2026年09月10日
文明の衝突
とーとつですが「文明の衝突」であります・・・
表表紙

裏表紙

そう、1990年代(冷戦後)の国際情勢を「異なる文明同士の衝突」という観点から捉え、
1996年に刊行された「文明の衝突」、こちらは2017年に再刊された文庫版です
この30年間には文明に関する多くの新発見があり様々な新説も提起され、さらに国際情勢も
大きく変わってますが、2017年にはアメリカのトランプ大統領就任、イギリスのEU離脱開始、
中国の一帯一路政策などがあって、日本でも本書が再び脚光を浴びて再刊されたとのこと
さらにウクライナをフォルト・ラインとする戦争勃発の可能性についても警告していたり、
刊行から30年後、文庫化から10年後に読んでも充分コンテンポラリーな内容でした
(刊行時に話題になったけど読んでなかったことを、ふと思い出して借りてみた次第です
)
上巻の奥付と著者紹介

上巻の目次

下巻の目次

以下、なにせ大著なので図書館への返却期限もあり・・・
本文をナナメ読みしたランダムなメモと、要点をわかりやすくまとめてあった訳者あとがき、
そして文庫版(2017年)の新しい解説からのてきとーメモです
(てきとーですが著作物からのメモなので公開に問題があれば非公開設定にします)
・文明は文化的なまとまりであって政治的なまとまりではない
⇒ひとつの文明に含まれる政治単位は単数も複数もあり、その単位も都市国家、帝国、
連邦や連合、国民国家、多民族国家など様々
⇒たとえば中国は「一つの国を装っている文明」で、日本は「国すなわち文明」だが、
大部分の文明には二つ以上の国家が含まれている
と・・・最後に本書の冒頭にあった、
①西洋圏とその他の地域に分かれていた1920年の世界地図
②自由主義圏、共産主義圏、非同盟国に分かれていた1960年代(冷戦時代)の世界地図
③1990年以後のさまざまな文明からなる世界地図(1996年まで)
をメモしておきます
⇒30年後の今の世界地図はどんなもんでしょう・・・
(著作物なので公開に問題があれば非公開設定にします)



表表紙

裏表紙

そう、1990年代(冷戦後)の国際情勢を「異なる文明同士の衝突」という観点から捉え、
1996年に刊行された「文明の衝突」、こちらは2017年に再刊された文庫版です
この30年間には文明に関する多くの新発見があり様々な新説も提起され、さらに国際情勢も
大きく変わってますが、2017年にはアメリカのトランプ大統領就任、イギリスのEU離脱開始、
中国の一帯一路政策などがあって、日本でも本書が再び脚光を浴びて再刊されたとのこと
さらにウクライナをフォルト・ラインとする戦争勃発の可能性についても警告していたり、
刊行から30年後、文庫化から10年後に読んでも充分コンテンポラリーな内容でした
(刊行時に話題になったけど読んでなかったことを、ふと思い出して借りてみた次第です
)上巻の奥付と著者紹介

上巻の目次

下巻の目次

以下、なにせ大著なので図書館への返却期限もあり・・・

本文をナナメ読みしたランダムなメモと、要点をわかりやすくまとめてあった訳者あとがき、
そして文庫版(2017年)の新しい解説からのてきとーメモです
(てきとーですが著作物からのメモなので公開に問題があれば非公開設定にします)
・文明は文化的なまとまりであって政治的なまとまりではない
⇒ひとつの文明に含まれる政治単位は単数も複数もあり、その単位も都市国家、帝国、
連邦や連合、国民国家、多民族国家など様々
⇒たとえば中国は「一つの国を装っている文明」で、日本は「国すなわち文明」だが、
大部分の文明には二つ以上の国家が含まれている
・現代(1996年)の主要文明は8文明
(ただし仏教文明・周辺文明・混合文明をこれらと分けて11文明とする整理もある)
(ただし仏教文明・周辺文明・混合文明をこれらと分けて11文明とする整理もある)
(過去に存在した主要文明は・メソポタミア・エジプト・クレタ・古代ギリシャローマ
・ビザンティン・中央アメリカ・アンデスの7文明)
・ビザンティン・中央アメリカ・アンデスの7文明)
1中華文明
BC2500年頃からの中国文明とBC1500年頃からの中国文明がAC数世紀の間に一方を承継し、
儒教を重要な要素としながら東南アジアなどの中国人社会と共通の文化、さらにはベトナムや
朝鮮の関連する文化
(政治的なまとまりとしての中国を超越しているので中華文明とした)
(政治的なまとまりとしての中国を超越しているので中華文明とした)
2日本文明
日本文化と中国文化を極東文明という見出しでひとくくりにする学者もいるが、ほとんどの
学者はAC100~400年の間に中国文明から派生した固有の文明と認識している
3ヒンドゥー文明
ヒンドゥー教はBC2000年以降のインド亜大陸文化の中心で中華文明と同様に国を超える
4イスラム文明
7世紀のアラビア半島から急激に世界に広がり様々な異なる文化(下位文明)が存在する
5西欧文明
AC700年~800年に現れたとされヨーロッパ・北アメリカ・ラテンアメリカが主要な構成要素
6東方正教会文明
ビザンティン文明を親とする西欧キリスト教文明とは異なる別個の文明
⇒200年間のトルコ支配、官僚的専制主義により、ルネサンス、宗教改革、啓蒙思想など、
西欧の根幹をなす歴史的経験からの影響がごく限られているから
7ラテンアメリカ文明
ヨーロッパ文明から生まれたが北アメリカとは異なる発展をした文明
⇒北アメリカには全くない協調組合主義的で権威主義的な文化
⇒カトリック一辺倒で土着文化と混じっている(北アメリカの土着文化は抹殺された)
⇒西欧文明の下位文明なのか密接に関わる別個の文明なのか
(文明の持つ国際政治上の意味合いからは別個の文明と考えた方が便利)
8アフリカ文明
アフリカ大陸の北部と東岸はイスラム文明、それ以外はヨーロッパの帝国主義と植民地政策により
西欧文明だったがアフリカ中で部族やアフリカ人としてのアイデンティティが発達しており、
サハラ以南のアフリカが固有の文明にまとまる可能性が考えられる
・世界的な五大宗教のうちキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、儒教の4つは主な文明と
結びついているが仏教だけはそうではない⇒なぜか
⇒大乗仏教は土地の文化(中国では儒教や道教)に同化したので重要な構成要素にも関わらず
仏教文明とは認識されない
⇒スリランカ・タイ・ミャンマー・ラオス・カンボジアには間違いなく小乗仏教文明が存在し、
チベット・モンゴル・ブータンのチベット仏教は仏教文明の第2地域だが、全般的にインドで
殆ど滅びていることや中国や日本で既存文化に組み込まれていることから、主要宗教だが
主要文明の基盤ではなかったと言える(が、別個の文明とする整理もある)
・20世紀の政治的イデオロギーはすべてが西欧のもの
・アジアの多くの国に広がる儒教的な特徴
⇒権威、階級、個人の権利や利害の軽視、合意の重要さ、対決を避けること、メンツを保つこと、
国家は社会に優先すること、社会は個人に優先すること、社会の発展を数百年、数千年の
オーダーで考え、長期的な利益を最大にすることを優先することなど
・アメリカ人は自由・平等・民主主義・個人主義などを重視し、政府を信用せず、権威に抵抗し、
権力の抑制と均衡を促進し、競争を奨励し、人権を尊重し、過去を忘れ、未来を見つめず、
現在の利益の追求に全力を挙げる
⇒なので紛争の根本にあるのは社会と文化の基本的な違い
・アフガニスタン戦争(1979~89)
⇒イスラム勢力が外国勢力に抵抗して初めて成功した例
⇒初めての文明間の戦争(ジハード)でありイスラムの自信と勢力が飛躍的に高まった
⇒1905年に日本がロシアに勝利した際の東洋世界への衝撃にも劣らぬものだった
⇒西欧は自由世界の勝利と思ったがイスラム教徒はイスラムの勝利と考えた
・フォルトライン戦争の特徴(略)
⇒戦闘を停止させるには・・・
・第二次、第三次レベルの当事者が積極的に介入すること
・第三次レベルの当事者がより広い視点で交渉する
・第三次レベルの当事者が飴と鞭を使って第二次レベルの当事者に条件をのませ、
第一次レベルの当事者にこれを受け入れるよう圧力をかけさせる
・第二次レベルの当事者が第一次レベルの当事者への支援を撤回する(つまり裏切る)
・この圧力により第一次レベルの当事者が条件を受け入れる(ボスニアの例⇒略)
・・・・・・・・・(以下略)
訳者あとがきより
・冷戦終結後の世界では著者はイデオロギーではなく文明のアイデンティティによって
統合や分裂のパターンが作られていると主張する⇒文明間の対立
・著者は文明間の戦争を避けるには、
第一に中核国が他の文明内の衝突への干渉を慎むこと
第二に中核国が交渉を通じて文明の断層線(フォルト・ライン)で起こる紛争を阻止すること
第三に普遍主義を放棄して文明の多様性を受け入れ、そのうえであらゆる文化の中にある
人間の普遍的な性質、つまり共通性を追求していくことが必要、としている
・文明にもとづく国際秩序こそが世界戦争を防ぐ最も確実な安全装置、という結論
・本書には西欧の優越性など多くの識者からの反論もあるが冷戦後の紛争を「文明の衝突」と
とらえたのは適切であり展開する議論は示唆に富むので「21世紀を目前にした今」多くの人に
読んでもらいたい一冊・・・
(2017年8月)文庫版の解説より
・ハンチントンは20年早かった
⇒冷戦の終焉⇒米国一極主義⇒世界大不況という点からみると、
⇒冷戦の終焉は亀裂を拡大させ周辺で不安定化を促進した
⇒それは米国の苛立ちと軍事行動を誘発し、米国一極主義と一方的な行動主義を生む
⇒軍事費の乱費と緩んだ支出は2008年の世界大不況に
・ブッシュ(子)とオバマの16年間に世界で生起したこと
①デジタリゼーションとグローバリゼーション
⇒コミュニケーションと人と物の移動が迅速大量容易になり資本主義自体を大きく変化させた
②環境も関与する人も多様になり安定性、恒常性、予測可能性が削がれ、大きな対外戦争が
難しくなった反面、国境のない内戦のようなものが噴出し、2016年の米国大統領選挙では
ラストベルトの隠れシンパによる予想外の結果に
・刊行当時に浮かび上がってたのはバルト海からウクライナ、バルカンに至るフォルト・ライン
⇒その後の中国一帯一路、トランプ政権の自由世界秩序を崩壊させる政策、移民・難民の流れ、
テロリズムの蔓延により、本著が再び大きな脚光を浴びている
・アジアには中華文明・ヒンドゥー文明・ペルシャ文明・日本文明が存在する
(解説者も日本文明が中華文明に所属しないと考える根拠)
①徳川時代からある「成語林」17000のうち論語起源は200で儒教の考えが極端に少ないこと
②アジアバロメータ調査で東アジアでは独立・勤勉・正直が三大価値観・規範意識だが、
日本だけ「思いやり」が単独で突出し、独立・勤勉・正直は21世紀にしつけとして子どもに
教えることはすくないこと、など
・20世紀後半には米国との同盟関係と相互依存をアジアの多くの国が維持していたので、
本書の構図の影は薄かった
⇒しかし最近(2017年)は中国との経済関係が急速に強くなり、米国とアジアの関係は薄くなり、
トランプ政権はそれを助長している
⇒アジア諸国の発展で自己主張が強まっているのも事実
⇒冷戦終焉直後のシナリオの一つだった本著が再び大きな脚光を浴びるのは今(2017年8月)
・・・・・・・・
さてさて・・・
「21世紀を目前にした今(1996年)」ではなく、その後の「中国との経済関係が強くなり、
米国とアジアの関係が薄くなり、アジア諸国の発展で自己主張が強まっている今(2017年)」
でもなく、さらにそれから10年後の今・・・
21世紀もすでに四半世紀が過ぎた、2026年の状況をどう捉えるべきなのか・・・
ヒンドゥー教はBC2000年以降のインド亜大陸文化の中心で中華文明と同様に国を超える
4イスラム文明
7世紀のアラビア半島から急激に世界に広がり様々な異なる文化(下位文明)が存在する
5西欧文明
AC700年~800年に現れたとされヨーロッパ・北アメリカ・ラテンアメリカが主要な構成要素
6東方正教会文明
ビザンティン文明を親とする西欧キリスト教文明とは異なる別個の文明
⇒200年間のトルコ支配、官僚的専制主義により、ルネサンス、宗教改革、啓蒙思想など、
西欧の根幹をなす歴史的経験からの影響がごく限られているから
7ラテンアメリカ文明
ヨーロッパ文明から生まれたが北アメリカとは異なる発展をした文明
⇒北アメリカには全くない協調組合主義的で権威主義的な文化
⇒カトリック一辺倒で土着文化と混じっている(北アメリカの土着文化は抹殺された)
⇒西欧文明の下位文明なのか密接に関わる別個の文明なのか
(文明の持つ国際政治上の意味合いからは別個の文明と考えた方が便利)
8アフリカ文明
アフリカ大陸の北部と東岸はイスラム文明、それ以外はヨーロッパの帝国主義と植民地政策により
西欧文明だったがアフリカ中で部族やアフリカ人としてのアイデンティティが発達しており、
サハラ以南のアフリカが固有の文明にまとまる可能性が考えられる
・世界的な五大宗教のうちキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、儒教の4つは主な文明と
結びついているが仏教だけはそうではない⇒なぜか
⇒大乗仏教は土地の文化(中国では儒教や道教)に同化したので重要な構成要素にも関わらず
仏教文明とは認識されない
⇒スリランカ・タイ・ミャンマー・ラオス・カンボジアには間違いなく小乗仏教文明が存在し、
チベット・モンゴル・ブータンのチベット仏教は仏教文明の第2地域だが、全般的にインドで
殆ど滅びていることや中国や日本で既存文化に組み込まれていることから、主要宗教だが
主要文明の基盤ではなかったと言える(が、別個の文明とする整理もある)
・20世紀の政治的イデオロギーはすべてが西欧のもの
・アジアの多くの国に広がる儒教的な特徴
⇒権威、階級、個人の権利や利害の軽視、合意の重要さ、対決を避けること、メンツを保つこと、
国家は社会に優先すること、社会は個人に優先すること、社会の発展を数百年、数千年の
オーダーで考え、長期的な利益を最大にすることを優先することなど
・アメリカ人は自由・平等・民主主義・個人主義などを重視し、政府を信用せず、権威に抵抗し、
権力の抑制と均衡を促進し、競争を奨励し、人権を尊重し、過去を忘れ、未来を見つめず、
現在の利益の追求に全力を挙げる
⇒なので紛争の根本にあるのは社会と文化の基本的な違い
・アフガニスタン戦争(1979~89)
⇒イスラム勢力が外国勢力に抵抗して初めて成功した例
⇒初めての文明間の戦争(ジハード)でありイスラムの自信と勢力が飛躍的に高まった
⇒1905年に日本がロシアに勝利した際の東洋世界への衝撃にも劣らぬものだった
⇒西欧は自由世界の勝利と思ったがイスラム教徒はイスラムの勝利と考えた
・フォルトライン戦争の特徴(略)
⇒戦闘を停止させるには・・・
・第二次、第三次レベルの当事者が積極的に介入すること
・第三次レベルの当事者がより広い視点で交渉する
・第三次レベルの当事者が飴と鞭を使って第二次レベルの当事者に条件をのませ、
第一次レベルの当事者にこれを受け入れるよう圧力をかけさせる
・第二次レベルの当事者が第一次レベルの当事者への支援を撤回する(つまり裏切る)
・この圧力により第一次レベルの当事者が条件を受け入れる(ボスニアの例⇒略)
・・・・・・・・・(以下略)
訳者あとがきより
・冷戦終結後の世界では著者はイデオロギーではなく文明のアイデンティティによって
統合や分裂のパターンが作られていると主張する⇒文明間の対立
・著者は文明間の戦争を避けるには、
第一に中核国が他の文明内の衝突への干渉を慎むこと
第二に中核国が交渉を通じて文明の断層線(フォルト・ライン)で起こる紛争を阻止すること
第三に普遍主義を放棄して文明の多様性を受け入れ、そのうえであらゆる文化の中にある
人間の普遍的な性質、つまり共通性を追求していくことが必要、としている
・文明にもとづく国際秩序こそが世界戦争を防ぐ最も確実な安全装置、という結論
・本書には西欧の優越性など多くの識者からの反論もあるが冷戦後の紛争を「文明の衝突」と
とらえたのは適切であり展開する議論は示唆に富むので「21世紀を目前にした今」多くの人に
読んでもらいたい一冊・・・
(2017年8月)文庫版の解説より
・ハンチントンは20年早かった
⇒冷戦の終焉⇒米国一極主義⇒世界大不況という点からみると、
⇒冷戦の終焉は亀裂を拡大させ周辺で不安定化を促進した
⇒それは米国の苛立ちと軍事行動を誘発し、米国一極主義と一方的な行動主義を生む
⇒軍事費の乱費と緩んだ支出は2008年の世界大不況に
・ブッシュ(子)とオバマの16年間に世界で生起したこと
①デジタリゼーションとグローバリゼーション
⇒コミュニケーションと人と物の移動が迅速大量容易になり資本主義自体を大きく変化させた
②環境も関与する人も多様になり安定性、恒常性、予測可能性が削がれ、大きな対外戦争が
難しくなった反面、国境のない内戦のようなものが噴出し、2016年の米国大統領選挙では
ラストベルトの隠れシンパによる予想外の結果に
・刊行当時に浮かび上がってたのはバルト海からウクライナ、バルカンに至るフォルト・ライン
⇒その後の中国一帯一路、トランプ政権の自由世界秩序を崩壊させる政策、移民・難民の流れ、
テロリズムの蔓延により、本著が再び大きな脚光を浴びている
・アジアには中華文明・ヒンドゥー文明・ペルシャ文明・日本文明が存在する
(解説者も日本文明が中華文明に所属しないと考える根拠)
①徳川時代からある「成語林」17000のうち論語起源は200で儒教の考えが極端に少ないこと
②アジアバロメータ調査で東アジアでは独立・勤勉・正直が三大価値観・規範意識だが、
日本だけ「思いやり」が単独で突出し、独立・勤勉・正直は21世紀にしつけとして子どもに
教えることはすくないこと、など
・20世紀後半には米国との同盟関係と相互依存をアジアの多くの国が維持していたので、
本書の構図の影は薄かった
⇒しかし最近(2017年)は中国との経済関係が急速に強くなり、米国とアジアの関係は薄くなり、
トランプ政権はそれを助長している
⇒アジア諸国の発展で自己主張が強まっているのも事実
⇒冷戦終焉直後のシナリオの一つだった本著が再び大きな脚光を浴びるのは今(2017年8月)
・・・・・・・・
さてさて・・・
「21世紀を目前にした今(1996年)」ではなく、その後の「中国との経済関係が強くなり、
米国とアジアの関係が薄くなり、アジア諸国の発展で自己主張が強まっている今(2017年)」
でもなく、さらにそれから10年後の今・・・
21世紀もすでに四半世紀が過ぎた、2026年の状況をどう捉えるべきなのか・・・
と・・・最後に本書の冒頭にあった、
①西洋圏とその他の地域に分かれていた1920年の世界地図
②自由主義圏、共産主義圏、非同盟国に分かれていた1960年代(冷戦時代)の世界地図
③1990年以後のさまざまな文明からなる世界地図(1996年まで)
をメモしておきます
⇒30年後の今の世界地図はどんなもんでしょう・・・
(著作物なので公開に問題があれば非公開設定にします)



