帆立の詫び状・てんやわんや編(新川帆立著・幻冬舎文庫)とゆーエッセイ集のご紹介であります
表紙カバー裏にあった著者紹介
裏表紙カバーにあった惹句
奥付
例によって目次のみ・・・
以下、数タイトルからの読後メモで、(カッコ内)はわたくしの感想なり補足です
(著作物なので記事公開に問題があるようなら、すぐ非公開にします)
「イエローストーンで政治談議」より
ユタ州の白人ガイドで西部の古き善き保守の香りがするビルさんの話
・軍隊では18歳で銃を持たせるのに民間だけ21歳にする銃規制は個人より国家優先なので反対
→軍隊も21歳からにするなら理解できる
→アリゾナ州では隣接するメキシコのギャング集団による誘拐事件が多発していたが銃規制の緩和で
市民が銃を所持するようになり件数が減った
→このような国境地域などの現実をワシントンで働く官僚は理解していない
→だから銃規制は一律の連邦法ではなく各州の州法で行うべき
(これは日本の獣害のひどい地域独自の狩猟・銃規制関連の法改正や条例制定に繋がる議論かも?)
・土地収用は州によっては営利施設にも適用されている(法人税が増え公共の利益になるから)
→憲法上の財産権の侵害なのだから厳格に適用されるべきで反対
→マイノリティの権利のための憲法の拡大解釈にも反対
→どちらも必要なら憲法を修正すべき
・個別の論点は私とは異なるが理解はできる
→法政策の話では絶対にない(法学論理的におかしい)意見と、一定の筋の通った意見がある
→一定の筋の通った意見は複数存在し、どれに説得力を見出すかについては個人差が出る
→だから正解がないというわけではなく、それぞれの立場に基づいて議論し「どの意見が一番説得的か」
のすり合わせをすることはできる
→法学の議論はこのようにして進む
(そう、これが国会や地方議会の本来の役割でもあるはずなんですが、今は真摯な議論なんかなく力まかせ、
野党とのすり合わせどころか、国民や市民への説明さえ怪しいような与党意見がそのまま・・・)
→理系分野の研究でも「今のところ一番説得的な仮説」が限度だろう→常に反証の可能性があるから
・立場の異なる者同士の議論が大事で有益なのだが、現状は非常に難しくなっている
→世相のせいなのか、SNSの影響なのか、知的水準の問題なのかは分からないが・・・
・絶対にない意見を議論する必要はないが、最近は絶対にないという判定がすぐに出ている気がする
→考えたり調べたりすると一定の筋が見えることもあるのに・・・
→相手の筋を理解することと、それでも自分が正しいと考えることは両立する
・考えすぎてSNSでは何も言えないが、割り切れない問題を考え続けるのが知的に誠実な姿勢だと思う
(大和ミュージアム館長の戸高一成氏もTV番組で「最後まで考え続けること、思考停止しないこと」が
最も大事だと、特攻の例からおっしゃってましたね・・・
考え続けていたら、勝つ見込みがなくなった時点で講和なのに、思考停止していたと・・・)
「アニメにハマりました」より
・食わず嫌いの筆頭がアニメだった→お約束や内輪ノリが苦手で、オタク言論空間も得意ではなかった
→純文学も何が言いたいか分からなかったが、高等教育を受けて初めて魅力や面白さに気づいた
→だから「分からない」だけで嫌いになってはいけない
→分からないという気持ちを誤魔化さず大切に抱えておくと後に解決することもある
→自分の「分からない」は許容するが、他人には押し付けない努力をする→分かりやすさ
→学術書や専門書は内容の良さと分かりやすさは一致しないが小説では分かりやすさを諦めない
・「分からない」はストレスで疎外感が残り、そのジャンルや物事への苦手意識が蓄積されていく
→小説の書き手になって、この疎外感を被害妄想ではなく実感している
→たとえばメインターゲット読者を想定して物語を設計すれば、それ以外は振り落とされる
→性別、年齢、居住地、教育水準、文化水準などなど・・・
→私自身が「振り落とされる側」だったので、誰かに深く刺さればいいと簡単には割り切れない
・アニメは面白いと思うだけで深く鑑賞しなかったが、大人になり作家になって目から鱗が・・・(略)
「イケてる女性への道」より
・年齢ほど相対的なものはない
→私の小説の師匠は78歳だが84歳の人を指し「あの人は年寄りだから話が長い」と言う
→高校生とのイベントで26歳まで小説家を諦めなかった秘訣を訊かれ、作家としては早いデビューだと
思っていたので驚いたが、高校生にとってはかなり年長に感じるのだろう
・いい感じに歳を重ねた大人の女性、イケてる女性になりたいと思い本を色々と読んでみた
→女性への一番オススメの図書は、川崎淳与さん著「80代の今が最高と言える」
「税金と戦争と国際法」より
・税金には何らかの正当化根拠が必要だが盗賊には不要?(法哲学講義での井上達夫先生の仮説提示)
→悪法も法→正当化を試みている限り改正までは従わなければならない→改正がなければ革命?
・政治家が不祥事の言い訳をしている間は不十分でもいいが、認めたうえで開き直ればアウト
→せめて建前は守れということ
・近年の言論空間では建前を笑い冷やかす「冷笑系」言説が見られる
→戦争反対というお題目をいくら唱えても仕方がない?
→戦争はいけないという建前が存在する世界での戦争と存在しない世界での戦争は同じではない
→侵略戦争は国際法違反というが、強制力の乏しい国際法など無意味?
→ロシアのウクライナ侵攻を止められない国際法を学ぶ意味はあるのか?
→国際法という建前があるから非難もできるし外交を進めることもできる
→建前を唱え続けることそのものに、法と正義の支配する世界の根底があると思う
(確かに国連などの拘束力のない宣言や主要国の加盟が少ない条約でも、その存在意義は大きいはず)
・冷笑系は個人的に好きになれず学問的な誠実さに欠けるものも多いが、それにすがらないと気持ちを
保てない現実があるのも分かるから、難しいなあと思う日々・・・
(当サイトでも、ナナメに構えることで何となく満足してるような記事もあるし、確かに難しいです)
「東大女子という呪い」より
・東大男子はモテるが東大女子はモテない、女性弁護士も同様という言い伝え→どちらも嘘だと断言できる
→周りの知人友人を見ると、身のふたもない話だが美人だったらモテている
→たとえ不美人でもダサくても、毎日が楽しくて経済的にも困らず、恋愛や結婚の優先順位が低いので、
彼女らは恋愛的な魅力に乏しいと判断されることはある
→加えて高学歴やハイキャリアというだけで一部の人から嫌われることもある
→さらに高学歴集団やハイキャリア集団は男性向けに設計されており女性はお客さんに過ぎない
・性別に基づいた規範は未だに根強くダブルバインド(矛盾する二つの規範)で身動きがとれなくなる
→東大に入ったことで生きづらくなった面は確実にあるが、知識や教養やキャリアを手に入れると、
モテないことなど全く気にならないほどの楽しみや自由がある
→なので若い女の子たちには、好きなだけ勉強して、思いきり働けばいいと伝えたい
・学ぶことが好きだし、知識がないと他人を尊重できない、優しさは知識に下支えされていると思う
→だから今後も中高生には「勉強しろおばさん」としてやっていこうと思う
「新人作家1年目の結論」より
・山村正夫記念小説講座では受講生同士の作品講評は禁止
→作品の良し悪しはプロにしか分からず素人の口出しは無益どころか有害にもなり得ると思う
・ゲンロン大森望SF創作講座ではプロを目指す必要はなくSFファンとして聴講してもいい
→純文学と接近した中間小説的なものを書いてる人も多く、詳しい人、読める人、知的水準が高い層に
向けて書いていて、リーダビリティよりも先進性が優先される印象
→一般文芸やエンタメ商業小説は私にとっては手軽に楽しめる普段の家庭料理で、たまには重いものも
いいが毎日は食べられない
→SF創作講座で触れる小説群はエスニックフード的な楽しみで、作り方は全然分からないし人を選ぶ作り
→妙にハマることもあり、ハマると自分でも作ってみたくなる感じの魅力がある
・よく分からないけど書けるものを書くしかないというのが新人作家1年目の歯切れの悪い結論
→自分が書きたいものの中で他人が読みたいだろうと思う部分を書けばよいと思うので悩まない
「悪気のないおじさんたち」より
・年齢や性別で区別したくないが、私に失礼な言動をとったのは驚くほど全員が中高年男性
→爽やかにニコニコしながらの言動で殆どの場合は悪気がないようにもみえる
→好意をどう処理していいか分からず暴発している感じもあるので怒らないが、傷は残って蓄積する
→事情もあるだろうし好き勝手に生きてくれと思っているが「黒腹の手帳」に詳細に記録している
→いずれ私が大御所になれば(その頃には彼らは殆ど鬼籍だろうが)暴露本にして出版しようと・・・
→悔い改めたほうがいいが、許すつもりはない→たいてい作家は執念深いのだ
・同じ経験を持つ人に向けて自分の経験を語りたい
→あなたが傷つけられるのは、あなたのせいではなく、何をしても言われる時には言われるし、
理由なく(しかも悪気なく)石を投げてくる人はいるのだと・・・
・その後ドラマ化もあり売れたからか、この手のおじさんが寄ってこない、どこに行ったのか???
→今年デビューした新人作家に群がっているのかも・・・無意識に対象を選んでいるのだろう・・・
云々・・・
他のエピソードや思いも(ブランドバッグ愛を除き)どれもニヤニヤなるほどと楽しく読めました
わたくしが気になった部分だけのメモですので、読書の参考になれば・・・
帆立の詫び状・てんやわんや編(新川帆立著・幻冬舎文庫)とゆーエッセイ集のご紹介であります
表紙カバー裏にあった著者紹介
裏表紙カバーにあった惹句
奥付
例によって目次のみ・・・
以下、数タイトルからの読後メモで、(カッコ内)はわたくしの感想なり補足です
(著作物なので記事公開に問題があるようなら、すぐ非公開にします)
「イエローストーンで政治談議」より
ユタ州の白人ガイドで西部の古き善き保守の香りがするビルさんの話
・軍隊では18歳で銃を持たせるのに民間だけ21歳にする銃規制は個人より国家優先なので反対
→軍隊も21歳からにするなら理解できる
→アリゾナ州では隣接するメキシコのギャング集団による誘拐事件が多発していたが銃規制の緩和で
市民が銃を所持するようになり件数が減った
→このような国境地域などの現実をワシントンで働く官僚は理解していない
→だから銃規制は一律の連邦法ではなく各州の州法で行うべき
(これは日本の獣害のひどい地域独自の狩猟・銃規制関連の法改正や条例制定に繋がる議論かも?)
・土地収用は州によっては営利施設にも適用されている(法人税が増え公共の利益になるから)
→憲法上の財産権の侵害なのだから厳格に適用されるべきで反対
→マイノリティの権利のための憲法の拡大解釈にも反対
→どちらも必要なら憲法を修正すべき
・個別の論点は私とは異なるが理解はできる
→法政策の話では絶対にない(法学論理的におかしい)意見と、一定の筋の通った意見がある
→一定の筋の通った意見は複数存在し、どれに説得力を見出すかについては個人差が出る
→だから正解がないというわけではなく、それぞれの立場に基づいて議論し「どの意見が一番説得的か」
のすり合わせをすることはできる
→法学の議論はこのようにして進む
(そう、これが国会や地方議会の本来の役割でもあるはずなんですが、今は真摯な議論なんかなく力まかせ、
野党とのすり合わせどころか、国民や市民への説明さえ怪しいような与党意見がそのまま・・・)
→理系分野の研究でも「今のところ一番説得的な仮説」が限度だろう→常に反証の可能性があるから
・立場の異なる者同士の議論が大事で有益なのだが、現状は非常に難しくなっている
→世相のせいなのか、SNSの影響なのか、知的水準の問題なのかは分からないが・・・
・絶対にない意見を議論する必要はないが、最近は絶対にないという判定がすぐに出ている気がする
→考えたり調べたりすると一定の筋が見えることもあるのに・・・
→相手の筋を理解することと、それでも自分が正しいと考えることは両立する
・考えすぎてSNSでは何も言えないが、割り切れない問題を考え続けるのが知的に誠実な姿勢だと思う
(大和ミュージアム館長の戸高一成氏もTV番組で「最後まで考え続けること、思考停止しないこと」が
最も大事だと、特攻の例からおっしゃってましたね・・・
考え続けていたら、勝つ見込みがなくなった時点で講和なのに、思考停止していたと・・・)
「アニメにハマりました」より
・食わず嫌いの筆頭がアニメだった→お約束や内輪ノリが苦手で、オタク言論空間も得意ではなかった
→純文学も何が言いたいか分からなかったが、高等教育を受けて初めて魅力や面白さに気づいた
→だから「分からない」だけで嫌いになってはいけない
→分からないという気持ちを誤魔化さず大切に抱えておくと後に解決することもある
→自分の「分からない」は許容するが、他人には押し付けない努力をする→分かりやすさ
→学術書や専門書は内容の良さと分かりやすさは一致しないが小説では分かりやすさを諦めない
・「分からない」はストレスで疎外感が残り、そのジャンルや物事への苦手意識が蓄積されていく
→小説の書き手になって、この疎外感を被害妄想ではなく実感している
→たとえばメインターゲット読者を想定して物語を設計すれば、それ以外は振り落とされる
→性別、年齢、居住地、教育水準、文化水準などなど・・・
→私自身が「振り落とされる側」だったので、誰かに深く刺さればいいと簡単には割り切れない
・アニメは面白いと思うだけで深く鑑賞しなかったが、大人になり作家になって目から鱗が・・・(略)
「イケてる女性への道」より
・年齢ほど相対的なものはない
→私の小説の師匠は78歳だが84歳の人を指し「あの人は年寄りだから話が長い」と言う
→高校生とのイベントで26歳まで小説家を諦めなかった秘訣を訊かれ、作家としては早いデビューだと
思っていたので驚いたが、高校生にとってはかなり年長に感じるのだろう
・いい感じに歳を重ねた大人の女性、イケてる女性になりたいと思い本を色々と読んでみた
→女性への一番オススメの図書は、川崎淳与さん著「80代の今が最高と言える」
「税金と戦争と国際法」より
・税金には何らかの正当化根拠が必要だが盗賊には不要?(法哲学講義での井上達夫先生の仮説提示)
→悪法も法→正当化を試みている限り改正までは従わなければならない→改正がなければ革命?
・政治家が不祥事の言い訳をしている間は不十分でもいいが、認めたうえで開き直ればアウト
→せめて建前は守れということ
・近年の言論空間では建前を笑い冷やかす「冷笑系」言説が見られる
→戦争反対というお題目をいくら唱えても仕方がない?
→戦争はいけないという建前が存在する世界での戦争と存在しない世界での戦争は同じではない
→侵略戦争は国際法違反というが、強制力の乏しい国際法など無意味?
→ロシアのウクライナ侵攻を止められない国際法を学ぶ意味はあるのか?
→国際法という建前があるから非難もできるし外交を進めることもできる
→建前を唱え続けることそのものに、法と正義の支配する世界の根底があると思う
(確かに国連などの拘束力のない宣言や主要国の加盟が少ない条約でも、その存在意義は大きいはず)
・冷笑系は個人的に好きになれず学問的な誠実さに欠けるものも多いが、それにすがらないと気持ちを
保てない現実があるのも分かるから、難しいなあと思う日々・・・
(当サイトでも、ナナメに構えることで何となく満足してるような記事もあるし、確かに難しいです)
「東大女子という呪い」より
・東大男子はモテるが東大女子はモテない、女性弁護士も同様という言い伝え→どちらも嘘だと断言できる
→周りの知人友人を見ると、身のふたもない話だが美人だったらモテている
→たとえ不美人でもダサくても、毎日が楽しくて経済的にも困らず、恋愛や結婚の優先順位が低いので、
彼女らは恋愛的な魅力に乏しいと判断されることはある
→加えて高学歴やハイキャリアというだけで一部の人から嫌われることもある
→さらに高学歴集団やハイキャリア集団は男性向けに設計されており女性はお客さんに過ぎない
・性別に基づいた規範は未だに根強くダブルバインド(矛盾する二つの規範)で身動きがとれなくなる
→東大に入ったことで生きづらくなった面は確実にあるが、知識や教養やキャリアを手に入れると、
モテないことなど全く気にならないほどの楽しみや自由がある
→なので若い女の子たちには、好きなだけ勉強して、思いきり働けばいいと伝えたい
・学ぶことが好きだし、知識がないと他人を尊重できない、優しさは知識に下支えされていると思う
→だから今後も中高生には「勉強しろおばさん」としてやっていこうと思う
「新人作家1年目の結論」より
・山村正夫記念小説講座では受講生同士の作品講評は禁止
→作品の良し悪しはプロにしか分からず素人の口出しは無益どころか有害にもなり得ると思う
・ゲンロン大森望SF創作講座ではプロを目指す必要はなくSFファンとして聴講してもいい
→純文学と接近した中間小説的なものを書いてる人も多く、詳しい人、読める人、知的水準が高い層に
向けて書いていて、リーダビリティよりも先進性が優先される印象
→一般文芸やエンタメ商業小説は私にとっては手軽に楽しめる普段の家庭料理で、たまには重いものも
いいが毎日は食べられない
→SF創作講座で触れる小説群はエスニックフード的な楽しみで、作り方は全然分からないし人を選ぶ作り
→妙にハマることもあり、ハマると自分でも作ってみたくなる感じの魅力がある
・よく分からないけど書けるものを書くしかないというのが新人作家1年目の歯切れの悪い結論
→自分が書きたいものの中で他人が読みたいだろうと思う部分を書けばよいと思うので悩まない
「悪気のないおじさんたち」より
・年齢や性別で区別したくないが、私に失礼な言動をとったのは驚くほど全員が中高年男性
→爽やかにニコニコしながらの言動で殆どの場合は悪気がないようにもみえる
→好意をどう処理していいか分からず暴発している感じもあるので怒らないが、傷は残って蓄積する
→事情もあるだろうし好き勝手に生きてくれと思っているが「黒腹の手帳」に詳細に記録している
→いずれ私が大御所になれば(その頃には彼らは殆ど鬼籍だろうが)暴露本にして出版しようと・・・
→悔い改めたほうがいいが、許すつもりはない→たいてい作家は執念深いのだ
・同じ経験を持つ人に向けて自分の経験を語りたい
→あなたが傷つけられるのは、あなたのせいではなく、何をしても言われる時には言われるし、
理由なく(しかも悪気なく)石を投げてくる人はいるのだと・・・
・その後ドラマ化もあり売れたからか、この手のおじさんが寄ってこない、どこに行ったのか???
→今年デビューした新人作家に群がっているのかも・・・無意識に対象を選んでいるのだろう・・・
云々・・・
他のエピソードや思いも(ブランドバッグ愛を除き)どれもニヤニヤなるほどと楽しく読めました
わたくしが気になった部分だけのメモですので、読書の参考になれば・・・