ひさしぶりの「野外」キャンプ!!!深夜プラス1

2025年06月05日

BRUTUSブルータス2025年5月15日号

とーとつですが・・・

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BRUTUSブルータス2025年5月15日号にあった、
「珍奇植物~インドアグリーンの新世紀、到来~」とゆー特集記事であります



例によって目次のみ

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028~にありましたが、最近のLED照明の進化により砂漠の強烈な紫外線など現地の太陽光が
正確に再現できるようになって、今は
日本の室内でも珍奇植物が楽しめるのだとか・・・

フラッシュライトの世界だけでなく様々な分野でLEDの進化が役立ってるのね



で、中でも当ブログでは062~の特集・・・

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「ジャングルプランツの宝庫、ボルネオ島へ」の一部をご紹介

著作物なので詳細は紹介できませんが、このトップページだけでも想像できるかと・・・
(画像も著作物なので公開に問題があれば非公開設定にします)

特集取材のコーディネイターをされたN嶋さんによると、暗くジメジメしたジャングルの
水辺にはまだ知られていない新種が多く、今とても熱いのだとか・・・

今回の取材はボルネオ島でもブルネイの一部と西隣のサラワク北東部だけだったそうですが、
それでも数日間の取材で新種と思われる植物も多く発見したと本文にもありました

この取材に同行した植物探検家の長谷圭祐さん(画像中央)によれば・・・

「強すぎる太陽光や強風、乾燥に適応して進化したのが多肉植物や塊根植物であるなら、
樹冠に遮られて地面に届く弱い光をどうやりくりするか、多すぎる雨、河川の増水をいかに
受け流すかというように、いわば真逆の方向に適応しているのが熱帯雨林の植物たち」

「自生地の撹乱や多種との競争も激しく、華やかな模様の草花が多いパラダイスのように見えて、
実はそれぞれが厳しい淘汰を経て獲得した形質であるというところにロマンを感じる」

とのことでした

わたくし、どちらのマニアの気持ちも分かるような気もしましたが、どちらの条件の光も
作り出せるようになったLED電灯の進化は、まさに珍奇植物界の革命だったんですね

(ちなみに長谷圭祐さんは、あの「天下一植物界」の主催者です)


P.S.
わたくしは植物については全くの素人ですが、近年の開発によりボルネオ島の熱帯雨林が
激減しているのは事実で、毎年発見される動植物の数より毎年絶滅する動植物の数のほうが
はるかに多い、というのもおそらく事実でしょう

かといって身勝手な環境保護論だけで、現地の人たちに経済的に苦しい生活を強いることも、
世界中からパーム油の恩恵や、木材や薬品など熱帯雨林の
恩恵をなくすこともできません

やはり個人としてはフェアトレード・アグロフォレストリー(混農林業)・エコツーリズムを
メインに考え、自分ができる範囲をすることだと思うのですが、はてさて・・・



m98k at 19:40│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 書斎 | 沙漠緑化・熱帯雨林再生

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