地図は語る・・・【図解】新・地政学入門

2023年10月21日

帝塚山初登頂!!!

とーとつですが・・・

本日、帝塚山の初登頂に成功しました!!!

じゃーん

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本日いただいた登山証明書であります きっぱりと



そう、

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「すみ博」に合わせた土日だけの5日間、特別に一般公開されている・・・



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史跡 帝塚山古墳であります



さっそく険しい山道をフリークライミングで・・・

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ひいひいと登ること数分で山頂(後円部)へ

初登頂と言いつつ子どもの頃に錆びた鉄条網を抜けて入ってたような記憶もあるのですが、
当時は全山が鬱蒼とした森になってて、山頂まで行った記憶がないので良しとしましょう




山頂(後円部)から南を見ると・・・

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前方部の全容がよく分かります
ちなみに大阪市内で前方後円の形が残ってる古墳は数基しかないそうです


こちらは前方部から見た後円部

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はるか北には、あべのハルカス・・・




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この後円部でボランティア・ガイドの説明を受けます




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出土した埴輪などから作られたのは4世紀後半、発掘調査されていないので埋葬者は不明、
歴代住吉大社宮司だった津守氏説、住吉に居宅があった大伴金村説(6世紀の人物なので
今では否定されている)など諸説がある中で、ガイドの方のイチオシが浦島太郎説でした

万葉集にある浦島太郎伝説の長歌(1740番)では住吉の話とされており、大海神社にある
玉の井にも山幸彦・海幸彦にちなむ同様の伝説があり、住吉区遠里小野には玉手箱という
地名もあるとのことでした いやあ、じつに面白いですね!!!


さらに知らなかったのは・・・

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すぐ近くの南海高野線・帝塚山駅を中心に、さらに大きな前方後円墳があったことでした

他にも後円部には周濠があり溜池として使われてたが前方部には確認されていないとか、
すぐ南には円墳があったとか、じつに興味深い話を聴かせていただきました

定期的にガイド・ツアーもされてるようなので機会があれば参加したいものです



m98k at 20:30│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック その他アウトドア 

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