ファミリーキャンプ入門
2013年01月05日
ナンガ・ポーリッシュバック!!!
年末年始に延々と食べ続け、飲み続けたわたくし、心を切り替えて?本年最初にご紹介するのは・・・
昨年末に自分へのお年玉として購入した、ナンガ・ポーリッシュバック・センターZIP350DXとゆーシュラフであります。
ナチュラムさんとナンガさんのコラボ製品で、現モデル「ナンガ・センターZIPバック350DX」の旧モデルであります。
どちらも760フィルパワーのダウンが350g入って重さ680g、14cm×31cmに収まり、快適使用温度は-3℃まで・・・
と、スペック上はまったく同じで、どーゆーわけか、旧モデルのほうが1kお高い・・・のに・・・
何故わざわざ、お高い旧モデルを購入したのか???
とゆーお話は後回しにして、まずはシュラフのジッパーについての一考察をば・・・
ソロキャンプ用に、センタージップタイプで小型軽量なシュラフが欲しいと思ったわたくしですが、
今の時代、センタージップタイプのシュラフとゆーのは、ナンガ以外では数えるほどしかありませんでした・・・
はるか昔、マミーシュラフといえば冬用はジッパーなし、スリーシーズン用のジッパー付きでもセンタージップが主流、
それもせいぜい胸元までしか開かないタイプが多く、わたくしの古いダウンシュラフもこの二種類であります。
どちらも、袋に徐々に身体を潜り込ませて行く感じで、まさに「寝袋」でありました。
それから数十年、世の中はいつのまにかサイドジップタイプのシュラフが主流になって、わたくしが
フルサイドジッパーの付いたマミーシュラフをはじめて買った時は、お布団や封筒型のように出入りができて、
これは楽ちん!!!と思ったものであります・・・
ま、今でもエキスペディション用とかで、軽量化を最優先したモデルにはジッパーがありませんが・・・
確かに、身体の中心部に中綿(ダウン)のないジッパー部を付けるなら、できるだけ短いほうがいいし、
ジッパーなしが熱が逃げず暖かくしかも軽量、とゆーことで、昔は利便性は二の次だったんでしょうね。
例外は軍用シュラフで、こちらは昔から保温性とか軽量とかより緊急脱出の利便性を優先していますので、
フルセンターオープンのタイプが主流でした・・・
米軍でも、最新型はサイドジップタイプのシステムシュラフになりましたが、それまではセンタージップ、
しかもホックとの併用型・・・これはさらに即応性を優先させた結果なのでありますね。
センタージップでもシュラフから脱出するには、いったん上半身を起こしてから残りを開ける必要がありますが、
ホックだけにしておけば、両手両足をジタバタするだけで、一瞬で脱出することができるのであります。
さらにサイドジップの場合は、仰向きに寝ていても、手をクロスさせてジッパーを途中まで開け、
いったんその部分を横に跳ね上げてから上半身を起こす必要がありますが、センタージップなら、
腹部まで一気に開放して、そのまま上半身を起こせます。
また、入る時もそうですが、サイドジップタイプの場合、ふつーは途中まで跳ね上げておいて、
下半身は横から出入りすることになるので、ある程度横方向にもスペースがないとつらいです。
米軍も、シュラフで寝るのは余裕のあるとき、即応性を要求される場合はシュラフやテントは使わない、
とゆー運用方法になったので、最新型はサイドジッパータイプのシステムになった・・・
と、これはわたくしが勝手に推測しているのですが・・・
サイドジップタイプは、身体の中心部に熱の逃げる部分がなく、掛け布団をめくるように出入りできるので、
テントの床面積などに余裕が出てくると、それが主流になってきた・・・
と、これもわたくしの勝手な推測ですが・・・
そういえば、はるか昔は、「六人用三角テントで六人!」とかで寝てましたが、あのオイルサーディン状態で、
サイドジップのシュラフだと、とても出入りできなかったでしょうね、なにせ寝返りも打てない状態でしたから・・・
たしかに、ゆったりしたテントならお布団のようなサイドジップも快適なんですが、狭いソロテントでは、
垂直方向だけで脱着できるセンタージップのほうが使い勝手がいいような気がします・・・
ま、今はジッパーのフラップも工夫されてますから、フルオープンタイプでもそれなりに暖かいでしょうし・・・
とゆー次第で、狭いソロテント用に、数十年ぶりにセンタージップタイプのシュラフを物色することに・・・
詳細は末尾に書きますが、わたくしふだんの宴会キャンプでは化繊のシュラフを愛用しています。
ただ、担ぐ場合の収納サイズや重量を考えると、やはりフィルパワーの高いダウンシュラフのほうが、
圧倒的に有利なのは事実であります。
で、今回はセンタージップタイプで小型軽量になる、しかもなるべくお安いダウンシュラフ・・・
つーことで・・・前置きが大変長くなりましたが・・・
じゃーん
ナンガ・ポーリッシュバック・センターZIP350DX(レギュラーサイズ680g)であります。
いわゆるシングルキルトとゆーシンプルなタイプで、縫い目部分にダウンはなく、チューブ内のダウンの偏りも、
使う都度、均してやる必要がありますが、その分、小型軽量になります。
(2/21追記です。)
シングルキルトの場合、逆にチューブ内でダウンを自由に移動できますので、後述のようにロフトを期待できない、
背中側のダウンを、あらかじめ腹部側に寄せておくこともできますので、これも便利といえば便利ですね。
生地については、現モデルの「センターZIPバック」は、30デニールナイロンのシレ撥水加工とあるだけですが、
こちらのポーリッシュバックは、表地は30デニールナイロンのソフトコーティング、裏地は20デニールナイロンとなっており、
しかも、ご覧のとおり赤、黒、橙、青の四色使い・・・
ううっ、なんとかならんのか、この色使い・・・
といいつつ、
現モデルは裏生地がなんと紫色!!!
・・・ううっ、いくらなんでもパープルシャドーズは・・・(古)
ところが・・・
旧モデルのこちらのほうが、現モデルより1kお高い!!!
逆ならわかるのですが納得が行かず、店員さんに訊いてみました。
「いくつか理由が考えられますが、ひとつには生産ロット数がありますね。
こちらのモデルは、はじめてナンガとのコラボで企画した商品、いわば試験的に発売したもので、
少量の生地で少量生産したので色使いもバラバラ、お値段もそれなりになったのかも知れません。
で、けっこう評判がよくて本格的に量産したのが現モデル、ですから生地も計画的に統一されてますし、
生産ロット数が多いので、お値段もそれなりになった、とゆーことかと・・・」
「うーむ、とゆーことは、現モデルのほうがより完成されてて、お値段もお安いと・・・」
「ま、そうとも言えますがスペックは殆ど同じ、逆にこちらのほうは少量生産のレア商品なわけで・・・」
「そ、そうですね・・・やはりわたくし、パープルだけはどうしてもなじめないので・・・」
と、旧モデルにした次第・・・ま、昔のシュラフは大抵赤か青でしたから、レトロといえばレトロなわけで・・・
ちなみにナンガのシュラフ製品、日本製で永久保証がついているのがウリであります。
さらにちなみに、現モデルと旧モデルの1kの差額については・・・ま、年末シュラフ限定の20%割引に加え、
ATCの歳末抽選会で(残念賞0.2kばかりでしたが)、お買い物券を10枚もらったので・・・
愛する100均ショップで消耗品をたっぷりと購入、充分に回収したのであります。
(これ以外にも、画像にはできなかった趣味のいいトランクスとか靴下とか・・・むひひひ)
さらにシュラフの中綿についての一考察P.S.
えーっ、ひつこく一考察が続きますが・・・
すでに何度か書いてる、シュラフの中綿はダウンか化繊か、とゆーお話の続きであります。
ご存じのとおり、ダウンのフィルパワー(FP)とゆーのは、重さ1オンスの圧縮したダウンが、何立方インチまで膨らむか、
とゆー、重さに対する容積(膨らみ具合、ロフト)の割合で、大きければ大きいほど高級なダウンとされています。
たとえば、厚さ5cmの空気層を持つシュラフにするのに、500FPのダウンが500g必要だとすると、
750FPのダウンなら、その2/3、つまり約333gの量で済むということに理屈上はなります。
とーぜん圧縮した時の容量も2/3になるので、持ち運びはより小型軽量になるとゆー次第。
で、同じ暖かさの化繊シュラフだと(今の化繊は様々な工夫がされてますが、それでも)、経験的には、
おそらく1kg程度の中綿量が必要でしょうし、圧縮した時の容量も2倍以上になると思います。
と、これだけで考えれば、化繊よりダウン、しかもフィルパワーの高い高級ダウン、とゆーことになるのですが・・・
これはあくまで中綿が「自由に膨らむことができる状態」でのお話、つまり表生地と裏生地のあいだで、
中綿にまったく圧力が加わっていない場合に、5cmの断熱層ができるということなのであります。
ところが実際には、身体の重みがかかる部分はとーぜん圧縮状態、つまりペシャンコになるわけで・・・
このときの厚みは、圧縮時の容量比と同じですから、単純に考えると、750FPダウン333gのシュラフなら、
500FPダウン500gのシュラフの2/3、化繊1kgシュラフの1/3の厚みになってしまう、とゆーことであります。
以前にも書いた、お布団の例がわかりやすいと思いますが、体重のかからない掛け布団は軽いダウンでも、
敷き布団には羊毛や真綿をぎっしりと詰めた、重くてへたらないやつを使っています。
ダウンは(濡れからの回復度合いは別にして)、圧力のあまりかからないジャケットなどには理想的ですが、
(それでも重いリュックを背負うとペシャンコになりますので、あくまで身軽な状態が前提ですが・・・)
シュラフの中綿に使った場合は、身体の下敷きになってる部分のロフトは極端に失われ、これは、
高級ダウンになればなるほど顕著になる、とゆーことがご理解いただけると思います。
まあ実際には、寝返りで背中側のロフトも回復しますし、背中側はへたりにくいフェザーの割合を多くしたり、
背中側の中綿量そのものを多めにしたやつもあるので一概にはいえませんが、いずれにしても、
身体の下敷きになっている部分の保温性は、重くて圧縮できない化繊が有利、とゆーことであります。
で、今回のは760FPのDXデラックスタイプで、STDスタンダードとSPDXスペシャルデラックスの中間、
(なんか、お好み焼き屋さんのメニューみたいですが・・・)それでもけっこう小型軽量になるのは、
やはりダウンのありがたいところですね。
ま、わたくしの古いダウンシュラフよりダウンの量が少ないのでちと不安ですが、新品はやはりよく膨らみます。
ダウンシュラフの弱みである背中部分については、これはしっかりとしたマットに頼るしかありませんね。
まあ、担いで行くソロキャンプ用には、サーマレストのリッジレストや、イスカ・コンフィのシステムがあるし・・・
あとは化繊とちがって、くれぐれも濡らさないように・・・一度濡らすと、なかなかロフトが回復しませんから・・・
ゴアテックスのシュラフカバーがいいようですが、けっこう重くて嵩張り、しかもお高いので、こちらはまあ、
細心の注意を払うことにして・・・たとえばテント内で氷点下になるような状況では使わないとか・・・
表生地表面の結露が凍結するような状況だと、就寝中に体内から放散される大量の水蒸気が、
中綿の中で結露してしまい、ダウンを濡らしてしまいますから、水蒸気を放出して外の水滴をはじく、
ゴアテックスのシュラフカバーが、ある程度は有効だそうですが、わたくし試したことはありません。
それに快適使用温度-3℃までとはいえ、なにせシングルキルトですから、縫い目から熱が奪われますので、
まあ、そんな時期にこれを使うこともないでしょうが・・・
やはり小型軽量なダウンシュラフは、自分で担ぐ際の必要最小限の装備、とゆーことになりますねえ・・・
クルマのときや、誰かに担がせるとき!には・・・やはり化繊の重くて嵩張るシュラフが一番ですね!!!
2011年08月29日
テントの変遷
今回はわたくしの使ってきたテントについての、まあ、備忘録であります。
ちなみに黄色は今は手元にないもの、あるいは共同装備として使っていたもの、桃色は現用のテントで、
こちらについては当サイトで紹介しているものもありますが、今回はいちいちリンクは貼ってませんので、
興味のある方は左バーにあるサイト内記事検索にキーワードを入れて検索してみてくださいね。
わたくし中学生の頃から友人とキャンプをはじめ、高校時代から近畿の山々を中心にあちこちでテント泊をしていますが、
社会人になるまでは、帆布、テトロン、ビニロンなどの素材の、シンプルな三角型テントか、それに短いウォールの付いた、
屋根型テントがメインで、それも知人からの借り物やサークルの共同装備、先輩から受け継いだ年代ものなどでした。
今でもキャンプ場の常設テントなどでは、その優れた耐久性や通気性から、綿混などの屋根型テントが使用されていますが、
基本的には2本の垂直ポールと4本のラインで幕体を立ち上げ、三角型は周囲をペグ止めするだけ、
屋根型はその後、さらにタープと同じようにラインを張って屋根部分を固定する必要がありました。
通気性と撥水性のある幕体でしたが、山行の際には重くなるのでフライシートは通常持たないうえ、
グランドシート(ボトム)も別になっており、浸水を防ぐためには、周囲に排水溝を掘って外へ雨水を流す必要があり、
さらに充分に幕体に張りを持たせることと、絶対に内部から触れないようにすることが重要でした。
まあ、今でいう、「ボトムレス・シェルター」に近いですが、その割に重さは10倍近くあったはずです。
で、数少ない冬の山行などには、当時は超高級品だった外張りや内張り付のダンロップやエスパースのドーム型や、
重い!ナイロン製の軽量!ツェルトといったものも何度か使用した経験はありましたが、当時はテントというものは基本的に、
「個人装備」ではなく、あくまで「共同装備」だと考えており、たとえ単独行の場合でも、そのうちのなるべく軽いやつを、
さらにパーツを省略して使うか、ツェルトとビニールシート(ビニールポンチョ)などを工夫して使っておりました。
これは当時の本格テントが重く、嵩張って、お値段も高く、特に個人用テントなんぞは経済的にも労力的にもかなり贅沢、
むしろ多人数で多人数用のテントを購入して、分担して担ぐほうが安上がりで軽量だったということもあると思います。
まあ今でも、軽量化が最重要になるエキスペディションなどでは、やはり多人数テントが前提だと思いますが・・・
いずれにしても・・・昔と較べて、テント自体ははるかに軽量になってますね。
で、社会人になってもしばらくは、入会した職場の山岳サークルなどの共同装備を使っていましたが、
はじめて自分で買ったテントが、当時発売されたばかりの(トシがバレますが・・・)モンベルのムーンライト3型でした。
165×210サイズで、バスタブ式のボトムとフライシートが付いて当時としては軽量な3kg台、A型フレームの自立式で、
基本的にはペグもラインも不要(風雨が前提ならペグ止めは必要でしたが)、しかも本格ドームに較べるとお安い、
というのは、当時としては画期的な製品で、二人、三人での使用から単独行まで、ずいぶんと愛用しました。
その後、ファミリーキャンプをするようになって最初に買ったのが、ロゴスの大型ドームテント4~5人用でした。
ただし、こちらは特価品の安物だったため、何度か大雨に遭う都度、浸水に悩まされました。
今ではロゴスのテントも、けっこう高性能な高級品が揃ってますが、当時はまだまだ安物が中心でしたねえ。
(ちなみに、このテントは今でも、寒い時期の宴会用タープとして、たまに使用しています。)
次に買ったのが、当時としては高級品だった、ダンロップ・ダルセパクトシリーズの300×210サイズであります。
アルミとグラスファイバーを併用したフレームを組み立ててからインナーを吊り下げ、フルフライシートをかけるという、
ドーム型とロッジ型のちょうど中間のようなタイプで、設営、撤収の手間も、ちょうどその中間ぐらいでした。
わたくしはさらに、片側全面の開口部にオプションの延長タープとサイドタープを装着してリビングにしていました。
たしか次男が幼稚園ぐらいの時から、中学生になるぐらいまでは、シーズン中には毎週のように、当時林立しはじめていた、
オートキャンプ場や公設のキャンプ場、無人の河原などに、このテントで出かけましたが、中で立てるだけの高さもあり、
バスタブ式のボトムで防水性も高く、ラインで充分に補強してやれば台風の直撃にも耐えてくれました。
またこの頃には、キャンプ道具や遊び道具も次々と増えて、別にスクエアやヘキサのタープ、スクリーンタープなども使いはじめています。
やがてリビングの中心がタープに移り、その後は子どもたちもクラブ活動とかで忙しくなって毎回は参加できなくなったため、
最大で家族四人、ふだんは夫婦二人でゆったりと寝るために、ダルセパクトやムーンライトの後継として、
ヨーレイカのマウンテンプリズム3というテントを購入しました。
この頃にはさらにドームテントの軽量化は進んでいましたが、あえて150デニールの厚手ボトムや75デニールの本体やフライシートなど、
耐久性と廉価性を売りにした220×200サイズのドームテントで、家族で使ったり、夫婦は二人でムーンライト3、
子どもたちは友人と一緒にマウンテンプリズム3、といった使い方もしていました。
一人用としては、前述の古いムーンライト3と友人から譲り受けたダンロップの山岳用軽量テントOTM-4200
(今のプロモンテVLシリーズに相当)の1~2人用、100×200サイズを併用していましたが、ダンロップの方は、
暑い時期にゆったりするにはやや狭かったため、エイチシーエスになったダンロップのR224、120×210サイズを購入しました。
こちらも山岳用軽量テントに較べるとお安くて重い、その分生地も分厚くて丈夫な、いわゆるツーリングテントであります。
ちなみにこちらの現在のモデルR225はかなり軽量化され、人力で担ぐことも前提としているようであります。
さらにその後、夏場の河原などで蚊帳がわりに使う前提で、インナーテントがフルメッシュになった、
ロゴス・クイックミリタリーソロテント、90×240サイズとゆーのを購入しました。
こちらは、折りたたみ傘と同じようなグラスファイバーフレームとインナーが一体になったテントで自立式、
設営、撤収も簡単なのですが、一人用で重さが3kgというのは、やはりクルマかバイクツーリング用、
担ぐにはちと重すぎて、今はわたくしよりも次男のほうがよく使っています。
その後、マウンテンプリズムもやや古くなってきて、また子どもたちと同じテントで寝ることもなくなったので、
夫婦二人が寝るだけなら、とゆーことで、ダンロップのR324、150×210サイズを追加購入した次第です。
まあ、このあたりまでは、ほぼ健康的に推移してきたのでありますが・・・
一般的なテント以外では、モンベルのモノポールシェルターというボトムレスのシェルター、240×240サイズや、
同じくモンベルのテンチョ、こちらはモノポールシェルターの小型版にもポンチョにもなるというものですが、があり・・・
また分類としてはスクリーンタープになりますが、フルフラップでボトムレスのテント(シェルター)にもなる、
コールマンのオアシス・スクリーンタープを、一時期は4台のコットと併用して、夏用の涼しいファミリーテントにしてました。
(ドーム型のマウンテンプリズムはもちろん、高さのあるダルセパクトでも、さすがに真夏の河原では暑かったです。)
さらに一枚もののタープやシートになると、それこそ様々なサイズや形状、素材のものを今までに使ってきており、
これもシェルターには分類されるかも知れませんが、ま、きりがないのでとりあえずは割愛するとして・・・
最近あらたにケシュアのポップアップテントのスタンダードシリーズ3人用、180×210サイズと、
キャンパーズコレクションのモノポールテントMP2、210×210サイズを購入したわけなんですが・・・
ケシュアの3人用については、シンプルなドーム式テントさえ最近は設営・撤収が面倒になってきたことから、
またキャンパーズコレクションのMP2についても、最低限4箇所さえペグや石などで固定できるサイトなら、
シンプルなドーム型テントを組み立ててペグ止めするより、さらに簡単に設営できるという、その簡便さから、
それぞれ選択した次第ですので、このあたりになってくると、あまり健康的な理由とはいえませんねえ。
まあ、これだけあれば、身体が動かなくなってキャンプ宴会に行けなくなるまで、もうテントを購入することはない・・・
のだろうかっ???
(2012年2月追記です。)
ザ・ノースフェイス・マイカ1のインナーがフルメッシュになる前に、あわてて購入しました。
こっ、これで最後・・・なのかっ???

(2014年6月追記です。)
遮熱性と換気性が特徴のケシュア「フレッシュ」モデルの2人用をついつい追加しました。
ええ、ほんとにこれが最後・・・なのだろうか・・・

(2021年1月追記です。)
2020年の限定バージョンだったダンロツプのVS21Aとゆー2人用を、またまたついつい・・・
これが人生最後のテント購入になる・・・はず・・・
2010年09月08日
もっとメラミンを!!!
(期間限定のお知らせ 10月開催予定のライト好き九州OFF会へのお誘い記事はこちらです。)
えーっ、いきがかりじょう、メラミン食器は「ファミリーキャンプ」のカテゴリになってますが・・・
もはや、ファミリーキャンプとは関係なく、完全にわたくしの「趣味の世界シリーズ」となってしまった・・・
メラミンカップであります。どーしようもなくきっぱりと
某ライト系サイトで、仕事の帰りにダイソーに立ち寄ってみた、とゆー記事がありましたが、
わたくし、メラミンとアクリルのコーナーには、しょっちゅう立ち寄っているのであります。これはきっぱりと
で、つい最近も、こんなカップを買ったばかりのわたくし、記事のP.S.で、ダイソーさんにお願いしてたら、
なんと、ほぼ希望どおりのやつが、店頭に並んでたのであります。
じゃーん
右は大きさ比較用のFENIX LD10で長さはちょうど100mm・・・
いやあ、お願いしてみるもんですねえ・・・
って、たぶん以前からあって、たまたまご近所のお店に入ってきただけなんでしょうが・・・
取っ手こそ付いてませんが、ほぼ理想型、容量は280mlとなってますが、満水で300ml、段差までで200mlであります。
もちろん・・・
ぴったりとスタッキングできるのであります。
スタッキングできるメラミンカップといえば、昨年末、こんなのも買ってたのですが、
どーもホテルの洗面台に置いてあるよーな気がして、いまいち雰囲気がでませんでした。
で、このカップは、同シリーズでボウルとシェラカップも持ってますから、
これでやっとコンプリートセットになった次第なのであります。
じゃじゃーん
このアウトドア風デザインのメラミンウェアシリーズには、ほかにもコーヒーカップやお皿なんかもありますが、
わたくしのキャンプ宴会では、この三点セットで充分なのであります。
こんなにちっちゃくスタッキングできるし・・・
ですから、わたくしのメラミンカップ遍歴も、ようやくこれでおしまい・・・のはず・・・ややきっぱりと・・・素肌にぃ、片袖ぇ、とおしたぁ、だけでぇ・・・(今年は、まだまだ暑いからね・・・)
ゆーかにひろがるぅ・・・
メラミンの海・・・
と、ついでに・・・
アクリルの海・・・
わは
わははは
しあわせじゃあぁ・・・
といいつつも・・・
もっ、もっとメラミンを!! つ、ついでにアクリルも・・・
2010年08月25日
またまたメラミンの・・・
ええーっと・・・
最近、チタン製の高級品を買ったばかりのわたくし、今度はメラミン製の高級品を買ってしまいました。わははは
ええ、またまたメラミンのカップであります。
じゃーん

右は大きさ比較用のFENIX LD10、長さはちょうど100mmであります。
今回のカップ、容量は満水で400cc、九分目ぐらいで300ccほどでした。
わたくしのモーニングコーヒーにはちょうどのサイズ・・・もちろん、何度かおかわりしますが・・・
で・・・

今回は3色セットで購入したのであります・・・
まあ、4色あったのですが、残りの「濃い青」とゆーのが、許せる範囲の青ではなかったので・・・
で、このカテゴリの過去記事にも、しょっちゅう書いてることなんですが、
やはりファミリーキャンプ用の食器となると、スタッキングできる形状も重要なんですが・・・
さすがに今回のは・・・
どーにもスタックできませんでした・・・やはりかさばるな・・・ま、4個でなくてよかったかな・・・
お願いP.S.
この程度のサイズ、形状のままで、ハンドル(取っ手)を、こんな形状にしてくれるか、
せめてハンドルを、上1/3ほどに収めてくれたら、きれいにスタッキングできるんですが・・・
ダイソーさん、お願いしますう!!!
2010年07月10日
まくら・・・
現在、当サイト過去記事内のリンクを、旧ドリコムからライブドアへ張り替え作業中です。
作業未了の過去記事や他サイト記事の旧リンクからトップページに来てしまった方は、記事検索を試してみて下さい。
また、張り替え作業は記事本文中の過去記事分のみで、このような(期間限定のお知らせ)文中のリンクや、
他サイトへのリンクなんぞは、ずっとほったらかしですのでご注意を!!!
んで、この記事を「ファミリーキャンプ入門カテゴリ」にいれるかどーか、びみょーなところなんですが、
ひさしぶりの、このカテゴリの連載にするために無理やりに・・・うふふふ

ま、今回はキャンプ用の「まくら」についてであります。
自分で担いで行くキャンプなら、まくらなんぞは贅沢品、せいぜい着替えをシュラフの収納袋に詰めて、
シュラフの下に入れるか、あるいはそれにタオルやバンダナを巻きつけてシュラフの中に入れるか、
(わたくしは「中に入れる派」なのですが・・・)で我慢するのですが、
クルマで行くキャンプだと、寝心地のいいまくらを持って行けるのであります。
わたくしはずっと、ダクロンホロフィルⅡとゆー中綿の入った、ロゴスのキャンプピロー、
展示品日焼け退色済処分特価0.198k!!!を愛用していたのでありますが、
過日の無人島キャンプでは、red-bicycleさんに送迎してもらったり荷物を運んでもらったりと、
いろいろとご迷惑をおかけするので、これを持参せず、着替えを丸めてまくらにしました。
ところが、じつにひさしぶりだったためか、けっこう凸凹が気になりました。(トシのせいかも知れませんが・・・)
ですから、キャンプ慣れしていない家族にとっては、やはりまくらがあったほうがいいでしょう。
ま、ファミリーキャンプなら、「まくらが変わると眠れない」とゆー子どもには愛用のまくら、
大人たちは、比較的ちっちゃくなる中綿入りのキャンプピロー、とゆーのがいいかも知れませんね。
ただ、担いで歩く場合や、少しでも荷物を軽くちっちゃくしたい場合、たとえば九州遠征など・・・に備えて・・・
じゃーん

そう、いわゆる「空気枕」を購入したのであります。きっぱりと・・・
「まくら・クッションのほか足置きとしても重宝」とは書いてありますが・・・
さすがに足置きにしてから枕にするとゆーのは抵抗がありますので・・・

ふたつ買ったわけなんですが・・・

重さはひとつ60gほど、塩化ビニールに起毛素材を貼ってあるだけで、長期使用には向いてませんが、
たためばご覧のとおりのサイズで、薄い文庫本一冊の大きさ厚さもありません。
これならシュラフやマットの収納袋に一緒に入れておけますし、ま、ヌルい数泊なら使えるか、と・・・

ま、膨らませたサイズはこんなもんで、一晩は充分に空気が入ったままでした。
(Rest time of traveling and workingとか書いてありますね、やはりひとつは職場で使おっと・・・

で、ついでにですね・・・


こんなのもですね・・・
ま、こちらは・・・
往復のクルマの後部座席で、wingさんと大宴会やって、疲れた時に使用するために・・・むひひひ
いやあ、このように、来るべき九州遠征の準備は着々と進んでいるのであります・・・げひげひ

って・・・
ファミリーキャンプ入門の記事じゃなかったのかっ!!!

(予告P.S.)
近日中に、ご案内記事をアップしたいと思っておりますが、ライト好きの仲間が集まって、
九州中部でOFF会キャンプをやろう、とゆー話が、現在水面下で進行しております。
ライト好きのキャンプ好きなら一応どなたでも、ただしスペース的な制限があるので事前予約制、
とゆーことになると思いますが、興味のある方は、乞うご期待!!!なのであります。