2023年11月14日
フラッシュ光2023ボルネオ7クパとベンゴー地区
前回記事からの続き・・・
サバル森林保護区での植林地の確認と記念植樹(とわたくしの靴の補修)を終えた御一行は、
定宿のホテルを出てクパ国立公園カエル池へのナイトトレッキングへ・・・
と、その前に途中の大きなフードコートで・・・
まずは夕食であります
わたくしとwingさんはブリヤニ・チキンカレーにしましたが、皆さんは好きな一品を・・・
わたくしは夢中で食べてて画像を撮るのを忘れてましたが・・・ばくばく
N嶋さんオススメで、みんなでシェアした・・・
こちらのビーフ?スープも、ひさしぶりで美味しかったです
飲み物もN嶋さんオススメの・・・
名前は忘れたけど紅茶ラテに似た不思議に美味しいアイスティーでした
で、皆さんが談笑してる間にN嶋さんとマンソーさんが外で話されてたのは・・・
待機中だったGrabのライダーでした
20代の半ばぐらいで、ずっと公務員を目指してるけど、実際に試験を受けて合格するのは、
強力なコネがある連中だけで、それとは別にインターネットでの申し込み採用もあるけど、
こちらは卒業時の共通成績証明が優秀なものから順に採用されるので・・・とのことでした
まあ、どこの国でも若者の就職の悩みはあるんですね
と、すっかり暗くなってからクパ国立公園事務所の受付窓口に到着・・・
夜の入園になるので全員が「すべて自己責任で」とゆー誓約書に署名します
で、二人の国立公園レンジャーとともに、
☆印のカエル池まで約800mを歩くのですが・・・
それなりの上り坂で歩行速度の遅いわたくしは・・・
たちまち引き離されてしまい、皆さんに待ってもらうことになりました
道の半ばで、ようやく追いついたのですが、この先も待ってもらうわけにもいかず、
例によって、わたくしだけ引き返すことにしました
先ほどの受付窓口に照明があったので、そこで待つことを伝えて・・・
公園事務所に残ってた職員が怪しんで尋ねに来ましたが疲れてリタイアしたことを伝えると
それが正解だと笑ってクルマで去っていきました
やがて雷鳴と稲妻とともに強烈なスコールになり、庇のある受付窓口にも雨が入ってきて・・・
仕方がないので・・・
「98k様ご愛用」ライトを照射したりして遊んでました
ちなみにカエル池まで行った皆さんは・・・
(H田さん提供画像)
(同)
このスコールの中、カエル撮影を続けてたようです ぶるぶる
こたまさんが使ってるのはwingさんが貸与したTG-5で、それを撮ってるH田さんのはTG-7
どちらも豪雨の中でも使えるカメラですが、ほんとに撮ってたのね ぶるぶる
雨が少し収まり事務所周辺にも自生しているとN嶋さんから教えてもらったウツボカズラを
探しましたが、結局見つけることはできませんでした
で、ずぶ濡れになりながらも「じつに楽しかった!!!」と満足そうな皆さんと無事に合流、
この夜は9時を過ぎてから定宿のホテルに戻り、例によって酒類調達担当が調達してきてくれた
お安いキャメルビール2缶だけで、日付が変わる前に横になったのですが・・・
直後にこたまさんから連絡があり、たまさんの体調がイマイチなので、明日からの日程を
キャンセルしてホテルでゆっくり休養させたいとのこと
体調がさらに悪化すれば深夜でもフロントを通じて救急搬送してもらうことにしましたが、
さいわい翌朝には、かなり落ち着かれたようです
朝のホテルロビーでN嶋さん、こたまさんと相談した結果、ともかく無理は禁物つーことで、
こたまさんを付添に残し、この日からの日程は男性4人で楽しむことになりました
(たまさんはホテルで1日ゆっくり休養してすっかり元気になり、翌日はこたまさんと
クチン市内を散策されてたとのことで何よりでした)
と、この日は10年前まで全く交通手段がなく秘境だったベンゴー地区へ行きトレッキング、
その後にビダユ族の村を訪問しロングハウスにホームステイさせてもらう予定です
まずは、この日の朝食から
食べ慣れた定宿のビュッフェなので、ついついおかわりしましたが・・・
で、車中でも途中で酒類調達担当が調達してくれた・・・
こんなのを味わいつつ、ベンゴー地区についてN嶋さんのお話を聞きます
約10年前に水資源用のダムとダム湖ができたけど、それまでは町に通じる車道から丸二日、
ジャングルを歩かねば辿り着けず、僅かなビダユ族だけが暮らしていた秘境だった
今はダム湖をボートで渡れば数十分で行けるようになったけど、まだまだ一般には知られず、
クチン近郊では稀少な手つかずの自然が残っており、研究者も注目している地区で、
新種も次々と発見されている・・・とのことでした
まさにジュラシックワールドですね
この辺りはキリスト教徒が多いのでしょうか・・・
最後の街並みを離れると、やがて・・・
ベンゴーダムと・・・
ダム湖が見えてきました
ダム天端の駐車場からダム湖へ下りボートに乗ります
お揃いのTG-7について語り合うH田さんとwingさん
そりゃあ15m防水だから湖上でも安心でしょう
もとの川が蛇行してたのでしょう、風景が何度も変わります
水中に残る立木
この山の向うはインドネシア領カリマンタンです
湖底にはいくつかのビダユの村が沈んでて、村人は政府が用意した中腹の新しい村に移転、
街へ出た村人もいるとのことでしたが、日本のような渇水期はなく湖底に沈んだ村を見ることは
おそらく永遠にないでしょう
ようやく上陸地点が見えてきました
上陸であります 現地ガイドがお弁当などを担いでくれます
やはり腰にマチェットは必須装備ですね
さっそくトレッキング開始
「けっこう険しいルートですね ひいひい」
「前回訪れた時より整備されて歩きやすくなってますね すたすた」とN嶋さん
以下さくさくっと・・・
キノコ?
ハエトリグサ?
蟲さん
僅かな平地ではビダユの人たちが自給自足用に焼畑をしています
陸稲の中の背の高いのはトウモロコシ、手前はレモングラスだそうです
さらに険しい道が続きます
(wingさん提供画像)
(Y原さん提供画像)
今回は船着き場から中間点にある第一の滝を巡って第二の滝までを往復する約2時間のコースで・・・
ようやく第一の滝の上にある休憩所に到着
以前は滝壺のそばにあったけど豪雨で流されてしまったそうです
で、しばし休憩の後に第一の滝に下りました
すでに限界を感じてた(つーか滝壺で水浴びしたかった)わたくしはここで待機することに、
皆さんは第二の滝に向かわれました
で、
パンツ一枚になり滝壺に入り、ばしゃばしゃばしゃ・・・
って、皆さん、まだ居てたのね・・・
(wingさん提供画像)
(wingさん提供画像)
で、木陰から盗撮までしてたのね・・・
(Y原さん提供画像)
と、皆さんが去ってしまうと熱帯雨林特有の「音のある静寂」に包まれます
まったりと水浴び後は・・・
わたくしの汗に集まるチョウチョさんを撮ったり・・・
カメレオンさん?を撮ったりして・・・
休憩所でまったりしてました・・・
ちなみに・・・
以前はここでビダユの伝統料理を作ってビジターに供していたとか・・・
ま、今回は・・・
村で作ってお弁当にして伝統的な背負子で担ぎ上げてくれてます
デポしてあることだし、一足先に食べようかな・・・じゅるじゅる
とか考えてると・・・
たまに同様の背負子を背負ったビダユの人が挨拶をして通り過ぎていきます
この道はベンゴー地区の主要幹線道路、この休憩所は「道の駅」だったんですね
とか、まったりしてると皆さんが第二の滝から戻ってきて、
「けっこうな迫力でした」
「水しぶきが凄かったので水浴びしてきたようなものです」とのことでした
せっかくなので皆さんの画像から何枚か・・・
(H田さん提供画像)
(Y原さん提供画像)
(wingさん提供画像)
うーむ、やはり防水カメラか防水スマホが必携ですね
と、待ちに待ったビダユ伝統料理の昼食であります!!!
バナナの葉で蒸したもち米の包みを皿に開けて・・・
鶏肉や山菜野菜など3種類のおかずをのせていただきます
バナナの葉が皿がわりなので本来なら皿も不要ですね ばくばくばく
飲み物は・・・
マレーシアではメジャーなスポーツドリンクで、どちらも美味しかったです
鶏の骨だけ残して完食完食 げふっ
ごみはすべて持ち帰りで鶏の骨なんか地面に捨てるとアリの大群で大変なことに
で、食後は往路を引き返しボートでダムまで戻りました
この後、御一行はクルマでビダユ族のアナ・ライス村へ向かいます
(次号に続きます)
サバル森林保護区での植林地の確認と記念植樹(とわたくしの靴の補修)を終えた御一行は、
定宿のホテルを出てクパ国立公園カエル池へのナイトトレッキングへ・・・
と、その前に途中の大きなフードコートで・・・
まずは夕食であります
わたくしとwingさんはブリヤニ・チキンカレーにしましたが、皆さんは好きな一品を・・・
わたくしは夢中で食べてて画像を撮るのを忘れてましたが・・・ばくばく
N嶋さんオススメで、みんなでシェアした・・・
こちらのビーフ?スープも、ひさしぶりで美味しかったです
飲み物もN嶋さんオススメの・・・
名前は忘れたけど紅茶ラテに似た不思議に美味しいアイスティーでした
で、皆さんが談笑してる間にN嶋さんとマンソーさんが外で話されてたのは・・・
待機中だったGrabのライダーでした
20代の半ばぐらいで、ずっと公務員を目指してるけど、実際に試験を受けて合格するのは、
強力なコネがある連中だけで、それとは別にインターネットでの申し込み採用もあるけど、
こちらは卒業時の共通成績証明が優秀なものから順に採用されるので・・・とのことでした
まあ、どこの国でも若者の就職の悩みはあるんですね
と、すっかり暗くなってからクパ国立公園事務所の受付窓口に到着・・・
夜の入園になるので全員が「すべて自己責任で」とゆー誓約書に署名します
で、二人の国立公園レンジャーとともに、
☆印のカエル池まで約800mを歩くのですが・・・
それなりの上り坂で歩行速度の遅いわたくしは・・・
たちまち引き離されてしまい、皆さんに待ってもらうことになりました
道の半ばで、ようやく追いついたのですが、この先も待ってもらうわけにもいかず、
例によって、わたくしだけ引き返すことにしました
先ほどの受付窓口に照明があったので、そこで待つことを伝えて・・・
公園事務所に残ってた職員が怪しんで尋ねに来ましたが疲れてリタイアしたことを伝えると
それが正解だと笑ってクルマで去っていきました
やがて雷鳴と稲妻とともに強烈なスコールになり、庇のある受付窓口にも雨が入ってきて・・・
仕方がないので・・・
「98k様ご愛用」ライトを照射したりして遊んでました
ちなみにカエル池まで行った皆さんは・・・
(H田さん提供画像)
(同)
このスコールの中、カエル撮影を続けてたようです ぶるぶる
こたまさんが使ってるのはwingさんが貸与したTG-5で、それを撮ってるH田さんのはTG-7
どちらも豪雨の中でも使えるカメラですが、ほんとに撮ってたのね ぶるぶる
雨が少し収まり事務所周辺にも自生しているとN嶋さんから教えてもらったウツボカズラを
探しましたが、結局見つけることはできませんでした
で、ずぶ濡れになりながらも「じつに楽しかった!!!」と満足そうな皆さんと無事に合流、
この夜は9時を過ぎてから定宿のホテルに戻り、例によって酒類調達担当が調達してきてくれた
お安いキャメルビール2缶だけで、日付が変わる前に横になったのですが・・・
直後にこたまさんから連絡があり、たまさんの体調がイマイチなので、明日からの日程を
キャンセルしてホテルでゆっくり休養させたいとのこと
体調がさらに悪化すれば深夜でもフロントを通じて救急搬送してもらうことにしましたが、
さいわい翌朝には、かなり落ち着かれたようです
朝のホテルロビーでN嶋さん、こたまさんと相談した結果、ともかく無理は禁物つーことで、
こたまさんを付添に残し、この日からの日程は男性4人で楽しむことになりました
(たまさんはホテルで1日ゆっくり休養してすっかり元気になり、翌日はこたまさんと
クチン市内を散策されてたとのことで何よりでした)
と、この日は10年前まで全く交通手段がなく秘境だったベンゴー地区へ行きトレッキング、
その後にビダユ族の村を訪問しロングハウスにホームステイさせてもらう予定です
まずは、この日の朝食から
食べ慣れた定宿のビュッフェなので、ついついおかわりしましたが・・・
で、車中でも途中で酒類調達担当が調達してくれた・・・
こんなのを味わいつつ、ベンゴー地区についてN嶋さんのお話を聞きます
約10年前に水資源用のダムとダム湖ができたけど、それまでは町に通じる車道から丸二日、
ジャングルを歩かねば辿り着けず、僅かなビダユ族だけが暮らしていた秘境だった
今はダム湖をボートで渡れば数十分で行けるようになったけど、まだまだ一般には知られず、
クチン近郊では稀少な手つかずの自然が残っており、研究者も注目している地区で、
新種も次々と発見されている・・・とのことでした
まさにジュラシックワールドですね
この辺りはキリスト教徒が多いのでしょうか・・・
最後の街並みを離れると、やがて・・・
ベンゴーダムと・・・
ダム湖が見えてきました
ダム天端の駐車場からダム湖へ下りボートに乗ります
お揃いのTG-7について語り合うH田さんとwingさん
そりゃあ15m防水だから湖上でも安心でしょう
もとの川が蛇行してたのでしょう、風景が何度も変わります
水中に残る立木
この山の向うはインドネシア領カリマンタンです
湖底にはいくつかのビダユの村が沈んでて、村人は政府が用意した中腹の新しい村に移転、
街へ出た村人もいるとのことでしたが、日本のような渇水期はなく湖底に沈んだ村を見ることは
おそらく永遠にないでしょう
ようやく上陸地点が見えてきました
上陸であります 現地ガイドがお弁当などを担いでくれます
やはり腰にマチェットは必須装備ですね
さっそくトレッキング開始
「けっこう険しいルートですね ひいひい」
「前回訪れた時より整備されて歩きやすくなってますね すたすた」とN嶋さん
以下さくさくっと・・・
キノコ?
ハエトリグサ?
蟲さん
僅かな平地ではビダユの人たちが自給自足用に焼畑をしています
陸稲の中の背の高いのはトウモロコシ、手前はレモングラスだそうです
さらに険しい道が続きます
(wingさん提供画像)
(Y原さん提供画像)
今回は船着き場から中間点にある第一の滝を巡って第二の滝までを往復する約2時間のコースで・・・
ようやく第一の滝の上にある休憩所に到着
以前は滝壺のそばにあったけど豪雨で流されてしまったそうです
で、しばし休憩の後に第一の滝に下りました
すでに限界を感じてた(つーか滝壺で水浴びしたかった)わたくしはここで待機することに、
皆さんは第二の滝に向かわれました
で、
パンツ一枚になり滝壺に入り、ばしゃばしゃばしゃ・・・
って、皆さん、まだ居てたのね・・・
(wingさん提供画像)
(wingさん提供画像)
で、木陰から盗撮までしてたのね・・・
(Y原さん提供画像)
と、皆さんが去ってしまうと熱帯雨林特有の「音のある静寂」に包まれます
まったりと水浴び後は・・・
わたくしの汗に集まるチョウチョさんを撮ったり・・・
カメレオンさん?を撮ったりして・・・
休憩所でまったりしてました・・・
ちなみに・・・
以前はここでビダユの伝統料理を作ってビジターに供していたとか・・・
ま、今回は・・・
村で作ってお弁当にして伝統的な背負子で担ぎ上げてくれてます
デポしてあることだし、一足先に食べようかな・・・じゅるじゅる
とか考えてると・・・
たまに同様の背負子を背負ったビダユの人が挨拶をして通り過ぎていきます
この道はベンゴー地区の主要幹線道路、この休憩所は「道の駅」だったんですね
とか、まったりしてると皆さんが第二の滝から戻ってきて、
「けっこうな迫力でした」
「水しぶきが凄かったので水浴びしてきたようなものです」とのことでした
せっかくなので皆さんの画像から何枚か・・・
(H田さん提供画像)
(Y原さん提供画像)
(wingさん提供画像)
うーむ、やはり防水カメラか防水スマホが必携ですね
と、待ちに待ったビダユ伝統料理の昼食であります!!!
バナナの葉で蒸したもち米の包みを皿に開けて・・・
鶏肉や山菜野菜など3種類のおかずをのせていただきます
バナナの葉が皿がわりなので本来なら皿も不要ですね ばくばくばく
飲み物は・・・
マレーシアではメジャーなスポーツドリンクで、どちらも美味しかったです
鶏の骨だけ残して完食完食 げふっ
ごみはすべて持ち帰りで鶏の骨なんか地面に捨てるとアリの大群で大変なことに
で、食後は往路を引き返しボートでダムまで戻りました
この後、御一行はクルマでビダユ族のアナ・ライス村へ向かいます
(次号に続きます)