2025年06月10日
深夜プラス1
昨日、フレデリック・フォーサイスが86歳で亡くなりましたが・・・

ギャビン・ライアルの「深夜プラス1」とゆー小説のご紹介であります
Bullittさんからwingさん経由でいただいた本で大切にカバーされてます
裏表紙にあった惹句

奥付

昭和51年(1976年)初版の文庫本で、いただいたのは第12刷なので当時のベストセラーですね
単行本の初版は昭和41年(1967年)で、原作の出版は1965年・・・
そう、1964年に亡くなったイアン・フレミングの007シリーズ最終作と同年に出版され、
1971年にはフレデリック・フォーサイスの「ジャッカルの日」が出版されて1973年に映画化、
どれも世界的なベストセラーになってますが、この作品の映画化権については早々に
スティーブ・マックィーンが買い取って、死の間際まで映画化を望んでいたとか・・・
さらに1967年の鈴木清順監督作品「殺しの烙印」でも本作を参考にされてたそうですが、
結局、この作品そのものの映画化はなかったようです
もしマックィーンが映画化していたら007やジャッカル同様の名作になってたかもです
まさに「元祖」作品のひとつだったんですね・・・
(Bullittさんによると今は新訳も出ているそうです)
冒険アクション小説も昔から大好きなわたくしですが、この作品は未読でした
以前紹介したマーク・グリーニーの「アーマード生還不能」の元祖つーか、映画でいえば
いわゆるロードムービー、旅の途中で次々と困難(敵の攻撃)が襲いかかるハードボイルドな
アクションもので、さらに登場人物の殆どが殺し屋で一晩だけの旅のオハナシ、とゆー点では、
けっこうカルトな映画ブレット・トレインの元祖とも言えるのでしょうか・・・
ハラハラドキドキで予想外の展開は今でも充分新鮮で、ハンドガンやクルマの選択について
理由がきちんと描かれてるのも嬉しい限りでした

ギャビン・ライアルの「深夜プラス1」とゆー小説のご紹介であります
Bullittさんからwingさん経由でいただいた本で大切にカバーされてます
裏表紙にあった惹句

奥付

昭和51年(1976年)初版の文庫本で、いただいたのは第12刷なので当時のベストセラーですね
単行本の初版は昭和41年(1967年)で、原作の出版は1965年・・・
そう、1964年に亡くなったイアン・フレミングの007シリーズ最終作と同年に出版され、
1971年にはフレデリック・フォーサイスの「ジャッカルの日」が出版されて1973年に映画化、
どれも世界的なベストセラーになってますが、この作品の映画化権については早々に
スティーブ・マックィーンが買い取って、死の間際まで映画化を望んでいたとか・・・
さらに1967年の鈴木清順監督作品「殺しの烙印」でも本作を参考にされてたそうですが、
結局、この作品そのものの映画化はなかったようです
もしマックィーンが映画化していたら007やジャッカル同様の名作になってたかもです
まさに「元祖」作品のひとつだったんですね・・・
(Bullittさんによると今は新訳も出ているそうです)
冒険アクション小説も昔から大好きなわたくしですが、この作品は未読でした
以前紹介したマーク・グリーニーの「アーマード生還不能」の元祖つーか、映画でいえば
いわゆるロードムービー、旅の途中で次々と困難(敵の攻撃)が襲いかかるハードボイルドな
アクションもので、さらに登場人物の殆どが殺し屋で一晩だけの旅のオハナシ、とゆー点では、
けっこうカルトな映画ブレット・トレインの元祖とも言えるのでしょうか・・・
ハラハラドキドキで予想外の展開は今でも充分新鮮で、ハンドガンやクルマの選択について
理由がきちんと描かれてるのも嬉しい限りでした
