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2025年12月14日

ウツボカズラ飯紀行

とーとつですが・・・

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ウツボカズラ飯紀行~食虫植物と食文化をめぐる冒険~
木谷美咲
・・・とゆー本のご紹介
であります



裏表紙

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そう、食虫植物のウツボカズラを使ったご飯で、丈夫な袋は水を漏らさず米を炊く調理器具
として機能し、殺菌作用もあるのでそのまま携帯食の器としても使えるスグレモノ・・・



奥付

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初版第1刷はイベント会場で完売、第2刷を著者から案内のあった通販で入手しました



例によって目次のみ

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序章によれば著者は、

・20年前の2005年の夏、公私共に悪い状態にあって(こんな時に危険な異性に惹かれるのは
よく聞く話だけど)私が危険な恋に落ちた相手は食虫植物のハエトリソウだった
・その後、多くの食虫植物を知り、多くの人と交流し、食虫植物ライフを満喫していた
(この時は食虫植物のことだけを考えて生きていきたいと本気で考えていた)
・ある時、やがて恩師となる野菜研究家からウツボカズラ飯の話を聞いた
・食虫植物を?料理する?食べていいの?
・これがウツボカズラ飯を巡る旅のはじまりだった・・・

つーことのようで、

以下「本場のウツボカズラ飯を求めて再びボルネオへ」の章より、

写真家・横塚眞己人さんの「ボルネオ熱帯雨林・生命のふるさと」に、写真と文章で
イバンのウツボカズラ飯が紹介されていたが、
・ボルネオ島サバ州の奥地にご一緒した野生動物研究家・安間繁樹先生にお聞きしたところ
滞在していたイバンの村では米は鉄鍋か竹筒で調理していて、ウツボカズラ飯は見ていない
・SNSで現地の話を聞いてもウツボカズラ飯は先住民族の文化でそれほど認知されていない

とのことで、

・15年以上ウツボカズラ飯を作ってきたが(目次にもあるように著者は「日本で一番ウツボ
カズラ飯を作る女」を自認されてます)いまだに現地のウツボカズラ飯に出会っていない
・高野秀行さんの「謎のアジア納豆・そして帰ってきた日本納豆」をきっかけに現地での
ウツボカズラ飯取材への熱が高まっていった

といった経緯があり、

・2022年12月にマレーシア政府観光局の写真付き記事がXに流れポストを投稿した人が引用で
「ここはシニアワン」と書いていた
・調べるうちシニアワンを訪れるアクティビティを行なう旅行会社があることがわかり、
・そのアクティビティでウツボカズラ飯を食べている人の体験記事も見つかった
・それで2023年12月に恩師とボルネオ島サラワク州クチンへと再び旅立った・・・

つーことなのでありますね

そう「
シニアワンを訪れるアクティビティを行なう旅行会社」が、わたくしもお世話になってる
N嶋さんたちのインサーツアーズで、「
そのアクティビティでウツボカズラ飯を食べている人
の体験記事」つーのが、なんと当サイトの
2023年11月の記事だったのでありますね!!!

で、著者はクチンからシニアワンへの道中で、N嶋さんが「夢の島熱帯植物館」の映像制作に
関わっていたことや、写真家の故山口進さんを案内した話を聞き、自分も
夢の島熱帯植物館の
食虫植物展に外部協力スタッフとして参加しており、山口進さんには著書「官能植物」の中に
作品を借り、その後もSNSでやり取りしてたので、N嶋さんとのご縁を感じたそうです

そーいやこちらもN嶋さんには20年近く前から植林ボランティア活動でお世話になってるし、
横塚
眞己人さんは上記リンク記事のとおり、うちの奥様がお会いして公演で作品を使わせて
もらうなど繋がりがあったし、
安間繁樹先生にも植林活動の際の手作りテキストの提供など、
ご協力をいただいてたし、
山口進さんとはwingさんが懐中電灯で繋がってたし・・・
N嶋さんを通じてこの本と繋がったのも何かのご縁かも知れませんね

まあ世間から見れば沼底の世界ともいえる
「ウツボカズラ飯」に興味を持たれた方には、
上記通販サイトから本書を熟読いただくとして、あえて各章の内容紹介は省略します
そう、N嶋さんも言うように、おそらく世界初・唯一の「ウツボカズラ飯の本」ですからね


で、終章には・・・

・2017年の著書「官能植物」の刊行と父の死以降、食虫植物への感情は異なっていった
・一方でウツボカズラ飯への関心はずっと変わらない
・自分で神格化した食虫植物を食べるという破壊行為には倫理の緊張を孕んでいる
ウツボカズラ飯をビダユの人が食べるのと私が食べるのは、同じ行為でも同じ意味ではない
ウツボカズラ飯は食虫植物を私の中に内在化させない役割を果たしてきた
・愛と執着の間に揺れながら、決して交わることのない二つの視点のままに・・・

とかありました・・・

うーむ、やはり食虫植物沼の中でも
ウツボカズラ飯は沼底かも・・・


最後に画像を一枚だけご紹介
(著作物なので公開に問題があれば非公開設定にします)

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シニアワンの街とウツボカズラ飯であります・・・
いやあ、じつに懐かしいなあ・・・


つーことで、今回はついつい2冊も買ってしまった次第

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そう、一冊は読書用、もう一冊は保存用として・・・




m98k at 16:00│Comments(3) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 書斎 | 糧食、飲料

この記事へのコメント

1. Posted by はむぞう   2025年12月17日 21:13
ウツボカズラでいかめしを作りたいですね
2. Posted by 98k   2025年12月17日 21:54
>はむぞうさん
コメントありがとうございます
で、ウツボカヅラで作ったいかめしは・・・
ウツボカズラ飯と呼ぶべきなのか、いか飯と呼ぶべきなのか・・・
そうか、二重構造にしてウツボカヅラいか飯とすればいいのか・・・
3. Posted by 98k   2025年12月17日 21:56
ウツボカヅラ⇒ウツボカズラでした

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